【試合結果】8・26 アイスリボン横浜文化体育館大会 【ICE×∞】藤本つかさvs雪妃真矢 【リボンタッグ】星ハム子&宮城もちvs大畠美咲&水波綾 葛西純&松本都&サイプレス上野vsレディビアード&世志琥&MC MIRI

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『アイスリボン横浜文化体育館大会~藤本つかさ、松本都、星ハム子デビュー10周年記念大会』
日程:2018年8月26日(日)
開始:15:00
会場:横浜文化体育館
観衆:1779人

▼8人タッグマッチ20分1本勝負
弓李/●尾﨑妹加(フリー)/安納サオリ(Beginning)/本間多恵(Beginning)
7分31秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ
○テキーラ沙弥/松屋うの/星いぶき/進垣リナ(KAIENTAI DOJO)

▼6人タッグマッチ20分1本勝負
希月あおい(フリー)/●トトロさつき/朝陽
9分45秒 クリスト
真琴(フリー)/山下りな(OSAKA女子)/○ジュリア

▼タッグマッチ20分1分勝負
高橋奈七永(SEAdLINNNG)/●直 DATE
10分30秒 カサドーラ
中島安里紗(SEAdLINNNG)/○華蓮 DATE

▼氷結相撲巴戦ベルト争奪 タッグマッチ15分1本勝負
○藤田あかね
9分55秒 カシンと鈴木が氷結の上にあかねをラダーごと叩きつけあかねごとフォール→体固め
●氷結
※もう一組はケンドー・カシン(フリー)&鈴木秀樹(フリー)

▼シングルマッチ30分1本勝負
○柊くるみ
14分33秒 ナッツクラッカー→体固め
●つくし

▼シングルマッチ30分1本勝負
●世羅りさ
11分4秒 魂のスリーカウント→片エビ固め
○志田光(魔界)

▼ラップバトル6人タッグマッチ(試合時間、試合形式不明)
[サ上と葛西と都]葛西純(FREEDOMS)/●松本都/サイプレス上野(ZZ PRODUCTION)
5分34秒 マンマよしこ→片エビ固め
レディビアード/○世志琥(SEAdLINNNG)/MC MIRI(ライムベリー)
※審査員:一般人・澤宗紀、豊田真奈美、岩下和了(岩下食品社長)

▼インターナショナルリボンタッグ選手権試合 20分1本勝負
【王者組/らぶりーぶっちゃーず】星ハム子/○宮城もち
13分16秒 もっちりバディシザース→エビ固め
【挑戦者/AvidRival】●大畠美咲(WAVE)/水波綾(WAVE)
※第43代王者が2度目の防衛に成功

▼ICEx∞選手権試合 30分1本勝負
【王者】○藤本つかさ
21分27秒 ビーナスシュート→片エビ固め
【挑戦者】●雪妃真矢
※第28代王者が2度目の防衛に成功

10周年記念試合で藤本とハム子がそれぞれ王座防衛!都はラップバトルを制し試合に惨敗!豊田真奈美がアイスリボンスーパーバイザーに就任!

オープニング


 10周年を迎える“華の2008年組”の3人がドレスアップして登場。

藤本「皆さん!本日はたくさんのご来場ありがとうございます!
ハム子「……泣きそう(笑)」
藤本「アイスリボン取締役選手体表の藤本つかさです!気づけば、プロレスを初めて10年、振り返ると楽しいことしかありませんでした。私は本当にプロレスラーになって正解だと思います。女子プロを全盛期に戻したい……その一心でこのベルト、防衛してみせます!」
ハム子「みなさーん!ハァ~イ!もっともっと聞きたい!ハァ~~イ!アイスリボンのセクシー担当、みんなのアイドル・星ハム子です!よろしくお願いします!……もうヤバい(涙をこらえながら)共通点の少ない三人が、こうやって10年続けて一緒にいるって、なんか不思議な感じがします。私はプロレスファンからプロレスラーになりました。だから、お客様の気持もほんとにわかります。お客様とプロレスをすることが私は大好きです。今日は『ハム子ー!』ってたくさん声援を飛ばして私の背中を押してください!よろしくお願いします!」
都「アイスリボンで一番かわいい松本みやここです!(場内ブーイング)こんにちは~!ありがとうございます!ふふっ♪みんな私が大好き♪ありがとうございます!プロレスを全く知らないままプロレスラーになって、10周年が経ちました。一番思うことは、10年やってもやっぱりプロレスは一個も私はわかりません!でも!そこがプロレスの一番いいところだなと感じています!今日はみんなプロレスを頑張っているので私はラップをやります!プロレスはやりません!みんながプロレスに走るので、私はラップを独占させていただきま~す!ご期待下さい!!ありがとうございます!」
藤本「それでは皆さん!気合い入れて叫びますよ!私達の10周年記念大会、横浜文体!スタート!」

第1試合


 GEKOKU娘の2人に本間多恵を加えた3人が入場からノリノリで歌って踊るが、サオリは怪訝な顔でこれに加わらず立ち尽くしていたが、突如これに加わって4人でのパフォーマンスを見せる。P’s Partyの面々も四隅のコーナーに上ってアピールして試合開始も、直後から全員入り乱れての乱戦に。
 グリーンピースの4人が決めポーズとともにキャメルクラッチで固める連携を見せると、P’s Partyの面々は無骨な打撃で対抗。多恵を相手にいぶきがゴツゴツとエルボーを連打していくと、多恵がその腕を取って飛びつき腕十字。これをカットされるとサオリとともにダブル攻撃。食い下がるいぶきはサオリに馬乗りになってマウントエルボー。これを多恵がカットに入るが、いぶきはかわして同士討ちさせ、サオリにドロップキックからライトニングスパイラルで追撃し、うのにタッチ。
 うのは沙弥とともにダブルのドロップキックも、サオリは延髄斬りからポテリング。弓李にタッチ。
 弓李はコーナートップからダイビングクロスボディ、さらにフィッシャーマンスープレックスを狙うが、うのが堪えて大外刈からスピアーで一矢報いてリナにタッチ。
 リナは弓李をショルダータックルで倒し、さらに腕取りメイヤーから腕固めに入るが、サオリがカットしてフィッシャーマンスープレックス。さらにグリーンピースはリナへ4人同時に低空ドロップキック。弓李はリナを起こすが、リナはエルボーで突っ張りドロップキック。両者タッチ。
 妹加と沙弥のマッチアップとなるとエルボーで打ち合うが、妹加がファイヤーマンで担ぎ上げ、空中に跳ね上げてアルゼンチンバックブリーカーに持ち変える力技を見せるが、背後からうのがドロップキックを放ち豪快にカット。再び乱戦となり、うのが妹加にカツ丼でコーナー下にセットして沙弥がムーンサルトプレスを投下する連携を見せれば、グリーンピースも妹加が弓李のバッククラッカーに合わせて沙弥へダイビングセントーンを投下する合体攻撃を見せ、妹加がトドメのラリアットを狙う。沙弥はこれをキャッチしてグラン・マエストロ・デ・テキーラで丸め込み、3カウントを奪った。

<試合後コメント>

グリーンピース
妹加「絶対、勝てると思った試合だったし、今までこの4人がキクシャクしてて、この大会でやっと4人揃って同じステージに立てる試合だったのに、私が後輩である沙弥から3カウント取られて……今日勝ってればハッピーエンドで終わるはずだったんですけど……今日、エンドじゃなかったってことは、また次があるってことですよね?ハッピーコンティニューってことですよね?そのときは、絶対に絶対に勝ちます!」
(隣に座るサオリが泣きじゃくる妹加の頭を撫で、多恵が妹加の腿を軽く叩いて慰める)
サオリ「いいんじゃない?次あるでしょ。いやぁ、ちょっと……試合始まる前に蹴っちゃったりして(弓李へ)……。ホント事故で、事故案ですよ。ストレッチしようと思ったら足当たっちゃって……」
(弓李がサオリに土下座)
サオリ「いや、色々ちょっと、すみませんでした。でも今日弓李さんと同じコーナーに立てて楽しかったです。これからも宜しくお願いします」
弓李「ダンスは、今後……」
サオリ「ダンスは……あの、ちょっと、見てたらね。覚えるだけなんで」
多恵「責任持って全部覚えさせるんで。全部」
サオリ「もう踊らない。もう踊らないです」
多恵「は?」
サオリ「試合前踊ると疲れるんですよ、もういいです。だから。踊っといてください。それでいいんで」
(妹加が再び号泣し始める)
サオリ「……気ぃ向いたら、気ぃ向いたらね」
多恵「次、全員で踊ります!」
サオリ「焼き肉でも食べよ?なんか、仲良しで……」
妹加「力をつけてリベンジするぞ!」
サオリ「またちょっと、よろしくおねがいします」


