【試合詳細】5・3 WRESTLE-1後楽園ホール大会 【W-1王座】T-Hawkvs近藤修司 稲葉大樹&土肥孝司vs芦野祥太郎&羆嵐 トンドコロ隼vsCIMA 才木玲佳vs井上京子

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『WRESTLE-1 TOUR 2019 TRIUMPH』
日程:2019年5月3日(金・祝)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1335人(満員)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
○カズ・ハヤシ/三富政行(フリー)
8分2秒 ファイナルカット→片エビ固め
●タナカ岩石/馬場拓海

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
河野真幸/●アレハンドロ/ペガソ・イルミナル
6分28秒 シルバーロック
征矢学/○立花誠吾/エル・イホ・デル・パンテーラ

▼3WAYマッチ 30分1本勝負
●児玉裕輔
8分43秒 ジャーマンスープレックスホールド
[#STRONGHEARTS]○エル・リンダマン(OWE)
※もう一人はアンディ・ウー

▼シングルマッチ 30分1本勝負
●才木玲佳
10分36秒 ナイアガラドライバー→エビ固め
○井上京子(ディアナ)

▼シングルマッチ 30分1本勝負
○トンドコロ隼
9分43秒 ドラゴンスープレックスホールド
[#STRONGHEARTS]●CIMA(OWE)

▼土肥孝司復帰戦!タッグマッチ 30分1本勝負
○稲葉大樹/土肥孝司
22分48秒 極反り卍固め
[Enfants Terribles]●芦野祥太郎/羆嵐

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第14代王者/#STRONGHEARTS】 ○T-Hawk(OWE)
22分4秒 ケルベロス→片エビ固め
【挑戦者】 ●近藤修司
※第14代王者・T-Hawk、2度目の防衛に成功。

T-Hawkが“先輩”近藤を撃破し2度目のW-1王座防衛!土肥が復帰戦で覚悟を叫ぶ!才木が井上京子に完敗!トンドコロがCIMAから名前を奪還

オープニング


 WRESTLE-1公式サポーターのCheer♡1がパフォーマンスを行い、「GO! WRESTLE-1!」の掛け声で大会の開始を宣言した。

 続いて欠場中の本田がリングに登場。6月2日の後楽園ホール大会での復帰を発表した。

第1試合


 先発はカズと岩石。得意のグラウンドに引きずり込む岩石だったがカズも対抗。寝転がっている岩石にローキックを入れて流れに乗せない。しかし、岩石もオモプラッタでカズを強引に引きずり込み、ロープエスケープを奪ってみせた。

 両軍、三富と馬場に交代。握手を求める三富に戸惑う馬場。恐る恐る手を差し出すが、やはり罠。三富はサミングをかます。だが、馬場もすぐにアームドラッグとドロップキックで挽回。さらにボディスラムで追撃して岩石にタッチだ。

 続く岩石も三富にボディスラムを炸裂させ、馬場とのダブルバックルボー、ダブルのショルダータックルと合体攻撃を決めていく。さらに馬場もボディスラムをかまし、岩石との連携攻撃も決めてみせる。

 しかし、三富は拳を振るって反撃。岩石の石頭で逆に手を痛めてしまうが、ショルダースルーで反撃してカズにタッチだ。カズは突っかけてきていた岩石をドロップキックで蹴散らすとカットに入ってきた馬場も三富と連携で排除。岩石にはトレイン攻撃だ。

 しかし、岩石はこれをかわすと馬場が三富を蹴散らす。そしてカズには岩石が串刺し式のスピアーから水車落とし。さらに腕ひしぎへとつなぐ。これを押さえ込みで逃れたカズはバックドロップで反撃。逆エビ固めを仕掛けていく。

 だが、岩石もステップオーバーを許さずに払い腰から腕ひしぎ。ここは三富がニードロップでカット。しかし、入ってきた馬場が三富の反撃を断ち切りブレーンバスターで場外に排除する。その隙きにエルボーで攻め込んだ岩石だが、カズはハンドスプリング式レッグラリアットで反撃。岩石に逆エビ固めを再び仕掛けていく。

