#STRONGHEARTS の山村武寛が本格復帰戦で近藤修司から勝利!WRESTLE-1王者のT-Hawkを破った黒潮“イケメン”二郎が王座挑戦決定!

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 13日、東京都・後楽園ホールにてWRESTLE-1『WRESTLE-1 TOUR 2019 W-IMPACT』が行われ、#STRONGHEARTSの山村武寛が本格復帰を果たした。

 山村は2017年の試合中に放ったミサイルキックで首を負傷し長期欠場に入っていたが、昨年12月のDRAGON GATE京都大会で同じく#STRONGHEARTSのエル・リンダマンを相手に5分1本勝負の試合を行い復帰。約3ヶ月の時を経て、この日を日本での『“本格”復帰戦』と位置付けて闘志を燃やしていた。
 しかし、CIMAに敗れたことでリングネームを頓所隼から“トンドコロ隼”に改名させられる屈辱を受け、#STRONGHEARTSに敵意を剥き出しにするWRESTLE-1のトンドコロは自らのTwitter上にて「自ら放ったミサイルキックで怪我した人間と同じレベルで扱わないでください」と山村の負傷を揶揄して挑発。これに山村ファンは激怒し“プチ炎上”の様相を呈しており、因縁深まる“WRESTLE-1vs#STRONGHEARTS”の対抗戦の行方には注目が集まっていた。

 この日のセミファイナルで行われた「WRESTLE-1 CRUISER FES 2019」のトーナメント一回戦でリンダマンがカズ・ハヤシを破り、事前の記者会見での約束通り靴を舐めさせようとしたところへトンドコロがリンダマンを襲撃しカズを救出。ホームにもかかわらずトンドコロには会場全体から大ブーイングが贈られ、会場がヒートアップする中メインイベントへ。
 メインイベントでは近藤修司&黒潮“イケメン”二郎&トンドコロ隼&立花誠吾vsCIMA&T-Hawk&山村武寛&シャオシがイリミネーションマッチで激突。山村の入場コール時には大量の紙テープが降り注ぐ。
 大ブーイングの中突っ込んでいったトンドコロが山村を奇襲して古傷の首を執拗に攻め立てていき、この日が復帰戦となる立花もこれに続き、近藤とイケメンが立花を武器として使い山村に集中攻撃。続いて、この日が#STRONGHEARTS勢とリング上で初遭遇であり、浅からぬ因縁を持つ近藤が立花とともに大暴れするが、山村が立花にスターダストプレスを投下して蹴散らすと、近藤とのエプロン上の攻防を制してOTRで失格に。
 その後の乱戦で次々と選手たちが失格になっていき、残ったのはイケメンとT-Hawk。打撃合戦を制したT-Hawkはナイトライドからのケルベロスを放っていくが、これをキャッチしたイケメンがそのまま丸め込み勝利を収めた。

 試合後、勝利したイケメンは現WRESTLE-1王者のT-Hawkに3月21日の大田区総合体育館大会での挑戦を表明。T-Hawkもこれを快諾するが、ここへ前王者の芦野祥太郎が登場し、王座戦前の後楽園ホール大会での3WAYマッチを要求。WRESTLE-1の王座戦線は混迷を極めつつも苛烈に燃え上がった。


 バックステージに戻った山村は「今日乗り越えたのはマジでデカイ。でもチームとしては負けたんで、来月このケリをしっかり付けたいと思います」と抱負を述べる。
 そしてCIMAは今大会で後楽園ホールの北側客席が解放されたことに触れ「ちょっとずつお客さん増やしていって後楽園ホールがフルハウスになったときが#STRONGHEARTSのWRESTLE-1侵略完了や。リング上は別やけどWRESTLE-1の会社に対しては、俺らが最初に拾ってもらった恩がある。恩は必ず返すからな」と語りつつ、#STRONGHEARTS勢でのCRUISER FESの制覇とタッグ、クルーザー級を含めた王座の総取りを宣言した。

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