【試合結果】1・4 新日本プロレス東京ドーム大会 【IWGPヘビー】オカダ・カズチカvs内藤哲也 【IWGP US】ケニー・オメガvsクリス・ジェリコ 【NEVER】鈴木みのるvs後藤洋央紀 飯伏幸太vsCody

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『ブシモ 5th ANNIVERSARY WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム』
日程:2018年1月4日(木)
開始:17:00
会場:東京・東京ドーム
観衆:34,995人

▼第0試合 1分時間差バトルロイヤル ~ニュージャパンランボー~
【退場順】デリリアス→BUSHI→レオ・トンガ→中西学→永田裕志→北村克哉→チェーズ・オーエンズ→獣神サンダー・ライガー→エル・デスペラード→タイガーマスク→TAKAみちのく→金丸義信→ジノ・ガンビーノ→トーア・ヘナーレ→YOSHI-HASHI→デビッド・フィンレー→高橋裕二郎→小島聡→天山広吉
○垣原賢人(フリー)
32分6秒 カッキーカッター→片エビ固め
●チーズバーガー

▼IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/RPG 3K】SHO/●YOH
18分49秒 シャープシューター
【挑戦者組/ヤングバックス】○ニック・ジャクソン/マット・ジャクソン
※第54代王者組が防衛に失敗。ヤングバックスが第55代王者組へ

▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 ガントレットマッチ各60分1本勝負
<一本目>
【挑戦者組/鈴木軍】タイチ/飯塚高史/○ザック・セイバーJr.
6分5秒 レフェリーストップ
【挑戦者組】マイケル・エルガン/ハンソン/●レイモンド・ロウ

<二本目>
【挑戦者組/CHAOS】○矢野通/石井智宏/バレッタ
41秒 横入り式エビ固め
【挑戦者組/鈴木軍】●タイチ/飯塚高史/ザック・セイバーJr.

<三本目>
【挑戦者組/CHAOS】○矢野通/石井智宏/バレッタ
3分29秒 横入り式エビ固め
【挑戦者組/タグチジャパン】真壁刀義/●田口隆祐/ジュース・ロビンソン

<四本目>
【挑戦者組/CHAOS】矢野通/石井智宏/○バレッタ
6分48秒 デュードバスター→エビ固め
【王者組/BULLET CLUB】バッドラック・ファレ/●タマ・トンガ/タンガ・ロア
※第14代王者組が防衛に失敗。石井&矢野&バレッタが新王者組へ

▼スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負
○飯伏幸太(飯伏プロレス研究所)
15分8秒 フェニックススプラッシュ→片エビ固め
●Cody with ブランディ・ローデス

▼IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/K.E.S.】ランス・アーチャー/●デイビーボーイ・スミスJr.
14分14秒 ラウンディング・ボディプレス→体固め
【挑戦者組/L.I.J】○SANADA/“キング・オブ・ダークネス”EVIL
※第78代王者組が2度目の防衛に失敗。SANADA&EVILが第79代王者組へ

▼NEVER無差別級選手権試合 敗者髪切り&ノーセコンド・デスマッチ 60分1本勝負
【王者/鈴木軍】●鈴木みのる(パンクラスMISSION)
18分4秒 GTR→エビ固め
【挑戦者/CHAOS】○後藤洋央紀
※第16代王者が5度目の防衛に失敗。後藤が第17代王者へ

▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合4WAYマッチ 60分1本勝負
【王者/BULLET CLUB】●マーティー・スカル
21分18秒 オスカッター→片エビ固め
【挑戦者/CHAOS】○ウィル・オスプレイ
※残りの二人は【挑戦者】KUSHIDAと【挑戦者】高橋ヒロム
※第79代王者が初防衛に失敗。オスプレイが第80代王者へ

▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合 60分1本勝負
【王者】○棚橋弘至
19分43秒 ハイフライフロー→片エビ固め
【挑戦者】●ジェイ・ホワイト
※第16代王者が4度目の防衛に成功

▼ダブルメインイベントⅠ IWGP USヘビー級選手権試合 ノーDQマッチ 60分1本勝負
【王者/BULLET CLUB】○ケニー・オメガ
34分36秒 イスの上への片翼の天使→片エビ固め
【挑戦者】●クリス・ジェリコ
※初代王者が4度目の防衛に成功

▼ダブルメインイベントII IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者/CHAOS】○オカダ・カズチカ
34分26秒 レインメーカー→片エビ固め
【挑戦者/L.I.J】●内藤哲也
※第65代王者が9度目の防衛に成功

ケニーがジェリコと30分以上の死闘を繰り広げ王座防衛!ドームにUWFのテーマが鳴り響き垣原賢人登場!オカダが内藤の挑戦を退け「全員俺のプロレスでハッピーにしてやります!」

第0試合

 まずはじめにBUSHIと北村で試合開始。北村がポーズを決めて挑発していくと、BUSHIがロックアップを避けて背中に殴りかかりストンピング連打。さっそくTシャツでスリーパーからコーナーに押し込むが、レフェリーに注意されると首投げから後頭部にドロップキック。フォールも2。
 ここで第3入場者としてデリリアスが登場。

 デリリアスはBUSHIにラリアットから北村にもラリアット。北村は受けきっていくと、デリリアスはチョップ連打。北村は全て受け切りショルダータックルで迎撃すると、ストンピング連打もBUSHIがスリーパーでカット。
 ここで第4入場者としてレオ・トンガが入場。

 レオはBUSHIにボディスラムから北村にガットショットからエルボー。北村もエルボーで返しチョップも、レオはコンプリートショットで叩きつけてフォールもBUSHIがカット。
 レオはBUSHIにチョップからコーナーに振ると串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットしたBUSHIがミサイルキック。デリリアスがBUSHIにソバットからバックフリップで叩きつけフォールも2。
 ここで第5入場者の中西学が登場。

 レオが北村にチョップ、中西がBUSHIを投げようとするが、BUSHIはサミングからデリリアスが投げようとするが、中西がデリリアスをコーナーに押し込みチョップ連打。中西はBUSHIを場外に投げようとするが、ここで第6入場者のチューズ・オーエンズが登場。

 チューズは北村に蹴りかかりエルボー。デリリアスはチューズの背中にひっかき攻撃からTシャツをまくりあげると腹にもひっかき攻撃。だがチューズはガットショットからパッケージドライバーで叩きつけてフォールし3カウント。デリリアス失格。

 中西がBUSHIをアルゼンチンで担ぎ場外に投げ捨てBUSHIがOTRで失格。
 第7入場者の永田裕志登場。レオが中西にエルボーを打ち込んでいく中、永田がローキック連打で迎撃。だがチューズが永田にエルボーからラリアットも、永田は避けて低空ドロップキック。さらにレオに低空ドロップキックからチューズにエクスプロイダー。
 中西と永田がエルボー合戦となり、中西が打ち勝つとコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、永田は足を伸ばしてカットしビッグブーツから走り込むが中西はラリアットで迎撃しアルゼンチン。そのまま永田をレオに投げ捨てフォールさせると3カウント。レオが失格。

 第8入場者のTAKAみちのくが登場。
 中西は永田をアルゼンチンも永田は延髄斬りを叩き込んでフォール。これで永田は失格。これをひっくり返してチューズと北村がフォールし、永田も失格。

 チューズは北村にパッケージドライバーを叩き込んで3カウントを奪い、リングにはTAKAとチューズのみ。
 チューズがエルボーを打ち込んでいくが、TAKAはサミングからフェイスロックで捕らえると、ここで第9入場者の金丸義信が登場。

 TAKAがチューズを羽交い締めにして、金丸がガットショット。二人でストンピング連打から顔面を踏みつけていきストンピング連打。チューズはチョップでなんとか返していくが、第10入場者として現れたのはエル・デスペラード。

 鈴木軍3人でチューズにストンピング連打も、チューズは必死にエルボーで倒していく。チューズはTAKAとデスペを同士討ちさせるが、金丸がウィスキーをチューズに噴射し、TAKAとともに場外に投げ捨てOTRさせる。これでチューズは失格。

 鈴木軍しかリングに居ない状態となるが、第11入場者として現れたのは獣神サンダー・ライガー。
 ライガーは次々掌底で倒していくが、デスペがガットショットから走り込むもライガーはカウンターの風車式バックブリーカー。さらにロメロスペシャルで捕らえるが、TAKAと金丸がストンピングでカット。
 金丸はライガーをコーナーに乗せるとマスクを剥ごうとするが、第12入場者として登場したタイガーマスクが助けに入ろうとするが、デスペがカットしチョップから首投げで倒しマスクを剥ごうとする。
 タイガーはボディブローで逃れるとデスペに首投げから逆にマスクを剥ごうとするが、デスペは耐えてコーナーに下がり潰す。タイガーはデスペにタイガードライバーからフォールもTAKAがカット。

 第13入場者はジノ・バンビーノ。デスペがタイガーに延髄斬りもタイガーはソバット。タイガーとデスペがお互いのマスクを剥ぐが、ライガーがデスペを、金丸がライガーをフォール。これで3カウント。これをTAKAとバンビーノが引っくり返し、ライガーと金丸も失格。
 バンビーノはTAKAをロープに振ってラリアットでなぎ倒しフォール。これでTAKA失格。

 バンビーノだけになる中、第14入場者はヘナーレ。
 ヘナーレがエルボー連打からロープに振りフライングクロスボディ。だがバンビーノはコーナーにヘナーレの顔面を叩きつけヘッドバッド。だがヘナーレの頭が固くバンビーノが崩れ落ちる。ヘナーレはエルボー連打からヘッドバッドで倒すと、バックフリップで叩きつけてフォールも2。
 第15入場者はYOSHI-HASHI。

 バンビーノがヘナーレをエルボーでコーナーに押し込みチョップも、ヘナーレもチョップで返していきガットショット。そのまま場外に投げようとするが、YOSHI-HASHIがゆっくりとリングに上がるとこれをカット。
 YOSHI-HASHIはチョップからストンピングをバンビーノに叩き込むと、ヘナーレにもチョップからエルボーでなぎ倒す。フォールも2。
 YOSHI-HASHIはガットショットからバンビーノにコーナーでチョップ連打。
 第17入場者はフィンレー。

 ヘナーレがバンビーノとYOSHI-HASHIをまとめてチョップでコーナーに押し込んでいくが、フィンレーがエルボーでバンビーノを倒すと、ヘナーレに突き飛ばしてヘナーレがガットショット。フィンレーがスタナーを叩き込んでフォールし3カウント。バンビーノ退場。

 YOSHI-HASHIをロープに振ると、YOSHI-HASHIはロープをたるませヘナーレをロープに乗せるとドロップキックで叩き出しヘナーレを失格させる。
 YOSHI-HASHIのバックキック式の延髄斬りをフィンレーが丸め込んで3カウント。YOSHI-HASHI失格。

 第18入場者は高橋裕二郎。裕二郎はバニーを連れて入場し、ラリアットも避けたフィンレーがエルボースマッシュから走り込むが、裕二郎は投げ捨てるもフィンレーはロープを掴んでリングに戻る。だが裕二郎はラリアットで場外に落としフィンレー失格。

 リング上には裕二郎だけになったため、バニーと一緒にいちゃつき始めるがここで第19入場者のチーズバーガーが登場。
 裕二郎はリングインする前にガットショットで蹴りつけ場外でストンピング。
 リングに投げ入れるとストンピング。チーズバーガーがエルボーも、裕二郎はガットショットから走り込むがチーズバーガーは追走フェイスバスター。フォールも2。
 チーズバーガーがエルボー連打からブレーンバスターを狙うが、裕二郎が逆にブレーンバスター。第20入場者として小島聡入場。

 裕二郎はガットショットからエルボー連打。ロープに飛ぶも小島はラリアットで迎撃しガットショットからコジコジカッター。小島は投げようとするが着地した裕二郎がソバットからフィッシャーマンバスター。裕二郎はチーズバーガーを場外に落とそうとするが、ここで第21入場者の天山広吉が入場。

 裕二郎は天山にガットショットからロープに飛ぶが、天山はモンゴリアンチョップ連発からストンピング。さらに投げようとするが、裕二郎は指を噛んで逃れるとスライディングキック。小島はチーズバーガーを踏みつけていて天山の危機に気づかない。
 第22入場者としてUWFのてテーマが流れ、最終入場者の垣原賢人が登場!