テキーラ沙弥&松屋うの&星いぶき&進垣リナ
リナ「やっぱり横浜文体という大きな舞台で、雰囲気に飲まれてしまって最初はなかなか自分が出したい動きっていうのが出せなくて悔しいんですけども、こうやってピースパメンバーで勝てて嬉しかったです」
うの「自分も文体初めてで、いつもの場所とはぜんぜん違うので、緊張してしてしまいましたけど、こうやってピースパのプロデューサーが最後しっかり勝ってくれたし、それに向けて着々とピースパメンバーが力をつけてきてるんじゃないかなと思わせる試合でした」
いぶき「私もはじめての文体だったんですけど、前からグリーンピースを仲悪くさせるって言ってたんですけど、仲悪くさせらなかったんですけど、ピースパ軍が勝てたことは……名乗り……名残……?」
沙弥「誇り?」
いぶき「誇りに……」
沙弥「受験勉強したほうが良いよ(笑)」
いぶき「(笑)」
沙弥「このメンバーの中では唯一私が二年前の文体を経験している者として、そしてP’s Partyという若手プロデュース興行の長というか、リーダー、プロデューサーなので、そういった面でもみんなのことを引っ張っていかなきゃいけないなっていうプレッシャーがあって、今回メインで藤本つかさvs雪妃真矢の試合が組まれたことで、雪さんが『団体を背負っていく覚悟がある』と仰っているのを聞いて、私にはまだそれが無いなと思ったんですけど、団体は背負っていけないけど、ちょっとずつ若手のリーダーになっていけたらいいと思ったので、今日の勝利は私にとって自信になったので、頑張りたいと思います」

第2試合

 山下とトトロがショルダータックルでぶつかり合う肉弾戦を見せ、劣勢のトトロが気合いで山下をなぎ倒しあおいにタッチ。
 あおいは山下にモンゴリアンチョップからロープに走るが、山下があおいにポニーテールを掴んで引き戻しジャーマンを狙うが、あおいはサムソンクラッチで切り返そうとする。しかし山下はこれを堪えてぶっこ抜きバックドロップ。真琴にタッチ。
 真琴はあおいに無気力キックからWWニー、さらにダブルアームスープレックスを狙うがあおいがショルダースルーで切り返しジャイアントバックブリーカーから真琴を踏み台に飛び上がりセントーン。さらにラリアットを狙うが、これをキャッチした真琴がダブルアームスープレックス、さらにネックハンギングボムで追撃を狙うがあおいはサムソンクラッチからこれをキックアウトした真琴にジャンピングラリアット。追撃を狙うあおいに真琴がスピアーでカウンター、さらにネックハンギングボムで叩きつけると両者タッチ。
 ジュリアと朝陽のマッチアップとなると朝陽が突っ込んでいってドロップキックを5連発。ジュリアはエルボーで突っ張るが、朝陽もエルボーで対抗しフェイスバスター、さらにミサイルキックで追撃を狙うが、これを回避したジュリアが朝陽の脇腹を蹴り上げ、山下がスライディングラリアットでアシスト。ジュリアはグロリアで叩きつけるもトトロがカットし、トトロとあおいがダブル攻撃でアシストすると、朝陽はジュリアに飛びついてプレスからフォールも山下らがカット。ジュリアはビッグブートを連発していくが、朝陽がこれを回避して丸め込みもカウントは2。トトロにタッチ。
 トトロはジュリアと、ジュリアを救出に来た山下をショルダータックルで吹き飛ばすとジュリアをコーナーに振って串刺し攻撃を狙う。ジュリアがこれを回避すると山下、真琴がトレイン攻撃、ジュリアがコーナートップからミサイルキック。逆エビ固めからSTFを狙うも朝陽がカットし、これを機に全員入り乱れての乱戦に。
 トトロとあおいが肩を組んでジュリアに2人でセントーン、さらにトトロがダイビングセントーンも山下がカット。トトロはジュリアにカミカゼから再びダイビングセントーンを狙うが、ジュリアがこれを回避し、山下がラリアットでアシストしたところへジュリアが飛びついてフランケンシュタイナー。さらに変形のクリストで組み付いて絞め上げると、レフリーが試合を止めた。

<試合後コメント>

山下りな&真琴&ジュリア
――初勝利を飾りましたが、今のお気持ちは
ジュリア「スッキリしました!嬉しくてたまんないし、トトロさんから獲れたことがスッキリしたというか、デビューからずっともやもやがあったので」

――初勝利までの道のりは長かったです
ジュリア「全然出来ないまま出てきちゃったので。でも、なんか色々思うことはあったんですけど、辞めないで頑張ってきてよかったなって。一年近く」

――憧れの山下選手とタッグを組んだ感想は
山下「褒めて?(笑)」
ジュリア「もうホントにめっちゃファンだったんですよ!めっちゃファンで、ずっと好きで……」
山下「らしいです(笑)」
ジュリア「なんか、山下さんが横にいて初勝利したことが嬉しいし、アイスリボンのOGの真琴さんが一緒にいて、この三人で初勝利できたことがホント嬉しくてたまらないです。やっててよかったなって。プロレス好きになってよかったなって」

――ジュリア選手の言葉を受けていかがですか
山下「嬉しいです(笑)そういう風に言ってもらえて自分も続けてきてよかったなってすごく思ったし、団体は違うけどこうやって自分のことを言ってくれる後輩が初勝利したときに隣りにいてよかった。こういう瞬間があるからプロレスは素敵だし、今は“一緒に組めて嬉しい相手”かもしれないですけど、いつかは“倒したい相手”になりたいなと思います。『好きな選手から勝つのはもっと素敵なことだよ』というのをもっとこれから頑張って続けてその身で感じて欲しいです。今日は組めて、こんな大きい舞台で一緒に戦えて、真琴さんにも組んでもらったし、続けることにはすごく意味があるなと。ホントにありがとうございました!」
真琴「試合前からジュリアさんもカッコいいし、山Pもかっこいいし、私もカッコイイ選手になりたいなと思って。試合を終えて私もその気持は強くなったので、かっこよくなります!」

――ジュリア選手、初勝利を成し遂げましたが、次の目標は
ジュリア「強くなりたいっていう気持ちは別に何も変わらないし、そのために新しい自分にチャレンジしようとしてて、それは今後発表するんですけど、ここでちゃんと勝利できたから自信持って、それが9月1日に発表することが出来るかなって」
山下「楽しみにしてるよ」
ジュリア「9月1日にちゃんとお伝えしたいと思います。プロレスラーとしてもっともっと戦いというものを追求していくためにやろうと思ってるので」

希月あおい&トトロさつき&朝陽
三人「ありがとうございました!」
朝陽「(号泣しながら)前回の道場マッチで藤本さんとドローになって、埼玉に来てから練習して新技も勉強していて、その中で文体は自分の初勝利の日だって、節目の日だって思ってたんです。そういう自分で勝手に思い込んでいたところとかがこの結果になったのかなって今日感じました。あおいさんと引退前にこうやって組めて、初勝利って約束したのに、結果出せなくて……」
あおい「朝陽、約束はね……破るためにあるんだぁ!(笑)残念ですけど、自分も朝陽に初勝利を上げたかったなって気持ちもあります。ですが今日はこういう悔しい気持ちを忘れないでプロレスをやっていけばいつか勝つと思うから、このままプロレス頑張っていってね!負けないでまだまだ!朝陽!未来には可能性しか無いよ!頑張れ!頑張って!」
朝陽「頑張ります!」
トトロ「今日はデビュー前からずっとイライラしてた、デビュー戦でもイラついた、この文体の会見でもイラついたジュリアとの対戦で。私は今日はジュリアじゃなくて真琴さんや山下さん、もっと強い人から勝つって言ったのに、今日負けてしまって、ホンマに不甲斐なくて悔しいですし、今まで自分が勝ったことしかなかったんですけど、ジュリアには。だからこの気持ちをバネにして、次の試合以降は自分が全部勝ちます。そして、今日、朝陽と組めて、悔しい気持ちは二人共一緒です。次組んだ時は絶対勝ちます。あおいさん、今日はありがとうございました!」
あおい「ありがとうございました!」
朝陽「入門する前からずっと憧れてたあおいさんと組めて今日は本当に良かったです。今日一番良かったことはそれでした。この三人で戦えたことが楽しかったです」
あおい「そうだね。プロレスはやっぱり、勝ってこそ楽しいことは自分も体験してきているので、これからまだまだ諦めないでこの2人で頑張っていってほしいなと思います。いつか10年後のアイスリボン、文体でこの2人がメインに立つことを……立てる?(笑)」
2人「立ちます!」
あおい「それを信じています(笑)そしてここで希月あおいより、10・7引退興行、iceribbon参戦選手第三弾を発表したいと思います!朝陽、ゴメン!(笑)トトロさつきぃ~!10・7!出て?(笑)藤本つかさ、星ハム子、宮城もち、星いぶき、そしてトトロさつきが出ますので楽しみにしててください!ありがとうございました~!」

第3試合


 先発は奈七永と華蓮。お互いキックで牽制し、華蓮がロー連打からガットショット。中島とともにダブルのドロップキックを叩き込むが、奈七永は二人を蹴散らすと華蓮に首投げからコーナーに押し込みチョップ連打。奈七永は直にタッチ。

