サイバーエージェントグループのプロレス団体が興行再開!新型コロナウイルス対策で全来場者の検温とアルコール消毒を実施
20日、新型コロナウイルスの影響で無観客試合や中止・延期が行われていたDDTプロレスが興行を再開した。
DDTは新型コロナウイルス感染症対策本部によるイベント自粛要請の方針に従い、2月28日からお客さんを入れての興行を中止。同グループのプロレスリングNOAHも興行を中止していたが、DDTは20日の東京・後楽園ホールから、NOAHは21日の群馬・グリーンドーム前橋大会から興行を再開することを発表。
新型コロナウイルス対策として、入場口にてスタッフを含めた全来場者の検温を行い、37.5℃以上の人は会場に入る事ができない。さらに入る際にはスタッフから両手にアルコール消毒が行われる。
この日は916人が詰めかけ、セミファイナルでクリス・ブルックスの持つUNIVERSAL王座を奪取した佐々木大輔は「俺はこのベルト日本じゃ防衛戦しない。海外に行く。武漢、イタリアでやる」と怪気炎。
メインでは田中将斗が竹下幸之介を相手にKO-D王座を防衛し、4月12日の後楽園ホール大会で坂口征夫の挑戦が決定した。