 岩石が回転エビ固めに切り返してくるとキックアウト。最後はファイナルカット一発で岩石をリングに沈めて貫禄の勝利を飾ったのだった。

<試合後コメント>
カズ・ハヤシ&三富政行
カズ「岩石を今までずっと一人の新人としてみてたけど、なんつうんだろうな? 彼の覚醒に期待してます」
三富「僕は野望があるんで、野望を叶えるためにちょっと時間が欲しいかなと」
カズ「なんですか、野望って」
三富「W-1に出させていただいて3年半、社長としての背中を見て学ばせてもらって野望があります。充電期間をもらって、ハヤシさんの力にもなりたいし、野望を叶えたら」
カズ「W-1を離れるってこと? 本当にマジで?」
三富「力になるために。まだ多くは語らないです」
カズ「詐欺師だからね、この人(笑)。なんかやるよ。ちょっとこそっとでいいから教えてよ」

タナカ岩石&馬場拓海
岩石「タナカ岩石覚醒なるかだって? 一つ吹っ切れたからな!」
馬場「全然連携もうまくいかねえ。土方さんが言ったように自分勝手で独りよがりで何も変わってねえじゃねえか、タナカ岩石! あんな奴とやってらんねえよ。みんなBBコールありがとう」

第2試合


 試合序盤から揉め始める征矢と立花とパンテーラ。河野たちは征矢たちを場外に連れ出すと、ダンボールの筒で征矢と立花を好き放題ぶん殴る。リングに戻ると立花をアレハンドロがジャックナイフ固めだ。

 しかし、立花も挽回。トレイン攻撃を仕掛けるが、アレハンドロにかわされ失敗。場外に落とされると、ペガソがトペ・スイシーダ、アレハンドロがトペ・コンヒーロを発射だ。勢いに乗るアレハンドロは立花にスワンダイブ式のボディプレスを投下する。

 しかし、立花はマンハッタンドロップで反撃。グラウンドに持ち込むとシルバーロックだ。ここはカットされたものの、シットダウン式のフェイスバスター。アレハンドロがMASAYUKIを仕掛けてきても、下からのアームロックで切り返しシルバーロックに移行。アレハンドロからギブアップを奪ったのだった。

<試合後コメント>
河野真幸&アレハンドロ&パンテーラ
河野「またアピールされたな。
アレハンドロ「いいよ立花、やってやる! 今日の借りは絶対に絶対に返してやる! 倍返しだ、この野郎!」
河野「ペガソ、またやろうよ。パートナー連れてきてよ」
ペガソ「連れてきます。令和になったけど、5番勝負平成のうちに終わらなかったので、令和で終わらせてもっともっと上にいきます。ありがとうございました」

征矢学&立花誠吾&パンテーラ
征矢「照れてる、照れてるこいつ」
立花「照れてねえよ! 今日の試合、邪魔しかしなかったな。タッグベルごと狙う。でも、パートナーはお前だけはまずねえぞ、この野郎」
征矢「照れてんだろ?」
立花「照れてねえって言ってんだろ!」
パンテーラ「チョット、タチバナ」
征矢「恥ずかしいから。チェリーボーイ」
パンテーラ「キョウヤッタネ、ソヤサン」
征矢「でも、終わってないよ。まだまだあっちのチームOK出てないから。どっちか。シンキング、考えてる。他に狙っている奴いないだろ? 俺と立花か、俺とパンテーラ組しかいないだろ。最終段階に入っているから。ほぼほぼ80%決まっているから。あとは覚悟しとけよ。ベルトは俺たちが巻くから」

第3試合


「まとめてかかってこい!」と挑発するリンダマンにアンディと児玉は恩讐を忘れて共闘。まずはリンダマンを2人がかりで攻め立て場外に排除する。そして今度は2人で攻防だ。しかし、リンダマンがリングに戻ってきて、今度はアンディに共闘を申し出る。

 そして、児玉を羽交い締め。アンディにコーナーに上るように命令するが、自身は遠く離れ「お前なんかと一緒にやるわけねえだろう」とツバを吐きかける。怒りのアンディはミサイルキックだ。

 しかし、めげないリンダマンは続く児玉のセントーン・アトミコを邪魔すると、アンディのマスクに手をかける。さらに水車落としを決めると、児玉がロープをまたごうとしたところでロープに一撃。児玉は急所をしたたかに打って場外に転落だ。

