【会見】新WRESTLE-1タッグ王者・立花誠吾&近藤修司が王座防衛戦プランを披露!立花は理不尽な恩師への復讐を宣言!

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 6月12日(水)、WRESTLE-1が昨日の新木場1stRING大会の一夜明け会見を実施。同大会で河野真幸&アレハンドロを破り、第18代王者となった近藤修司&立花誠吾が出席し、一夜明けての心境と今後の防衛戦のプランを披露した。
 自らパートナーに指名しながら、「負けると思っていた」という近藤だったが、昨日の闘いぶりに関しては「8割立花のおかげ」と珍しく称賛。立花にレスラーとしてのさらなるキャリアを積ませるべく次なる防衛戦の相手として、プロレス総合学院時代に立花たち1期生の指導をしていたという元講師のレスラーを指名した。
そのレスラーの名前こそ明かさなかった近藤だが、「征矢がもしタイトルマッチをやりたいと言うんであれば、名前は言わねえけど連れて来い」と言ったことから、征矢学に関わりのあるレスラーのようだ。
 一方、立花にとっては思い当たる節がある人間だ。その指導はシゴキとも言えるような内容で、間近で見ていたという立花が、「内側のどっか奥底に恐怖心というのが眠っているのかもしれない……」と言うほど。しかし、タッグ王者となって自信がついたのか、「その人が相手だったらむしろやりてえぐらいだよ」と、防衛戦の舞台を借りて復讐に挑む腹積もりだ。
 その他にもリマッチを要求している前王者の河野&アレハンドロや、『W-1 GP』1回戦で敗北を喫した芦野祥太郎などとの防衛戦にも意欲を見せる立花。以前、名前を出した武藤敬司に関しても、「あの人は自分がおいしいと思わねえとやらねえだろうから、まずはそこまで持っていく、このベルトと俺自身を」と、防衛戦の相手として視野に入れているようだった。

近藤「まあ僕はタッグチャンピオンは何度も獲っているんであれなんですけど、立花が自分の力でね、ほぼ8割立花のおかげというか、立花に任せていた預けていた部分もあったんで、まあ負けるとは思っていましたけどね」
立花「何回言うんだよ。1回でいいだろ! 何回も「負けると思ってた」って言わなくてもいいだろう別に」
近藤「改めて間近で顔を見ると学院生の頃にひどい顔をしてトレーニングしていたのを思い出しますよ。「なんだこいつ」って。妖怪みたいな顔してたよ」
立花「そんな顔にさせるぐらいの練習をやらせてたんだろうがよ、そっちが!」
近藤「笑いに耐えながらコーチをしていたのを昨日のことのように思い出します」
立花「なんで一夜明けでむちゃくちゃ言われるんだよ。ベルト獲ったあとに」
近藤「以上です」
立花「まあ昨日の試合の前から副社長も言ったように、副社長自身からも「今日はお前の試合だから。がんばれば獲れる」って本人は言ってたからな、実際のところ。裏では言ってたぞ。俺だけが知っている。で、実際獲れて、さっき8割俺の力って言ったけどな、ところどころ副社長のアシストもあり、だけど俺がちゃんと3カウント獲ったから。次、誰が来んのかわかんないけど、挑戦者は。まあバックステージで征矢がなんか言って来たけど、パートナー見つけてちゃんと正式に決まったらいいけど、見つけてこれないなら征矢は挑戦させない。絶対に。見つけてから挑戦させる。以上」

──前王者がリマッチさせろって言っていたんですけど、それはどう思われますか?
立花「俺は前に清水の時から河野を狙っていて、実際タイトルマッチではアレハンドロから獲ったから。次はチャンピオンとして河野から獲る。それでも俺は全然いいよ。やってやるよ、この野郎」

