【試合詳細】7・31 新日本プロレス後楽園ホール大会 永田裕志vs鈴木みのる EVIL&石森太二vs内藤哲也&BUSHI オカダ・カズチカ&SHOvs高橋裕二郎&外道

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『SUMMER STRUGGLE 2020』
日程:2020年7月31日(金)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:482人(札止め)

▼8人タッグマッチ 20分1本勝負
小島聡/田口隆祐/●辻陽太/ゲイブリエル・キッド
9分59秒 横入り式エビ固め
[CHAOS]後藤洋央紀/石井智宏/○矢野通/YOSHI-HASHI

▼タッグマッチ 20分1本勝負
[G.B.H]真壁刀義/●本間朋晃
10分57秒 Skull End
[L.I.J]鷹木信悟/○SANADA

▼10人タッグマッチ 30分1本勝負
棚橋弘至/飯伏幸太/天山広吉/マスター・ワト/●上村優也
14分11秒 ピンチェ・ロコ→体固め
[鈴木軍]タイチ/ザック・セイバーJr./○エル・デスペラード/金丸義信/DOUKI

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[CHAOS]オカダ・カズチカ/○SHO
10分38秒 腕ひしぎ十字固め
[BULLET CLUB]高橋裕二郎/●外道

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[L.I.J]内藤哲也/●BUSHI
9分53秒 Scorpion Deathlock
[BULLET CLUB]○“キング・オブ・ダークネス”EVIL/石森太二

▼スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負
●永田裕志
20分36秒 ゴッチ式パイルドライバー→体固め
[鈴木軍]○鈴木みのる(パンクラスMISSION)

みのると永田が合計287発の打撃が飛び交う死闘を展開!飯伏が棚橋の不調に悩み鈴木軍の勧誘に葛藤?!裕二郎がKOPWでの打倒オカダを宣言!

第1試合


 ゲイブが石井を指名して挑発すると、石井もそれに応えて出ていき、ゴングとともにショルダータックルでぶつかり合う。ゲイブが手数のエルボーで攻めれば石井は重い一撃でやり返し、ゲイブのエルボーを耐えてショルダータックル。さらにサッカーボールキックを叩き込むが、ゲイブはすぐに起き上がってエルボー連打。石井は自軍コーナーに押し込んでエルボー+チョップを連打して後藤にタッチ。
 石井と後藤はダブルのショルダータックルを狙うが、ゲイブが2人まとめてドロップキックで吹き飛ばし、後藤にドロップキック、石井にショルダータックルを見舞って田口にタッチ。
 田口は軽やかなステップを踏んでくるりと回りながら尻を突き出し、飛びついてヘッドロック。ショルダータックル合戦となるも、田口はロープワークで翻弄してからのヒップアタック。さらに突っ込んできた矢野にもヒップアタックを狙うが、矢野はこれをアトミックドロップで迎撃。田口がトレイン攻撃を受けそうになると、これをかわしてタグチジャパンを召喚。ブロックサインを送りながらタグチジャパンのトレイン攻撃が叩き込まれ、田口がコーナー上で尻を突き出して待機。そこへ後藤が振られていくが、後藤は田口の尻に村正。さらにCHAOS勢が田口へ太鼓の乱れ打ちを見舞い、後藤がブレーンバスター。YOSHI-HASHIにタッチ。
 YOSHI-HASHIは強烈な逆水平チョップで田口を吹き飛ばし、コーナーチョップを連打。さらに串刺しラリアットを狙うが、田口がブートで止めてからヒップアタック。一度はアトミックドロップで迎撃されるが、二発目をヒットさせて小島にタッチ。
 小島はYOSHI-HASHIにマシンガンチョップから「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫んでコーナーに上がりダイビングエルボードロップ。さらにロープへ振るがYOSHI-HASHIがヘッドハンターで切り返し、串刺しチョップからトラースキック。さらにブレーンバスターを狙うが、小島はDDTで切り返し、ロープへ飛んでラリアットを狙うが、YOSHI-HASHIがカウンターのラリアットを叩き込んで矢野にタッチ。
 矢野はコーナーマットを素早く外すが、これはレフリーが即座に没収。矢野は突っ込んでくる小島を金具むき出しのコーナーにぶつけようとするが、小島がうまくかわしたため矢野が自爆。小島はコジコジカッターを叩き込んで辻にタッチ。
 辻は矢野をショルダータックルでなぎ倒し、串刺しエルボーからボディスラム。さらに入ってきた後藤をエルボーで迎撃すると、さらに入ってきた石井はゲイブが迎撃し、ヤングライオンたちがドロップキックで後藤&石井を吹き飛ばし、辻が矢野へサマーソルトドロップからボディプレス。これを返されると逆エビ固めに入るが、YOSHI-HASHIがトラースキックでカット。田口がYOSHI-HASHIをヒップドロップで吹き飛ばし、辻が矢野にスピアー、さらにもう一発を狙うが矢野はマンハッタンドロップで迎撃し、辻をレフリーにプッシュ。レフリーが顔を背けた瞬間に矢野がローブローを見舞ってからのスクールボーイでカウント3。