 一方、その隙きに息を吹き返したアンディはコルバタでリンダマンを場外に落とすと三角飛び式のプランチャで2人まとめて圧殺だ。あらに児玉がリングに戻ってくると回転エビ固めからローリングクレイドル。そしてコーナートップからダイビングボディアタックだ。

 ここはリンダマンがカット。リンダマンは児玉にジャーマン。児玉に踏ん張られるとまたもアンディに共闘を持ちかける。しかし、アンディはオーナーからリンダマンに向けて一撃。それでもリンダマンは水車落としで反撃し、自身はコーナーに上がるとする。

 児玉が起き上がってにらみつけてくるとストンピングでいためつけ、2人が寝ているところにダイビングボディプレス。しかし、アンディと児玉は避けると、アンディがリンダマンをドロップキックで排除。続けて児玉がドロップキックでアンディを打ち抜くが、アンディはバズソーキックだ。そしてトドメの飛鴻へ。

 しかし、児玉はこれを人でなしドライバーで切り返してマッドスプラッシュ。ところが、児玉が炸裂させたところにリンダマンが出てきて、強引にジャーマン。続けてジャーマンを決めて3カウントを奪ったのだった。

 試合後、マイクを持ったリンダマン。「聞くところによるとアンディ、新潟でクルーザーのチャンピオンになったみたいだな。おめでとう」と称えると、前王者の児玉に対しては、「児玉、落としたみたいだな。穀潰し! 恥さらし! 全世界の児玉の敵!」と罵倒。そして、「悪いけど、俺はクルーザーのベルトに興味はないんだって言おうと思ったが、急にカードを発表されて3WAYマッチ。会社、俺に挑戦しろって期待しちゃってんの? 顧客満足度120%のこのエル・リンダマン様が全世界の100万人のファンの思いを背負って、俺が挑戦させてもらうぞ。待ちきれないから、場所は5月13日新木場1stRINGあるよな?」と挑戦を表明。

 それに対してアンディは「いいよ」と一言で返答。ベルトを持って引き上げた。一人残されたリンダマンは「次回新木場ではエル・リンダマン様のこのキレイな足をアンディ・ウーにペロペロ舐めさせた上でベルトを獲ってやる」と宣言したのだった。

<試合後コメント>
エル・リンダマン
「今日はクルーザーの現王者、前王者との3WAY、W-1が俺に気があるのはよくわかったよ。期待に応えて挑戦してやったよ。高橋みなみさんの結婚でヘコんでいたけどだいぶ戻ってきたな。俺がベルトを獲って、高橋みなみに見せにいく。以上」

第4試合


 レジェンドの京子と真正面からロックアップで組み合う才木。京子を押し込むとエルボーで攻め込みショルダータックル。しかし、京子はびくともしない。逆にふっ飛ばされた才木は動き回ってスクールボーイだ。

 だが、京子はショートレンジのラリアット一発で才木の動きを止める。そして軽々とアルゼンチンバックブリーカーで持ち上げ、リングに叩きつける。さらにロメロスペシャルで固めていためつけていく。京子は一度降ろしてサーフボードストレッチのような形で締め上げる。

 才木がロープブレイクするとモンゴリアンチョップでお仕置きだ。才木もエルボーで攻め込んでいくが、京子は余裕で受ける。しかし、才木は諦めずに押し込み、ラリアットでついに京子をなぎ倒す。そしてアルゼンチンバックブリーカーの体勢に入る。

 しかし、京子を持ち上げることができない。ならばとドロップキックで打ち抜き、バックドロップを炸裂させた才木。場外に出ると京子の巨体を客席に投げ込んでいく。京子がリングに戻ってくるとコーナートップからミサイルキックを発射。そして再びアルゼンチンバックブリーカーを仕掛ける。

 だが、今度も潰れてしまった才木、めげずに続けてもう一度持ち上げようとするが、やはり持ち上がらない。ならばとコーナーに上がったところで京子に捕まり、雪崩式ブレーンバスターを被弾。カウント2で返したころで京子のパワーボムを切り返し、再びアルゼンチンバックブリーカーを仕掛ける。