 直は二段蹴り式の前蹴りで吹っ飛ばすと、中島は華蓮の背中にタッチ。

 直のミドルキック連打を受け切ると、その足をキャッチし膝蹴りからエルボー連打。ロープに振られそうになるも巻き込んで膝蹴りからケンカキックを叩き込みロープに押し込む。エプロンから華蓮がミドルキックを連打し、直が走り込むが中島はビッグブーツで迎撃しフォールも2。
 中島はダブルアームの体勢も、直がリバースしサッカーボールキックからPK。中島は避けてスクールボーイも切り替えした直が立ち上がりコンビネーションキックからラリアット。これを巻き込もうとした中島にDDTからローキックを叩き込んでフォールも2。直は奈七永にタッチ。

 奈七永は中島の顔面を蹴りつけるが、立ち上がった中島とビンタ合戦。中島はエルボー連打から走り込むが、避けた直がバックをとるも中島はカサドーラフットスタンプ。コーナーに登るも奈七永がビンタから正面に登り雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。
 奈七永はロープに飛ぶが、中島は避けてエルボー。エルボー合戦から奈七永が延髄斬りを叩き込み串刺し攻撃を狙うが、避けた中島がエプロンに出てエルボーからコーナーに登るも、走り込んで来た奈七永を飛び越えると串刺し攻撃。足を伸ばしてカットした奈七永を強引にパワーボムで叩きつけてフォールも2。中島は華蓮にタッチ。

 華蓮はソバットからコーナーに振って串刺しドロップキックからボディスラムを狙うが、奈七永が逆にボディスラムで叩きつける。
 華蓮は立ち上がりエルボー連打からボディスラムを狙うが、奈七永は再度ボディスラムで叩きつけていく。
 華蓮は雄叫びを上げてエルボー連打からソバット。さらに走り込むが、奈七永はカウンターのバックブリーカー。フォールも2。
 奈七永は逆エビ固めを狙うが華蓮は丸め込みも2。
 華蓮は左右のローキック連打からミドルキックも、キャッチした奈七永に引き込み式腕ひしぎ。これは直がカット。
 華蓮はミドルキック連打からロープに飛ぶが、奈七永が追走してラリアットも華蓮が避けて中島がビッグブーツ。華蓮は丸め込もうとするが耐えた奈七永に中島がビッグブーツを叩き込みフォールも2。
 中島と華蓮がダブル攻撃を狙うが、奈七永は華蓮のキックをキャッチし中島に誤爆させると二人まとめてフェイスバスター。奈七永は華蓮にラリアットから直にタッチ。

 直はローキック連打から担ぐが、着地した華蓮がミドルキック。そのままミドルキックの打ち合いになるが、直が打ち勝ち走り込むも、避けた華蓮が膝蹴り連発から駆け上がり式DDTを狙うが、奈七永がバックを取り動きを止めて直がハイキック。これを華蓮が避けて誤爆させると、華蓮が直に、中島が奈七永に駆け上がり式DDT。フォールも2。
 中島と華蓮はダブルのダイビングフットスタンプを投下しフォールも奈七永がカット。
 華蓮がカサドーラを狙うが直はそのままフェイスバスター。奈七永のスライディングレッグラリアートと直のサッカーボールキックのサンドイッチからフォールも中島がカット。
 直はバックフリップで叩きつけてフォールも2。
 直は担ぎ上げるが、華蓮が着地し中島がエルボー。華蓮がカサドーラで丸め込んで3カウント。

<試合後コメント>

華蓮DATE&中島安里紗
中島「良かったね!勝利!文体で勝利、どうですか?」
華蓮「勝てたのは中島さんのおかげなので、本当にありがとうございました!」
中島「こちらこそ!藤本つかさ2世って呼ばれてるってことで、なんかタッグワーク合うかなって思ってたらやっぱりね、勝利につながったので良かったです!」
華蓮「ありがとうございます!」


高橋奈七永&直DATE
奈七永「ゴメン、最後いい感じだったのにね」
直「自分が最後、やられてしまって3獲られてしまって。同門対決ということですごい、奈七永さんがパートナーということもあって気持ちが入って張り切ったんですけど」
奈七永「パッションだね!」
直「最後になんか気が抜けちゃってたんで、そこをもっとしっかり……」
奈七永「気ィ抜けちゃった?」
直「はい」
奈七永「気ィ抜けちゃった?」
直「はい。『これ勝てるな』って思って……」
奈七永「余裕が、隙が、出てしまった?……こんな試合後すぐに反省できるなんてスゴイことだし、このTeam DATEの2人、初めて試合で絡んだんですけど、すごい驚異的な逸材だよ君たちは!スゴイよ!」
直「ありがとうございます!」
奈七永「これから女子プロ界のためにどんどん表舞台に出ていってほしいし、良かったらSEAdLINNNGにも出てきてほしいし……殴り込みかけようよもっと!しようよ!橋本真也さんのテーマ曲のカバーで鳥肌立ちました。いい機会を無駄にしないように、また次があれば!」
直「ありがとうございます!よろしくおねがいします!」

第4試合


 あかねはパートナーが見つからずハンディキャップマッチへ。

 あかねはゴミ箱のフタで二人を殴りつけていくが、鈴木がガットショットからカシンとダブル攻撃。フォールも2でカシンと鈴木がフォールの奪い合い。カシンは満足したのか鈴木にタッチ。

 鈴木はあかねをラダーに叩きつけ、逆コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、避けたあかねがチョップからロープにくくり串刺しショルダータックル。カシンが出てきてハンマーブローからコーナーに振り走り込むが、避けたあかねが串刺しラリアットからロープにくくり串刺しショルダータックル。カシンと鈴木が場外に落下すると、あかねはエプロンからダイビングクロスボディ。だが鈴木がキャッチし、カシンがそこへダイブするがあかねが避けて誤爆する。あかねは鈴木を場外に連れ出して場外乱闘。

 リングに戻ると、なぜかカシンと鈴木がグラウンドの攻防から握手。あかねはその間場外を走り回り、結果追いかけっことなる。
 やっとリングに帰ってくるとカシンと鈴木がイスを持ち出すが、ここで入場曲が流れ氷結が現れる。
 氷結はあかねの味方ではなく、2対1対1の闘いへ。氷結は棒で3人まとめて倒していくが、四股を踏んでいるところをあかねが背後からゴミ箱をかぶせ、その頭をバットで滅多打ち。
 鈴木がバットを奪うとあかねのボディにフルスイングし、さらにレゴをリングにばらまく。鈴木はあかねを担ぐが、あかねが丸め込んでレゴの上で切り返し合戦。お互い何度も2で返した後に、鈴木がロープに飛ぶがあかねはショルダータックルで迎撃し、鈴木を担ぐとバックフリップ。フォールも2。

 あかねはラダーに登るもカシンが揺らして動きを止め、鈴木が氷結を中央に寝かせてあかねをラダーごと氷結に叩きつける。鈴木とカシンはその上からフォールするが、鈴木とカシンの間にあかねがはさまる形になっていたためあかねの勝利となった。

第5試合


 つくしは握手を要求するが、くるみは拒否。

 ロックアップからくるみがロープに押し込むとクリーンブレイク。
 再度ロックアップからリストの取り合いとなり、つくしが足を刈って倒すとヒールホールド。蹴りつけての切り替えしあいからくるみが絞り上げるがつくしはロープへ。

 手4つからくるみがヘッドロック。つくしはエルボーで逃れようとするがくるみは絞り上げてグラウンドへ。これをつくしは回転して逃れアームホイップを狙うが、くるみは担ぎ上げるもつくしはなんとかアームホイップで投げるがくるみはヘッドシザースで捕らえる。つくしはハンドスプリングでこれを抜けると睨み合う。
 くるみはガットショットからヘアーホイップ2連発から顔面を踏みつけ、ボディスラムで叩きつけると「どうしたオラ!」と張圧。つくしは膝立ちでチョップを打ち込むが、くるみは強烈なエルボーで吹っ飛ばすと逆エビ固め。つくしはなんとかロープへ這ってブレイク。

 くるみはロープに振っていくが、つくしはデジャヴから飛び出せ元気。場外乱闘になると、つくしがボディスラムからコーナーから場外へのダイビングフットスタンプを投下。
 リングに戻るとつくしがミサイルキックからフォールも2。
 つくしはトゥインクルスターロックで捕らえるが、くるみはロープに張ってブレイク。

 エルボー合戦からつくしがエルボー連打。くるみのラリアットを巻き込んでエルボーからロープに飛ぼうとするが、くるみが腕を掴んで動きを止めて背中にエルボー。だがつくしもエルボーを叩き込むも、くるみがソバットからトラースキック。再度トラースキックも、つくしがロープに飛ぶがくるみがボディアタックで吹っ飛ばすと、キャノンボールで潰しフォールも2。