<試合後コメント>
田口隆祐&小島聡&ゲイブリエル・キッド
田口「(怒りの表情でやって来て)チ○ポだろ、チ○ポ! あれチ○ポじゃねえかよ! チ○ポだろうが、あれ! どう見たって」
小島「(田口に合流し)チンだ。チンチンだ! チンチンだろうが!」
田口「チ○ポだ!」
小島「チンチンだろうが、チンチン」
田口「あれチ○ポだ!」
小島「チンチンじゃんか、あれ」
田口「大事なんだよ、チ○ポは!」
小島「チンチンだよ。大事だよ」
田口「チ○ポ……」
ゲイブリエル「なんでヤノのダーティープレイは許されるんだ? いつも決まって金的を狙ってくる。新日本のリングにはスタイルが異なるレスラーがたくさんいて、そこが難しいとこでもある。俺は新たなライバルを見つけたかもしれない。もちろんまだマカベのことも狙っている。でもイシイは俺の実力を試しているようだ。そのつもりならやってみろよ。俺たち、また闘うことになるだろう」

辻陽太
「おい、矢野通、ヤングライオンに対してもそんな手を使ってくんのか? クソ! 切り替えて、次に進むしかない。それよりも俺は今、シングルマッチがしたい。タッグマッチじゃなくて、シングルマッチだ。俺に今一番必要なのは経験なんだ。わかるだろ? そして、この前の浜松大会である人が『誰の喧嘩でも買ってやる』って、そう言ってたよな? わかってるよ。あんたは俺より強くて、俺はお前より弱い。でも、それなら闘ってくれたっていいだろ。弱い奴の挑戦ぐらい簡単に受けてくれるだろ。なあ、鷹木さん、あんなこと言ったら他の選手もみんなあなたと闘いたいって言うのはわかってる。だったら、その闘いたいって言った人たちの一番最後で構わない。俺と闘ってくれ。ベルトなんか懸けないでいい。ただ、俺はあなたと闘いたい。男なら自分の言ったことに二言はないよな」

第2試合


 かつてミスターNEVERと呼ばれた真壁が鷹木に向かっていくと鷹木が前に進み出てゴング。試合開始とともにショルダータックルでぶつかり合い、鷹木がこれに打ち勝つとエルボーを連打してロープに飛ぶが、真壁がカウンターのショルダータックルを見舞って本間にタッチ。
 真壁と本間はダブルのショルダータックルを見舞い、本間はストンピングやエルボースタンプを連打し、ボディスラムから小こけしを狙う。鷹木がこれをかわすと本間を場外に放り出し、エプロンや鉄柵に叩きつけて痛めつけ、鉄柱ヘッドロック。本間をリングに戻すと鷹木はトップロープを飛び越えながらのニードロップ。SANADAにタッチ。
 SANADAは鷹木とともにダブルのレッグスプレッドから古傷の首へハンマーパンチを打ち下ろしてからのアッパーエルボーで倒してからのチンロック。これをブレイクされると鷹木にタッチ。
 鷹木は倒れ伏す本間の首をグリグリと踏みつけ、「どうしたこんなもんか」と挑発。本間は逆水平チョップで反撃していくが、鷹木は真壁に見せつけるように逆水平チョップを叩き込んで本間をなぎ倒し、ブレーンバスターの体勢へ。本間はこれを背面着地し、ショルダータックルからの小こけし。鷹木は小こけしを回避すると左右のエルボーからラリアットも、本間は倒れずに耐えてブレーンバスターで投げきって真壁にタッチ。
 真壁は鷹木をショルダータックルでなぎ倒し、コーナーラリアットからテンカウントパンチからノーザンライトスープレックスホールド。さらにジャーマン・スープレックスを狙うが、鷹木がこれを振り払いラリアットも、真壁もラリアットを放って正面衝突。ラリアット合戦を制した鷹木がパンピングボンバーでなぎ倒してSANADAにタッチ。
 SANADAは真壁の突撃をスワンダイブでかわしてロープへ飛ぶが、真壁が振り向きざまのラリアットを叩き込んで本間にタッチ。
 本間はランニングバックエルボー、ボディスラムからエルボー連打。さらに介入してきた鷹木をフロントネックロックに捕らえ、突っ込んできたSANADAもホールドしてDDT+コンプリートショット。さらに本間はSANADAに小こけしをヒットさせ、こけし落としの体勢に入るもSANADAが着地してドラゴンスリーパーの体勢。決まり切る前に真壁がカットしてダブルのラリアットを狙うが、鷹木&SANADAがこれをガードし、真壁へダブルのブレーンバスターを狙うが、ここに本間が入ってきてGBHがダブルのブレーンバスター。さらにGBHがサンドイッチラリアットから本間が低空こけしロケット。さらにコーナーへ上がってこけしを放つが、SANADAが回避したため自爆。
ここに鷹木が入ってきてパンピングボンバーを放つが本間は回避。すると鷹木は振り向きざまの龍魂ラリアットを叩き込み、ブレーンバスターで投げるとSANADAが低空ドロップキックで追撃。さらにSANADAがドラゴンスリーパーの体勢も、本間は首固めで切り返す。しかしSANADAはキックアウトしつつもこれを離さずSkull Endで締め上げ、そのままタップを奪った。

