藤田和之らはぐれIGF軍を相手にスーパー・タイガーが団体15周年を祝す殊勲の勝利!「これから令和のストロングプロレスが始まる」

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 26日、リアルジャパンプロレス『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.6』が無観客試合にて行われた。

 新型コロナウイルス流行拡散の影響下で各団体が有観客でのビッグマッチを控える中、 2005年に初代タイガーマスクこと佐山サトルが旗揚げしてから今年15周年を迎えたリアルジャパンプロレスは団体初の無観客試合での大会再開を宣言。
 現在リアルジャパンの至宝たるレジェンド王座は外敵たる藤田和之に奪われており、スーパー・タイガーが王座奪取に燃えるも3月の前回大会で手痛い敗戦で苦杯を喫する。それでも諦めないスーパーに対してリアルジャパンは両者を大将とする“リアルジャパン軍vs藤田軍”の全面対抗戦のカードを用意した。
藤田は、はぐれIGFインターナショナルの同志であるNOSAWA論外、ケンドー・カシンの参戦、さらにNOAHで杉浦軍として戦いをともにした杉浦貴の参戦を発表し、リアルジャパン軍には「リアルジャパンで佐山サトルに次ぐ実力者」と約3年出場の無かったスーパーライダーの参戦を要求。
スーパー・タイガー&船木誠勝&アレクサンダー大塚&スーパーライダーvs藤田和之&ケンドー・カシン&NOSAWA論外&杉浦貴という各陣営総戦力で臨むカードが実現した。


 試合はスーパーが藤田を強く意識して飛び出していくが、藤田に気を取られるあまりカシンらの集中攻撃を受けてしまい場外で藤田&カシンにマスクを半分剥がされてしまうという窮地に陥る。
 しかし、船木が鋭い蹴りや掌底の連打で藤田を怯ませ、ライダーが軽やかなソバットやネックチャンスリーで援護し、アレクが杉浦と濃密なレスリング戦を展開して食い止める。仲間たちの援護を受けたスーパーは孤立した論外に狙いを定め、論外の金的蹴りなどにも怯まずハイキックを叩き込み、最後は胴締めチキンウイングフェイスロックでレフリーストップ勝ちを収めた。

 スーパーはマイクを取ると、試合が終わると早々に引き上げていく藤田の背中へ「おい、藤田和之!軍団としては今日の最高のメンバーに支えられて勝てた。まだお前にシングルで、追いついてないのは分かってる。必ず振り向かせてタイトル取り返してやるからな!」と団体のエースとしての覚悟を叫んだ。
 そしてカメラの向こうのファンに向け「今日はリアルジャパンの15周年を勝利で迎えることができました。ありがとうございました。これから、令和のストロングプロレスが始まります。今日はありがとうございました!」と深々と頭を下げた。

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