 裕二郎がガットショットも、テンコジが裕二郎をカット。裕二郎は小島をコーナーに振って串刺しビッグブーツから走り込むが、テンコジカッターで迎撃すると小島が剛腕ラリアット。フォールし裕二郎失格。

 チーズバーガーが小島にエルボー、天山が垣原をコーナーでヘッドバッド。チーズバガーはマシンガンチョップも、小島が体勢を切り返しマシンガンチョップ。コーナーに振って行っちゃうぞバカ野郎エルボーを狙うが、チーズバーガーはこれを転がって避ける。
 垣原が天山にミドルキック連打から小島にもミドルキック連打。小島がナックル連打からチーズバーガーと背中合わせにしてテンコジが走り込むが、これを避けて誤爆させると垣原とチーズバーガーがテンコジに左右の掌底連打。小島がチーズバーガーにガットショット。天山がヘッドバッドで迎撃すると、テンコジが走り込むがロープをたゆませテンコジは場外に落下し失格。

 リングには垣原とチーズバーガー。
 垣原のハイキックを避けたチーズバーガーがエルボー連打も、垣原は膝蹴りから走り込むもチーズバーガーはソバットから走り込んで掌底。避けた垣原がカッキーカッターで叩きつけて勝利。
 UWFのテーマが鳴り響き、垣原がニュージャパンランボーを優勝した。

垣原「お久しぶりです!垣原です!!!癌に負けず!リングに戻ってまいりました!!皆さんの応援のおかげです!本当にありがとうございます!!!最後に、今、大きな怪我と闘っているUWFの同士である高山選手にエールを贈りたいと思います。高山!東京ドームのリングに立ったぞ!俺だってここまで回復することができた。帝王なら必ず!必ず必ず克服すると信じている。俺はそう信じてる、皆様のも是非高山選手の応援をよろしくお願いします!」

 最後は高山善廣の入場テーマが流れ垣原はリングを後にした。

<試合後コメント>

垣原賢人
――まずは、ニュージャパンランボー、勝利おめでとうございます!
「ありがとうございます!」

――久々のリングだったと思いますが、東京ドームの空気はいかがでしたか
「最高の一言ですね!感無量といいますか。非常に大きな声援が聞こえて胸が一杯になりました」

――ご自身も病と戦われながらこのリングに上ることになりましたが、どんな思いでしたか
「元気な姿を皆さんにお見せして、感謝の気持ちを伝えたいと思いました。今まで皆さんが色んな形で支えてくださったので、元気な姿を見せて恩返し痛いという気持ちでした」

――実際にリングに上ってみていかがでしたか
「ホント最初はふわふわした感じで、舞い上がっていました。リングに立てて良かったです」

――現役選手と肌を合わせ、ファンからの声援でエネルギーを貰った?
「そうですね!天山さん、小島さんの一発一発は重かったですけどね(笑)でもそれが僕への熱いエネルギーで心地よかったです。ファンの皆さまの温かい声援も最高でした!戻ってきて良かったなという気持ちです」

――リングの上でも仰っていましたが、ご自身も病と戦われながら、高山選手も今リハビリをしながら戦っています。それについてはいかがですか
「彼は僕なんかより全然トップ選手ですから。メンタルも強いし。確かに窮地に追い込まれてキツいと思いますけど、彼なら快復してカムバックすると信じています。そう信じています」

――そのTシャツを着ていらっしゃることからも強い意志を感じます
「ホントに今回東京ドームのリングに上ったことを一番彼に伝えたいし、彼に熱い想いを届けて少しでも快復の役に立てばと思っています」

――今日21人の選手の中で勝ち抜いたということは高山選手に良い報告が出来ると思います
「そうですね!パワーになるんじゃないかなと思います」

――今年一年、素晴らしい滑り出しが出来たと思います。2018年はどんな一年にしたいですか?
「まだまだ自分は大きな夢を持っています。でも、それを実現するためにはこのガンという病気を克服しなければなりません。まだ決して完治したわけではないので、病気と向き合いながら、しっかりと治療をしながら完治を目指して、そして大きな夢を叶えていきたいと思います」

――その大きな夢というのは
「ちょっと大きすぎるんで、それはまた皆さんにビッグサプライズとして発表したいと思います!」

――今回のオファーを貰ったときはどういう気持ちだった?
「正直、自分なんかで大丈夫なのかという思いはありました。ただ、やっぱり、同じ病で苦しんでいる人がいたり、そしてなにより高山選手に熱いエールを贈りたいと思いまして、『逃げちゃいけない』『負けちゃいけない』と思いました。怖かったですけど、リングに上ってたくさんの選手と対峙するっていうのは勇気がいりましたけど、逃げちゃいかんと、お引き受け致しました」 

――オファーを受けることを決断してこの1・4のリングに上がることが決まったことが垣原選手のエネルギーにもなった?
「そうですね。決まってからトレーニングし始めて、調子が良くなりました。免疫力が上がったといいますか、そういう気がします。やっぱ好きなんでしょうね(笑)」

オープニング

 スペシャルアンバサダーとして豆腐プロレスのハリウッドJURINAこと、SKE48の松井珠理奈が登場。
松井「この新日本プロレスの激闘を世界中に届けていきましょう。今日は感情を吐き出して皆さまと一緒にみんなでプロレスイッテンヨンと心から叫びたいと思います。それではみなさん、いきますよ!みんなでプロレス!イッテンヨン!」

第1試合

 先発はYOHとマット。マットが突き飛ばすと、YOHが走り込むがマットがガットショットからヘッドロックで捕らえショルダータックル。さらに走り込むが、YOHがリープフロッグから前蹴りをキャッチするも、マットが足を刈って倒すがYOHが逆に足を狩り返しサソリ固め。これはマットがロープへ。
 ニックがカットに来るが、YOHがニックにサソリ固め。マットがSHOにシャープシューターを極め、お互い顔面を張り合うと、お互い離してナックルの打ち合い。
 お互いをコーナーに振り合うが、これは3Kがマンハッタンドロップからドロップキックでヤングバックスを迎撃。

 ニックをロープに振ると、YOHがカニばさみで倒しSHOがスライディングキック。マットをコーナーに振って串刺しエルボーの共演から、SHOがYOHをヘルズブルドーザー。
 場外に逃げたヤングバックスへ3Kがダブルのトペ・スイシーダ。

 リングにマットを入れると、YOHがリングに戻ろうとするがニックがハイキックからエプロンでのジャーマンを叩き込む。ニックは花道でアピールし、ロッキーにトラースキックからパワーボム。
 リングにYOHを投げ入れ、マットはニックにタッチ。

 ニックは背中にニードロップからストンピング。さらにエルボーを落とし、ロープに振るとマットが場外から足を引っ張り場外に引きずり落とす。マットはエプロンへパワーボムで叩きつけ、ニックがリングに引き込みフォールも2。ニックはマットにタッチ。

 マットはコーナーに叩きつけると串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットしたYOHが走り込んできたマットをロープをたゆませ場外に落とすがニックは足を引っ張りタッチを阻止。マットはニックにタッチ。

 ニックはハンマーブローを背中に落としていき、ボディスラムからストンピング。ニックはマットにタッチ。
 マットはバックブリーカーもSHOがカット。マットは再度バックブリーカーから場外に投げ捨てニックが花道に連れ出すと、ニックはパイルドライバーを狙うがYOHはリバース。YOHはエプロンに戻るもニックが三角飛びで蹴り落としてトペ・スイシーダ。これをYOHが避けてマットに誤爆させると、YOHはSHOにタッチ。

 SHOはジャンピングエルボーからロープに振ってコルバタで投げ捨てる。さらにマットもブレーンバスターで叩きつけると、ニックに串刺しラリアットからローキックで倒しボディにミドルキック連打からトラースキック。フォールも2。
 SHOはバックを取るもニックはバックエルボーからマットにタッチ。

 マットにSHOがロコモーションジャーマンを狙うが、マットはニックにタッチして逃れようとするがSHOは二人まとめてジャーマンスープレックス。SHOはマットを担ぎ上げると3Kの合体フェイスバスターからフォールも2。

 3Kは3Kを狙うが、マットがカットするもダブルニーで迎撃。だがニックがスーパーキックで次々倒していくが、SHOがアイルビーバックでリングに戻りトラースキック。さらにSHOもトラースキックを叩き込み、YOHがスイングDDTで叩きつけるもニックはSHOに延髄斬り。だがSHOもラリアットでなぎ倒しダブルダウン。SHOはYOHにタッチ。

 エルボーの打ち合いからマットが腰にエルボー。さらに投げようとするが着地したYOHが背中にエルボー。YOHは担ごうとするが、耐えたマットが背中にエルボー連打からコーナーに投げ捨てそこへニックが延髄斬り。マットがロープにYOHの足をかけると、YOHの背中にニックがスワントーンボムからフォールも2。

 マットはシャープシューターで捕らえるが、SHOがカットしようとるするもニックがSHOを投げ捨てYOHの後頭部にスワンダイブギロチンドロップ。さらに場外のSHOにトペ・スイシーダを発射も、YOHはなんとかロープへ這ってブレイク。

 ヤングバックスはモア・バング・フォー・ユア・バックを狙うが、SHOがニックの足を掴んで動きをとめYOHがマットを丸め込むが2。YOHは逆エビ固めもニックがカットしようと走り込むがSHOがカットし逆エビ固め。
 ヤングバックスは手を掴んでお互い耐えると、なんとかニックが蹴倒してYOHにぶつけて逃れる。

