獣神サンダー・ライガーが新日本プロレス旗揚げの地で引退セレモニー!「お母ちゃん、頑丈な体に生んでくれて本当にありがとう」

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 6日、新日本プロレス大田区総合体育館大会のオープニングにて、獣神サンダー・ライガーの引退セレモニーが行われた。

 獣神サンダー・ライガーは、1989年に永井豪原作の『獣神ライガー』から生まれたレスラー。新日本プロレスジュニアを長らく牽引しただけではなく、様々な団体の垣根を超えたジュニアの祭典『スーパーJカップ』を開催。日本のみならず世界中のプロレスに影響を与えた選手の一人である。

 ライガーは2019年3月に、2020年の東京ドーム大会で引退することを発表。引退ロードでは様々な団体で試合を行い、東京ドームでは『獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&藤波辰爾&ザ・グレート・サスケwith エル・サムライvs佐野直喜&田口隆祐&大谷晋二郎&高岩竜一with小林邦昭』・『獣神サンダー・ライガー引退試合 獣神サンダー・ライガー&佐野直喜with藤原喜明vs高橋ヒロム&リュウ・リー』の試合が1・4と1・5に別れて行われ、「僕にしてみれば100点満点の引退試合だったなと思います。天国にいる橋本真也選手に『俺もレスラー生活終わったよ』って言いたいです」とコメントし、永井豪先生にも見守られる中現役生活を終えた。

 そしてこの日の引退セレモニーでは、奥さんである千景さんや息子の貴光さんも駆けつけ花束贈呈。
 アントニオ猪木からのメッセージも送られる中、最後は「平成元年に東京ドームで獣神サンダー・ライガーはデビューいたしました。そして昨夜、同じく東京ドームで、最後の試合をさせていただきました。対戦相手のヒロム選手にも、粉々に砕かれましたが、これで、何の悔いもなく、引退できると革新いたしました。31年間、ファンの皆様、ご声援本当にありがとうございました。プロレスラー獣神サンダー・ライガーは、今日で終わりますが、新日本プロレスはますます!大きくなり続けていくと思いますので、変わらぬご声援を願いまして挨拶と代えさせていただきます。それから、最後に、個人的なコメントをさせていただきたいと思います。今日会場に広島から、僕の母親がこの会場に来てくれています。お母ちゃん、頑丈な体に生んでくれて本当にありがとう。感謝してます。ありがとう。それから、ちいちゃん、たかみつ、今まで、寂しい思いをさせた分、父親らしいことをこれからしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。ほんとに皆さま31年間ありがとうございました!」と挨拶し四方に一礼。

 新日本プロレス本体とCHAOSの面々に胴上げをされたライガーは、「今ゆっくり寝たいですね!なーんもしないで食っちゃ寝食っちゃ寝で1日2日過ごしたいですね。身体はこのまま練習して動かし続けるんですけど、とりあえず1日2日何もしない日を作ってみたいと思います。それからまた第二の人生!本当に皆さんありがとうございました!31年間ホントにありがとうございました!お世話になりました!」と改めて一礼し、31年間に及ぶプロレスラー生活に幕を閉じた。

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