 くるみはコーナーに登るが、つくしがビンタから正面に登りヘッドバッドから雪崩式フランケン。フォールも2。

 つくしはダイビングフットスタンプからフォールも2。
 つくしは膝蹴りからタイガースープレックスの体勢も、耐えたくるみがブラックホールスラム。フォールも2。

 くるみは担ぐがつくしが丸め込むも2。
 つくしはハルカゼを狙うが、くるみは力づくで受け止めるとバックドロップ。
 立ち上がったつくしにくるみがラリアットも、避けたつくしがウラカンラナを狙うがくるみは担いでパワーボムを狙うも、つくしはソフトクリームで切り返しフォールも2。

 つくしはハルカゼを狙うも、くるみはカナディアン式フェイスバスター。フォールも2。
 くるみは人でなしドライバーからフォールも2。
 くるみはダイビングボディプレスからナッツクラッカーを投下し3カウント。

<試合後コメント>

(くるみがつくしを背負ったままコメント会場に登場)
くるみ「久々に試合をして、想いがつくしに伝わったかなってちょっと心配なんですけど、多分伝わってると思ってます。ホントに今日、このシングルマッチがなかったら、ずっと離さないままだったし、試合もすることなかったからやってよかったなって思ってます」
つくし「久しぶりに対戦できて、やっぱ強いし重いなって改めて思ったのと、負けてしまったけどすごい自分にとってうれしい一戦でした。こんな大舞台で気持が伝わってほしいなっていう人が『このカードやりたい』って言って決まったカードなので、ホントに自分にプロレスがあってよかったなって、改めて思いました。ホントに『二人の共通点はプロレスだよね』って藤本さんが週プロさんのコメントに書いてて、ホントにそれが無かったらギクシャクしたままで終わってたし、もういい関係には戻れないなって思ってたので……ありがとうございます!」
(つくしがくるみの腕を抱いて感謝の言葉を述べ、以後くるみの腕を抱いたままコメント)
つくし「気持ち伝わりました?(涙ぐみながら)」
くるみ「伝わった。伝わったよ……(涙ぐみながら)。これが友達だったら多分このまま終わってたかも知れないね。プロレスが無かったらホントにあのときで時間が止まったままだったかも知れないから、ホントに自分たちにプロレスが合ってよかったなって思いますね。これからは前に進んでいこ?2人でね?頑張ろう!」
つくし「あぁ……ホントにしあわせです……。ありがとうございました!」

――改めて、今後2人でのタッグを組みたいという気持ちはありますか
くるみ「どうですかねー。ね?でも、組みたいっちゃ組みたいよね?……えっ?組みたくない?」
つくし「組みたい!」
くるみ「機会があれば組んでも良いかなって思いもしますね。でもそれは会社にね?言わないとね?(笑)」

――この試合ができてよかったですね
くるみ「良かったですよ。ホントにね、試合しなかったら……どうなってたかもわからなかったし、自分たちも試合するまではどうなるかも分からなかったんで、なんですかね……言葉にならない気持ちがありますね(笑)」
(再びくるみがつくしを背負って2人で退席)

第6試合


 お互いガッチリ組み合うと、志田がガットショットからロープに飛ぼうとするが世羅が髪を掴んで振り回す。志田が強引に押し倒して逆に髪を掴んで振り回すと、世羅が膝蹴り連発も志田が切り替えしてエルボーからロープに飛んでラリアット。避けた世羅がドロップキックも志田が避けてドロップキックでお返し。

 世羅がガットショットからエルボー連打でロープに押し込むとバックドロップを狙うが、志田は耐えてエルボー連打。世羅は強引に担ごうとするが志田はアームホイップからロープに飛ぶが、世羅はドロップキックで迎撃。
 世羅はセラリズムバスターからフォールも2。

 世羅はダブルニードロップからフォールも1。
 世羅は逆エビ固めで捕らえるが、世羅はコーナーに振って串刺しショルダー。再度走り込むが志田はカニバサミで倒して顔面に低空ドロップキックを叩き込む。

 志田はコーナーへのブレーンバスターから中央でブレーンバスター。フォールも2。

 志田は魂のスリーカウントも、ガードした世羅の顔面にケンカキック。顔面に前蹴り連発でロープに押し込むと、ロープに飛んでランニングニー。世羅はお返しとばかりにロープ際に座らせ顔面を踏み潰すとロープに飛んでダブルニーアタック。志田もロープに押し込みランニングニー。世羅は髪を掴んでコーナーに叩きつけると串刺しダブルニーアタックからリバーススプラッシュ式ダブルニードロップ。フォールも2。

 世羅はアティテュード・アジャストメントで叩きつけコーナーに上るが、志田が正面に登ると世羅がエルボーで落としミサイルキック。避けた志田がハイキックから投げようとするが、世羅はファルコンアローで叩きつけるも志田がお返しにファルコンアロー。
 志田がランニングニーも世羅は避け、志田がフランケンで飛びつくも世羅は強引に価値でパワーボム。フォールも2。

 世羅はコーナーに登りダイビングダブルニードロップからコーナーに登ろうとするが、志田が走り込んでぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスター。世羅はすぐに立ち上がりランニングニーからコーナーに登りダイビングダブルニーを投下するも、志田が避けて後頭部にランニングニー。フォールも2。

 志田は膝蹴り連発からロープに飛ぶと魂のスリーカウントも、着地した世羅が担ごうとするが志田が耐える。志田は改めてロープに飛ぶが、世羅は担ぎ上げてシュバインからフォールも2。

 世羅が走り込むも志田が丸め込むも2。志田がサミングから丸め込むも2。
 志田のラリアットをガードした世羅がエルボーからロープに飛ぶが、志田はジャンピングニーで迎撃しフォールも1。志田は魂のスリーカウントからフォールも2。
 志田はスタンディング式のカミゴェからファルコンアローで突き刺しフォールも2。
 志田は魂のスリーカウントで3カウント。

<試合後コメント>

志田光
「流石はね、横浜文体のメインを務めたことがあるだけはある。教え子とか師匠とかそういう関係を超えて一人の対戦相手としてすごく存在感と実力がある、そういう選手になったんじゃないかって思いました。ただ!熱湯?私にぶっかける?私を?文体で晒し上げる?……まだまだだね。まだまだだね、ホントに。これで熱湯?彼女はこれで本当に全力出したかなぁ?全て出しきったかなぁ?こんなもんかなぁ?(遠巻きに志田のコメント模様を見つめていた世羅へ)そこで聞いてるよねぇ?!全ッ然熱湯なんかじゃ無かったわ!私4年間フリーになって必死こいて戦ってきて、そっちの方がよっぽど熱かったわ。彼女がこれで終わりじゃないことを願います」

――これで終わりなのか、終わりじゃないのかは世羅選手次第?
「まあ彼女がまだやれると言うなら私は受けますし、それに、リングに上って私を睨みつけた藤田あかね?私はいいですよ。ただ今日の試合を見る限り、世羅よりも実力はだいぶ劣ると思いますけどね。藤田あかねが私とやりたいと言うなら、私は全然やりますよ。ただそれは、会社の意向もあるでしょうし?上司の意向もあるでしょうし?私はアイスリボンに任せます」

――志田選手がアイスリボンに在籍していたときにはこの横浜文体で大会は行われていませんでした。それから二回目の横浜文体大会を開くまでになったアイスリボンという団体については
「そうですね、団体力はホントにスゴイと思いますよ。団体として、アイスリボンとして、本人たちも自分たちの一番見せられるべきところは団体力だと思ってると思うんで、どの団体にも負けない団結力があると思います。ただそれが、個人の技量として団体に甘えている人も中にはいるんじゃないかなーと私は感じてしまいますけども。まあ、私には到底出来ないことなので。自分にできないことをやっている人たちはスゴイなぁと思います」