 だが、これも失敗。京子に潰されてもなんとか立ち上がると、ロープにもたれかかったところにラリアットを食らってしまう。これも返した才木だが、最後はナイアガラ・ドライバーを食らって万事休す。無念の3カウントを聞いたのだった。

<試合後コメント>

才木玲佳
「クソ! 前回の堀田さんに続いて今回も悔しいです。結局持ち上げることができませんでした。井上京子さんやばいです。本当に高すぎる壁でした。まだまだ私なんかでは闘っちゃいけない。自分はもっともっとレベルアップしていかないと、女子プロ業界で活躍してきた人たちと闘えないなと叩き込まれました」

土方隆司あいさつ


 休憩明けに土方隆司が登場。狭山市議会議員に当選したことを報告し、6月よりW-1のリングに戻ってくることを宣言した。

第5試合


 リングに上がったCIMAはセコンドに就いていた征矢を呼び、「征矢Tubeの中で特訓をやってたね? あらゆるところでフォールして1カウントで返すと。でもな、生ぬるいよ。あんな特訓で返せるわけないよ。俺は22年間、プロレス業界で生きてきとるんや。プロフェッショナルな観点から言ったらあんなもん遊びや、遊び」と、征矢の特訓を切り捨てた。

征矢「めちゃめちゃハマってるじゃないですか? 22年やっていて、2カウントルールを熟知している?じゃあ、説明してくださいよ。2カウントのルールじゃなくて俺たちとやりましょうよ」
CIMA「日本語で言ってください」
征矢「あんた22年やっていて、こんな2年、3年やっている小僧と2カウントでやって恥ずかしくないんですか? 要するにこのクソガキだったら、同じ2カウントルールだったら勝てるでしょ?」
CIMA「要は俺に2カウントでやれってことか? 今さらルール変えることはできませんよ」
征矢「そのルールに関しては私は一切関知しておりません」
CIMA「確かにそうや。お前はおらへんかった。いいよ。俺は1カウントだろうが2カウントだろうが関係ない。同じ土俵に立とうやないか。ただし、条件がある。お前はあらゆるところでトンドコロをフォールしていたな? 甘ったれるんじゃねえよ。今日の戦場はこの東京都内どこででもフォールしていい、エニウェアフォール2カウントでどうや?」
征矢「面白いじゃねえか! その闘い方法、乗った!」

 勝手にCIMAからのルール変更を受諾してしまった征矢だが、トンドコロも「どんなルールでも俺の頓所という名前を取り戻すためにやってやる」と受けて立つ構え。それを聞いたCIMAは、
もう一つ条件がある。なぜリンダマンがいるか? 征矢Tubeやっているな? 2カウントを受け入れる代わりに次回はリンダマンが乗っ取って、リンTubeやるからな」ともう一つ条件を提案。これも受け入れられ、ルール変更が決定した。

 ルール変更でエニウェアフォールで、両者2カウント獲れば勝利するというルールでの試合となった。開始早々、CIMAはトンドコロを丸め込みにかかる。しかし、トンドコロも逆さ押さえ込みで対抗。両者一歩も譲らない。

 戦場は場外へ。南側の客席に上がり、隙きあらばとフォールを仕掛ける両者。CIMAはトンドコロを壁にぶつけてフォール。しかし、トンドコロもキックアウト。リングに戻るとダブルニーアタックを決めるCIMA。

 しかし、トンドコロはこれを返してブレーンバスターで反撃。スイング式DDT、ミサイルキック3連発と大技攻勢でCIMAに攻め込んでいく。だが、CIMAは4発目をかわしてすかさず十字架固め。ここもカウント1で返すトンドコロ。

 ならばとCIMAはターンバックルを外すと、剥き出しとなった金具にヘッドシザースでトンドコロをぶつける。これに征矢が抗議していると、レフェリーの隙を突いてリンダマンがリングに上がってきてトンドコロにバックドロップ。さらにCIMAはターンバックルでぶっ叩き、メテオラを狙う。

 だが、今度はレフェリーがリンダマンに気を取られている間に征矢が妨害。雪崩式ブレーンバスターを決める。続いてスプレーを持ち出したリンダマンを征矢が阻止。CIMAがこれに気を取られている隙きに背後から、ターンバックルでトンドコロが背中に一撃を食らわせる。