 SHOとニックがエルボー合戦。ニックがYOHの背中にサッカーボールキックを叩き込むと、SHOはマットの背中にサッカーボールキック。お互いのパートナーにサッカーボールキックを叩き込みあうと、お互いエルボー連打の打ち合い。ニックがスーパーキックで倒すと三角飛び場外スワントーンボムを投下。
 マットとYOHはエルボーの打ち合い。マットのスーパーキックをキャッチしたYOHがエルボーもYOHはスーパーキック。YOHはアイルビーバックも腰を押さえて崩れ落ちたYOHへ、ヤングバックスはインディーテイカーからニックがシャープシューター。これでYOHがギブアップ。

<試合後コメント>

ヤングバックス
――勝利おめでとうございます!五年連続での出場を今回勝利で飾りましたが今のお気持ちは
ニック「いまマットがどういう気持ちでいるか、それは自分が一番良くわかってる。試合が始まって五分も経たない内にマットは腰を痛めているようだった。そこで約20%位の力しか出せない中で戦い抜いたことを素晴らしいと思う。いま五年連続という言葉があったが、自分たちはこの東京ドームで五年連続でタッグマッチをしてきた。そして、その相手は毎回”キラー”と呼べる強敵揃いだった。そのキラーマッチをこのビッグショーとして素晴らしい戦いを自分たちは戦い抜いてきたと思う。東京ドームでは3勝2敗という成績になったが、5勝0敗と言ってもいいくらいの試合をしてきたので、今はすごくいい気分だ」

(ここでROPPONGI 3Kがコメント会場に乱入し、コメント中のヤングバックスに再戦要求)
ロッキー「この負けはROPPONGI 3Kにとってはただのアクシデントに過ぎない!札幌大会での再戦を要求する!ナカスゾ!シバクゾ!」
ニック「今の札幌はまだ寒いけど、いつでもどこでもやってやる」
(両陣営、睨み合いながら退席)

第2試合

 鈴木軍とウォーマシンから試合開始。鈴木軍がエルガンにトレイン攻撃を狙うが、エルガンはタイチとザックを二人まとめてバックフリップから飯塚を倒して振り子式ボディプレス。エルガンは飯塚にブレーンバスターからハンソンにタッチ。

 ハンソンは髭で顔面をこすりつけロープに呼ぶが、タイチがエプロンから蹴りつけ飯塚が噛み付く。タイチが木槌攻撃からサミング。飯塚がストンピングからナックル。ロープに振るもハンソンは側転で避けてラリアット。ハンソンはロウにタッチ。飯塚もザックにタッチ。

 ザックのエルボースマッシュを受けきったロウはエルボー。ザックは崩れ落ちるが、コーナーに振るもザックは股をくぐってロウを避けるがロウはドロップキック。
 ザックはフォールにきたロウにオーバーヘッドキックも、ロウは左右の膝蹴りからエルボー。さらにバックブリーカーからストマックブリーカー。さらに投げようとするが、ザックは着地。タイチがロウに延髄斬りもハンソンがエルボー。飯塚がハンソンを場外に投げ捨てるがハンソンが飯塚にボディスラムからコーナーに登るとムーンサルト。飯塚はこれを避けて自爆させると、ザックがサッカーボールキックからロウに走り込むがロウはアームホイップからニーアタック。タイチもロープに振るとウォーマシンの合体オクラホマスタンピードから、ザックに合体ギロチンドロップを狙うが鈴木軍は足を掴んで動きを止める、ザックがロウにスリーパーから飯塚がアイアンフィンガーを装着するがロウは飯塚にエルボー。ザックはロウに三角絞めも、ロウは担いでバスターしようとするがザックがぶら下がり三角絞め。そのまま絞め落としてザックが勝利。

 二本目はCHAOSが登場も、鈴木軍は入場から急襲。リングではタイチが矢野に延髄斬りから首投げで倒しザックがサッカーボールキック。フォールもバレッタがカット。

 タイチがトラースキックも矢野が避けてバックを取り、飯塚のアイアンフィンガーをタイチを突き飛ばして同士討ちさせると、矢野がタイチに急所攻撃からスクールボーイで3カウント。

 三本目はタグチジャパンが登場。
 ジュースにトレイン攻撃を狙うが、避けたジュースが石井にナックルパートからバレッタにもナックルパート。矢野がコーナーを外して殴り掛かるがこれを避けて矢野にもナックルパート。バレッタは投げられたコーナーマットをキャッチするが、レフェリーに投げるも矢野がエルボーで殴り掛かるが避けたジュースはランニングジャンピングラリアット。ジュースは真壁にタッチ。

 真壁は矢野にショルダータックルも、石井が背中から殴り掛かる。真壁は石井をコーナーに振り、矢野と石井に往復式串刺しラリアットから矢野にナックル連打。さらにノーザンライトを狙うが、矢野がサミングからロープに飛ぶが真壁はラリアットで迎撃しフォールもバレッタがカット。
 バレッタは真壁にチョップからロープに飛ぶが真壁はパワースラムで迎撃し田口にタッチ。

 矢野をコーナーに振ってジュースが串刺しラリアット。真壁も串刺しラリアット。田口は回るよう指示し、3往復させると田口が串刺しヒップアタック。ジュースがナックルから田口がスワンダイブヒップアタック。フォールもバレッタがカット。
 ジュースがバレッタと石井にナックルパートも、石井とバレッタはダブルチョップでなぎ倒すが真壁がダブルラリアットでなぎ倒す。ジュースはプランチャを発射し、田口がスライディングヒップアタック。これを矢野がスクールボーイで切り返し3カウント。

 四本目はBULLET CLUBが入場。ファレが矢野をコーナーに叩きつけ踏みつけると、ロアがバレッタをエプロンにデスバレーボム。ファレは矢野にチョップからナックル。ファレは串刺し攻撃を狙うが、矢野が金具がむき出しのコーナーに自爆させると石井にタッチ。
 タマが石井に殴り掛かるも、石井が金具がむき出しのコーナに振って串刺しラリアット。ロアが出てくるが石井は避けてタマに串刺しラリアット。ロアの串刺しラリアットもタマに誤爆させるとロアにショルダータックルからファレにガットショットを叩き込み投げようとするが、ファレは耐えたためヘッドバッド連打。石井は投げようとするがファレがボディブローから担ぐも石井は着地。石井はバックを取って投げようとするが、ファレはそのまま下がってコーナーで潰すと串刺しボディスプラッシュ。ファレはランニングボディプレスも石井は避けてロープに飛ぶとラリアット。耐えたファレに再度ラリアットも、ファレもラリアットで相打ちになるが石井はヘッドバッドからブレーンバスター。石井はバレッタにタッチ。
 バレッタと石井がファレにダブルチョップから石井が走り込むも、ファレは担いでバレッタにビッグブーツから石井にバックフリップ。ファレはタマにタッチ。

 タマとロアがバレッタに合体攻撃を狙うが、バレッタはエルボーからタマにスイングDDTを狙うも、タマとロアは合体トンガンツイスト。バレッタにトレイン攻撃からバレッタを逆コーナーに振るが、バレッタがコーナーに座ったためタマが背後に駆け上がるも、バレッタがバックエルボーで落とすがロアが背後に登りハンマーブロー。ロアは雪崩式バックドロップを狙うが、バレッタはバックエルボーで迎撃するとムーンサルト。これをタマがスライディングガンスタンで迎撃しフォールも矢野がカット。

 石井がロアにラリアットもファレが石井にラリアット。タマがバレッタにガンスタンを狙うが、耐えたバレッタが逆さ押さえ込みからテュードバスターで3カウント。

<試合後コメント>

田口隆祐
「やっちまいました。2018年、サッカーワールドカップをタグチジャパンは全力で応援します。以上です」

――今日はキャプテンマークを腕に巻いていますが
「あっ、これはコーチのCですね」

――今日はタグチジャパンの5期メンバーということですが、今回の敗因は何だったと思いますか?
「誰が悪いというわけではなくて、チーム全員が。僕が悪いわけではないです。チーム全員で戦った結果ですからね。誰を攻めるわけでもなく。ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワンです。責任も一人が背負うものではなく、みんなで負うということです。なので、監督の私が悪いというわけではないです」

――監督は続投するんですね
「続投します!このガントレットマッチという試合形式自体に疑問を感じておりますので。……あっ、別にIWGP実行委員会を否定するわけではありません!IWGP実行委員会様あっての我々ですので!ただ、誰が責任を負うわけではありませんが、ジュース選手、真壁選手、タグチジャパンを応援してくれた人に謝りたいと思います。大変申し訳ございませんでした!(謝罪会見のように立ち上がって十数秒頭を下げ続ける)」

――今日は闘いのテーマの一つに『インスタ映え』というものがありましたが
「各選手インスタ映えする場面があると思います。ファンの皆様はハッシュタグ『#タグチジャパン』と付けてSNSに投稿してください。たまにタグチを漢字で書く方がいますが、全部カタカナです。そうしますとタグチジャパンが広まりましてグッズが売れますので。是非!拡散希望です!」

――今年はサッカーはワールドカップがありますが、タグチジャパンはどういう一年にしていきたいですか
「ワールドカップもありますし、冬季オリンピックもありますので、そちらの方もしっかりと応援して2018年は話題に事欠かないのでね。しっかり色んなスポーツを応援していきたいと思います。そして2020年の東京オリンピックをサポートしてくという所存でありますが、我々は2017年後半の勢いの落ち方が凄まじかったので、ワールドカップと平昌オリンピックの力をお借りしまして、なんとか2018年もタグチジャパンを続けていければと思います!……今朝、スポーツ店に行って19,000円で買ってきたこのボールもご利益はありませんでした。ご利益はありませんでしたが、しっかり公式ボールを買ってきましたので、これからも応援していきたいと思います!」


石井智宏&矢野通&バレッタ
(端に座ろうとするバレッタに、矢野が真ん中の席に座るよう促し、笑顔でコメント開始)
バレッタ「真ん中に座らせてくれてありがとう(笑)そして自分にはチャッキーTというベストフレンドがいるけれど、また新たな二人の素晴らしい友人ができた。それが石井選手と矢野選手だ。二人共どう思いますか?」
矢野「この勝利は!!チャッキーTと!!彼の愛犬・ボーに捧げます!!」
(矢野とバレッタが嬉しそうに大きな拍手。石井は気だるそうに二人を見つめ、そのまま退席)

第3試合

 飯伏がリングを回るがCodyは場外に降り奥さんのブランディ・ローデスとイチャつきダンスを踊る。

 ロックアップから飯伏がヘッドロックで捕らえるがCodyはショルダータックルで倒す。Codyが走り込むと飯伏がリープフロッグから走り込むがCodyが足を刈って倒すとサッカーボールキックも、避けた飯伏がムーンサルトもCodyは避けると飯伏は着地。

 飯伏のラリアットを避けたCodyとバックの取り合いからCodyが足を刈って倒し走り込むも、飯伏はアームホイップを狙うがCodyがアームホイップで投げ捨て変形リバースインディアンデスロック。飯伏はロープを掴みブレイク。