<試合後コメント>
鷹木信悟
「浜松の試合後言ったように、俺は8.29、神宮球場にて、このNEVERのベルトを賭けて、タイトルマッチを行う気が満々だぞ。100パーセントやるぞ! だがよ、今のところ現状は誰も何も言ってこねえ。どういうことだ!? そんなに俺が怖いか? それともそんなに俺に魅力を感じないか? それとも、NEVERに魅力を感じないのか……。だったら自ら探そうじゃないか! なぁ。神宮球場に相応しい相手。野外に相応しい相手。なぁ、せっかくの夏祭りだ! バチバチの花火上げてやろうじゃないか! それからもう1つ!! NEVERと言えば、NEVER6人タッグのベルト。オイ、新日本プロレス! 俺からはクエスチョン投げかけて何の返答もないぞ。どうなってんだよオイ! ま、EVILのクソ野郎がな、このベルトに対して、6人タッグのベルトに対して、たいした思い入れはないかもしれないが、俺とBUSHIにとっては大事なベルトなんだよ。オイ……、俺とBUSHI抜きで勝手に6人タッグのタイトルマッチとかやるんじゃねーぞ。もしやるならば! 俺とBUSHIとSANADA、出る準備はできてるからな。新日本プロレス! 早急に、何かしら返答出せ!」

真壁刀義&本間朋晃
真壁「オイまだだぞこの野郎! オイ、ロスインゴなんぼのもんじゃバカヤロー、オイ! 俺たちとって勝ちなんてふざけんじゃねーバカヤロー。そんなに言うんだったらよオイ、俺達に挑戦させろテメェらのそのベルトであったりプライドだったりよぉ。オイ、その勇気あるんだったらよ、ほざいてみろこの野郎!」
本間「あー悔しいクソーッ! 俺は完璧負けた今日……。でも俺は諦めねぇ。諦めたらそこで終わりだよ! 鷹木! SANADA! 俺はとことんお前らを追っかける。鷹木、お前の宝物、いつか! いつか! 奪い取ってやるからよ! 覚悟しろコノヤロー!!」

第3試合


 棚橋&飯伏のゴールデン☆エースだが、飯伏が棚橋のコンディションについて苦言を呈するなど不和が生じており、現IWGPタッグ王者のタイチ&ザックとのリマッチの行方も含めて注目されていた試合。
 タイチの歌が止むとともに鈴木軍が奇襲してゴング。各々場外になだれ込んでいき、リング上には天山とDOUKIが残る。DOUKIは天山にフットスタンプを見舞ってロープに飛ぶが、天山がスピアーで迎撃して援軍の金丸、ザックをモンゴリアンチョップで蹴散らす。するとDOUKIもモンゴリアンチョップで天山を打ち据えていくが、天山がニールキックで反撃して棚橋にタッチ。
 棚橋は「タイチ、来い!」と挑発すると、DOUKIはタイチにタッチ。しかしタイチは「お前が相手じゃつまんない」と棚橋とのマッチアップを拒否し飯伏が出てくるよう要求するが、怒った棚橋は突っ込んでロックアップ。タイチは軽々と押し込んで顔面サミングを見舞ってコーナーシュート。棚橋はブーメランアタックを放つが、タイチが回避して棚橋は自爆。棚橋はその後もエルボードロップもかわされ、ふらふらと向かっていくがタイチが組み付いてデンジャラスバックドロップ。タイチは「なんだこいつは。なんなんだよ?終わってんなあお前。なにがエースだ!」と罵りながらストンピングを連打し、グロッキー状態の棚橋を引き起こして用済みとばかりに「引っ込めこの野郎」と相手コーナーへ放り捨てる。棚橋は飯伏にタッチはせず雄叫びを上げて突っ込んでいくが、タイチがすぐに迎撃し鈴木軍4人で顔面踏みつけ。
 代わるDOUKIはスイングネックブリーカー、タッチを受けたザックがネックロックからPKを狙うが、たまらず突っ込んできた上村がドロップキックを見舞って自軍コーナーへ連れ帰り飯伏にバトンを繋ぐ。
 飯伏は4人を蹴散らし、ザックに掌底+ソバット+ミドルキックからその場飛びムーンサルト・プレス。さらに飯伏は珍しく「来いよオラ!」と挑発の言葉を叫び、ザックのローキックを受けてもびくともせず強烈なローキックでザックを一発で倒していく。この日は蹴り合いでは不利と判断したか、ザックは飛びついてフロントネックロックから三角絞めに入るが、飯伏は力づくで持ち上げ、着地したザックへハイキック。両者タッチ。
 ワトと金丸の対面となると、DOUKIが入ってきて2人へコーナーシュート。しかしワトはDOUKIをフランケンシュタイナーで排除し、ミドルキックで金丸を場外に放り出すと場外へトルニージョで飛んでいく。ワトは金丸をリングに戻すとスワンダイブ式の錐揉みエルボーを見舞って組み付いていくが、金丸はショルダースルーで切り返し、突っ込んでくるワトの顔面へゼロ戦キック。デスペラードにタッチ。
 デスペラードはワトの顔面を踏みつけ、ワトのミドルキックをキャッチするも、ワトは残る足でのジャンピングニーを叩き込み、上村にタッチ。
 上村はデスペラードにランニングエルボーで突っ込み、ロープに走ってジャンピングフォアアーム。さらに飯伏、天山を呼び込んでトレイン攻撃を見舞いかんぬきスープレックス。さらにジャーマン・スープレックスを狙うが、デスペラードが耐えるとロープスルーを狙う。しかしデスペラードはスパインバスターからマフラーホールドも、棚橋が入ってきてカット。しかしタイチ&ザックが飛び出してきて天翔ザックドライバー。飯伏がオーバーヘッドキックで救出してデスペラードにドロップキックを見舞ってアシストし、上村がブレーンバスターからジャーマン・スープレックス狙い。しかしデスペラードは振り払って上村をレフリーにプッシュし、レフリーが顔を背けた隙にロコ・モノを叩き込んでからのピンチェ・ロコで3カウント。

