“最強アウトサイダー”朝倉未来が“山本KIDの愛弟子”矢地祐介に完勝もライト級GPへの出場を拒否!「ライト級でUFCのトップどころに勝てる気がしない」

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 28日、埼玉県・さいたまスーパーアリーナにて『RIZIN.17』が開催され、メインイベントの第12試合で“最強アウトサイダー”朝倉兄弟の兄である朝倉未来が矢地祐介と対戦。

 ゴングが鳴るとスタンド状態で打ち合っていきハイキックが交錯して矢地がスリップダウンする場面も見られたが、両者ミドルレンジの間合いをキックで刻んでいく。未来は懐に入り込んだ矢地をすかさず右フックで迎撃しインファイトを許さない。未来は矢地をコーナーまで追い込んでいき懇親の右ストレート。これをかわした矢地が飛び膝蹴りを放つが未来がガードに成功。ここで1R終了のゴング。
 2Rが始まると矢地が低空タックルで寝技に持ち込もうとするが未来は即座にバックステップして組ませずスタンドの闘いから逃さない。未来のローキックが効いてきたか機動力が落ちてきた矢地に未来がボディブローをクリーンヒットさせ、未来が攻めにかかるが矢地が低空タックルでロープ際まで追い込んでいく。未来がこれを突き放し再びスタンドでの攻防に入ると未来が飛び膝蹴り。しかしこれを読んでいた矢地はこれを回避。ここで2R終了。
 3Rが始まると未来がローキック、大きく踏み込んでのストレートと機動力を生かした攻撃を仕掛けていく。これに対し矢地はインファイトを仕掛けていき、未来はインローへのキックで完全に矢地の足を殺しにかかる。ならばと矢地は低空タックルで組み付いていくが、グラウンドにもつれ込んだときに上を取ったのは未来。矢地は離れて打撃戦を仕掛けるが、未来は突っ込んでくる矢地の顔面にきれいに左ストレートのカウンターパンチを叩き込む。矢地は崩れ落ちるが、ここで試合終了を告げるゴングが鳴る。

 試合後、両者は微笑みを見せながら抱きしめ合い耳元で言葉をかわし合い、健闘を称える。判定の結果は3-0で未来の勝利。その後リング上でインタビューを受けた未来は「色々ありましたけど、リスク背負ったおかげで盛り上がりました。KRAZY BEEのこと、煽りで馬鹿にしちゃいましたけど、リスペクトしてるんで出稽古で教えて下さい!拳を交えた方が伝わるものがあるんで、年末にベラトールと対抗戦があるというんで、一緒に俺と日本を盛り上げましょう!」と笑顔で語った。

 先にインタビュー会場に現れた矢地は「悔しいっすね。とにかく悔しいですね。それだけですね。試合運びが相手の方が一枚上でした。俺ももうちょっと強引にでもこじ開けるべきだったなって今になって思いますね。もっと泥臭くやっても良かったのかな」と語り顔を伏せた。

 一方の未来は、勝因として矢地の試合を徹底研究し、「前に出した足が内側を向くクセがあるからカーフキックが弱点だと思った」などの分析結果を語り、試合中に時折笑顔を見せていたことについては「やっぱ楽しくなっちゃって。今回ふたりともリスク背負ったんで、お互い本気で殴り合ってるときに楽しかったなって感じですね」と振り返った。
 そして、ライト級GPについて話が及ぶと「ぶっちゃけそこまで興味はないですね。俺の基準としてフェザー級ならUFCでも通用すると思ってるんですよ。でもライト級でやったときにUFCのトップどころに勝てる気がしない。そういう気持ちを持ったままトーナメントに出るのはよくないと思うんで、そこは自分の階級でやりたいと思ってます」と自身のことも冷静に分析した。

 しかし、大会終了後に榊原信行CEOは未来について「ライト級GPには出てもらおうと思ってます。矢地選手との試合を見てもですね、本人は『フェザー級で』と思ってるかも知れないですけど、今年フェザー級GPやる気は全く無いので、ライト級GPに是非日本のライト級戦線を代表して出てきてほしいなと。もちろん体格の問題とかもあるかもしれませんけど、まだここから二ヶ月半くらいありますんで、今日見た感じでもほぼ無傷な感じなので『全然出来るじゃん』と。、毎晩のように行って口説きます(笑)そのくらいのつもりで向き合っていけたらなと」と未来に熱いラブコールを送った。

▼RIZIN MMAルール(肘あり):5分3R【70.0kg】
●矢地祐介
3R 3-0
○朝倉未来

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