 Codyは腕を掴んで引き起こすと、ガットショットから掌底アッパー。Codyは走り込むも飯伏はフランケンで場外に投げ捨てプランチャ。飯伏はブランディも巻き込んでしまい、飯伏は愕然としながらお姫様抱っこ。だがCodyがナックルで救出。

 Codyはロープに飛び乗りブーメラン延髄斬りからフォールも2。再度フォールも2。
 Codyはチンロックから肩にエルボーを落としフォールも2。
 Codyはリバースドラゴンスリーパーも飯伏はロープへ。Codyは場外に降りると飯伏の上半身を場外に出して顔面にエルボー連打。さらに後頭部にエルボーから、セコンドがイスを渡しCodyは後頭部にイス攻撃。さらに振りかぶって殴るが、飯伏は避けるとスライディングキックからバミューダトライアングル。
 リングに戻ると飯伏はミサイルキックからコンビネーションキック。さらにミドルキックで倒しその場飛びムーンサルトを投下。フォールも2。

 飯伏はぶっこ抜きジャーマンを狙うも、耐えたCodyがロープを使ったネックブリーカーからエプロンでのエルボー合戦。飯伏はガットショットからエプロンでのパイルドライバーを狙うが、耐えたCodyに前蹴りからビッグブーツ。カットしたCodyが場外へのクロスローズ。
 カウント19で飯伏はリングへ。

 Codyは飯伏を引き起こすも飯伏は崩れ落ちて立てない。Codyは担ぐとコーナーに座らせボディにエルボー。Codyはスワンダイブ雪崩式フランケンで叩きつけてフォールも2。
 Codyはクロスローズの体勢も飯伏が切り返すとやり投げ。 
 Codyがナックルパートも飯伏がエルボー連打。ナックルの打ち合いから飯伏がソバット。さらにラストライドで叩きつけてフォールも2。
 飯伏はカミゴェを予告するも、Codyは避けてナックルで倒しフォールも2。
 Codyはロープに飛び乗りブーメランキックも、飯伏は避けてハイキック。飯伏はカミゴェもCodyはヘッドバッドで迎撃しラリアット。避けた飯伏がジャーマンスープレックスホールドも2。飯伏はカミゴェを叩き込んで倒すと、コーナーに登りフェニックススプラッシュで3カウントを奪った。

<試合後コメント>

飯伏幸太
――Cody選手との試合を振り返っていかがですか
「ホントに僕はタイトルマッチだとずっと思ってたんです。でも、アメリカでタイトルを落としたということで。でも変わらず僕はタイトルマッチと同じ意気込みで行きました。いつも言ってるんですけど、いつもMAX。いつも全力で戦ってるんで」

――死力を尽くした上でのこの勝利は飯伏選手にとってどういうものですか
「めちゃくちゃ嬉しいですね」

――Codyはアメリカンスタイルで飯伏選手とは全くスタイルが異なる選手ですが、それについては
「やっぱり最初のスタートからアメリカンスタイルだなと感じましたけど、途中からはこっちのスタイルに完全に引き込めたんじゃないかなって」

――三年ぶりに東京ドームに帰ってきましたが、それについてのご感想を
「ここに帰ってこれて本当に最高ですね!」

――最後には封印していた技も使いました。それはどういう思いで解禁したのですか?
「もう、ファンのために自分のために、解禁するしか無かった」

――去年の11月には棚橋選手を破り、今回また新たな殻を破ったと思うのですが、2018年はどういう年にしたいですか
「何か起きますよ。ここで。新日本プロレスで何か起きますよ。何かが起きます」

――カミゴェを何度も切り返された場面がありましたが
「今までそんなに返されてこなかった技だったんで、やっぱ研究していたんだろうなって思いました。やっぱりWWEスーパースターなんだなって思いました。それは試合中に思いました。入場とか含めてですけど、それ以外でも素晴らしかったです。これは勝てたから言うわけじゃなくてね。もっとやっていけばもっと素晴らしい試合が出来るんじゃないかなって。もっとやってみたくなりました」

――WWEスーパースターという言葉がありましたが、彼の血筋について感じることというかアメリカンプロレスの奥の深さなどを感じましたか
「僕の中にはアメリカンプロレスは殆ど無いので、もっと体感したいなと。経験したいなと思いました。Cody選手もそうですけど、他の外人選手とも!」

――『Codyは狂っている』と仰っていましたが、今日やってみてそれは感じましたか
「いやいやいや、狂ってましたよね?『狂ってる』で大丈夫ですか?オッケーっすか?狂ってましたよね?途中で場外に投げられたやつ、アレはなんだったのかって。アレは狂ってますよ」

――三年ぶりのドームで最初から飯伏選手への大歓声が起きたことについては
「ドーム以外では2017年は何度か上がってたんですけど、やっぱり素顔では…………あっ!えっと……、三年ぶりということで非常に楽しかったし嬉しかったですね。三年間の中で一番集まってるドームだと思ったんで、そこは非常に嬉しかったです」

――飯伏選手の希望としては、今年は新日本プロレスへの参戦を増やしていきたいという思いがある?
「増やしたいというか、増えると思います。やっぱり今までファンからもらってきたものを返しに行きたいという思いがあります」

――今日のダブルメインイベントは縁のある選手が大一番に臨むわけですが、やはり生で観戦しますか?
「生で見ますよ!ここ数年(ドームに)来てないんで!」

第4試合

 KESが急襲し、EVILにキラーボムからフォールも2。場外に投げ捨て場外乱闘へ。

 リングに戻り、ランスがEVILをロープに振ろうとするがEVILが倒れて走れないためマウントナックル連打。フォールも2。ランスはスミスにタッチ。ランスはEVILを投げ捨て、その背中にSANADAがタッチし出て来るも、スミスはボディスラムで場外に投げ捨てセコンドも蹴散らし場外乱闘へ。スミスはEVILを場外のヤングライオンに投げ捨てまとめて蹴散らすと、リングに戻ったSANADAにヘッドシザース。SANADAにトレイン攻撃から合体ボディプレスでフォールも2。

 ランスはコーナーに押し込みショートレンジラリアット連発。さらに串刺し攻撃を狙うが、避けたSANADAが延髄斬り。スミスに低空ドロップキックからタッチしようとするがこれはランスがカット。ランスはTシャツでスリーパーからスミスにタッチ。

 スミスは急所にストンピングからブレーンバスター。フォールも2。
 スミスは背中にエルボーからダブルアームスープレックス。フォールも2。スミスはスリーパー。スミスはランスにタッチ。

 ランスはチョークスラムからフォールも2。ランスは走り込むもSANADAはフランケンで投げ捨てEVILにタッチ。
 EVILはセントーンからスミスにロープを使ったスタナー。ランスに走り込んで串刺しローリングラリアットからフェイスバスター。
 スミスがエルボー連打からスミスがガットショットも、EVILがキャッチしランスに持たせてガットショット。ランスがチョークスラムを狙うが着地したEVILがラリアットからロープに飛んでラリアット。ランスは倒れずガットショットからココナッツクラッシュ。ロープに飛ぶがEVILはコーナーに飛んでラリアットで倒しフォールも2。

 EVILがコーナーに登るも、スミスが足を掴んで動きを止め、ランスが正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。EVILはSANADAにタッチ。ランスもスミスにタッチ。

 SANADAはドロップキック連打からスミスを往復リープフロッグで飛び越えてドロップキック。さらに投げようとするがスミスがボディスラムで切り返しムーンサルト。SANADAは避けるとムーンサルトで組みついてSkullEndの体勢も、ランスがチョークスラムもSANADAは着地。ランスはエルボーから改めてチョークスラムで叩きつけると、スミスがバックドロップホールドもEVILがカット。
 EVILはチョップから走り込むが、スミスが担いでランスがラリアット。

 SANADAは交互にチョップも、ランスが担いでスミスがキラーボム。再度キラーボムを狙うが、EVILがカット。EVILは同士討ちさせるとランスにEVIL。スミスがガットショットから投げようとするが、着地したEVILが担いでSANADAとマジックキラーで叩きつけてフォールも2。
 SANADAはラウンディング・ボディプレスを投下しフォールし3カウント。

<試合後コメント>

EVIL&SANADA
EVIL「どんなにモンスターでも、どんなに強烈な技を持っていようと、すべてはこの俺様の、このEVILの世界の中だ。このベルトを俺とSANADAが手にして支配した限りな、シングルのIWGPのベルトと同等の価値まで高めてやるよ。それと、もう一つ重要な事がある。俺は常にIWGPおよび新日本を支配していくぜ。それだけは何も変わらないからな。よぉく覚えとけ!!(EVILが顎を撫でながら陶酔し始めるとSANADAはそそくさと退席)……This is EVIL!! Everything is EVIL……全ては、EVILだ!!」

第5試合

 鈴木が掌底で後藤をふっ飛ばし、後藤が立ち上がるとビンタで吹っ飛ばす。エルボー合戦から鈴木がビンタ。後藤のビンタを避けてスリーパーも、後藤はコーナーに下がり潰して逃れる。鈴木はコーナーに座りスリーパーで引き上げ、後藤はそのまま失神しリングに落下。林ドクターがリングに上がり確認するが、鈴木はドクターとレフェリーを突き飛ばして試合続行をしようとするが、レフェリーが鈴木をとめる。

 鈴木は後藤の手を引き顎に膝蹴り。さらに場外に投げ捨てると鉄柵に叩きつけ、イス攻撃。再度イス攻撃を狙うが、レフェリーがイスを取り上げる。
 リングに戻り、鈴木が首投げからサッカーボールキック。後藤は立ち上がりチョップ連打も、受けきった鈴木が髪を掴んで頭を振ると顎にエルボー。
 後藤は立ち上がりチョップ連打も、鈴木がエルボー。後藤は負けじとチョップ連打も鈴木はガットショットからエルボーを叩き込み、コーナーに振って串刺しビッグブーツから投げようとする。耐えた後藤に膝蹴りから首投げで倒しPKも、後藤はキャッチし足へのエルボー。だが鈴木はビンタで後藤を倒し、コーナーに振ろうとするが逆にコーナーに振った後藤が村正からブルドッキングヘッドロック。後藤はバックドロップからフォールも2。

 後藤はエルボー連打もエルボーの打ち合い。後藤がエルボーから担いで牛殺しを狙うが鈴木はフロントチョーク。後藤はそのまま再度担ぎ上げるが鈴木は背後に着地しスリーパー。そのままゴッチ式パイルドライバーの体勢になるが、後藤はリバース。だが鈴木はタックルからスリーパーも、後藤は担いで牛殺し。

 ここで鈴木軍が乱入しようとするが、ヤングライオンがこれを押さえるも、タイチがイスを掴んでエプロンへ。YOSHI-HASHIがこれを阻止し、後藤がタイチにエルボーで場外に落とす。
 後藤はエルボーからエルボー連打。後藤もエルボー連打からロープに飛ぶが鈴木がドロップキックを顔面に叩き込む。