 試合後、タイチは飯伏を口説いて鈴木軍に勧誘し、ザックは飯伏の頭を優しく撫でる。そしてタイチは倒れ伏す棚橋に寄り添う飯伏へ「お前だって分かってんだろ?アイツはもう無理だってよ。見限れ!コイツはもう使いもんになんねーぞ!なにがエースだ!コイツはもう終わったんだよ!裏切れ!捨てろ!こんな奴!」と叫ぶ。
 これを表情一つ変えずに聞いていた飯伏だったが、リング上で大の字になった棚橋を助け起こすこともなく背を向けて一人リングを後にした。

<試合後コメント>
鈴木軍
ザック「(日本語で)オツカレ、タナハシ」
タイチ「見てわかったろ、棚橋。どの口でリマッチつったんだよ、どの口で。どの口だ? 『その口か、この野郎!』ってやってやろうか? よくお前言えたな。どっからその自信は出てきたんだよ。お前、言やいいっちゅうもんじゃねえんだよ。過去の栄光にすがるな、いつまでも。考えろ、てめえのコンディションと歳を。まあ、長い間、トップ張ってきた。それは認めてやるよ。だけど、いつまでもそうは言ってられねえんだよ。お前は疲れてないと言いながら疲れ切ってる。なんだ今日は? ヤングライオンのガキに助けられて。お前、今日、なんかやったか? なんだ、あれは。リズムもバラバラでよ。俺もビックリしたよ。あれが棚橋だって。棚橋、お前の今の実力じゃ、(IWGPタッグのベルトを見せびらかせて)IWGPは遠いぞ(と自分で言って吹き出す)。棚橋さん、お疲れさまでした」
ザック「(日本語で)オツカレサマデシタ」
タイチ「もう安らかに休んでください。第1試合、第2試合で若手の壁になって」
ザック「棚橋はもう一度丸刈りにした方がいい」
タイチ「それが一番いいよ。タグチジャパンに入って、田口と一緒になんかやってろよ。ケツでも出して。それがいいんじゃねえか? それが最後の俺らからの情けだ。今日でもうわかったろ? リマッチなんて程遠い。でもな、まあいい。飯伏はいいよ、飯伏は。あいつはまだまだ元気だな。だけど、やるとも言ってないし、やるつもりもない、俺らは。パートナー変えてきたところでやんないし。飯伏、考えろよ。とりあえずお前もわかっただろう。棚橋は捨てて、新しい方向に歩け。新しい方向、道は2つある。違う奴と組むか? 俺らのところに来てもいいぞ。お前みたいな(頭の上で手のひらをパーッと開いて)これは、ちょっとイッチャってる奴はさ、おもしれえからさ、丁度いいかもしれねえな。まあ、どっちでもいいけどよ。俺らで6人タッグ獲ったら、永久チャンピオンになれるんじゃねえ? まあでも、棚橋はねえ」
ザック「イブシ、お前が神と崇めるタナハシも息絶えたことだし、お前も鈴木軍に入ればどうだ。タイチの髪はタナハシよりの髪よりもキレイだろ。俺もパーマでもかけようかな。どっちにしろお前の神はもう死んだ。お前はパートナーを失ったんだ。だから俺たち3人でNEVER6人タッグベルトに挑戦しようぜ。今誰があのベルトを持ってたっけな? 俺たちなら良いチームになれる」
タイチ「それはお前が選べ。好きにしてくれ。俺らも好きにすっから。じゃあ、誰にしようかな、次は。金丸&DOUKI?」
ザック「金丸&DOUKIに挑戦させてやる。でも勝敗はどっちのチームがより酒を飲めるかで決まる。それかウエムラ&ツジのチームでもいいぞ。あの2人なら少なくともタナハシよりはイキがいい」
タイチ「ダメだ。俺らも拍子抜けしちゃった。じゃあな」
金丸「おいおい、あのケツの青い小僧はよ、何試合やっても変わんねえな? 天山、横に就けてても一緒だろ。おう、俺らがよ、正面から教育してやるよ。なあ?」
デスペラード「(金丸と自分を指差し)ここの2人は今あれだから。ヤングライオン相手にしている2人だから。(DOUKIの方を見て)なんかお前だけ急にレジェンドで、『夢☆勝ち』みたいになっちゃってる」
DOUKI「ハハハハ! 俺だけ『夢☆勝ち』か?(笑)」
デスペラード「動ける、動けないで言ったら、『夢☆勝ち』程の差はないかもしれない」
DOUKI「ワハハハハ!」
デスペラード「いやあ、勘弁してください。毎日あんな若いのとやるのは。まあ、ノブさんは自分から言って、ケツの青いのをぶん殴りたいからって言ってやってるだけだけど、俺はなんで毎日上村なんだ、この野郎。お前、鷹木の後に上村って、不完全燃焼感凄い」
金丸「まあ、あいつら、あんな若い小僧、不完全燃焼だろう。不完全燃焼じゃねえかなと思ってやってるけど、やっぱり不完全燃焼だな」
デスペラード「あの……無理ッスね」
金丸「うん、無理だな」
デスペラード「あれ相手に鷹木レベルのことをやれって言われたら、ねえ? ちょっと……そうなるんですよ」
金丸「まあとっととシングルでもなんでもやってぶっ潰してやるからな、小僧」
デスペラード「俺は絶対上村とシングルやんねえからな。(DOUKIの方を見て)お前は天山とだ」
DOUKI「天山とシングル? 勘弁しろよ(笑)」