 不意打ちを食らったCIMAに征矢がスプレー攻撃。そしてトンドコロがドラゴンスープレックスを決め、なんと2カウント! トンドコロが奇跡の勝利を手にし、頓所の名前を取り戻したのだった。

 試合後、「勝ったぞー!」と絶叫する頓所。「やっと自分の頓所という名前を取り戻しました。誰がなんと言われようとも俺は頓所という名前を一生変えません!」と力強く宣言したのだった。

<試合後コメント>

征矢学&トンドコロ隼
征矢「名前取り戻したのは何カ月ぶりだ?」
トンドコロ「10カ月ぶりです。征矢さん、特訓ありがとうございました!」
征矢「そんなことはどうでもいいんだ。タッグ狙ってんだろ? だったらよ、お前も狙え。俺が査定してやる。今日の勝利を糧に上を目指すんだ。でも、やはりトンドコロのほうが良かったんじゃないか?」
トンドコロ「そんなことはありません」
征矢「親につけてもらった実の名前ですから」
トンドコロ「お父さんお母さん、いい名前をつけてくれてありがとうございます。#STRONGHEARTS来て、名前変わっちゃって、心配されたけど、今日こうやって名前を取り戻しました。俺は一生一生この名前でやっていきます」
征矢「よく考えたらお父さんもお母さんも同じ頓所だったな。親からもらった名前じゃなかったな。まあいいや」
トンドコロ「そうでした」

第6試合


これが復帰戦の土肥はガウン姿で登場。コスチュームもショートタイツに変更だ。先発は芦野と稲葉。まずは芦野がタックルを仕掛けて稲葉をテイクダウンしていく。だが、稲葉もそれを許さない。芦野の動きに対応してみせた。

 続いて両者ロックアップから芦野が足を獲ってテイクダウン。早速アンクルロックを仕掛けるが、稲葉は素早くロープエスケープだ。その稲葉も隙きを突いて卍固め。だが、芦野も許さない。両者一進一退の攻防を繰り広げて土肥と羆嵐にタッチだ。

 土肥と羆嵐は早速タックルでぶつかり合うが、まずは土肥が羆嵐の攻撃をかわしてタックルでふっ飛ばす。続いて両者タックルでぶつかり合い、ラリアットをぶつけ合う。ここは羆嵐が土肥をなぎ倒し、早速埼玉に乾杯!を放つ。

 さらに芦野が稲葉を俵返しで排除すると、トレイン攻撃から羆嵐のセントーンが炸裂だ。代わった芦野はジャイアントスイングからマフラーホールド。続いて代わった羆嵐がボディスラムからセントーンを投下する。

 土肥もエルボーで反撃すると、羆嵐のアイアンクローに捕まりながらも投げを打つ。しかし、しつこい羆嵐はアイアンクローにこだわって土肥を捕獲。土肥のショルダースルーによる反撃も断ち切り、背中にヒップドロップだ。

 続く芦野は土肥の左足をキャッチ。土肥の下からの蹴りで外されたが、コーナーにいた稲葉を襲ってから土肥に対してはエルボースマッシュだ。だが、土肥は芦野をコーナーに振り、戻ってきたところにエルボーアタック。さらにスクラップバスターを食らわせて稲葉にタッチだ。

 稲葉は串刺し式エルボーアタック、ランニングエルボーアタックで攻め込み、ブレーンバスターを炸裂させる。一方の芦野もフロントスープレックスでお返し。そしてタッチを受けた羆嵐がバックフリップ、セントーンを連続で放ってみせる。

 続いて羆嵐は稲葉をネックハンギングの状態からコーナーに叩きつけ、串刺し式ラリアット、セカンドロープからのダイビングセントーンを連続で放って畳みかけ、アルゼンチンバックブリーカーに捕獲する。

 しかし、稲葉はこれを脱出。フライングショルダータックルで反撃して土肥にタッチだ。土肥は串刺し式エルボーアタック、フロントキック。さらに逆水平チョップでいためつけ串刺し式のラリアットだ。