 鈴木が左右のボディブローから左右の掌底連打。ふらつく後藤にスリーパー。鈴木は絞り上げてからゴッチ式パイルドライバーの体勢も、後藤はタックルでコーナーに押し込み串刺しラリアット。
 後藤はコーナーに座らせると正面に登りエルボー合戦。鈴木はヘッドバッドからフロントチョークで絞め上げる。後藤はなんとか担ぐと雪崩式牛殺し。フォールも2。
 後藤はGTRを狙うが、鈴木はリストを捻って逃れると後藤がエルボー連打。鈴木もそのままエルボーで返すとエルボー合戦へ。さらに後藤がヘッドバッドからストマックブロー。後藤はGTRを叩き込みフォール。これで3カウント。

 鈴木は自らイスを用意し、後藤が用意したイスを弾き飛ばすと、後藤のバリカンを奪って自ら髪を刈っていった。

<試合後コメント>

後藤洋央紀
――まずは勝利おめでとうございます。自身の髪を賭けた闘いでしたが、そんな思いで臨みましたか
「たまたま髪になりましたけど、今の俺には髪くらいしか賭けるものがなかった。それだけの話で。この髪が唯一残されていたものだから。昨年柴田から獲ったこのベルト、無事にこの手に取り戻せたことで、またここがスタートラインになったのかなって」

――去年はNEVER無差別級のベルトを賭けて二度に渡り鈴木選手に敗れてしまいましたが、この勝利はどんなものでしょうか
「まあ崖っぷちは今に始まったことじゃないんで。今日たまたま、毎回賭けるものは一緒だったんで。でも最後、潔く髪を切った。それがホント真の格闘家としての、スポーツマンとしての、真の強さだと思ってる。鈴木みのる、今回が一番強かったよ」

――鈴木選手は自分でリングに戻り、自分で用意した椅子に座って自分でバリカンの刃を入れましたが、その姿はどう映りましたか
「意地でしょうね。ただそれだけだと思います」

――今日はノーセコンドマッチということで、あわや介入というシーンも有りましたが、結果的に一対一での戦いになりました
「初めてですよ。彼とやってこんな清々しい気持ちで終われるのは。俺の知ってる昔の鈴木みのるを見れたような気がします」

――改めて、去年の1・4で柴田選手から奪取したベルトが再びその手に戻ってきたことに対しての思いは
「柴田、特別な思い入れもあるし、彼が今後どうなるかはわかりませんけど、このベルトは俺が持ってる方が彼も戻りやすくなるかなって。どうなるか分かりませんけど、俺はこのベルトを持って彼を待ちますよ」

――NEVER新王者として2018年はどういう年にしていきたいですか
「無差別級という価値観をよりいっそう高めていきたいと思っています」

第6試合

 KUSHIDAとオスプレイがエルボーが戦からオスプレイがショルダータックル。さらにKUSHIDAを飛び越えてドロップキックからフォールもスカルがカット。
 KUSHIDAがオスプレイをアームホイップからドロップキックもオスプレイが避けてドロップキックをはなつがKUSHIDAも避けてドロップキック。フォールもスカルがカット。
 ヒロムがスカルにスクールボーイも2。

 KUSHIDAがオスプレイをロープに振るとオスプレイはスカルもろともハンドスプリングオーバーヘッドキック。オスプレイは往復串刺しエルボーからKUSHIDAを踏み台にしてオスプレイにコルバタからKUSHIDAにもコルバタ。だがヒロムがオスプレイにコルバタもオスプレイはキャッチしヒロムにドロップキック。

 オスプレイはスカルにガットショットもスカルは小手返して投げるがヒロムがスカルをコーナーに振って走り込むも、スカルはヒロムの手を掴んで足元に置くと手へのフットスタンプからドロップキックで場外に叩き出し、エプロンに降りるとトラースキック。
 オスプレイがコーナーに登るがスカルが鼻つまみ、そこへKUSHIDAがハンドスプリングキックから場外へのスワントーンボム。
 場外戦からオスプレイが鉄塔に登りケブラーダ。

 リングにはKUSHIDAとオスプレイ。オスプレイはランニングホームランからその場飛びシューティングスタープレスもKUSHIDAが剣山で迎撃し首固めも2。
 オスプレイはスワンダイブもKUSHIDAは引き込み腕ひしぎ。オスプレイはひっくり返しフォールもKUSHIDAが返すとスカルがKUSHIDAを横十字固め。返されると手へのフットスタンプからオスプレイに延髄斬りからスイングDDT。さらにバックを取るとスリーパー。KUSHIDAがヒロムにアームロック。スカルがオスプレイを離してKUSHIDAにトラースキックでカット。

 KUSHIDAとスカルがエルボー合戦。スカルが左右のボディブローからエルボーを叩き込むが、KUSHIDAがミドルキックを叩き込んでロープに飛ぶがスカルが膝へのトラースキック。スカルはロープに飛ぶも、オスプレイは踏み台にして一回転してからの延髄斬り。 KUSHIDAがオスプレイにDDTからスカルにもDDTを狙うがスカルは突き飛ばしオスプレイがビッグブーツからラリアットを避けるがスカルがラリアット。KUSHIDAとヒロムはラリアットの相打ち。4者ダウン。

 膝立ちで殴り合いからオスプレイはKUSHIDAに、スカルがヒロムにバズソーキック。スカルとオスプレイがお互いトラースキックからオスプレイがオスカッターを狙うがスカルが胴締めスリーパー。これをKUSHIDAがエルボードロップで迎撃しヒロムにシェルショック。KUSHIDAはヒロムを投げようとするが、ヒロムは着地しKUSHIDAをコーナーへフロントスープレックス。ヒロムはKUSHIDAをコーナーに座らせると正面に登るが、オスプレイがヒロムの顔面もトラースキックからKUSHIDAに掌底。スカルがオスプレイの顔面にトラースキックからKUSHIDAの正面に登るも、KUSHIDAは前方回転するがオスプレイがKUSHIDAの顔面にトラースキック。さらにスカルの顔面にもトラースキックからコーナーに登ると、KUSHIDAへシューティングスターもスカルがスタナーで捕らえオスプレイにリバースネックブリーカードロップ。フォールも2。

 スカルがオスカッターをオスプレイに叩き込んでフォールもヒロムがカット。
 ヒロムが走り込むもスカルはエルボースマッシュで迎撃しブレーンバスターでコーナーに叩きつけると、場外に降りてテーピングでヒロムを鉄柵に固定。
 KUSHIDAがオスプレイをコーナーに引き上げるが、スカルが横に登るとKUSHIDAとオスプレイに指折りを狙う。KUSHIDAが逆にスカルに指折りからオスプレイとエルボー合戦。
 KUSHIDAはオスプレイに雪崩式引き込み腕ひしぎ。オスプレイはロープに手を伸ばすがKUSHIDAは三角絞めに移行し頭頂部にエルボー連打。オスプレイは担ぎ上げてコーナーにバスター。
 
 スカルはKUSHIDAにパウダー攻撃から首固めも、KUSHIDAは回転しバックトゥーザフューチャー。フォールもこれはオスプレイがカット。
 オスプレイはハンドスプリングもヒロムが走り込んでジャーマンからオスプレイにサンセットフリップ・パワーボム。さらにスカルにもサンセットフリップ・パワーボムから、スカルをリングに上げ入れてTIME BOMB。

 ダイナマイト・プランジャーを狙うがスカルが着地もヒロムはトラースキック。ヒロムは担ぐがスカルがキャッチしコーナーに押し込むと、オスプレイが追走しビッグブーツ。スカルとオスプレイが交互にトラースキックをヒロムに叩き込み同時ニー。さらにKUSHIDAにも同時トラースキックから、スカルがヒロムを担いでオスプレイがスカルへオスカッターを狙うが、ヒロムがオスプレイを担いでオクラホマスタンピードからヒロムがスカルを場外に投げ捨てコーナーに登るとオスプレイにミサイルキック。フォールも2。

 ヒロムはコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、オスプレイはショルダースルーもヒロムはエルボー。さらにスカルもTIME BOMBでエプロンに叩きつけるが、KUSHIDAが走り込んでヒロムに場外へのパワーボム。オスプレイが三角飛び場外シューティングスターを投下すると、ヒロムをリングに投げ入れてコーナーに登るとリバース450°スプラッシュ。フォールも2。

 オスプレイはヒロムにオスカッターを狙うが避けたヒロムがラリアット。
 ヒロムは担いでTIME BOMBからフォールし3カウントかと思われたが、スカルが傘を使ってレフェリーを場外に引きずり出しカウントを阻止。スカルは傘でヒロムを殴りつけ、KUSHIDAも殴りつける。さらにオスプレイにも殴り込むが、オスプレイは避けてフラムフライからオスカッター。これで3カウント。

<試合後コメント>

ウィル・オスプレイ
「『借りは必ず返す』『人間はいつか必ず死ぬ』……それと同じように、今日はマーティには必ず勝てるという思いを胸に、KUSHIDA、ヒロムにも勝利して自分の強さを証明してみせた。実はもう腕の感覚がないくらい身体はボロボロなんだ。でも、このIWGPジュニアヘビー級のベルトの中に刻まれている名前と同じように、自分はそこに名を連ねることになる。自分自身の、レジェンドになるためのストーリーがここからはじまると思う。世界で今、ジュニアヘビー級で戦っている選手で、俺とリングの上で対峙できると思ってるやつがいるなら、お前らは大間違いだ。自分こそがこの階級の王様であり、チャンピオン”エアリアル・アサシン”ウィル・オスプレイだ!覚えておけ!」

第7試合

 ロックアップからロープ際で押し込み合い、ジェイがコーナーへ押し込み足を取るもクリーンブレイク。
 ジェイが走り込むが棚橋がアームホイップでグラウンドに持ち込むがジェイがヘッドシザースで逃れ距離を取る。

 棚橋はヘッドロックからリストを取るが、ジェイがカニバサミで倒すが棚橋がリストを取って立ち上がる。ジェイがエルボーからリストを取ると、棚橋のラリアットを避けて左右のエルボー。ジェイはロープに振るが棚橋はジャンピングエルボーで倒す。

 ジェイが走り込むが棚橋はショルダースルーでエプロンに落とすと、エルボーで場外に落とし場外へのプランチャ。だがジェイは避けて自爆させる。ジェイは膝へのストンピング連打から、鉄柵に叩きつけ、エプロンに寝かせると膝へのエルボー連打。
 コーナーに振って串刺しラリアットからバックドロップで叩きつけてフォールも2。
 ジェイは膝へのスクリュー連発からインディアンデスロック。
 ジェイは膝蹴りから担ぐが、棚橋は着地するも膝を押さえて崩れ落ちる。ジェイはすかさず膝をリングに叩きつける。
 ナックルの打ち合いから棚橋が左右のボディブロー。ジェイはエルボースマッシュ。棚橋はコンビネーションエルボーもジェイはガットショットから膝へのストンピング。棚橋はドラゴンスクリュー、左右のボディブローからエルボーを叩き込むと河津落とし。棚橋はボディスラムからサンセットフリップ。フォールも2。