天山広吉&マスター・ワト&上村優也
天山「(先に来ていた上村に駆け寄って)上村、大丈夫か?」
上村「はい!」
天山「最後追い込んだけど、もう一歩や。もうちょっとや」
上村「はい!」
天山「うん、まだまだ諦めんなよ」
上村「はい!」
天山「まだまだ行けるぞ。最後までガッチリ行こう。ありがとう(と言って握手)」
上村「ありがとうございました」
天山「なんにもね、出番ちゅうかね、チャンスなかったですけど、ワトが暴れてね。まだまだ暴れ足りないですよ。
天山「(後からやって来たワトに対して)ワト、もっとガンガン行けるやろ?」
ワト「もっと暴れてやる! 金丸! もっともっと追い込んでやる!(と、TVカメラを睨みつけて一人で控室へ)」
天山「(ワトを見送ると)ワトもそうやけど上村、お前もがんばれよ」
上村「はい!」
天山「やるしかないよ。上しかないんやから」
上村「はい!」
天山「立ち上がれよ!」
上村「はい! (天山が立ち去ったあと一人で)上を見ろって言われたら、今日メインイベントでやる永田さんと鈴木さん。鈴木さんと僕なんかじゃ、悔しいけど実力は雲泥の差があるのは誰が見てもわかってます。認めたくないですけど。ただ、あの人が自分と同じ年だった時と今の自分、どっちが凄いかわからせてやる。ありがとうございました」

飯伏幸太&棚橋弘至
飯伏「(一人でやって来て)う~ん……なんですかね?」
※ここで棚橋は辻の肩を借りて戻って来る。飯伏の肩にポンと手を置いて。
棚橋「……悪い、ごめん」
※棚橋の言葉に渋い表情を見せた飯伏は、無言のままバックステージをあとに。
棚橋「(飯伏の背中へ向かって)絶対カムバックしてみせっから…!」
※飯伏は先に控室へ。
棚橋「(飯伏に置いていかれて一人で壁に突っ伏し)クソーッ! ああ、クソッ!(と言って控室へ)」