 だが、羆嵐も追走してラリアット。ならばと土肥も羆嵐に追走式の串刺し式ラリアットからスパインバスターで反撃を許さない。しかし、羆嵐も土肥がロープに飛んだところでフライングソーセージ。土肥を圧殺してみせる。

 さらに代わった芦野がエルボースマッシュから羆嵐を呼び込み、その身体を土肥に投下。そして羆嵐とエルボースマッシュとエルボーの乱れ打ちだ。羆嵐が稲葉を場外に落としている間に、芦野はエルボースマッシュ。しかし、芦野が背を向けたところを土肥がハーフネルソンスープレックスで反撃。羆嵐にも食らわせて稲葉にタッチだ。

 稲葉は芦野にブルーサンダーを放つと、羆嵐にはプランチャ。そして芦野に卍固めだ。芦野がアンクルロックにくるとそれも切り返して、再び卍固め。ここは羆嵐が土肥を振り切って救出。しかし、土肥が羆嵐を場外に連れ出すと、稲葉は再び卍固め。これを芦野はアンクルロックに切り返す。だが、稲葉も完全には極めさせない。

 そして脱出してバックを奪い合ったところでまたも卍固め。これをアンクルロックに切り返す芦野。稲葉が何度も体勢を入れ替えても芦野は離さない。万事休すかと思われたが、羆嵐を振り切った土肥がカット。

 土肥は襲いかかってきた羆嵐を捕まえてボディスラムで芦野の身体に投下する。そして羆嵐を場外に投げ捨てると、芦野にはラリアット、ニーリフトを連続で発射。そして勝負を稲葉に託す。稲葉はライジンバスターから再び卍固めの体勢へ。

 だが、これを許さない芦野はロコモーション式でジャーマンを連発。カットに入ってきた土肥もジャーマン2連発で黙らせると、稲葉にもう一度ロコモーション式のジャーマン。しかし、稲葉もキックアウト。ならばと芦野はT-ボーンスープレックス。

 これは土肥がカット。その土肥を羆嵐が場外に連れ出すと、芦野はもう一度T-ボーンスープレックスの体勢に入る。稲葉がこれをこらえるとコーナーの上に設置。そして雪崩式のT-ボーンスープレックスの体勢だ。

 しかし、土肥がカットに入り、シットダウン式のパワーボムで叩きつける。そこに稲葉がダイビングヘッドバットを投下。土肥がラリアットで羆嵐を場外に排除すると、稲葉は芦野にタイガースープレックスホールド。芦野がキックアウトすると今度こそはと極反り卍固めだ。

 グラウンドに倒れ込むほど反り返って締め上げると、芦野もたまらずタップ。稲葉が激闘を制して、勝利を飾ったのだった。試合後マイクを握った稲葉。「勝ちました! 何事も信じなきゃ始まんない。W-1はこれからどんどんおもしろくなっていう。強くなっていく。俺はW-1を信じています。その気持ちは土肥さん、芦野、クマも一緒。俺たちがW-1をどんどん上に持っていきます。芦野、今日はありがとう。熱い試合していこう」と芦野に手を差し出す。

 芦野は稲葉の手を張り手で返し、中指を立てて退場。続いてマイクを持った土肥は、「やっと復帰できました。ありがとうございます! おい、今日だけじゃねえ。地方でも後楽園でも会場関係なしに俺たちが引っ張っていく。令和のW-1は面白くなるぞ! これからもよろしく!」と復帰の挨拶をしたのだった。

<試合後コメント>
稲葉大樹&土肥孝司
稲葉「リング上で言った通り何事も信じなきゃ始まんない。自分の意志で集まった人間で大きくしていく。それを信じてがんばっていきます」
土肥「まあ、正直、こっちの手、粉砕骨折して握力5から7、3月の段階でね。こうやって無事にリングに戻ってこれて嬉しく思います。で、やっぱり俺ら、自信持ってやってんだよ。ただ、この自信が確信に変えるために俺はプライドかけてやってんだ。まあ4人がどうこうもあるけどさ。俺らは自分にプライドかけてやっているよ。まあトーナメントもあるんでこれからじゃないでしょうか? これから」