 棚橋は走り込むがジェイはバックを取って膝裏へのストンピング。棚橋がコーナーに押し込むも、ジェイは前蹴りで逃れようとするが、棚橋はその足をキャッチしロープにかけると足へのドラゴンスクリュー。エプロンに降りたジェイにリングからドラゴンスクリュー。棚橋はコーナーに登り場外ハイフライフロー。

 リングに戻ると棚橋が走り込むがジェイはチョップで迎撃し、棚橋のラリアットを脇固めで叩きつけて投げ捨てジャーマン。場外に降りた棚橋へエプロンへのブレーンバスターで叩きつけ、コーナーに上るも棚橋が起きないためリングに降りてボディを蹴りつける。棚橋をコーナーで踏みつけ膝蹴り連発から膝の上に乗り、チョークでとらえるが棚橋が顔面を張る。再度顔面を張るが、ジェイはコーナーへのブレーンバスターからバックドロップ。さらに担ぐとデスバレーボム。フォールも2。

 ジェイはコーナーに上るとミサイルキック。棚橋は避けてドラゴンスクリュー。続けてネックスクリューからコーナーに上るが、ジェイは正面に登るも棚橋はエルボーから雪崩式ツイスト・オブ・シャウト。棚橋はバックを取るが耐えたジェイにエルボー。さらにエルボースマッシュからエルボーも、ジェイはバックを取って高速ドラゴンから走り込むも棚橋はスリングブレイドで迎撃。さらにショートレンジスリングブレイドからフォールも2。

 棚橋はコーナーに登りハイフライフロー。再度ハイフライフローもジェイは避けて丸め込むと腕を足で挟んでのエルボー連打。ジェイはキークラッシャーで叩きつけフォールも2。
 ジェイはブレードランナーを狙うが棚橋はドラゴンスープレックスホールドで切り返すが2。
 棚橋はコーナーに登り背中へのハイフライフローで潰すと改めてハイフライフローを投下し3カウント。

<試合後コメント>

棚橋弘至
――4度目の防衛おめでとうございます!今回エースとしての意地を見せる闘いだったと思います
「ありがとうございます!もっと簡単に勝たないといけない。ジェイは輝かしい未来が待っていると思う。ただ、それは今じゃなかっただけ」

――改めて、未知数だったジェイ・ホワイト選手と対戦したご感想を
「まだ粗いね。ただ、今日の勝ち方じゃ大きいことは言えない。でも、久しぶりのドーム!今日は嬉しい気持ちで帰ります!」

――久しぶりのドームの歓声はどのように聞こえましたか
「レスラーでもなんでも、期待っていうものは重いものなんです。結果を出し続けていかなきゃいけない。2016年メインイベント、2017年セミファイナル、そして今年は第7試合……確実に一つずつ試合順を下げている。……原因はわかってる。原因はわかってるよ。体調を万全にして皆が喜ぶ試合を出来るようにすれば僕の試合順も上がるはずだから」

――今日は膝の状態はいかがでしたか
「痛いです。再発の可能性はあるよとは言われてますし、今日一日だけでもいいから試合が出来ますようにと思っていました」

――4度目の防衛を果たし、またインターコンチネンタルのベルトの価値が上がったと思うのですが、いかがですか
「2018年、『パパはチャンピオンです』って。娘が中2、息子が小6になって、父親の仕事を理解できる年齢になったんで、チャンピオンとしての姿を見せていきたいです」

――ファンにはどのような姿を見せていきたいですか?
「棚橋ファンの皆さんは、辛抱強い!そしていつでも応援してくれる。本当にありがたい。そして今日、過去何年かで最高の動員数!ホントに楽しんで試合が出来ました。皆がプロレスを楽しんでくれて本当にうれしいです」

――去年は1月5日でNEVER6人タッグのベルトを獲られて始まった一日でしたが、やはり棚橋選手の元にベルトは戻ってくるんですね
「……すごい冷静な口調で言いますけど、レスラーにとって試合順っていうのはものすごく大切なものなので、一つでも上の試合で組まれるように頑張っていきます」

――真ん中に戻るというのは、再びメインに戻るということ?
「ニアリーイコール!……話題の中心になりたい。ぶっちゃけ言うと、チヤホヤされたい」

――今からクリス・ジェリコ選手の試合が行われますが、ジェリコ選手の口からは棚橋選手の名前が挙がったりもしています。興味はありますか?
「このケニーvsジェリコはすごく興味があるので、急いでいきます」

――ヒザの状態が良くない中であれほど飛べたのはなぜなのでしょう
「飛び技の先生のおかげもあるし、治療していただいた方の腕もあるけど……覚悟ですね」

――ドン底時代の”棚橋頼み”もありましたが、この十数年を振り返るとどう思いますか
「……ぐやじぃ~!悔しい!俺がメインのときにはここまで呼べなかったんで、悔しいしかないです。俺も4万人集めたいです」

――やはり白い色のベルトでは違和感があったりしますか?
「しーっ!(指を一本立てて口に当てながら)アイ・ラブ・インターコンチ!(笑)」


ジェイ・ホワイト
「残念ながら自分の予想通りにはコトは運ばなかった。それを問題だというのか美しい試合だったというのか俺にはわからない。この混沌の中で戦う環境に自分を置くとどういったことが行われているのか自分でもわからなくなることがある。しかし、棚橋。お前の中にある恐れというものは更にましたのではないかな?80%ほどは作戦は遂行できたと思っている。自分自身がまだエースであるということをお前はまだ見せることが出来るのかな?今日は見せていなかったかもしれないな。でも、以前のような髪型をまた作ってきて、今日はなかなか可愛かったぞ。自分自身は幻の中にいるわけではない。でも今の自分はベルトもなければリングの中で大きく腕を上げることも無い。自分自身の時を感じることが出来ないままリングを降りてしまった。残念ながらベルトは棚橋、まだお前の手の中にある。でも自分はどこにも行かないし、この新日本プロレスをいつか自分のものにしてみせる。それまでに棚橋、お前は身体に気をつけて自分がまたリマッチするときのことを考えて待っていて欲しい。その時にお前のもとにベルトがなかったとしても、俺はまたリベンジする。そしてこの新日本プロレスを自分のものにしてみせよう。残念ながら今はお前におめでとうと言わなければならない。でも、どんなに道筋から外れようが自分は必ず戻ってくる。明日はニューイヤーダッシュ。何が行われるかは分からないが、自分はそこで何かを見せたいと思う。そして自分は”スイッチブレイド”であり続ける」

第8試合

 ジェリコが急襲しエルボー連打も、ヤングライオンが引き剥がしコーナーに下がらせる。
 改めて試合開始から組み合ってナックルの打ち合い。ケニーがナックル連打からチョップを打ち込むが、ジェリコはロープに振るもケニーはビッグブーツからマウントナックル連打。ケニーはストンピングからコーナーに押し込みチョップ。レフェリーが間に入って止めると、ジェリコがケニーにエルボー。さらにミドルキックでコーナーに押し込み逆水平チョップ。ケニーもチョップとエルボーを交互に打ち込みコーナーに押し込むと、逆コーナに振って走り込むがジェリコは足を伸ばしてカット。ケニーは走り込んでフランケンを狙うが、ジェリコはキャッチしウォール・オブ・ジェリコ。ケニーはロープを掴む。しかしジェリコは離さず、ケニーは下から蹴り上げなんとか逃れる。ケニーは走り込んで来たジェリコを突き飛ばし場外に落とすと、スライディングキックもジェリコはこれをキャッチし足へのエルボー連打。ケニーは顔面を殴り、蹴りつけ鉄柵に叩きつけると、改めてスライディングキックを叩き込みジェリコは鉄柵を飛び越え実況席に突っ込む。さらにケニーがスワンダイブエルボードロップも、ジェリコは避けて実況席の机に突っ込み機材を巻き込んだ大自爆!さらにその場でジェリコがウォール・オブ・ジェリコで捕らえ、止めに入ったヤングライオンを張り倒すとウォール・オブ・ジェリコ。これはケニーがビッグブーツでカットし、崩壊した実況席に叩き込むとイス攻撃。さらにモニターを担いで叩きつけると、エルボーから実況席を巻き込んで机を叩きつける。
 ケニーはボディスラムから机をジェリコの上にのせると、鉄塔に登ってダイビングフットスタンプを投下。ケニーはブレーンバスターを狙うが、ジェリコが逆にブレーンバスターで叩きつける。ケニーはなんとかカウント19でリングへ。

 エプロンのケニーをジェリコが鉄柱に叩きつけようとするが、ケニーが逆にコーナーに叩きつけるとエルボー連打。ケニーがスワンダイブを狙うもジェリコが三角飛びドロップキックで撃墜。場外に落下したケニーにジェリコがストンピングから、リング下から机を出して、ケニーを担うもケニーはナックル連打。ジェリコは場外にパワーボムで叩きつけると、イスをリングに投げ入れ、記者からカメラを奪ってケニーを撮影。さらに中指を立てるも、ケニーは立ち上がりエルボー連打から机に突っ込もうとするが、ジェリコが膝蹴りからリングに投げ入れコーナーに登る。ジェリコはダイビングバックエルボーからフォールも2。

 ジェリコはコーナーにイスをセットし、ケニーの後頭部に膝を押し付けて背中にエルボー。コーナーへケニーを振ろうとするが、逆にケニーがコーナーに振って走り込むが、ジェリコは足を伸ばしてカットしミサイルキック。フォールも2。
 ケニーが左右のビンタからチョップ連発。さらにエルボーからロープに振ろうとするが、ジェリコが逆にロープに振るもケニーは前蹴りから走り込むがジェリコはバックエルボーからライオンサルト。フォールも2。返したケニーをジェリコは踏みつけ冬木弘道ばりのマッチョポーズ!