第4試合


 裕二郎と外道は竹刀を持った邪道を伴って3人で入場。
 オカダと裕二郎の対面でゴングが鳴ると、すぐに背後から外道が忍び寄りオカダはこれを警戒。すると裕二郎が背後から殴りかかり外道がサミング。2人でのショルダースルーを狙うが、オカダはこれを蹴り上げて反撃し、裕二郎を外道にぶつけて排除した上でDDT。オカダはボディスラムから裕二郎へトップロープ越しのサンセットフリップを浴びせ、SHOにタッチ。
 SHOは裕二郎にキチンシンクからのサッカーボールキック。さらにロープに飛ぶが邪道が場外から竹刀でSHOを殴りつけ、外道が場外に引きずり出し、本部席からゴング用の木槌を持ち出して殴打。裕二郎もオカダを場外に引きずり出して鉄柵に叩きつけ、「もう一回やろうぜオイ!」と挑発。
 外道がSHOをリングに戻すと裕二郎は即座にフォールに入り、これを返されるとマウントナックルを連打。レフリーがこれを咎めている間に外道が自軍コーナーのマットを外し、裕二郎がSHOの顔面を金具に叩きつけて外道にタッチ。
 外道はSHOにサミングから金具むき出しのコーナーに叩きつけ、裕二郎にタッチ。
 裕二郎はSHOにサミングからスライディングキック。さらにスリーパーホールドで苦しめていくが、SHOは振り払ってミドルキック。裕二郎はこれをキャッチして足をすくうと顔面にスライディングキック。続けてフィッシャーマンバスターを狙うが、SHOが着地するとリバースDDTの体勢へ。SHOはこれを耐えてブレーンバスターで叩きつけ、オカダにタッチ。
 オカダは裕二郎にランニングバックエルボーから裕二郎のビッグブートを耐えてフラップジャック。さらにオカダはリバースネックブリーカーを狙うが、裕二郎が振り払うとロープスタンガンで反撃してフィッシャーマンバスター。さらに裕二郎はマイアミシャインを狙うが、オカダは着地するとツームストンパイルドライバーを狙う。裕二郎が着地するとオカダがロープに飛ぶが、裕二郎はカウンターのラリアットを見舞って外道にタッチ。
 外道はオカダにトラースキックを放つが、オカダがこれを回避してビッグブート。SHOにタッチ。
 SHOは外道に串刺しラリアットから腕を取って左右のミドルキック連打からトラースキック。さらにSHOはパワーブリーカーを狙うが、外道が着地してサミングからトラースキック。さらに伝家の宝刀・外道クラッチの体勢も、これを足払いで抜け出したSHOがスピアーからチキンウイングアームロック。裕二郎がこれをカットすると、オカダが入ってきて裕二郎を場外へ排除。
 ここに邪道が竹刀を持ってリングに上ってくるとレフリーはそちらにかかりきりになり、外道がその隙にメリケンサックを装着して拳を振りかぶる。しかし、CHAOSの盟友である矢野通がいつの間にかリングに上がり外道にローブロー。思わぬアシストを得たSHOがバッククラッカーからの腕十字で外道からタップを奪い、事実上の3vs3の戦いを制した。
 試合後、オカダがリングの上から裕二郎を見下ろすと、裕二郎は改めてシングル戦を要求。オカダがサムズアップで応えると、裕二郎は「いいんだな?!いいんだな?!」と笑顔で確認し、やり遂げたような表情を浮かべて去っていった。

<試合後コメント>
オカダ・カズチカ&SHO
オカダ「何なんだろうな。『BULLET CLUB』の裕二郎さんが出てきたり。俺らと同じところまで上がってきたいっていう、正直な裕二郎さんが出てきたり、よくわからないけど。BULLET CLUB、乱入、してもいいからして下さい。今日の戦い方、これがCHAOSの戦い方! 以上!!」
SHO「自粛期間が終わって、試合が再開して。いろんな奴とやらせてもらって、俺はまだまだいろんな奴に借りがあるんだよ。どんどん返していかねぇと。あぁ、今日みたいに(※2回体にタップして)相手をタップさせるって、そうとう気持ちいい。その分、自分が(※2回体にタップし)タップして負ける時って相当悔しいんだ! そういえば俺、タップして負けた奴いたな。借り返してやるよ。SANADAぁ!」
矢野「俺は何もしてないよっ! 俺は何もしてない! 見えたとしたらそれは『まぼろし』だぁ~」

高橋裕二郎
「良いよ、良いよ。美味しい奴、見つけちゃったよ。『KOPW』これよ、初めにシングルマッチでやるんだろう? 丁度良いじゃないか。シングルマッチでよ、俺とオカダでやらせろ! なぁ! あいつがよ、あいつが提唱したタイトルをよ、俺が奪ってやるよ。これマジ!!」

