WWEから注目を浴びるSareeeが女子プロレス大賞受賞を目指して前年度受賞者に挑戦状!

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 24日、東京都・後楽園ホールにてアイスリボン『不思議の国のアイス2019』が行われ、ディアナの若きエース・Sareeeが女子プロレス大賞前年度受賞者の藤本つかさに挑戦状を叩きつけた。

 Sareeeは現在ディアナのW.W.W.D世界シングル王座、センダイガールズワールドシングルチャンピオンシップを保持するシングル二冠王であり、23歳の若さでベテラン・強豪ひしめくディアナのエースとして君臨。
 今年7月にはWWEのCOOであるトリプルHが日本公演のために来日した際にSareeeの獲得に向けて面会したことが報じられており、世界のエースとしても羽ばたく予兆を見せている。

 この日、アイスリボンでは時期ICE×∞王座(アイスリボンシングル王座)決定トーナメントが行われており、雪妃真矢と世羅りさが決勝に進出。アイスリボンのアイコンであり、女子プロレス大賞前年度受賞者である藤本つかさはメインイベントで行われた準決勝で世羅に敗れて脱落した。

 勝利した世羅がマイクアピールをしている中、Sareeeは突如会場に現れてリングイン。死闘を終えてグロッキー状態となっていた藤本をリングに上げると「今日、あなたに、用があって来たんですよ。今年は女子プロ大賞本気で狙ってるんですよ。去年受賞した藤本選手と是非対戦させていただきたいと思って、今日直談判に来ました。負けてる場合じゃないですよ何やってんですか。場所はどこでもいいんで、是非対戦させてください」と挑戦状を叩きつける。
 これに対して藤本は「この後試合があるのに、よくここまで来ましたね。その気持ちはちゃんと受け止めます。ただちょっと今、悔しくて悔しくて悔しくて、あなたの事考えられない。どこかでいつかは対戦しましょう。ちょっと考える時間をください。ただ、女子プロレス大賞は、そんなに、甘く、ないよ」とSareeeを挑発。藤本は握手を求めるがSareeeはその手を弾いて握手に応じずリングを降り、その足でこの日17時からカルッツかわさきで行われるディアナの大会へと向かい姿を消した。

 バックステージに戻った藤本は「女子プロレス大賞の去年の受賞者との対戦っていうのは初見にもわかりやすいですよね。シングルは1回か2回やったことがあるんですけど、イメージとしては『負けたけど善戦したね』っていう言葉が一番似合う選手だと思います。今のSareeeとは対戦してないけど、私の中ではあのときのまま止まっているので、そういうイメージなので。だからバチバチぶつかるけど『頑張ったね』って言葉をかけてあげたいです。今のSareeeとのシングルは響くんじゃないかと思いますね。アイスファンに。いい獲物ですね」と自信を見せる。
 対決の場について、報道陣から直近のビッグマッチである9月14日の横浜文化体育館大会で行うのかどうかを問われるも、藤本は明言を避け「最高の舞台を用意したいですね」とコメントを残した。

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