芦野祥太郎&羆嵐
芦野「クソ獲られちゃったよ。あいつの気持ち、そういうのは見れましたよ。あいつも口下手だからね。口でうまいこと言える人間じゃないけど、リング上での動き会話をもの凄く楽しみにしていたけど、まさかね、まさか足元すくわれるとは思っていなかったですね。稲葉、次はグランプリか? 俺がもう一回獲るよ。まだあいつにW-1の新しい風景は任せられないですね。土肥でもねえ。羆嵐もだいぶ力つけてきたと思うけど、まだまだ。グランプリ優勝して、俺がベルトを取り戻す。最後に笑ってるのは俺だよ。覚えとけ」
羆嵐「仲良しこよしでやるつもりはねえけどよ、あのT-Hawkが持っているベルト、引っ剥がすのが俺は最優先だからよ。仲良しこよしでやるつもりはねえよ。だからいあつは勝てねえんだろう。ふざけんな、この野郎。やってらんねえ」
芦野「まあ怒りっていうのはパワーだから。あいつが暴れたらとでもないことになるから」

第7試合


 W-1チャンピオンシップ、王者・T-Hawkは2度目の防衛戦。大声援の中、T-Hawk、近藤は両者ロックアップ。続いてT-Hawkは近藤をヘッドロックに捕らえる。そして、両者リング中央でエルボー合戦。だが、逆水平チョップを放ったT-Hawkがショルダータックルでふっ飛ばして先制だ。

 T-Hawkは近藤の左腕を掴んだ状態から起き上がり小法師式で逆水平チョップを連発。ボディスラムで追撃し背中にもチョップを叩き込む。さらにストンピングをかましていくT-Hawk。近藤を無理やり立ち上がらせるとロープに張り付けて逆水平チョップを連発だ。

 しかし、近藤はロープに走ったT-Hawkをマンハッタンドロップで動きを止めると、低空のDDTを炸裂させる。そしてコーナーで足を出してきたT-Hawkをロープに引っかけると踏みつけ攻撃。さらにT-Hawkがエプロンに立ち上がったところをラリアットで場外に転落させる。

 この一撃で場外で悶絶しうめき声を上げるT-Hawk。そのT-Hawkがリングに戻ってくると近藤は容赦なくシーソーフリップ。T-Hawkの喉をロープに打ち付ける。T-Hawkも必死に反撃しバックを奪うが、近藤はKUBINAGE。さらにスリーパーでT-Hawkの首にダメージを与えていく。

 エルボーで反撃するT-Hawkだが、近藤は涼しい顔。串刺し式ラリアットで黙らせ、ブレーンバスターの体勢に入る。しかし、T-Hawkも踏ん張り、逆に投げ返して反撃。コーナーに逃げた近藤に逆水平チョップを食らわせていく。
 
 近藤が前に出てくるとなんとT-Hawkはパンチ攻撃。怒りに任せて近藤を打ち据える。しかし、近藤もお株を奪う逆水平チョップで反撃。両者リング中央でチョップ合戦だ。一度両者スタンディングダウン状態となったが、近藤はケサ斬りチョップでT-Hawkをダウンさせる。

 しかし、T-Hawkも逆水平チョップからネックハンギングボム。再び両者ダウン状態となる。両者への大声援が送られる中、近藤が串刺し式ラリアット。そしてランサルセでT-Hawkをリングに叩きつける。

 近藤はトドメのキングコングラリアットへ。しかし、これをヒザで迎撃したT-Hawk。ならばと近藤はバックドロップ。T-Hawkもヒザで反撃すると、近藤はショートレンジのラリアット。T-Hawkもすぐさまヒザを炸裂させて、またも両者ダウン状態となる。

 両者立ち上がったところで近藤はコーナートップに座る。その近藤をT-Hawkは逆水平チョップで場外に落とし、強引に立ち上がらせてコーナーへと上げる。そして雪崩式ブレーンバスターで叩きつけると、ケルベロスを発射。しかし、近藤はこれを受け止めてショートレンジのラリアットだ。

 T-Hawkも引き下がらずにすぐに逆水平チョップで反撃。近藤もラリアットをぶつけていく。ならばとT-Hawkも逆水平チョップ。両者、ラリアットとチョップをぶつけ合って一歩も譲らない。T-Hawkが拳を放てば、近藤は続くヒザをガードして逆にヒザを炸裂させる。