第5試合


 内藤とEVILの対面でゴングが鳴ると、すぐには触れ合わずじっくりとにらみ合うが、内藤が背を向けた瞬間に石森が襲撃。4人入り乱れた場外戦となり、純白のスーツに身を包んだディック東郷も加わって混戦に。しかし激怒した内藤はEVILを何度も鉄柵に叩きつけ、リングも戻してからも首へのエルボースタンプからネックロックで絞り上げ、BUSHIにタッチ。
 BUSHIはEVILへスイングネックブリーカーからロープに飛ぶが、場外から東郷が足を引いて場外に引きずり出すとナックルや鉄柵攻撃で痛めつけ、EVILは石森にタッチ。
 石森はBUSHIのマスクに手をかけ、レフリーに止められるとグラウンドチョーク。BUSHIはチョップで反撃していくが、石森は首投げからネックツイスト。EVILにタッチ。
 BUSHIはEVILにチョップ連打で立ち向かうが、EVILはマスク越しのサミングからスイングネックブリーカーを狙うが、BUSHIはこれをDDTで切り返し、内藤にタッチ。
 内藤はEVILへティヘラからネックブリーカー、低空ドロップキック、バックエルボーの連打と後頭部へ攻撃を集中させていくが、EVILは内藤の足を取ってレフリーにもたせて股間蹴り。さらに串刺しラリアットからフィッシャーマンズスープレックスを狙うが、内藤は振り払ってマンハッタンドロップから延髄斬り、さらにプルマ・ブランカで絞り上げるが、石森がカット。内藤はBUSHIにタッチ。
 BUSHIはEVILへミサイルキックを見舞い、突っ込んできた石森をショルダースルーで場外に排除。さらにEVILのラリアットをかわして場外の石森へトペ・スイシーダ。リング上では内藤が入ってきており、BUSHIのローリングクラッチホールドに内藤がスライディングキックをあわせる合体攻撃を狙うが、場外から東郷が内藤の足を引いて妨害。BUSHIはライトニングスパイラルを狙うが、EVILが振り払ったところへ石森がスワンダイブ式のヒッププレス。場外で東郷が内藤を完全に押さえ込む中でEVILがBUSHIにダークネスラリアットからのScorpion DeathlockでBUSHIからタップを奪った。
 東郷は試合が終わっても執拗に内藤を痛めつけ、この活躍にEVILと石森は笑顔で拍手。最後は3人でウルフパックポーズを合わせ、EVILは場外で大の字になる内藤へ2本のベルトを見せつけながら「これがリアルだ。これが正義だ。よく覚えておけ」とメッセージを送って去っていった。

<試合後コメント>
EVIL&石森太二&ディック東郷
東郷「オイ内藤! 神宮球場までな、もうカウントダウン始まってんだよ! なぁ?」
EVIL「その通りだ内藤! おまえのやる事なんてな、全てお見通しなんだよコノヤロー! オイいいか、俺たちが正義だ! よく覚えとけ!!」
石森「おぅおぅおぅ。今日もヒロムがいない! 一番ヒロムとやりたい時に、やれない。俺はがっかりだよ、はぁ。タイトルマッチ前に休むなんて、随分余裕あるんじゃないかなーって思ってるんだけど。もしかして、俺に負け続けるのが怖いんじゃねぇの、なぁ?(※と言って高笑いをしながら控室へ)」

内藤哲也
「2016年、春の俺と被るんだよね。『NEW JAPAN CUP』を制して、その勢いのまま『IWGPヘビー級王座』を獲った、あの時の俺と、今のEVILと、被るんだよ。その後どうなったか知ってる? 初防衛に成功した俺は2度目の防衛戦、前チャンピオンであるオカダに破れてしまった……。もしEVILが次の防衛戦で、前チャンピオンである俺に破れてしまったら、あの時の俺とまったく同じパターンだぜ。おいおいEVIL、あの時の内藤と一緒じゃねーかよ、なんて言われたら悔しいだろう? 結局今のEVILは仲間の手助けがないと勝てない。そんな姿を皆様にお見せしてるし、皆様の頭にもそんなイメージが強くインプットされていることでしょう。このままでいいの? 次の神宮球場、EVILにとって、正念場だと思うよ。そういう意味でもEVIL、ノー・トランキーロ! 焦ったほうがいいぜ、カブローン!」

