W-1 GP 2015で優勝した征矢がW-1 9.21後楽園大会でKAIのW-1王座に挑戦!AKIRAと熊ゴローが乱入して会見は大荒れ

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8月31日、都内GSPメディアセンターにて、WRESTLE-1の9月21日(月・祝)「WRESTLE-1 TOUR 2015 2nd ANNIVERSARY」東京・後楽園ホール大会にて開催が決定したWRESTLE-1チャンピオンシップを賭けて闘う第5代王者・KAIと挑戦者でありWRESTLE-1 GRAND PRIX 2015優勝者・征矢学が記者会見を行った。

征矢「昨日、後楽園ホールで準決勝をイケメン、決勝を近藤修司を破ってWRESTLE-1の事実上、優勝したので現段階で僕が一番強いという事です。それと隣にいるKAIがこのトーナメントにもエントリーしていたという事で。チャンピオンがエントリーしている中で優勝したという事は確実にベルトに挑戦する、これは決まっていたこと、逃れられないという気持ちで今はいます。なのでこのベルトに挑戦することが決定いたしました」
KAI「征矢がタイトルマッチに、ベルトに挑戦するという事はこのトーナメントを優勝してきたので異論はないし、俺は優勝した人とこのベルトを賭けて戦う。でも優勝した人に挑戦する気持ちでいると言っていたんですけど、そんな気持ちはもうサラサラありません。必ず征矢を徹底的に潰して、勝って、俺がWRESTLE-1のエースだという事をもう一度証明します」

ーー今、征矢選手が着ているTシャツが気になるのですが、それは征矢選手が作成したものでしょうか?
征矢「まぁこれはまず形からエースとして。自分で言うっていうのも説得力ないのでまずは形から、僕がエースだと。まぁエースである以上このWRESTLE-1を引っ張っていかなきゃいけないという気持ちは十分持っておりますので。この先WRESTLE-1を盛り上げて、団体自体を大きくするには俺が動かなければいけないのではないのかと。武藤敬司を楽にさせるとか、会社のためにプロレスをやるっていう考えではなく、ぎゃくに武藤敬司にジェラシーの気持ちを沸かせるようなプロレスラーとして俺はWRESTLE-1を引っ張っていきたいと思っています」

ーーKAI選手は昨日の後楽園ホール大会のリング上では厳しい声も上がりましたが、如何でしょうか?
KAI「そうですね。まぁ僕は本当に前しか向けない前向き人間なので。ブーイングも含めてある意味いいことだと思ってそれはもう受け取っています。それとこのTシャツ(征矢が着用しているTシャツ)、「誰か」って言っているので。日本語的におかしいんですよ。俺が言っている言葉をパクらないで欲しいですよね。しかも間違えて」
征矢「お前そんな濁点がついているかいないかなんてそんな細かいことにこだわっているのか? チャンピオンのくせに」
KAI「お前はそんなこともちゃんとできないのかよ。ちゃんと日本語使え…」
征矢「プリント会社に頼んだらこうやって来たんだからしょうがないだろ!」
KAI「いや違うだろ! お前が頼んだんだろ?」
征矢「俺が頼んだんだけど、濁点を忘れられたんだよ! 修正液でてんてん書いておけばいいって事だろ!? そういう事か!?」
KAI「じゃあいまつけろよ!」
征矢「今は修正液ねぇじゃねえか。見ろよお前、会見中だぞ? 出来るかそんな事。アホか」
KAI「お前の間違っている字の方が失礼だ」
征矢「いやだからお前もっと器を大きくしろよ。チャンピオンなんだから。ドカーンと構えていてくださいよ。お願いしますよ、チャンピオン」

