全日本プロレス“三冠王者”宮原健斗が“新日本プロレスの象徴”棚橋弘至とついに対決!「プロレスを最高に!」「愛してまーす!」

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 19日、東京都・両国国技館にて『ジャイアント馬場没後20年追善興行~王者の魂~アブドーラ・ザ・ブッチャー引退記念~さらば呪術師~』が行われた。

 メインイベントでは、棚橋弘至&ヨシタツvs宮原健斗&関本大介という各団体のトップクラスの選手が集うオールスターカードでの試合が行われた。
 宮原は全日本プロレスの現三冠王者であり、棚橋との“三冠王者vsIWGPヘビー級王者”の闘いが期待されていたが、棚橋は今月11日にジェイ・ホワイトを相手に王座陥落。王者対決とはならなかったが、新日本プロレスと全日本プロレスの象徴同士の対決には尚も注目が集まっていた。

 先発でぶつかった棚橋と宮原は、互角の攻防を展開し、エアギター合戦。そして棚橋は視線に闘志を燃やしていた関本が突っ込んでいくと場外乱闘に発展。
 関本は棚橋とヨシタツを各コーナーに振って往復ラリアットからヨシタツにパワースラム。棚橋もドラゴンスクリューやツイスト・アンド・シャウトでやり返し、続く宮原に棚橋がネックブリーカードロップを放ちジャイアント馬場へのリスペクトを見せる。
 宮原と関本が協力して棚橋に眉山を決めるなど攻め立てていき、最後は宮原がヨシタツにブラックアウト、ジャーマンスープレックスホールド、シャットダウン・スープレックスホールドと必殺技のフルコースを見舞い、勝負を決めた。

 試合後、マイクを取った宮原は「それでは両国国技館の皆さんに聞きたい、第62代三冠ヘビー級チャンピオンと、最後は宮原健斗と誰の締めを見たいですかー?両国の皆さんの正直なお声を聞かせてくれー!正直な声を聞かせてくれー!!満場一致で!棚橋弘至さんです。最後に皆さんに聞きたい!プロレス最高ですかー!」と問いかけると、観客は大歓声。ここで宮原が棚橋にマイクを向けると、棚橋は「聞こえねぇなあ!」と宮原の恒例のマイクアピールの台詞を叫ぶ。
 そして最後は宮原の「プロレス最高ですかー!プロレスを最高にー!」から、棚橋の「愛してまーす!」のマイクリレーで興行を締めた。

 バックステージに戻った棚橋は、ヨシタツとのタッグ“ザ・ワールド”の復活を喜びつつ、「宮原選手は、ホントに宝だなって思いました。人間が持ってるハートの部分に屈託がないと言うか、明るい光を放っているなと。まるでね、昔の棚橋……いや、僕を超える存在になるんじゃないかなと思います。あっ、あと初めて関本選手とやりましたけど、関係者・ファンの間では『関本選手は良い!』と伝え聞いていましたので、実際やってみて、ラリアット、逆水平、関本選手vs新日本プロレスの選手……関本vsエルガンとか!是非ね、またなんらかの形で関本選手とつながっていけたらいいなと思います」と対戦相手の二人を絶賛。

 そして、宮原も「まさかああいう僕がやってるマイクに加わってくるのは想定外でした。さすがだなと思いました」と棚橋とのマイクリレーについて満面の笑み。そして、「棚橋を唯一リスペクトしている選手だ」と語っていることについて聞かれた宮原は「やっぱりカリスマ性が違うなって。だからこそ今の位置にいるんだろうし。でも僕はその輝きに負けるつもりはないし。僕もこれから30歳を迎えますけど、ああやってカッコイイ背中がプロレス業界にいるっていうのは、唯一追いかけたい背中なんで、それは今日当たれたことは何か意味のある事なんで確かめながらこれからもプロレスラーであり続けます」と神妙な面持ちで語った。

 そして、最後に「両国国技館のいい雰囲気の中で試合をさせていただきましたけれど、それはジャイナント馬場さんという名前があって、ジャイアント馬場さんが創設した全日本プロレスはこうじゃなきゃいけないし、全日本プロレスだけで熱を作るのが当たり前なんで。それを僕が今、こうやって一気にジャンプすることはできないかもしれないけれど、そこは冷静に見ていました。だからジャイアント馬場さんの名前がなくても、全日本プロレスの熱気はすぐにでも作ろうと思ってますから。全日本プロレス、ぜひ見逃さないでください」と、団体を背負う全日本プロレスの三冠王者としての不退転の決意を語った。

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