 ジェリコはケニーのボディを蹴り上げてロープに飛ぶが、ケニーがカウンターのフランケンからラリアットで場外に叩き出しノータッチトペ・コンヒーロ。
 ケニーはリングに戻りコタロークラッシャーからフォールも2。ケニーはフィッシャーマン式のリバースネックブリーカードロップから走り込むがジェリコはスパインバスターもケニーが丸め込むが2。ケニーは二段蹴りの膝から高速ドラゴンスープレックスを狙うが、ジェリコは冬木の技であるサムソンクラッチで切り返しウォール・オブ・ジェリコ。ケニーはエプロンに這ってリング下からスプレーを取り出しジェリコの顔面にスプレーを噴射。

 ジェリコはケニーにレフェリーを突き飛ばし、ケニーが走り込むもジェリコは足を刈ってケニーの顔面をイスをセットしたコーナーに叩き込む。
 ジェリコはタオルで顔を拭った後ケニーの顔面をイスをセットしたコーナーに連続で叩きつけ、ケニーがエルボーもジェリコはガットショットから再度コーナーのイスへ顔面を叩きつける。
 ジェリコはコーナーで寝そべるエディ・ゲレロムーブを決め観客にアピールすると、出血したケニーの頭をイスへ叩きつける。ジェリコはナックルもケニーはボディにショルダーアタック。ジェリコはロープに振るとバックエルボーで倒し、ケニーの頭頂部にナックル連打。ケニーはナックル連打も、ジェリコはエルボーから走り込むがケニーは膝蹴りから高速ドラゴンスープレックス。立ち上がったケニーが再度高速ドラゴンスープレックス。ケニーは三度高速ドラゴンを狙うが、バックエルボーで逃れたジェリコにケニーは背中にニールキック。ケニーは肩車もジェリコは着地するがケニーは高速ドラゴンスープレックス。ケニーは立ち上がるがジェリコはイスを投げつける。両者ダウン。

 ジェリコはイスを掴むとケニーの背中に連打。ジェリコはコーナーに登ると、ダイブしイスの側面で叩きつける。ジェリコは壊れたイスで殴りつけ、新しいイスを手にコーナーに登るもケニーはドロップキック。さらにVトリガーで場外に叩き落とすと、ジェリコは場外の机に落下し大ダメージ。
 ケニーは場外に降りるとジェリコをリングに投げ入れ、髪を掴んで睨みつけるとショートレンジVトリガー。さらに膝蹴りからロープに飛んでVトリガー。ケニーはリバースタイガードライバーで叩きつけフォールも2。

 ケニーは再度Vトリガーで倒し、片翼の天使を狙うがジェリコは切り替えしてウォール・オブ・ジェリコ。さらにライオンテイマーに移行するも、ケニーはなんとかロープへ。
 ジェリコはコードブレイカーを狙うも、ケニーはVトリガーで切り返し改めてVトリガー。ケニーは片翼の天使で叩きつけてフォールも2でジェリコがロープを掴む。 

 ケニーはコーナーに上るも、ジェリコは突き飛ばしケニーの足を滑らせる。ジェリコは正面に登るもケニーはプッシュアップしジェリコの顔面をコーナーに叩きつける。

 ケニーは左右のエルボーから飛び蹴り。さらに担いでカミカゼからライオンサルトも、避けたジェリコがコードブレイカー。フォールも2。
 ジェリコはイスでケニーを叩き上にのせるとライオンサルトを狙うが、ケニーはイスを投げとばして背中に当てると、そのまま肩に担いでイスへの片翼の天使。これで3カウント。

<試合後コメント>

ケニー・オメガ
「ドリームマッチ、これにて終了です。しかしこの試合に対する全て、そしてジェリコにお礼がしたい。彼が今まで作り上げてきた素晴らしいストーリー、そしてプロモーションでずっと言ってきた自分自身がスーパースターであること、そして自分自身が最強・伝説であることをこのリングの上で示せたと思う。まさに”ミスター・メインイベント”と呼べる試合だったと思う。しかし、これだけで終わったとはまだ思っていない。自分自身のドリーム、それが悪夢として渦巻いていくものだということがわかったと思う。大きなことを学ぶことが出来た。その中の一つは、自分自身のホームが新日本プロレスであることが再確認できたことだ。自分の仕事はまだ終わっていない。キャリア最大の試合が終わったが、これが新日本プロレスでの最後の試合にはならない」

――東京ドームのド真ん中で世界中が注目する中で去年とはまた違ったインパクトを残せたと思いますが、今のご感想は
「昨年は動きのたくさんあるスペクタクルな試合でテクニックの美しさを見せる、そして新日本プロレスがナンバーワン、つまりケニー・オメガがいるところが世界が変わる場所だということを見せたかった。そして今日は二人の選手の夢、そして今持っている目標のぶつかり合いだったと思う。自分たちが持っている考え、アイディアが異なることが今日でわかったと思う。クリス・ジェリコはレジェンドになり、これからもその名声は残っていくだろう。自分が最強であることは去年一年間で証明してみせた。2017年だけで歴史に残る試合を何試合もしてみせた。今日ここで自分たちのアイディアがぶつかりあうことが出来た。去年は美しさを見せること、プロレスの素晴らしさを見せることに従事したが、今年のレッスルキングダムは真の闘い。そこで自分の力を見せることが出来たと思う」

――ケニー・オメガ選手も、クリス・ジェリコ選手もカナダのウィニペグ出身ですが、それについて何か感じるところはありますか
「ウィニペグと言うのは本当に小さな町で、そういった小さな町で生まれると、『大きな夢を持たないように』と言われながら育つものだ。その中に溶け込んで『普通であれ』と教えられて育つんだ。そんな中で、ケニー・オメガとクリス・ジェリコは同じように戦ってきた。そして苦しんできた。そしてかたや、何億という大金を動かす大国の中で、大金を生み出すロボットとして育ったのがクリス・ジェリコだ。自分は持っているアイディアを、そしてオリジナリティを許してくれた新日本プロレスの中で自分自身の道筋を歩んできた。クリス・ジェリコは、ビンス・マクマホンの商品と言ってもいいだろう。しかし二人は同じように戦い抜き、それぞれ違った道を歩んできた。アメリカには何億というお金が転がっているが、それはアメリカが最高だからというわけではない。自分たちはここで世界を変え、自分たちの手で最高のプロレスをすることが出来る」

――IWGP USヘビー級はケニー・オメガ選手が獲得してから王者が交代していませんが、このベルトについての思いは
「今日、この試合に勝ったことで、IWGP USヘビー級というベルトの素晴らしさ、強さというものを証明できたと思う。作られてからたった一年も経っていないこのベルトの王座戦が、東京ドームのメインイベントになるんだ。それだけの価値があるんだということを証明してみせた。ベルトがファイターを選ぶ。俺が選んだのではない。しかし、ベルトを、そして自分の所属する団体の価値を上げるのは、レスラー自身だ。自分自身が新日本プロレスで最高で最強のレスラーであることを今日は知らしめることが出来たと思う。IWGPのヘビー級の方が格が上だと言うなら、それを証明して欲しい。たった今、ベストバウトマシーンが誰よりも素晴らしい試合をしたからこそ、このベルトは今最高に価値のある物になった。でも自分自身は誰よりも運動神経がいいわけでも、誰よりも努力をしているとも言わない。でも、自分の中にある情熱、そしてハングリーさ、そして頭脳というのが誰よりも上回っていた。それがプロレスというものを未来にいざなっているのだろう。たった今、内藤とオカダが戦っている。もしあの二人が本当に世界最高のベルトを賭けて戦っていると言うのなら、それを証明して見せて欲しい。それを証明されるまで、自分自身が最高・最強のレスラーであると自負している」

――2018年、年の始めにレジェンドであるクリス・ジェリコを超えました。今年のケニー・オメガ選手の目標は
「今年、新日本プロレスは再びアメリカに戻っていく。そしてその興行は去年開催された会場よりも大きい場所で行われる。もし何度もこれからアメリカに戻るのなら、このニュージャパンという船はキャプテンが必要ではないかと思う。もちろんIWGPのヘビー級というベルトが目標なのかもしれないが、今自分の中で大切だと思っていることは、新日本プロレスを世界最高の団体にすること。それが出来るのは自分しかいないと強く信じている。それが出来るのは、カナダの選手でなくてもイギリスの選手でなくても、どこの国の選手でもかまわない。でも、たった今、それが実現できるのはこのケニー・オメガ以外にありえないだろう。だから、新日本プロレスには言いたい。自分にこの大きな船を操縦させてもらえないだろうか?自分が素晴らしい未来にこの団体を連れて行こう」


クリス・ジェリコ
(コメントブースに至るまで、会場の器物やマスコミ陣の荷物を破壊しながら荒々しく登場)
「何か聞けよ。なんでも答えてやるぞ」

――世界中が注目する中で、ケニー・オメガ選手との対決を終えていかがですか
「お前はどう思うんだ?俺がどう思ってるか、考えてみれば分かるだろう?日本でこれまでで最高の試合をしたかもしれないが、俺は負けて最低最悪の気分だ。ここはケニーのホームだ。観客も全くフェアではなく俺にブーイングをした。そして俺が負けたことを喜んでいた。注目の試合とかそんなものはどうでもいい。『これが日本か』というのが感想だ」

――去年の1・4東京ドームに比べると、明らかに外国人観光客のお客さんが増えています。彼らはクリス・ジェリコ選手に声援を送っていたと思うのですがいかがでしょう
「一人一問だ。もうお前の質問には答えない」

――試合中に冬木弘道選手のパフォーマンスが出ましたが、それについての思いは
「なぜなら、フユキさんこそが日本の真の戦士だと思っているからだ。彼こそが天才であり、マスコミや周囲の声に惑わされずに自分のやりたいことを成し遂げた人だった。彼を尊敬しているというその想いでの行動だ」

――WWEの日本公演では日本のファンはクリス・ジェリコ選手に大歓声を送っていたと思うのですが、そこから日本のファンは変わってしまったということでしょうか
「そんなものは関係ない」

――日本にはまた戻ってきますか?
「今日この試合がレッスルキングダム史上最高の試合だったと思う。たいへん賢くてみんなをエキサイトさせる、そして話題にも事欠かない最高の試合だった。そしてこれが新日本プロレスを次のレベルまで押し上げた。世界でのブレイクスルーになったはずだ。それをやったのが、ケニー・オメガ、そしてこのクリス・ジェリコだ。そして今日は負けはしたが、自分自身のパフォーマンスに一切恥はない。誇りに思っている。俺たちが見せたものは素晴らしいものだった。新日本プロレスを次のレベルまで押し上げられたことは誇りに思っている。そして観客数もこれまでにない大きな数字を叩き出したと聞いている。それも、”アルファvsオメガ”がレッスルキングダム12で実現したからだと思う。今日の試合に負けたことで、そして日本のファンのリアクションを見たことで、もう日本に戻ってくることは二度と無いだろうね」

第9試合

 割れんばかりの拍手と内藤コールに包まれ試合開始。

 オカダがロープに押し込むが内藤が体勢を変えてクリーンブレイク、にみせかけてガットショットからロープに飛んで低空ドロップキック。
 お互いロープを走り込んで避けあうとアームホイップの応酬から内藤がラリアットを避けてリングに寝転がる。内藤は場外へ降りリング外を回る。
 リングに戻るとオカダがストンピング連打からエルボー。内藤がバックエルボーで返すと首投げで倒し側頭部にスライディングキック。

 内藤は振り子式串刺しドロップキックを狙うが、キャッチしたオカダがコーナーに座らせドロップキックで場外に叩き落とす。
 オカダは場外に降りて鉄柵に叩きつけるとビッグブーツ。内藤は鉄柵を使ったネックブリーカードロップ。
 リングに戻り、内藤がストンピング連打からエプロンへのネックブリーカー・ドロップ。
 リングに戻ると内藤がミサイルキックからフォールも2。

