【会見】WRESTLE-1タッグリーグ開催を前に早くも舌戦・乱闘が勃発!?征矢の怪気炎に一同総ツッコミ!

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 9月24日(火)、都内・GSPメディアセンターにてW-1が記者会見を実施。10月23日(水)の後楽園ホール大会より開催する『WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2019』に出場する8チーム中、T-Hawk&入江茂弘を除く7チームが出席し、それぞれ意気込みを述べた。
 まずはAブロックにエントリーされた芦野祥太郎&児玉裕輔、河野真幸&アレハンドロ、頓所隼&ペガソ・イルミナルの3チームが登場。昨日の後楽園ホール大会で河野&アレハンドロ組を破ってW-1タッグ王座の2度目の防衛に成功した芦野&児玉は、「肩に光っているベルトを見てもらっても分かる通り、どのチームよりも優っているから肩にある」(児玉)と自信満々。また、芦野は開幕戦で対戦するT-Hawk&入江に対し、「T-Hawkに関しては1月に無差別を獲られているのでその借りをこの試合で返したい」と改めて宣戦布告した。
 そして元王者という実績を持つ河野&アレハンドロは、「優勝した暁には僕が無差別、アレハンドロがクルーザーに挑戦します」(河野)、「W-1のベルト総獲りです」(アレハンドロ)とタッグリーグ制覇でさらなるステップアップすることを誓っていた。
一方のBブロックの会見には近藤修司&征矢学、稲葉大樹&土肥孝司、羆嵐&レネ・デュプリ、吉岡世起&エル・リンダマンの4チームが登場したが、出だしから大荒れの状態に。レネが征矢を見てその髪型を「ビートルズみたいだ」と言ってからかうと征矢も怒りを爆発。一触即発の状態となってしまった。
 さらに征矢はリンダマンにも噛みつき、「T-Hawkと仲悪いんだろ? じゃあ、なんで組んだのが吉岡なんだよ。T-Hawkと組めよ」と意味不明の言動で会見を混乱状態に陥れてしまう。この様子を見かねたのか、終始冷静なパートナーの近藤は、「一番の敵は征矢。大学の先輩として責任を持って彼を更生させたい」と国際武道大学の後輩の更生に乗り出すことを宣言していた。

▼Aブロック
芦野祥太郎&児玉裕輔
芦野「-Hawkと入江が来てないことは少し腹が立ちますが、開幕戦の相手がT-Hawk&入江なのでこのメンツを見ても一番の山場になるのかなと思っています。T-Hawkに関しては1月に無差別を獲られているのでその借りをこの試合で返したいと思っています」
児玉「昨日のタッグタイトルで防衛を果たしてチャンピオンとしてこのタッグリーグに挑むので、タッグベルトを持っているチャンピオンとしてしっかりとタッグリーグも制して芦野&児玉がW-1最強のタッグチームだということをしっかり見せたいと思います」

河野真幸&アレハンドロ
アレハンドロ「昨日の後楽園で左足首、持っていかれました。このリーグ戦で次福島でまたこの2人と当たるんですけど、次は芦野の左足首を僕が持っていきます。そして優勝してタッグチャンピンベルト、僕たちが取り戻す」
河野「昨日のタイトルマッチでは負けたんで、タッグタイトルに関しては僕とアレハンドロが一番後ろに並んだ状態なので、タッグリーグで実績を残して。ただ、タッグリーグがベルトへの挑戦者決定戦にはしないようにしたいなと。結果なんだったんだと思われるので。優勝した暁には僕が無差別、アレハンドロがクルーザーに挑戦します」

頓所隼&ペガソ・イルミナル
頓所「初めてで凄くドキドキワクワクしているんですけど、この中で必ずみんな倒して優勝目指してがんばります」
ペガソ「去年のタッグリーグはハヤシさんと組んで出たんですが、今年は頓所と出場します。今年残り少ないですが、今年はペガソ・イルミナルの年にします」