世羅りさ&藤田あかね&志田光
世羅「あぁ~……負けて悔しいっていう感情を久々に思い出したと言うか、やっぱ、アイスリボンに……」
(コメント会場に志田が乱入)
志田「おい、世羅!負けたな?私に!10月9日、今度は私の10周年を祝ってもらいましょうか。参戦受けるよね?負けたんだから。オファー受けるよね?」
世羅「……ホントは勝って言うつもりだったんですよ。勝って『負けたお前の10周年祝いに行ってやるよ!』って。負けて出る……負けて出る……」
志田「いいよ?私は歓迎だよ?負けた世羅だけど」
世羅「悔しいっていう感情の前にちょっと……『はい、素直に出ます!』って言うわけにはいかないんですよ!!でもねぇ!!負けて、負けて終わりだと思ってないんで。自分には次がある。確かに今日は全力出しきってアンタ負けたけど、全力出しきってから世羅はスタートするんで、『もう一回やる』って言うなら出てあげてもいいですよ!」
志田「まあそれは私はいいよ?ただ会社の意向があるんじゃないの?『はい、出ます』って素直に言いづらいよね?じゃあ言いやすいようにしてやるよ。負けたんだから私の興行出ろよオラ!(世羅の頭を小突きながら)負けたんだろ?出ろよオラ!」
世羅「……負けてない。負けてない。もう一回」
志田「じゃあその全部出しきった後の世羅りさ、10月9日、そこで決めてやるよ」
世羅「見せてやります。そしたらもう一回やってくれるんですよね?」
志田「おう。10月9日、ホントに今日より強い世羅りさ見せてくれんのか?」
世羅「見せてやるよ」
志田「と、いうことで。10月9日志田光10周年記念興行、世羅りさ参戦決定です。よろしく」
(立ち去ろうとする志田の前にあかねが立ちふさがる)
志田「お前には用無いから」
世羅「……あぁ、悔しい。なんか色々悔しい。まあ決定しちゃいましたけど、いいでしょう、いいでしょう。何度も何度もやられて立ち上がってきた自分だと思ってるので、再戦する時はどんな形式だって受けてくれるってことだと思うんで、本当の全力の自分がどうなものかを爆女王の名にかけてやってやります。そのためには10月9日、志田光10周年記念大会、出てやりますよ。アイツを納得させるためなら何でもやってやるよ。あぁ、なんか久々に悔しいぃ~!(あかねへ)悔しいだろ?」
あかね「用無いとか言ってましたけど、実はあるんですよ。藤田あかねの“藤田”って、“藤本”、“志田”から取った“藤田”なんスけど、あの人が辞めてからその2人から取ったって言いたくなくて、『なんで藤田って名前にしたんですか』って聞かれて、藤本さんは良かったんですけど、『内藤(メアリ)さんと新田(猫子)さんから“藤”と“田”をもらって藤田です』って言ってたんですけど、知ってる人は知ってるんです。藤田あかねの由来を。だからそういう面でもあっちには用無いですけど、あんだけ世羅が言われてて、未だぬるま湯とか言ってるのも腹立つし。さっきああいう試合をした人間が言うことじゃないかもしれないですけど、こっちには用があるんで」
世羅「もう分かんないですけど、試合終わった後、アイツにリング上で『覚えてるかあたしのこと』って言われたんですよ。まんま返してやりたいですね、もう一回戦ったときに。もちろん私が勝って。まあ悔しいしか無い。悔しいしか無い!」

第7試合


 事前にプロレスの試合が行われないと告知のうえ開始。
 ライムベリーのMC MIRIが生ラップで入場し、審査員の豊田真奈美と岩下の新生姜で有名な岩下食品社長・岩下和了さんと一般人・澤宗紀がハーレーに乗って入場する。

 先方は松本都のラップからスタート。都が世志琥にターゲットを絞り、世志琥もラップでお返し。葛西が音楽を無視してマイペースなラップを岩下の新生姜の宣伝を交えながら行う。レディビアードは観客を煽りながら英語と日本語を交えた本場のラップで挑戦。
 これを聞いたサイプレス上野がビアちゃんの褒めながら全体をリスペクトしたラップをするが、MC MIRIは都に「プロレスやれよちゃんとやるのがプロフェッショナル!」とディスり、これにサイプレス上野が都の代わりに10周年のお祝いとフォロー。
 都は去年アイスリボンに出てから上野が他団体の女子選手と絡みまくっていることを指摘し味方を背中から撃ち始める。
 苦笑し弱りながらも上野は「東京女子?スターダム?しらねーよ!アイスリボンが一番だ!」と宣言し会場を沸かせる。

 ラップバトルが終わり審査へ。
 岩下社長は都が岩下の新生姜が好きだということもあり“サ上と葛西と都”の赤を上げる。
 澤宗紀は「今すごい視線を頂いております。世志琥さんから、みんなからすごい視線を頂いてます。葛西さんのカンペラップっていう新しいジャンルすごい良かったんですけど、やっぱクオリティで言うとこちら(レディビアード)のほうがいいかなと」と青を上げる。
 1-1になる中、豊田真奈美は「都、あんた10年何やってんの?プロレスやりなさいよ。つまんねーんだよ。みんなプロレス観たいんだよ」とラップ調で指摘。
 都は「おい豊田、オマエふざけたこと言ってんじゃねーぞ!オマエなんのために呼んだと思ってんだよ!」と激怒すると、葛西も「そうだそうだ!都のプロレスなんて誰も見たくないんだ!おばさんいい加減にしろ!」と全方位をディスる。
 そのまま豊田に葛西と都が殴りかかり、間に入った澤を場外に投げ捨てプロレスの試合が開始。

 世志琥が葛西と都をダブルラリアットでなぎ倒すと、都に顔面ウィッシュ。避けた都がY字バランスから丸め込もうとするが世志琥が切り替えしてセントーンを投下。世志琥はビアードにタッチ。

 可愛いアピール対決から都がツインテールを掴んでヘアーホイップ。都は葛西にタッチ。

 エルボー合戦からビアードがミドルキック。葛西がサミングからロープに振ってラリアット。避けたビアードがコルバタ。立ち上がった葛西がソバットから延髄斬りを叩き込みジャーマンを狙うも、耐えたビアードがバックを取る。葛西がバックキックの急所蹴りを打ち込み、倒れたビアードの足が葛西の急所へ。ふらついて倒れた葛西の頭がビアードの股間に投下され、両者股間を押さえながらタッチ。

 都はロープに飛んでクロスチョップ連発も、微動だにしない世志琥はロープに押し込んで顔面へ低空ドロップキック。さらにセントーンを投下しフォールも2。
 世志琥は担ぐも着地した都がスリングブレイドからフォールも2。
 都はシャイニング崖ザードからフォールも2。
 都はコーナーに登り、葛西が世志琥にリバースタイガードライバーから都がマンマミーアZ。フォールもビアードがカット。

 葛西が澤を呼び込み、世志琥を羽交い締めにさせると都がカラオケのリモコンをフルスイング。だが澤に誤爆し、葛西が都の頭を殴る。
 都が世志琥を羽交い締めにすると、今度は葛西がリモコンをフルスイングするもこれは都に誤爆。ビアードが葛西にトラースキックから世志琥が都にラリアットを叩き込みフォールも2。澤がシャツを脱ぎ捨てランジェリー状態からシャイニングウィザードを都に打ち込み、ビアードがマンマ・ミーアから世志琥がマンマよしこを投下し3カウント。

都「あー!悔しいちょっと葛西さんのせいですよ!もう10週年なのに!まあでもいいや、ラップでは実質勝ってたんで、今日は私の勝ちです!ありがとうございます!おい豊田!おめーのせいだからな!これが私のプロレスなんだよ!勉強しろコノヤロウ!上野さん、勝ちましたよ!勝ったから上野さんしめてくださいよ!」
上野「じゃあ、ちょっと今日対戦相手の奴らも上がってもらって、MC MIRI、ライムベリー、どこいった。審査員!社長!豊田!ランジェリー!あがってください!完全に一般人じゃねーよ変態だよ!今日ラップの勝敗はもうよくわかんないけど、俺が最後かましてもいいですか!」

 最後は上野がラップを披露し「プロレスでハッピー!アイスリボン!」とリング上に集まったメンバー叫んでプロレスラップバトルを終えた。

<試合後コメント>

松本都&葛西純&サイプレス上野
都「座ったらいいんじゃないですか、すわ」
(バランスを崩してイスに座れず倒れ込む)
葛西「あぁ~あぁ~!相当ダメージがあるなぁ!コテンパンにやられたからなぁ!」
都「ありがとうございました!10周年に相応しい試合ができたんじゃないかって思います!」
葛西「もちろんもちろん!」
サ上「もちろん!」
都「もちろんもちろん!葛西さんもこれからラップ一本でやっていきましょう!私達!」
葛西「えっ……いや、俺っちはいいわ。あのー、着いてけねぇわ。ただな、さっき飛翔天女がリング上でも言ってたけど、松本都に『プロレスをやれ』だぁ?最初から出来てたらプロレスやってるわ!出来ないからこういうことやってんだ!」
都「そんなことないですぅ!!!」
葛西「これからもどんどんこういうキ●ガイな女で行くからな?」
都「はい!リング上でやることは全部プロレスなんで!ね?!上野さん?!」
サ上「間違いない!」
都「間違いない!」
葛西「ラップもプロレス!」
サ上「ラップもプロレス!」
都「ラップもプロレス!」
葛西「キ●ガイ女もプロレス!」
都「キ●ガイ女もプロレス!」
葛西「それで良いじゃねぇか!」
都「それでいいんですよ!11年目もガンガンラップやってくんで、師匠!よろしくおねがいします!」
葛西「師匠お願いします~」
(この場をサ上に任せて退席しようとする)
サ上「いやいやいや!葛西さん!葛西さん!」
(葛西を追いかけて慌てて退席)
都「葛西さん!帰んないでください!……ハイ!ありがとうございました!」

――こんな10周年で良かったんですか?
都「いや!すごい笑ってるけど!最高です!私の10周年の軌跡がこの集まってくださった方々とかに現れてますよね。アイスリボン、一人だけでみんな私をお祝いしてくれてありがとうございます!」

――プロレスの試合では負けてしまいましたが、大満足ということでしょうか
都「実質もう勝ちなんて、お客さんが誰が見てもそうだと思うので、勝ってました!上手くハム子とつっかに繋げれられました!繋げました!バッチリ!」