 内藤はストンピングからコーナーに押し込みエルボー連打。さらにツバを吐いてから改めてネックブリーカーを狙うが、オカダはエルボーで切り返しロープに振るも、内藤はスイングしてネックブリーカーから後頭部に低空ドロップキック。さらにエプロンに出て振り子式串刺しドロップキックからネックブリーカードロップ。フォールも2。

 内藤はフロントネックロックも、オカダはボディブロー連発。内藤はコーナーに振るがオカダは足を伸ばしてカットし、内藤が走り込もうとするがオカダは引き込んでガットショットからDDT。
 オカダはランニングエルボーからランニングバックエルボー。内藤がロープに振るがオカダはランニングバックエルボーで倒す。
 場外に降りた内藤へオカダは場外を走り込んでのビッグブーツ。さらに鉄柵に内藤の足をかけてのDDT。

 オカダは串刺しバックエルボーを狙うが、避けた内藤がネックブリーカー。内藤はリバースDDTで叩きつけてフォールも2。
 内藤は担ごうとするが着地したオカダにバックエルボーから走り込むがオカダはフラップジャック。

 立ち上がったオカダがエルボー連打からコーナーに振ろうとするが、内藤が逆に振るもオカダは担ぎ上げてリバースネックブリーカードロップ。
 オカダはボディスラムからコーナーに登りダイビングエルボードロップを投下。オカダはレインメーカーポーズからレインメーカーを狙うが、バックエルボーで逃れた内藤にコブラクラッチ。だが内藤は首投げからスイングDDTを狙うが、オカダはコブラクラッチで捕らえる。内藤はなんとかロープへ足を伸ばしブレイク。

 オカダはコーナーに押し込みエルボー。さらに左右のエルボーからエルボースマッシュ。串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットした内藤が再度カットするとショルダースルーでエプロンに落とし水面蹴りからトップロープに座らせネックブリーカー・ドロップ。
 オカダをコーナーに座らせると雪崩式リバースフランケンで投げ捨てフォールも2。
 内藤はグロリアからスターダスト・プレスもオカダは避けて自爆。

 エルボーの打ち合いから組み合ってのエルボー合戦。内藤がエルボー連打で潰しフットスタンプからロープに飛ぶが、オカダがビッグブーツで迎撃も内藤も浴びせ蹴り。だがオカダがジョン・ウーでふっ飛ばし、ロープに振るも内藤がジャンピングエルボーで倒す。

 内藤はオカダをコーナーに乗せて正面に登ると、エルボーの打ち合いとなりオカダが打ち勝つ。オカダはスワンダイブジョン・ウーも、避けた内藤がボディスラムからコーナーに上るがオカダがバックを取って、ロープを掴む内藤をぶっこ抜きジャーマンスープレックスからレインメーカー。避けた内藤がジャンピングエルボーもオカダは避けてレインメーカー。フォールも2。

 オカダはツームストンパイルドライバーを狙うが、暴れた内藤が着地。だがリングに突っ伏し、これをオカダが引き起こそうとするが内藤は延髄斬りもオカダは避ける。
 オカダはコブラクラッチも、内藤はデスティーノで切り返し両者ダウン。

 膝立ちでエルボーの打ち合いから、内藤がエルボー連打。オカダもエルボーを打ち込んでいくが、内藤がツバを吐き顔面を張る。崩れ落ちたオカダはコーナーへ這うも、内藤は串刺し攻撃を狙うがオカダはショルダースルーを狙うも内藤はコルバタで突き刺しフォールも2。
 内藤はデスティーノを狙うが、オカダはキャッチし着地させるとレインメーカー。
 両者ダウンもオカダは手を離さず、再度レインメーカも避けた内藤がデスティーノ。フォールも2。

 内藤はデスティーノを狙うが、オカダはバックエルボーで逃れエルボースマッシュ。内藤は延髄斬りからロープに振ろうとするが、逆にオカダが振ってドロップキック。オカダはツームストンパイルドライバーで突き刺し、レインメーカーを狙うが内藤は再度デスティーノからもう一度デスティーノを狙うもオカダは旋回式ツームストンパイルドライバー。オカダはレインメーカーで叩き伏せてフォール。これで3カウント。

外道「おい!内藤!オメーも、間違いなく、超人だよ。スゲーレスラーだ。東京ドームに集まったファン、世界中のファンに自信を持って言ってやるぞ!もう二度と誰一人、レインメーカーを止めることはできねぇ。なんでかわかるかオイ?レェェェェェヴェルが違うんだよこの野郎!プロレスの、歴史に残るであろうこのレッスルキングダム12の最後は!もちろんこの男にしめてもらおう。完全無欠のIWGPヘビー級チャンピオン、レェェインメーカー、カズチカ・オカダ!」

オカダ「3つ、言わせてください。一つ!内藤さん、内藤さん!東京ドームの、メインイベント、どうだった?最高に気持ちいいだろう。そして、勝ったら、もっと気持ちいいぞこのやろう。また、やろうぜ。東京ドームの、メインイベントでもう一回やろうぜ。二つ!今日は、東京ドーム、すごい、お客さん。どうも、ありがとうございました。でも、ライトスタンド、がら空き、レフト、がら空き。上の方も、開いてるとこまだまだある。レインメーカーに任せなさい。しっかり、超満員札止めの!東京ドーム見せてやるからな!三つ!とくにあるぞ。今日勝った。オカダファン、嬉しかもしれないハッピーかもしれない。、内藤さんのファンは悔しいでしょう。BULLET CLUBのお客さんだって、鈴木軍のお客さんだって、レインメーカーが今、ここに立ってるの納得できない人もたくさんいると思います。でも俺は、俺のプロレスで、全員!満足させて、ハッピーにしてやります!今までは、レインメーカーとして、金の雨しか降らせてこなかったですが、2018年、感動の雨、驚きの雨、幸せの雨、色んな雨を降らせていきたいと思います!でも、1番は金の雨!というわけで、2018年も新日本プロレスに金の雨が降るぞ!!!」

<試合後コメント>

内藤哲也
「『俺は負けてなんていねぇよ』『勝つまで何度でもやってやるよ』……とか言うレスラーいるけどさ、俺はそういうの嫌いだから。今日、3カウント聞いたのは事実だからね。勝った者が全て正しいんですよ。悔しいですよ。まあ、オカダにも、そしてかつてお客様にも笑われましたよ。『東京ドームのメインに立つ』ってさ、これは俺が中学三年生のときに持った夢で、俺はこれを大事にしてきたんだよね。誰に笑われようがね。今日これで一つ俺はゴールを迎えました。でもそれは中学三年生に立てた目標のゴールであり、また新しい夢が出てきましたよ。レスラー・内藤哲也としての夢が出てきましたよ。まあ、また次の機会に発表しますよ。今一つ言えることは、俺は必ずまたこの舞台に戻ってくるから。東京ドームでの大合唱、皆様楽しみに待っていてください。じゃあ、また明日後楽園ホールでお会いしましょう。アスタマニャーナ!アディオス!」


オカダ・カズチカ
(CHAOSメンバーが勢揃いでオカダの勝利を祝う乾杯をした後、オカダがコメント)
――まずは9度目の防衛、おめでとうございます。まずはご感想を
「まだまだこういう闘いをやっていかなきゃいけない。それがオカダ・カズチカの使命なのかなと思っています」

――4年連続の東京ドームのメインですが、それについては
「やっぱり気持ちいいですね。お客さんの数もどんどん増えていってますし、そこで試合して勝ってっていうのは、オカダ・カズチカしか出来ないんじゃないかなと思います」

――そんな中で戦った内藤哲也選手についてはどう思われましたか
「スゴイなと思いました。入場のときの大内藤コールが聞こえましたし、『これはヤベーな』って思いましたけど、リングに立ったらそんなものは関係ない。内藤さん強かったです。勢いもかなりありました。でも、僕のほうが強かった。それだけです」

――やはりそれはドームのメインイベンターとしての経験の差が物を言いましたか?
「今日の東京ドームのお客さんは……いや、東京ドーム大会は毎年毎年お客さんが体験したことのないものになってますので、また来年はわからないですけど、また経験したことのない東京ドーム大会になってレスラーとして成長してしまうんじゃないかなと思っています。やっぱり来年もオカダ・カズチカしか無いんじゃないかなと思います」

――今まで内藤選手の声援のほうが多いことを言及していましたが、今日オカダ選手がかったときには大きな声援が湧いていました
「正直、聞く余裕はなかったですね。ワーワー言ってるだけというか、そこには内藤コールもオカダコールも無かったというか。みんながしっかり応援してくれた声が『あぁ……』なのか『よっしゃ!』なのかは分からないですけど、そういう色んなものが混ざった歓声だったと思います」

――今日の勝敗を分けたポイントは
「やっぱりIWGPのベルトを守ることを目標にしていた人間と、勝つことを目指していた人間。そこの差が出たんじゃないかなと思います。やっぱりベルトへの執念というのは僕のほうが上回っていたと思います。内藤さんももう、東京ドームのメインイベントに立つことだけじゃ満足なんて出来ないと思いますし、どんどんこのベルトが欲しくなってくると思うんで、またベルト賭けて、それが東京ドームのメインイベントだったら、4年前とは違う意味があるんじゃないかなと思います。アタリマエのことですが、IWGPの王者としてベルトを持つことが本当に大きな意味を持つということです」

――以前『内藤選手はベルトを持っていなくても輝いている』という発言がありましたが
「どんどんどんどん輝いてもらえばいいんじゃないですか。一人しか輝いちゃいけないなんて、そんなルールはないですし、内藤さんは内藤さんで輝いてくれればいいと思います。それが棚橋さんでもケニーでも誰でもいいと思いますし。そこは勝手にどうぞ、輝いてもらって。でも、一番ド真ん中で輝いているのは、IWGP王者のオカダ・カズチカってことだと思います。僕も周りでは勝手に輝いていてください」

――9度の防衛、そして防衛記録をどんどん行進していますが、それについては
「9回目ですよね?次で二桁ですか。僕も前は8回でしたね。別に目指してたわけじゃないですけど、V11っていうのも見えてきましたし。リング上でも言ったけど、どんどん防衛してみんなに感動だったり驚きだったりハッピーな色んな雨を降らせていきたいと思います」

――王座を保持している期間も記録を更新していますね
「そうですね。まあ、僕は記録を伸ばしたいんじゃなくて、ずっとチャンピオンでいたいだけなのでね。しっかりチャンピオンでいられるように2018年もしっかり頑張っていきたいと思います。今日のお客さんの数が僕達が2017年にやってきたことに対する評価だったり期待だったりだと思うので、2019年はもっとお客さんが入るように今年もどんどん盛り上げて新日本プロレスのすごさっていうのを日本全国、世界中に知らしめていきたいと思います」

――今日はオカダ選手はコスチュームを新調されましたが、何か意図はありますか
「気分転換です。今までずっと同じコスチュームでやっていたので新たな刺激が欲しかったというものあったのでコスチュームを変えました」

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