──次やりたいチームとかありますか?
近藤「そもそも立花となんで組むかっていう話の始まりが、今立花のキャリアで体力的にも技術的にもだいぶレスラーとして成り立ってきて、今一番何が足りないかって言うと経験値。経験を積むこと。で、まあプロレスラーとしてこっから先で大事なことなのが、経験って言ってもただ単にたくさん試合するんじゃなくて、どんな状況で大事な試合というか。だから、この間のトーナメント1回戦の試合も重要だったし、今回のタッグタイトルも重要だったし、そういうポイントポイントでどんな経験を積めたかによって、レスラーとしてのキャリアの経験値が上がっていく、レベルが上っていくんだと思うんだよね。俺の中で次、立花にそういう経験を積んでもらいたい中に一チームいて、これは俺の勝手な案だけど、立花を学院の時に教えていた先生、講師。あのへんと立花を当てたいなというのがあって、やっぱりそこを乗り越えていく力っていうのを精神面でも乗り越えていかなきゃいけないんじゃないかなっていうところで、征矢がもしタイトルマッチをやりたいと言うんであれば、それ相応のパートナー、名前は言わねえけど連れて来い。元講師。立花を教えた元講師だよ。そうしたらタイトルマッチ」
立花「おお、やってやるよ。俺はわかるけど、その人が相手だったらいくらでもやってやる。むしろやりてえぐらいだよ」
近藤「その人とのエピソードを語ってやれよ」
立花「それはもう……」
近藤「語ってやれ」
立花「これはあくまで学院時代の話だぞ? 誰かは俺は名前は出ないぞ。とある人だよ。副社長か今の社長か、他にも講師が3〜4人いて、その中の誰か。まあ、トレーニングを一般的に言われる基礎体運動、腕立て伏せ、腹筋だとかスクワット、学院入り立てでやって、できない奴もいるわけで。俺は普通にできてたんだけど、できなくなる奴がいたんだよ」
近藤「頓所だろ?」
立花「……まあまあ。頓所ができなくなってたんだよ。そうしたらある講師の人がむちゃくちゃ頓所の腹をおもくそ蹴り上げて、「上げろ、おら! そんなんじゃレスラーになれねえぞ!」って。他にもいろいろあるけど、とあるレスラー、学院卒業して今レスラーになったある人が講師の人とスパーリングをするってなった時に、むちゃくちゃ顔面を蹴り飛ばされたり、ビンタされたり、前蹴りされたりしてたからな。俺はそういうところを見ているからこそ……俺は全然思ってないかもしんねえけど、もしかしたら内側のどっか奥底に恐怖心というのが眠っているのかもしれない、その人に対しての。だから、精神面でも肉体面でもそれを俺は間近で見ているからこそ、超えなきゃいけない、試合を通して。だから、その人が相手だったらむしろやりてえぐらいだよ。まあ、俺がやりたい相手は正直いっぱいるけど、最低条件としては俺より強え奴だな。じゃねえとやる意味がねえからな」
近藤「まあ、こいつのトラウマになってんだろうな。その講師が」
立花「全然怖くねえけどな。全然怖くねえけど、それは入学、1週間ぐらいの時だったからな」

──グランプリで芦野選手に負けたわけなんですけど、そこにタッグでリベンジしようという思いはありますか?
立花「それもあるよ。でも、いまグランプリやっていて、芦野祥太郎が優勝したらもうちょい先になるわけで、文体でチャンピオンに挑戦するから。だから、何人か挑戦したいって思っても、結局7月のグランプリの結果が出るまでは、俺は逆指名したところでいつになるかわかんないわけだから、それまで防衛戦をやんないというのは俺も嫌だし、見ている俺の舎弟共もつまんないだろうからよ。だから、今は何も言わねえよ。ただ、俺はあの人ともう一回、あの人にリベンジして勝ちてえ。パートナーは誰でもいいよ」

──立花選手、ベルトを獲ったら武藤選手に防衛戦を要求するとおっしゃっていましたが、それに関しては?
立花「それもさっき言ったように俺より強え奴だな。俺よりも実績を残して結果を残している奴。W-1の中で言ったらもちろん武藤敬司もそうだろう。だから、まずはあの人の眼中に入らないといけねえわけだからな。あの人はやって自分がおいしいと思わねえとやらねえだろうから、まずはそこまで持っていく、このベルトと俺自身を。そっからだな。必ずいつかやってやるよ、この野郎」

──立花選手、近藤選手が今日サングラスをかけてきていらっしゃいますけど、ご自分に合わせてきたのかなとか思いますか?
立花「まあ、それはあるかもな。だけど、絵面的には強烈だろう。結局プロレスっていのは見た目のインパクトも大事だと教わっているからよ、副社長から。普通の人ができねえ見た目、普通の人ができねえ格好をするのもプロレスラーだからできるっていうのもあるわけで、このインパクトはなかなかねえだろう。俺と副社長に勝る絵面、インパクトはなかなかねえだろう、今のW-1を見てても。なあ、いいだろう?」

──近藤選手、それを聞いて寄せていくっていう部分はありますか?
近藤「まあ、タッグを組んだ以上はね、寄せていかないといけない。まあ、顔の長さとかおデコの広がりはなかなか寄せていけないから、変えれるところをちょっとずつ作ってね、やろうかなっていうことを考えてみようかなということを考えています。まあ、僕のモデルは男・山根なんで」

──今後、2人でスーツで入場もあり得るということですか?
近藤「全然あり得る」

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