第6試合


 ゴングが鳴ると、両者まっすぐに歩み寄って距離を詰め、じっくりと睨み合ってからみのるがビッグブート。永田もビッグブートでやり返すとゼロ距離でのエルボーの打ち合い。互角と見るや再びビッグブートの打ち合いとなり、まず打ち勝ったのは永田。みのるはよろけながらも舌を出しながら嬉しそうに笑う。
 一旦距離を空けてから組み合い、永田が腕を取ってヒジへエルボーを落としながら腕固めも、みのるは前転しながら外して足を取り、エプロンからのぶら下がりアキレス腱固め。反則カウント4でブレイクすると永田は場外でみのるを鉄柵へ串刺しブート。みのるは永田の足をキャッチして鉄柵に絡ませてヒザへのブートを叩き込むと、鉄柵を絡めながらのトゥーホールド。永田はエルボーで反撃していくが、みのるがヒザへのガットショットを放つと永田は崩れ落ちてしまい、みのるは再び鉄柵に永田の足を絡めながらの踏みつけ攻撃。
 永田が倒れ込み、場外カウントが進む中でみのるは先にリングイン。永田がなんとか転がりながら戻ってくるとみのるは張り手でコーナーに押し込んでロープを絡めてのニーロック。みのるは串刺しブートからPKを放つが、永田はこれをキャッチしてヒジへのエルボースタンプを連打。さらに左ミドルキックを連打し、お返しの串刺しブートからエクスプロイダーの体勢へ。みのるはこれを振り払ってロープに飛ぶが、永田はカウンターのビッグブート。永田は左ミドルキックを放つが、みのるがキャッチしてヒザへのエルボースタンプ。さらにエルボーで突き放すと、両者歩み寄って正面からのエルボー合戦へ。
 みのるはエルボーを喰らいながら高らかに笑い「来い!来い!来い!」とエルボーを打ち込んでいき、永田が雄叫びを上げながら大振りのエルボーを放つとみのるはスリーパーホールドで絡みつく。永田はすぐにコーナーに叩きつけて外すとエルボーを連打。みのるがヒザを付いて立てずにいると、永田は「来いッ!」と両手を広げる。みのるは笑いながら立ち上がると歩み寄って「来てやったよ!この野郎!クソ野郎!」とエルボー。両者大振りのエルボーを正面から打ち合っていき、永田もこの攻防の中でニヤリと笑う。みのるが「終わりか終わりか永田ァ!」と高笑いしながらフルスイングの一撃を放っていくと、永田も鬼の形相で「鈴木どうした!」と強烈な一撃。両者足がふらつき始めると組み合ってゼロ距離で打ち合い、両者足が立たなくなると四つん這いになってヘッドバッドの打ち合い。
 両者ふらふらと立ち上がると雄叫びを上げながらエルボーを打ち合い、骨と骨がぶつかり合う鈍い音が響き渡る中で永田がロープに飛び、みのるがスリーパーホールドに捕らえてゴッチ式パイルドライバーを狙うが、その瞬間に永田が組み付いてエクスプロイダー。永田がさらにみぞおちへミドルキックを叩き込むとみのるはえづきながら転がり周り、永田がこれを「立て!立て!」と無理やり引き起こしてバックドロップホールドを狙うが、みのるが耐えると腹部へニーリフト。さらにバックドロップの体勢も、みのるが腰を落としながらのヘッドロックで耐え、振り払ってヘッドバッドを連打。永田がバタリと倒れ込むと、みのるは永田が立ち上がるのをじっと待つ。
 永田が起き上がると両者はゆっくりと間を取りながらフルスイングのエルボーを打ち合っていき、みのるは身体の後ろで手を組んで「来い永田!」と好きなようにエルボーを打たせていく。永田はこれをよしとせずみのるにもエルボーを打たせていき、再びゼロ距離での速射戦。これも互角と見るや互いの名を叫びながら両者張り手で顔面を打ち合っていき、みのるの連打で永田の動きが止まると、みのるが左右のワンツー張り手からエルボーで叩き伏せると永田がバタリと倒れ込む。するとみのるがゴッチ式パイルドライバーで突き刺し、この一発で3カウント。みのるが20分超えの死闘を制した。

 永田が81発、みのるが78発のエルボー。永田が31発、みのるが44発の張り手。永田が14発、みのるが13発の蹴り技。永田が11発、みのるが15発のヘッドバッド。2人合わせて287発の打撃が飛び交う前回を上回る壮絶な乱打戦となった。

みのる「後楽園ホール、おめぇらうるせえ。バチバチバチバチ。黙って見とけこの野郎!オイ永田ァ!テメェと会って何年だ?知ってるか?お前と初めてやりあってから35年だぞ。今まで俺と何回戦った?あぁ?永田よ、お前に一言だけ言っとく。今日のお前の攻撃はな………へへっ、1つも痛くねえんだよ!ブワァ~カ!ハッハ!さっさと帰りやがれ!このゴミクズ野郎!(観客へ向き直って)だから言ってんだろパチパチパチパチうるせえってよ!俺にはやることあんだよ。俺は次に行くぞ。(天を指差して)……ナイショ」

<試合後コメント>
鈴木みのる
「あのクソ野郎! お前の効いた技なんて一つもねえんだよ。一つもだ。どこも痛くねえ。おい、俺をな、あんなクソ野郎と一緒にすんじゃねえよ。おい、永田、ありがたく思え。お前の力じゃない。俺、鈴木みのる、プロレス界の王の力によって、今日のメインイベント、俺の相手をやらせてもらった。ただ、それだけだ。貴様の、貴様の燃えカス、それを大事に大事に燃やして、余生を過ごせ。(トーンを上げて)もう二度と会うことはないだろう。クソ野郎……消えてなくなれーッ!(絶叫)。おい、リングの中にあるのはな、今日、俺が勝ったっていうことだ! リングの上で行なわれているのは強いか弱いか、勝ったか負けたか、それだけだろう。(声をことさらに張り上げて)後楽園に集まったクソどものパチパチとかいらねえんだよ! てめえらの支持とかいらねえんだよ! 同情もいらねえんだよ! 黙って見とけ、この野郎、クソガキどもが。次行くぞ、次。もう目星はつけてある。(不気味な笑みを浮かべながら)次行くとこは決めてるんだよ、ハハハハ。まさか俺が来るとは思ってねえだろうな、ハハハハ。鈴木みのるの手にかかれば、あいつも、こいつも、そいつも、お前もーッ! 絞め落としてやる。ぶちのめしてやる! おい! 俺の名前を言ってみろ! そのテレビの向こうで言ってみろ! 俺の名前は鈴木みのる」

永田裕志
「ああああ、負けた、チクショウ。負けたーッ!(絶叫)。(冷静さを取り戻して)簡単だ。次やったらぶん殴る。それだけだよ。この手の届くすぐそこにいるからな。簡単だよ。俺が横っ面引っ叩きゃ、すぐこっちに飛びかかってくるから。またやり返してやる」

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