――その手に持っているものは
都「これは岩下の新生姜ペンライトです。もう世には出ていない。ありがとうございます!岩下社長!ありがとうございました!ラップ最高!アイスリボン最高!プロレス最高!11年目も頑張ります!」
(コメント会場でコメント風景を眺めていた夏樹☆たいようが「キ●ガイ女おめでとー!」と声をかけ、都は「ありがとうございます!YO!YO!」と答えながら退席)


レディ・ビアード&世志琥
ビアード「今日は楽しかったねー!」
世志琥「楽しかったねー」
ビアード「世志琥のラップスキル、ホント上手いですねー!」
世志琥「Yeah!なんか開花しちゃったYO!」
ビアード「そうだねー新しいキャリアはじまってる」
世志琥「始まったYO!」
ビアード「最初のシングルの名前はなんですか?」
世志琥「シングルの名前……?」
ビアード「最初のシングルのプランはありますか?カッコイイ・ヨシコ・イン・ザ・ハウス!な感じ!イン・ソウル・グッド!リングイン!YO!YO!YO!世志琥!」
世志琥「あー……もうこのまま行きます、引用して。イン・ザ・リング!YO!YO!YO!」
ビアード「YO!YO!YO!世志琥!YO!YO!YO!HOOO!!!ねー、そうですねー、そう、全体たのしかった、今日は。ビアちゃんの初めてラップバトルだったね。ホントにラップバトル楽しいですねー。世界全体、プロレス出来る、ラップバトル出来るね。ラップバトル、プロレスより痛くないね」
世志琥「ビアちゃん天才!(笑)」
ビアード「もっと今からラップバトルしましょう!よろしくおねがいします!」

第8試合


 先発はハム子と大畠。ロックアップからハム子がロープに押し込むも大畠が切り返しクリーンブレイク。大畠が走り込むがハム子が避けてもちがエプロンからエルボー。ハム子が水波に、もちが大畠に串刺しボディスプラッシュからお・し・り・だー!!。
 大畠が走り込んで二人まとめてクロスボディから水波が大畠ごとまとめてスピアー。さらに大畠を担いで二人にヒッププレスで叩きつける。

 水波はもちの背中にエルボーからチョップ連打でコーナーに押し込むとマシンガンチョップ。コーナーに振って串刺しエルボーから大畠が羽交い締めにしてナルシストラリアット。フォールも2。
 水波はボディスラムからギロチンドロップを投下しフォールも2。
 水波はキャメルクラッチから大畠が顔面に低空ドロップキック。
 もちが立ち上がるとエルボー合戦からビンタ合戦。水波が走り込むがもちがカニバサミから後頭部にボディアタック。フォールも2。もちはハム子にタッチ。

 ハム子はショルダータックル連発も、受けきった水波につっぱりからエルボー。さらに担ごうとするが、耐えた水波が膝蹴りから左右のエルボー連発。だがハム子もラリアットでお返しするが、水波はベイダーハンマーからロープに飛ぶがハム子はカウンターのローリングラリアットでなぎ倒しフォールも2。ハム子は走り込むが、水波はラリアットでなぎ倒し大畠にタッチ。

 アビリバは交互にラリアットから大畠がダイビングクロスボディアタック。フォールも2。
 大畠はバックを取るが、耐えたハム子にスタナーからランニングニー。フォールも2。
 大畠はバックをとるがハム子はロープを掴む。大畠は背中にエルボーからロープに飛ぶが、ハム子はボディアタックで弾き飛ばし、ボディプレスからフォールも2。
 ハム子は担ぐが着地した大畠が投げ捨てジャーマン。だがハム子もすぐに投げ捨てジャーマン。お互い再度投げ捨てジャーマンからハム子がハムロールも2。ハム子はもちにタッチ。

 もちはボディスラムからリバーススプラッシュ式フットスタンプ3連発からリバーススプラッシュ。フォールも2。
 もちハムバーガーからハム子がもちを担いで大畠の上に投げ捨てフォールさせるも2。
 水波がもちにラリアットから大畠と合体RKO。水波は大畠にタッチ。

 大畠が逆打ちを狙うが、耐えたもちにバックブローからフォールも2。 
 大畠は逆打ちも2。
 大畠はコーナに登るが、ハム子が正面に登るも水波がもちを担いで投げ捨てると大畠がそこへダイビングボディプレス。
 大畠と水波はもちにアビリバも2。
 大畠はもちを丸め込もうとするがハム子はバックフリップ。水波が走り込むがハム子はエルボー。アビリバが連携攻撃を狙うがハム子はダブルラリアット。もちは大畠を丸め込むが2。
 もちはシャイニング腹ザードからハム子がダイビングボディプレス。さらにもちがギロチンドロップを投下しフォールも水波がカット。

 もちとハム子は合体バックドロップから、もちが大畠を担ごうとするが大畠はカサドーラ。切り替えしたもちはもっちりバディシザース2連発からフォールも2。
 もちは走り込むが大畠はブルークラッチも2。大畠はバックブローから走り込んで来たもちの後頭部にバックブロー。大畠はブルーダリアもハム子がカット。

 大畠はタイガースープレックスを狙うが、もちが耐えるとハム子がラリアット。水波が走り込むもラリアットは大畠に誤爆し、もちがもっちりバディシザースからフォールも2。再度もっちりバディシザースから押さえ込み3カウント。

くるみ「らぶっちゃ、防衛おめでとうございます。あの、自分、そのベルト、また、巻きたいんですよ」
ハム子「くるみ、挑戦するのはいいけどさ、パートナー誰?」
くるみ「つくし、自分たち、試合できてないですよね?流れちゃったじゃないですかリボンタッグの。だから、試合したいんですよそのベルト賭けて」
もち「私も、その流れた試合、すごい悔やんで悔やんで悔やんでたんだよね。立場はさ、逆になっちゃったんだけど、10月8日、後楽園ホールで、どうでしょう?」
くるみ「お願いします」

<試合後コメント>

星ハム子&宮城もち
――過去の戦績を含めて、かなり分が悪い相手というか、なぜこの大舞台で挑戦者にAvid Rivalを指名したのでしょう
ハム子「そうですよねー。勝ったことないんですよ、私、アビリバに。なんか、アイスリボンのタッグチャンピオンって、勝てそうな相手とばっかりやってるなって私はずっと思ってて、だったらもう、強い相手と私は防衛戦をして勝たないと意味がないと思っているので。私達は何度も挑戦してダメで、やっとこのベルトを巻いたので、自分たちもベルト共に成長したいので、強い相手といえばアビリバ。リベンジしたいとも思っていたので、10周年ということもあり指名させていただきました」

――試合後、くるみ選手&つくし選手が挑戦表明をしてきました
ハム子「待ってましたよ~。去年の札幌リボンでもちが怪我をして欠場で、急遽私の娘。いぶきがデビューしたんですけど、本当はもち&ハム子vsつくし&くるみでリボンタッグ王座決定戦だったんですよ。そこで流れたカードがやっと実現できるって思うと、勝たなければ意味がないのでつくし&くるみとやって、強さを証明したいと思います!」
もち「私は前からずっと言ってるんですけど、アビリバとは過去2回対戦してて、どちらも私が獲られてるんですね。ぶっちゃけ、見ても分かるように私達が分が悪いし、勝てるかどうかもわからないんですけども、ホント『いつかギャフンと言わせたい!』という一心しかなくて、とりあえずチャンピオンになったからには、『よっしゃ!アビリバだ!』って一瞬で思いついたっていうのがあります。ハムさんの10周年の締めでもあったし、それなら大きい大会で、大きいところで、大きい会場で、たくさんのお客さん、たくさんのメディアの方がいるところで見てもらいたいと思いましたし、この大きい大会で全国・世界に発信されたらそれはカッコイイことだなって思いましたし、つくし&くるみに関しても、私が怪我をして流れているので、裏テーマといいますか、私個人としては“精算”って言うんですかね。アビリバに負けてきた。どっかでギャフンと言わせたい、つくし&くるみの件に関しても私の怪我で急遽カードが代わって、そこにいるはずの自分がいなかった。だから次はチャンピオンとして是非挑戦してきて欲しい。だから私の裏テーマは“精算マッチ”ですかね。それを精算して堂々とリングに改めてチャンピオンとして立ちたいと思います」

――次勝ったら引退宣言をしそうな空気がありました
もち「しません!」
ハム子「ですよねー(笑)」
もち「私まだ32なんで!ハムさん何歳ですか?」
ハム子「今年36です」
もち「あっ、無いですね。全然ないです」

第9試合


 リストの取り合いから藤本がヘッドロック。そのままグラウンドも雪妃がヘッドシザースで切り返して抜けると両者睨み合う。
 手4つにみせかけ雪妃がガットショットから首投げで倒しサッカーボールキック。お返しに藤本も首投げからサッカーボールキック。雪妃が再度首投げからサッカーボールキックを叩き込むが、藤本は立ち上がると座れと要求。自ら座った雪妃の背中にサッカーボールキックを叩き込むと藤本は自ら座り、雪妃は前から後ろからサッカーボールキックを連打。藤本はコーナーに振ると串刺しドロップキックから顔面に膝を押し付けていくとエースクラッシャー。フォールも2。