──それぞれのチームにお聞きしたいんですけど、他のチームよりも自分たちのチームのほうが優れている、強みだと思っているところあったら教えてください。
芦野「Aブロック、Bブロック見渡しても、どのチームよりもユニットとして長く組んでいる。お互い知り尽くしているのが一番の強みだと思いますね。あとは裕輔のジーニアス具合に頼るところもありますけどがんばりましょう」
児玉「まあ肩に光っているベルトを見てもらっても分かる通り、どのチームよりも優っているから肩にあると。そういうことでございます」
アレハンドロ「チームワークも大事ですけど、僕とまさゆきはここにいるどのチームより仲良しです」
芦野「ウソつけ!」
河野「ウソって言われてるよ」
アレハンドロ「仲良し!」
河野「仲良しです」
頓所「若さです」
ペガソ「同じく若さです」

──アレハンドロ選手はタッグのベルトを獲り戻したいというお話がありましたけど、河野選手からは優勝してもそれぞれ無差別とクルーザーに挑戦すると意見が分かれましたが、どのようにお考えですか?
アレハンドロ「仲良しですけど、タッグベルトも獲って、まさゆきの言う無差別もクルーザーも獲る。W-1のベルト総獲りです」

──河野選手は昨日の試合後に優勝できなかったら解散するとおっしゃっていましたけど、今もそういうお気持ちですか?
河野「そうですね。適当な気持ちでこのリーグ戦に向けていくんじゃなくて、やっぱり昨日も負けていることもあるし、チームとしても結果を出さなきゃ組んでいる意味がないんで。負けたら解散、それぐらいの気持ちでやります」

──アレハンドロ選手はそれで大丈夫ですか?
アレハンドロ「仲良しなんで大丈夫です」

──芦野選手はT-Hawk&入江選手のチームに照準を合わせている部分があると思いますけど、他に警戒するチームはありますか?
芦野「昨日タイトルマッチやって河野&アレハンドロ組、油断したらやられるなっていうのはあります。あと若さが売りの2人はどれほどできるのかなというのは正直楽しみではありますけど、その意地みたいなのは見せてほしいですね。若いだけじゃない何かを見せてもらえたらなと。そういうところに期待しています」

▼Bブロック
近藤修司&征矢学
近藤「このタッグリーグなんですけど、一番の敵は征矢学かなと思っています。髪型もこんな感じですし、ちょっと悪ふざけがすぎるので僕ら優勝できなかったらSOYATubeやめます」
征矢「いやいや、ちょっと待ってください。近藤さん、悪ふざけじゃないです、これは。あくまでも普通に生活している中で行なわれた髪型ですから。とにかくタッグリーグ、近藤さんと組む以上は優勝以外考えておりません。Aブロック、Bブロック関係なく全勝優勝します」

稲葉大樹&土肥孝司
稲葉「タッグリーグ、今回土肥孝司選手と組んで出ることになりました。闘う時は凄いライバルですけど、パートナーに立ったら凄い頼もしいパートナーだと思っています。土肥選手と2人でタッグリーグ初優勝を目指したいと思います」
土肥「現チャンピオンとタッグリーグに出るということで優勝は必須かなと思っております。そして個人的には前回、前々回のタッグリーグで優勝してますので今年もしっかり優勝して、優勝した暁には稲葉選手に挑戦表明したいと思います」

羆嵐&レネ・デュプリ
レネ「(征矢に向って英語で)ビートルズのようだ、ワハハハハ!」
征矢「ビートルズじゃねえよ、バカ野郎! 誰がビートルズだ、この野郎!」
レネ「ヘイ・ジュード!」
羆嵐「俺いる? 言ったほうがいい? じゃあ言います。昨日の後楽園ホールを見てもらっても分かる通り、俺たち強くてでかくて凶悪なタッグチーム。優勝しか見えてねえ。まあ、優勝するしかねえから。優勝だっつうんだ、おら!」