 そして先に立ち上がるとパワーボム。T-Hawkが返すと、そのまま再び餅つき式で持ち上げてシットダウン式パワーボムだ。そしてトドメのキングコングラリアットへ。しかし、T-Hawkも許さない。しっかりガードしてニーアタックを食らわせる。だが、近藤はすぐに投げっぱなしジャーマンで反撃し、ラリアットを連発。そして今度こそトドメのキングコングラリアットへ。

 しかし、T-Hawkはこれもニーリフトで迎撃。ナイトライドの体勢に入る。だが、これを防御した近藤。ならばとT-Hawkは近藤をロープに振って強烈なヒザ。続けてナイトライドだ。近藤はこれもキックアウトするが、さすがに万事休す。最後はヒザ立ちになったところにケルベロスを食らって3カウントを聞いてしまった。

エンディング


 試合後、マイクを握ったT-Hawk。「後楽園、2度目の防衛果たしたぞ! まだまだこのベルトは譲らん。おい、2回防衛して早速何やら来月の後楽園から『W-1 GP』始まるそうだな」としゃべっているところに稲葉、土肥、ペガソ、河野、アレハンドロ、征矢、芦野、羆嵐が会場に姿を現す。

 これをみたT-Hawkは、「俺は逃げも隠れもせんぞ。お前ら勝ち上がっていつでも来いよ。今日のメイン勝って防衛したのは俺だ。とっとと帰れ、せいぜいグランプリがんばるんだな。楽しみに待ってるぞ。いやあ嬉しいぞ。おい、リン、お前クルーザーのベルト挑戦決まったみたいだな」と今度はリンダマンにマイクを渡す。

 マイクを握ったリンダマンは改めて5月13日の新木場大会でのクルーザー王座への挑戦を表明すると、今度は欠場中の吉岡がマイクを握る。「5月13日の新木場でリンちゃんが挑戦するっていうことだけど、俺も今年の『CRUISER FES』優勝していつでも挑戦できる権利を持っている。次、リンちゃんが獲ったら、エル・リンダマンvs吉岡世起のタイトルマッチ観たくないですか?」と観客を煽る。そして、「ということは来月、6月2日、俺は復帰するぞ。そしてリンちゃんに挑戦しに来るかもしれないからよろしくね」と復帰宣言だ。

 最後はT-Hawkが再びマイクを持ち、「#STRONGHEARTSはCIMAの#STRONGHEARTSじゃない。山村含めて俺たちが#STRONGHEARTSなんだ」と改めて宣言し、興行を締めくくったのだった。

<試合後コメント>

#STRONGHEARTS
T-Hawk「きつかった! 俺は技術ないからよ、気持ちで守り抜きました。ベルトもそうだけどおめでたい話がももう一つあるからね。吉岡さんが来月復帰決まりました。そしてリンもいつだ?」
リンダマン「5月13日、ベルトいただくぞ!」
T-Hawk「勢いで言うぞ。6月20日、OWE新宿FACE大会あるからよろしくお願いします! 吉岡さんも出てくれますか?」
吉岡「前回のOWE観たら、出たいに決まっているでしょう」
T-Hawk「俺たちは山村含めて、鬼塚含めて俺たち全員で#STRONGHEARTSなんでどんどん上に行きます」
CIMA「今度13日に新木場でW-1あるんやろ? 鬼塚も出しますか」
リンダマン「チャンピオンの権限で好きにさせてもらうぞ。鬼塚決定だ!」
CIMA「あとリンTubeだ」
リンダマン「アイ・ラブ・ユー、OK!」


近藤修司
「またあいつらに調子に乗せちゃうというか。俺も崖っぷちで自分を自分で追い込んだつもりでしたけどこの結果でした。まあ年齢はさておき、イチローじゃないけど、明日は今日の自分を超えていこうみたいなレスラーとして改めて思いましたね。まあ過ぎたことで切り替えます。とはいえ、次はもうトーナメント? そのトーナメントは今の俺では勝てないのかなと。ここは潔く辞退したいと思います。そのかわり、今後W-1を必ず引っ張っていくであろう選手を俺から推薦する。以上です」

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