平成最後の女子プロレスデビューは”ミス湘南”の女優レスラー!

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 30日、後楽園ホールでの平成最後の女子プロレス大会となる『Actwres girl‘Z 後楽園ホール大会』が開催。第2試合では、女優レスラーの向後桃がデビュー戦をおこなった。

 向後桃はバスケットボールを12年間やっていたバックグラウンドを持ち、女優として活動を始めるとTBS『アルジャーノンに花束を』やフジテレビ『セシルのもくろみ』などに出演。ミス湘南2016グランプリを受賞してからはグラビア活動を行い、今年のミス湘南では審査員を務めている。その桃が、OLレスラーの五十嵐乃愛を相手にシングルマッチでデビュー戦へ。

 試合は桃が高身長を生かして乃愛に攻め込んでいくが、乃愛はボディスラムから逆エビ固めでガッチリ絞り上げていく。逃れた桃にエルボーからラリアットを狙うが、桃は逆さ押さえ込みやスクールボーイで丸め込みあわやの場面を作るも、最後は乃愛がクロスボディアタックからセントーンを投下し3カウントを奪った。

 デビュー戦を終えた桃は「たまたま昔出演した舞台の演出家さんに声をかけていただいたっていうのもあったんですけど、私WWEが好きで、まさか自分に闘う側のチャンスが巡ってくるなんて思いもしなかった。正直私はヒョロヒョロなんで声かけていただけるなんて思ってなくて、でもアクトレスの先輩方を見ていたら、未依さんとか細い方もいらっしゃるのにプロレスをされていてすごくカッコいいなと思って、私もそんな風になりたいなと思いました。普段は私撮影のお仕事、女優業とかやらせていただいてるんですけど、それ以外の時間は4月に入ってからは全部プロレスに費やしました。まだまだ自分がなにも出来ないのは分かってたんですけど、それでもやっぱり勝ちたかったです。でもデビュー戦思い切り戦って、自分がどれだけ非力で体力もないかがすごくよくわかったので、これからもっともっと練習頑張って先輩たちに勝てるようなレスラーになっていきたいと思います」と意気込んだ。

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