 藤本は卍固めも雪妃はロープへ。
 藤本はロープに飛ぶが、雪妃はカウンターの風車式バックブリーカーからシャープシューター。藤本はロープへ。

 雪妃はボディスラムからフォールも、ブリッジして抜けた藤本がドロップキックからロープにくくりつけて背中にドロップキック。場外に落下した雪妃に藤本はコーナーからのプランチャを投下し、そのまま花道へ。花道では雪妃がブレーンバスターで叩きつけ、リングに戻るとフォールも2。

 雪妃はコーナに振ろうとするが、藤本が逆に振って走り込むが雪妃は足を伸ばしてカットしコーナーでのドラゴンスリーパー。さらにダイヤモンドダストからレッグラリアートを叩き込んでフォールも2。

 雪妃はサッカーボールキック連打からPKも、ガードした藤本が水面蹴りからサッカーボールキック連発。さらにPKも雪妃はガードしハイキック。避けた藤本が延髄斬りも、雪妃は避けてボディを蹴りつけるとロープに飛ぶが藤本はドロップキック。藤本は串刺し低空ドロップキックからコーナーに上るとミサイルキック。フォールも2。

 藤本はインフィニティを狙うが、耐えた雪妃がカッキーカッターからフォールも2。雪妃は三角絞めも、これを抜けた藤本がクロスアームキャメルクラッチ。雪妃はそのまま立ち上がると首投げからクロスアームキャメルクラッチでお返し。藤本はロープへ足を伸ばしブレイク。

 雪妃は藤本の顔面を踏み潰し、ロープを貫いてのダブルニーからミサイルキック。フォールも2。
 雪妃はチョークスラムを狙うが、着地した藤本がカサドーラからのサッカーボールキック。さらに顔面へのサッカーボールキックからサッカーボールキック連発でロープに押し込み顔面を踏みつけ続けると、ロープに飛ぶが雪妃は追走ビッグブーツ。

 お互い髪を掴んで睨み合うと、ビンタの打ち合いから雪妃がサミング。雪妃は髪を掴んで投げ飛ばすとバズソーキックからフォールも2。

 雪妃は担ぐが藤本は着地しレッグラリアートからコーナーに登るも、雪妃は正面に登りヘッドバッドから雪崩式ブレーンバスター。さらに雪妃がコーナーに上るも、藤本は雪崩式アームホイップからロープに飛ぶ、雪妃のラリアットを避けて走り込むが雪妃は絡め蹴り。さらに低空ドロップキックを叩きこんでフォールも2。藤本も切り替えしてフォールも1。
 雪妃のハイキックに藤本が延髄斬りを叩き込みダブルダウン。

 8で立ち上がった二人は激しいエルボーの打ち合いから雪妃がエルボー連打。さらにサッカーボールキックを避けた藤本がスクールボーイからウラカンラナも2。

 藤本はビーナスシュートを狙うが雪妃が腕を掴んで引きとめ丸め込むが2。
 藤本はツカドーラも雪妃はロープを掴む。
 藤本はインフィニティも2。藤本はビーナスシュートを叩き込んでフォールも2。
 藤本は顔面にサッカーボールキック3連発。ぐったりとする雪妃に藤本が走り込むも、雪妃はキャプチュードで投げ捨てる。
 雪妃は再度キャプチュードからバズソーキック2連発。さらにソバットを顔面に叩き込んでフォールも2。

 雪妃は串刺しダブルニー。さらにJKからフォールも2。
 雪妃は雪の結晶からフォールも2。
 雪妃はスノウトーンボムもフォールに行けず、立ち上がった藤本がエルボー連打。さらに左右のビンタからソバットを叩き込み直伝・たいようちゃんボムを狙うが、切り替えした雪妃がコルバタを狙うも藤本は強引に動きを止めてツームストンパイルドライバー。フォールも2。藤本は直伝・たいようちゃんボムも2。 

 藤本はビーナスシュートからフォールし3カウント。

エンディング


藤本「ゆき、はっきり言うね。私の10周年の相手は、雪妃真矢以外考えてなかった。私が、10年、プロレスを続けてこれたのは、ゆきみたく、後輩たちがライバルになってくれたからです。先輩たちがいなくなって、どうしようかとほんとに思ったけど、ゆきはじめ、アイスリボンを一緒に盛り上げてくれる仲間がいたから、ずっとこの仲間が欲しかった。こういう仲間がずーっと欲しかった。だから、心から叫びます。ありがとう」
雪妃「吐きそうです。もう、まじでつっかさんは化物だと思います。まあそれを一回で越えようとした私が浅はかでした。まだまだ目標でいて欲しい、そう思いました。そして藤本さんはいち選手として欲がないんじゃないかって言いましたけど、マジで欲の塊だと思います。また、よろしくお願いします」
藤本「欲の塊って言われたから一つここで欲を言っていい?私ね、女子プロを、全盛期に戻したいの。そのためには、私だけじゃなくて、ゆき、そして、団体、アイスリボンが必要。だからゆきにお願いがある。アイスリボンの、選手会長になってください。一緒に全盛期に近付こう」
雪妃「よろしくおねがいします」
藤本「まずは雪妃だからね。私と対戦する人、どんどん、役職を与えていきますから。アイスリボンを盛り上げて、アイスリボンが女子プロ全盛期を戻しましょう。だけど、とはいっても、私達は女子プロの全盛期を経験したことがありません。だから、思い切って、この人にお願いしてもいいですかね?去年、引退された、豊田真奈美さんいらっしゃいますか?リングに上ってきてください!(豊田がリングへ)豊田さん、豊田さんにお願いがあります。私達に女子プロの全盛期を教えてほしい。豊田さんがアイスリボンの一員としてスーパーバイザーになってください。お願いします!」
豊田「うーん…藤本が私は絶対、女子プロの全盛期を取り戻してくれると思ってます。だから私の最後に戦ってもらった。…欲の塊ね。必ず全盛期に戻してもらいたいと思う。だからそのためだったら私はアイスリボンのためになんでもやります」
藤本「アイスリボンのスーパーバイザーとしてよろしくお願いします!」
(全参戦選手が客席に握手にまわりリングに帰ってくる)
藤本「今リングにいる輪をどんどんどんどん大きくしたいです。もしお客さんの中で私も女子プロレスラーになりたいという人がいれば是非この輪に入って、女子プロの全盛期を一緒に目指しましょう。10年あっという間でした。楽しいことがいっぱい10年間にはありました。でも、今日は11年目のスタート。これからもっともっといっぱい、女子プロ、女子プロ界全体で楽しい女子プロレスを盛り上げていきたいと思います。それでは私がプロレスでハッピーと言いましたら皆様大きな声でアイスリボンとおっしゃってください!プロレスでハッピー!アイスリボン!!!」

(会場が暗転し、スクリーンに花火の映像が流れる。映像が止むと、リング上には10週年を迎えた藤本、都、ハム子の3人が浴衣姿で登場)

藤本「(早着替えに失敗しはだけているハム子に)氷結の続きやめて!これもハム子らしいよ、気づいたら10年、プロレスをやっていました。そしたら、こんなに沢山の仲間が増えました。仲間というのはここにいるお客さんたちのこと。仲間というのはステージに立っている後輩たちのこと。ずーっとこういう仲間が欲しかった。だから心から叫びます。ありがとうございました~!」

<試合後コメント>
雪妃真矢

雪妃真矢
――試合は残念な結果になってしまいましたが、終えてみていかがですか
「いやぁ、不甲斐なかったです。うん。まだまだまだまだ遠いなって思った。でも、挑戦できてよかったです。すごい大舞台で、『文体でやらせてください』っていうのも、迷ってはいないですけど、勢い任せて言ったことになったので、『他が行かねーなら行ってやんよ!そのついでに獲ってやんよ!』って思って挑戦したけど、でも、良かったです。自分から自ら難しいところに飛び込むという信条をそのまま行ったので満足してます。まだまだ目標に出来る人がたくさんいて、先が長くていいなと思いました」

――勝負は紙一重に見えました
「いやいや、まだまだ遠いです。メチャクチャ遠いと思いました。ホントに遠い。やっぱり勝つと負けるの差は大きいんですよ」

――体中に傷が見えます
「はい、マジで痛いです(笑)とんでもなく痛かったです。痛いのはいつもですけど、いやぁ、明日はよく眠れそうです。今日は多分眠れないけど。悔しくて」

――文体のメインはいかがでしたか
「文体のメインは楽しかったです!うん。なんか、なんでしょうね、『勝って主役の座を奪ってやる!』って思ってたけど、なんか多分アイスリボン全員が主役気分で歩けるランウェイと言うか、ゲートがあって長い花道があって。そういう経験って、今こういうビッグマッチってなかなか出来るものじゃないから、『私を見て!』って思ってあそこを歩く経験はとても貴重だなと思うし、アイスリボンに入ったから出来ることだっていうのも今日後輩に言っときたいと思いました。『アイスリボンに入った子は他団体に出て行かなくても先輩のおかげでこういう経験をさせてもらってるんだ』っていうのは、後輩の子に言おうかなと思ってます。気持ちよかった。……ただ悔しい!超悔しい!もー!悔しい!不甲斐ない!痛い!もっと強くなります!」