W-1の9・21後楽園大会でW-1王座をかけて激突するKAIと征矢②ーー昨日の話にもありましたが、昨年からお二人はずっと対角にいて戦ってきました。それを踏まえてこの戦いにはどのように臨むのでしょうか?
KAI「まぁ途中からマッチメーカーというふざけた格好でやってきて、それでいきなりワイルドだってバカやって。そんな奴に俺のこと否定されたくないし。まぁ過去1回2回過去にシングルマッチやっていますけど、勝っていますので。3度目の正直もなく、俺が3回目も必ず勝ちます」
征矢「一つだけ言わせてもらいますけど、マッチメーカーの件に関しては武藤さんからマッチメーカーやらないか、と言う話をもらったので。これは遠まわしに武藤さんをバカにしているってことだぞ? いいのか?」
KAI「じゃあ自分はやりたくなかったという事なのか?」
征矢「俺は試合ができなかったところにマッチメーカーというポジションで、活動の場を与えて貰ったから喜んでやりましたよ? ただマッチメーカーやらないかって言ったのは武藤さんだから。だから武藤さんをバカにしているのと一緒だよ?」
KAI「バカにしてないよ。お前がバカみたいなマッチメーカーをやっていたってことに対してだ」
征矢「なんだそりゃ? …まぁでも確かにこいつには1回も勝ってないですよ。ただでも今は負ける気がしません。自分で言うのもどうかとは思いますけど、これだけ負のオーラが漂っているチャンピオンには負ける気がしません。これは私のワイルドな直感なんで」

ーー征矢選手の足の具合はいかがでしょう?
征矢「それはノーコメントで。…と言いたいところですが、まぁ状態は古傷の肉離れ自体が完治している状態ではなかったので、おそらくそれが炎症を起こしているそ先生から言われました。ただ本当に肉離れ自体は治るのが時間がかかる物なので。出来るだけ早く治したいなと。試合にえいきゅおないくらいに。まぁお医者さんは動いていいと言っているので。あとは私のワイルドパワーで乗り切ります」

ーータッグ戦線を含めて、ワイルドとしてベルトを奪取したら征矢選手はこれからどう盛り上げていきたいですか?
征矢「これでシングルを獲って、しかも今タッグを持っている状況。そうなると昨日の後楽園でUWAでしたっけ? 6人タッグ。それと、F-1? 二つありますよね? これも狙っていきたいなと。6人タッグに関してはワイルド1号、2号がいるのでアイツらに。まぁどっか3号を見つけ出して奴らにね。まぁ要するにワイルドでベルトを全部獲ってやりたいという気持ちです」

ーーF-1の方で目星がついているパートナーはいますか?
征矢「F-1に関しては俺が出るかもわからないので。その辺は追々考えたいなと。ワイルドな奴を集めて選ばないととも思いますね。もう一度ワイルドオーディションをやるっていうのも手かとは考えてはいますけど、違った形でワイルドプロデュースしていければと思います」

ーー逆にKAI選手はこの防衛戦の先に見据えているものはあるのでしょうか?
KAI「まぁ今征矢が言ったようなワイルドがベルトを独占するっていうのは完全にないです。僕が必ず9月21日、後楽園では防衛しますし。その先には負けている相手。イケメンもそうですし、過去に負けている相手もいるので。その人たちに借りを返すっていうのもそうです。あとはいろんな団体、世界中にはいろんな人がいるので。そういう人たちと戦いたいっていうのがありますね」

この会見の終了後にAKIRAと熊ゴローが会見場に乱入。

会見終了後にAKIRAと熊ゴローが乱入AKIRA「学ちゃんはどこ行った? タッグタイトルの会見はやらないの? 我々new Wild order同士でやるけど、意気込みをぶつけ合わなきゃいけないというのに」
熊ゴロー「俺も人生初のタイトルマッチという事で必ず勝ちたいって気持ちを征矢さんにぶつけに来たのに! なのに入ってきたら…」
AKIRA「だから俺思うんだけどさ、これを機に学ちゃんが仕切ってたっぽいけど、このタイトルマッチに勝った暁には俺がリーダーに就かなきゃだめだと思うんだよね」
熊ゴロー「なるほど、リーダーを決めるというね。でも自分もリーダーやりたいんですけど」

AKIRAと熊ゴローが揉め始めたところに、トロフィーを忘れた征矢が再度登場。

征矢「お前ら何やってんだよ! 謝れよ! ワイルドにリーダなんていらないんだよ! 俺たちはワイルドの名のもとに集まって自由にやっているけど、リーダーなんて作らない! コイツのいう事を聞かなければならない、そういった縛りはいらないんだよ」

この発言を機に再び揉め始め、最後はAKIRAと熊ゴローが一発ギャグを披露する流れとなったが、会見は強制終了された。

【記事提供/WRESTLE-1】

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