吉岡世起&エル・リンダマン
吉岡「第1回目以来のタッグリーグの参戦ですね。昨日リンちゃんからご指名いただいたんで、僕とリンちゃんでタッグリーグ出るんですけど、これどういうことかって言うと#STRONGHEARTS、後楽園以外でも見られるということですよ。結構、言われるんですよ、「東京の人、#STRONGHEARTS見られていいな。ウチのほうにも来ないですか?」って。その人たちにも#STRONGHEARTSをお届けできるチャンスだと思っています」
リンダマン「みんなが凄いヘビー級の中で身体の小さな僕らが入るっていうことは、「なんだお前ら、勝ち星配給係に来たな」と思われるかもしれないですけど、逆に勝っても負けても一番小さい俺たちが一番目立つみたいな。闘う前からして勝負あったなと、そういう気がしていますが、一つ僕には宿命がありまして、僕のターゲットはT-Hawk。プロレス界に入って6年のキャリアがありますが、日々いじめられていじめられて、その6年の積年の恨みを決勝まで行ってT-Hawkに晴らしたいと思っております」

──征矢選手、先程レネ選手に相当からかわれていましたけど、どのようなお気持ちですか?
征矢「久しぶりに日本に来たかと思ったら、ちょっとあなたstupidね。クレイジー! クレイジー! その格好だよ、まず。その格好変態でしょう!」
レネ「バッドボーイ!」
征矢「何がバッドボーイだよ」
レネ「(日本語で)ごめんなさい。わからな〜い」
征矢「わかってるやないか!(激昂して立ち上がり、机をひっくり返す。一触即発の状態となるがレネと羆嵐はそのまま会見場から退場)」

──リンダマン選手は向こうでT-Hawk選手と対戦する機会は普段からよくあるものなんでしょうか?
リンダマン「いえ、よくはないですけど、最近ちょこちょこ当たるようになって、そのたびに恨みを晴らそうとがんばっているんですけど、まだ晴らしきれてないので。まあ、僕らが決勝まで行くと仮定して、彼らも決勝で上がってくると仮定して、決勝で当たった時には木っ端微塵にしてやりますよ。二度と立てないようにしてやろうかなと思っています」

──近藤選手、「征矢が一番の敵だ」とおっしゃっていましたけど、今このようにからかわれている状況をパートナーとしてどのようにお考えなんでしょうか?
近藤「まあ今も征矢が一人で場を乱しましたけど、こういうところだと思います」
征矢「いや、おかしい。ケンカ売られたら買わないわけにはいかないでしょう」
近藤「必ず優勝して征矢を更生させるというか、ちょっと変な迷いというか人生迷っている感じがします。なので、僕が大学の先輩として責任を持って彼を更生させたいと思います(と、言った瞬間に吹き出す)」
征矢「なに笑ってんですか?」
リンダマン「見えたな勝負が(笑)」

──稲葉選手、土肥選手が優勝したら挑戦したいとおっしゃっていましたけど、どのようにお考えですか?
稲葉「文体でベルトを獲ってから無差別に挑戦してくるという目立った発言をしてくる人がいなかったので、それは僕も楽しみだったのでそれを実現させるために決勝に行って、タッグリーグで結果を残したいと思います」
征矢「(リンダマンに向って)さっきからお前よ、チラチラ見てなんなんだよ。なあ? おいリンダマン! #STRONGHEARTSとT-Hawkとどうのこうの言ってたけどよ、#STRONGHEARTSはチーム内、バラバラじゃねえのか?」
リンダマン「お前らのところのバラバラさ加減には負けるよ」
征矢「何がだよ! なんだ、お前!(と激昂して立ち上がる)」
リンダマン「誰とでもやるんじゃねえか、そういうの。来るな!」
征矢「T-Hawkと仲悪いんだろ?」
リンダマン「仲悪いよ」
征矢「じゃあ、なんで組んだのが吉岡なんだよ。T-Hawkと組めよ」
リンダマン「どういうことだよ(笑)。大学で何を教わってきたんだ、お前らは」
征矢「柔道を教わってきたんだよ、柔道を!」
リンダマン「ということでこの会見を見ても分かる通り、まさかの#STRONGHEARTS、T-Hawk……リンダマン&吉岡組優勝の線も色濃く出てきたんじゃないか?」
征矢「今T-Hawkって言ったろ」
リンダマン「なんのためにその編集する要員がいるんだよ」
征矢「編集はそれ仕事だろ、カメラ回している奴らの! 俺らはしゃべるのが仕事なんだよ。リング上だけじゃねえぞ。闘いはもう始まってんだよ。覚悟しとけ、こら!」
リンダマン「まあそういうことです。10月からのタッグリーグご期待ください」

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