――その涙は悔し涙?
「悔しい!のと安心!無事に終われた!でも勝てなかった!悔しい!」

――試合後、藤本選手から選手会長に任命されました
「マジでね!ちょっとズルいと思う!対戦する相手全員認定する気ですよきっと!でも、それによってなんか、全員が『私は●●のリーダーだから』っていう責任を持てれば、もう必然的に全員やるしか無いと思うので、ケツ叩いてくれるのはいいと思います。やっぱり藤本さんがリーダーだなって思いました。うん。早く並びたい。並べるのかな?いや、並ぶ!藤本さんだけじゃないんですけどね。今回は藤本さんに挑戦したから『藤本さんこそ、藤本さんこそ』って言ったけど、たくさんの先輩が私の上に来て、みんなは外に出ていって活躍をしていて、なんて言うんですか?藤本さんは私にとっての仮想敵だったわけです。先輩全員ライバルだし、先輩全員超えなきゃいけない相手だけど、全部ひっくるめてアイスリボンといえば所見のお客さんの印象に残るのは星ハム子とか、例えば外に出て『いやぁ、上手だね』って言われる宮城もちさんとか、デスマッチでも活躍してる世羅さんとか、ハードコアやってるあかねさんとか、アイドルやってる弓李さんとか、先輩それぞれがみんな色んなジャンルで活躍していて、全員超えたいです。もう全員超えたい。だから先輩全員超えたくて、私ならではの何かで先輩に並びたいっていう欲があって、今回は藤本さんを超えるっていうので、イコール、アイスリボンの先輩全員を超えるっていうイメージで。だから、悔しいな!藤本さんを超えられないってことは私が超えられない先輩がたくさんいるんだなと思ったら。一個一個倒していかなきゃいけないなと思いました。痛い!耳が聴こえないよぉ」

――試合を終えて、こんなに笑顔で饒舌でスッキリした顔の雪妃選手は初めて見るのですが、それだけこの試合が与えた影響は大きかったですか
「そうですね!だってメインですよ!文体の!どうしようかと思っちゃった!今日しあい始まる前に吐きそうになっちゃった。リング上で。私、アレなんですよ。吐けない人間で、嘔吐恐怖症だし、指突っ込んでも戻せないから、戻すことって無いんですけど、それでも吐きそうになったんで『スゲェ!』と思いました(笑)楽しかった、でも。うん。楽しかったけど悔しいです。私いつも饒舌にならないのは、だいたいいつも記憶を飛ばして、アレなんです。口が回らなくなって記憶もないので、喋れなくなっちゃうんですけど、今日もはっきり言って記憶はないですけど、でもなんか試合の内容覚えてないですけど、負けた、それだけが悔しい。うん。うーん!悲しい!悔しい!でも楽しかった!不甲斐ない!鼻がとまんないです!……私マトモなこと言ってますか?いつも喋った後覚えてないから(記事を)読んで知るんです。『あっ、私こんなこと言ってたんだ。へー!』って(笑)」


藤本つかさ&星ハム子&松本都
都「楽しかったー!終わっちゃったー!たのしー!」
藤本「この大会を終えて、最後私は号泣すると思ったんです。けど、こんなに大笑いをした周年興行は初めてです!」
ハム子「ははっ、やっぱあたしダメなのかな(笑)」
藤本「そんなことないよ(笑)でも10年経って、こんなにたくさんの仲間が増えたことは本当に私達のやりがいと言うか、誇りというか、本当にプロレスの全てが仲間たちだったんだなっていうのを気付かされた大会でした。雪が、雪がこんなに強くなるとは思わなくて……。ホントに私は上がゴソッといなくなったので、本当にライバルをどうやって見つけようと思ったんです。そんなときに後輩たちがライバルになってくれて、自分のプロレスの居場所というものが後輩たちによって作られてきたんだなっていうのを、今日身をもって感じました。まだまだ、これからですよね?ね?」
ハム子「これからライバルがいっぱい!」
藤本「自分たちでライバルを輩出して、ライバルを倒して、いつか越されていくのかなって思います」
都「今が一番楽しいです!ね?!」
藤本「ラップしかしてないでしょ(笑)」
都「ラップもしたし、今日一番頑張ったから!ラップもやって、プロレスもやりました」
藤本「あっ、やったんだ。……一つ、目標としては女子プロ中継を行うということ。私は本当にそれを目標にアイスリボンを盛り上げていきたいと思っています。でも豊田真奈美さんという強い味方が出来たので、豊田さんに教わりながら前に」
ハム子「私も全盛期にファンだったので!お客さんの気持ちはわかると思うので!」
藤本「みんなに一人ひとり役職を与えて、責任感をもたせて底上げしていきたいと思います!」

――テレビ中継とは、地上波全国ネットを想定?
藤本「そうですね!言ったからには必ず!必ずやります」

――豊田真奈美さんが就任するスーパーバイザーというのは具体的にどんなことをやる立場なのでしょう
藤本「実はもう、アイスリボンの後輩たちを豊田さんが、豊田さん家に呼んだりして、色々悩みを聞いてもらったりとか、伸び悩んでいる子達に話を聞いてアドバイスをくれてたんですよ。なので、そういうのをやってくださっているので、それを形というか、見える形にしたという感じです。なので、豊田さんは横浜部長とかで……(笑)今回豊田さんも横浜文体の宣伝にすごく協力してくれて、私を色んな所に連れて行ってくれて『この子は私の弟子だから。この子が今度10周年だから、横浜文体でやるの。だから来て!』ってすごく言ってくださったんです。ホントにそういうのありがたいと思いましたし、だからそういうのを形にしようって思いまして、お願いしてみたら受け入れてくれました。豊田さんがきっかけで、アイスリボンの沙弥だったり朝陽だったりが女子プロレスラーになってるんですね。なので豊田さんは引退してからもこうやって女子プロを広めている存在っていうのは、皆さんに知ってほしいなって思います」

――女子プロレス全盛期を目指すに於いて、選手・試合内容に手応えがあったと思いますがいかがでしょう
藤本「そうですねー……今日何人だったんだろうね?でも、横浜文体でやることがビッグマッチではなくて、横浜文体でやることが当たり前、さらにそれ以上に広い大きな会場でやることが当たり前、そういう業界にしていきたいと思います。やっぱり大きいところでやると団体の士気が高まって、まとまりがよくなるんです。今回、文体をやることによって、みんな一致団結した、さらに」
都「一年前から」
藤本「うん。2年前に開催したときよりも、私はすごく、すごくやることが少なかったんです。みんながそれをやってくれたから。今日、こうやって文体出来たので、だったらもっと大きいところ、もっと大きいところ……っていう欲は深まるばかりです」

――次のビッグマッチについてなにか策は
藤本「10・8!後楽園ホール!」
ハム子「後楽園、タイトルマッチ決まりました!柊くるみ&つくし……私がいちばんやりたかった相手かもね。まだまだ落とすわけには行かないので私はこのベルト守ります!」
藤本「なんかやりたいことあんの?(都へ)」
都「はぁい。より進化します。ラッパーとして。進化します」

――文体クラスのビッグマッチについては
藤本「やります!」

――それはいつ頃を想定している?
藤本「……やります!(笑)2年前は『もう二度と文体なんかやるか!』って思ったけど、『またいつかやりたい』って思ったんですけど、今回は……やります!『やりたい』じゃなくて、『やります』ですね!」

――お客さんの入りについてはどう思われましたか
藤本「私は、一ヶ月くらい前の新日本さんを写真だけですけど見ていて、イスの並びがもう、私達のアイスリボンとは比べ物にならないほど入っていて、三階までギッシリだったので、比較するところを高くしたので、まだまだですね!そして私、10月の後楽園はワガママになってやりたいことをやります!それは乞うご期待です!(笑)」

――11年目の目標は
ハム子「私はせっかく母娘でデビューしたので、子供の成長に賭けたいと思います」
藤本「子供と一緒にベルトを巻くっていうのもまた一つの……」
ハム子「そうだね」
藤本「まあ落とさないといけなくなっちゃいますけどね、それ(タッグベルト)ね」
ハム子「まだまだですね、いぶきは」
(都がなにかを言いかける)
藤本「お前はいいや」
都「今日終わったら考えようと思ってたんですけど、よりプロレス界の外に!外で試合をしていきたいと思います!今日みたいな!今日はまたスタート!」
藤本「今は、正直このベルトを防衛したことに浸りたい気持ちはあるんですけど……目標、
いっぱいありますけど、『女子プロレスラーになりたい』っていう女の子を、47都道府県集めて、たくさん凱旋興行やって……東京ドームとかやりたいね」
ハム「ははは!(笑)……あっ、笑っちゃった(笑)」
都「武道館も!」
藤本「やりたいですね!」
都「やりたい!やる!やれる!」
藤本「でも、口に出せば夢は叶うので。ここにいるみなさんが証人です!アイスリボン、東京ドーム大会……」
三人「やるぞーッ!」

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