PANCRASE305に出場するジョーイ・ボーイ、ディションバイ・バキトベックが公開練習!PANCRASE初参戦の意気込みを語る

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 5月23日午後、都内新宿区のHIDE’S KICKで、『PANCRASE 305』(26日・スタジオコースト)に参戦する外国人2選手が公開練習を行った。

 米山千隼(マルワジム横浜)と対戦するジョーイ・ボーイ(Spike 22)は、DEEPで2017年10月に長倉立尚、2018年6月にオーロラ☆ユーキと対戦し、いずれも敗れている。パンクラスでは、同門のカイル・アグオンがフェザー級次期挑戦の切符をつかんでいる。新天地でどのような闘いを見せるのか。

 大橋悠一(P’sLAB大泉)と対戦するディションバイ・バキトベックは、自国・キルギス共和国のMMAイベント「WEF Global」のバンタム級チャンピオン。レスリング、サンボ、キックボクシング、柔術がベースのファイターで、キルギスでは非常に有名な選手だという。
 パンクラスやPRIDEなど、日本の格闘技イベントをよく見ていたバキトベックは、日本で闘うのが夢だったという。寝技、打撃ともに高いポテンシャルを見せ、昨年のネオブラッド・トーナメントを制した大橋に、どう立ち向かうのか。2選手のコメントは以下。


【ジョーイ・ボーイ】
――久しぶりの日本ですね。
「1年ぶりだけど、たくさんハードなトレーニングをしてきました。UFCやRIZINに出ているトップレベルの選手たちと、しっかり練習してきました」

――今回、初参戦ですが、パンクラスを選んだ理由は?
「パンクラスは、日本で長く知られている有名な団体です。また、98年か99年に、いとこがパンクラスで試合をしたという縁もあります。そして、チームメイトのカイル(・アグオン)も主戦場にしているので、自分もやってみたいと思い、今回の参戦となりました」

――いとことは?
「ジョン・クリソストモです。(※2000年7月、ライトヘビー級ランキングトーナメントにエントリー、準々決勝で敗退している)今はもう、試合はしていないのですが」

――あなたのことを、簡単に紹介してください。
「はい、私は28歳です。MMAを始めて3年で、戦績は2勝3敗です。偏っていないトータルファイターだと自負しています。4歳から21〜22歳までサッカーをやっていて、ユースでは何度も日本に来たことがあります。初めての格闘技はブラジリアン柔術で、今から8年前に始めました。今は茶帯です」

――サッカーを長くやっていたんですね。
「フロリダのノースウッド大学で2部見たいな感じでやっていました。あとは、グァムのナショナルチームではディフェンスでした。日本を含め、中国や韓国、北朝鮮まで遠征したことがあります。高校で2年間、日本語のクラスをとっていたので、日本語は少しわかります。オイシイ、タノシイ、スゴイ(笑)」。

――そんなあなたにとってMMAの魅力とは?
「打撃があったり、キックボクシングも柔術もできて、全ての要素があることです」

――相手の米山千隼選手の印象は?
「ビデオを見ていて、若くていい選手だと思いました。そういう選手と試合をするのは楽しみですが、日曜日に勝つのは私です」

――どんな試合になりそうでしょう。
「戦略というよりは、チェスを打つように、その場その場で考えて、冷静に状況に応じて闘いたいと思っています」

――どんな勝ち方をしたいですか?
「TKOで勝ちたいですね」

――さて、あなたのチームSpike 22は、とても絆が強いですね。
「はい。私にとってはファミリー同然です。自分の家族がいるのですが、Spike 22の仲間は2番目の家族だと思っています。毎日ぶつかり合って遅レーニングをして強くなっています。本当に大切な仲間です」

――先にパンクラスに参戦しているかいる選手から、何かアドバイスはありましたか?
「『今回は絶対勝て』と言われました。そして、『自分のタイトルマッチの時、アンダーカードで一緒の大会に出よう』と」

――いとこのクリソストモさんからは?
「『とにかくリラックスして試合に臨め、焦るな。あとは楽しめ』と言われました」

――パンクラスのファンに、どんなところをアピールしたいですか?
「とにかく初めての参戦なので、どんな形であれ勝って、自分とチームをアピールしたいです」


【ディションバイ・バキトベック】
――今回、パンクラス初参戦ですが、パンクラスを前から知っていましたか? また、どんな印象がありますか?
「もちろん知っていました。パンクラスやPRIDEを見ていて、日本の格闘技イベントに出るのが夢でした。ずっと日本の大会に出たかったです。パンクラスに上がるのは初めてですが、一所懸命、気合いを入れて勝ちたいです」

――あなたのバックボーンを教えてください。
「スポーツを始めたのは10年前です。サンボと柔道の道場に入ったのが初めてです」

――サンボと柔道でタイトルなどはありますか?
「柔道は大会に出る機会がなく、練習だけでしたが、サンボは国内の大会で2位くらいになっていました」

――MMAのキャリアはどのくらいですか?
「始めて4年経ちました。戦績は8試合して7勝1敗です」

――なぜMMAを始めたのですか?
「キルギスではMMAが流行っているんです。WEF Globalという大会があって、この大会はキルギスで大人気です。そこに出ることができました」

――MMAを始めるきっかけになった選手や、憧れの選手などはいますか?
「エメリヤーエンコ・ヒョードル選手や、ミルコ・クロコップ選手のファンでした。彼らを見て、自分もやりたくなりました」

――公開練習ではサイドキックをよく出していたようですが、得意なのですか?
「MMA選手のビデオを見て研究します。ジョン・ジョーンズの蹴り方を見て、自然に身につきました」

――あなたはキルギスのイベント「WEF Global」のタイトルホルダーですが、キルギスの格闘技界には、どんな選手がいるのですか?
「若い選手ばかりですが、その中でも国際大会に出ている選手がたくさんいます」

――あなたは、キルギスではとても有名な選手だということですが。
「そうですね。キルギスでは負けていないので、みんな知っているのかもしれません。でも、自分ではそんなに有名だとは思いません」

――キルギスでの経験は、今度の試合にどのように役立つでしょうか。
「キルギスで、初めて日本人選手と闘って(※WEF Global 14において、日本から出場したROYと対戦している)、いい経験になりましたし、今回も一所懸命に練習してきたので自信をもって闘えます。頑張ります」

――あなたがベルトを持っているWEF Globalはどんな大会なのでしょうか。
「2012年にできた大会で、キルギスのテレビで生放送をやっています。もちろん、世界でも見られるチャンネルがあります。世界中のどこでも見られますよ」

――キルギスで一番人気のある格闘技はMMAなのでしょうか?
「柔道やサンボ、レスリング(グレコローマン)、そして柔術が人気ですね」

――キルギスには、コラトゥという独自の土着格闘技があるそうですが、あなたも経験していますか?
「いいえ、やったことはありません。キック、サンボ、グラップリングだけですね。コラトゥは昔のスポーツですが、今も有名で、やっている人がいます」

――さて、今回の相手については、どんな印象がありますか?
「1〜2試合見ましたが、スピードが速く、グラップリングが強かったです。でも、私も寝技も立ち技も準備してきているので自信があります」

――どんなフィニッシュをしたいですか?
「私としては3ラウンドまでやる気がありますが、早く終わるように頑張ります」

――では、MMAでの目標を聞かせてください。
「もちろん、キルギスの名を世界に知らしめることです。パンクラスのチャンピオンにもなりたいですし、UFCに出るのも夢です」

(写真・文/佐佐木 澪)

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