初めてのAbamaTV生放送中に割り箸や人形が王者に!?

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 24日、後楽園ホールにてDDTプロレス『Who’s Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2017~最後のお願いスペシャル!』が開催された。

 DDTがサイバーエージェントグループとなり初めての後楽園ホール大会ということで、この日の大会はAbemaTVにて完全生中継が行われる事に。サイバーエージェントの藤田晋社長も来場し大会を見守る中、第2試合では“いつでもどこでも24時間王座が移動する”アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差バトルロイヤルが行われた。
 かつてはレイ・ミステリオ、スコット・ホール、マット・ストライカー、トミー・ドリーマー、リコシェ、ヤングバックス、Xパックなどそうそうたるメンバーが君臨したアイアンマン王座だが、試合開始前にカツ丼を食べていた現王者の女子レスラー優宇が割り箸を自らの体の上に落とし、そこにレフェリーが通りかかり3カウント。まさかの割り箸が王者になる事態に初めてDDTを見る人が混乱を起こすが、ロイズ・アイザックスがその割り箸を尻に挟んで真っ二つに。あまりの悲惨な状況に悲鳴が上がるが、王者が死亡したことが確認されロイズにベルトが移動し、そのままバトルロイヤルへ。

 ゴージャス松野がマツノコレクションA.T.として入場し歓声が沸く中、俳優の渡辺哲の息子であるアントーニオ本多がロイズを丸め込み新王者へ。その本多に“ピープルズ・ダッチワイフ”ヨシヒコが輪廻転生(=大旋回式ウラカン・ラナ)を叩き込み3カウント。そのヨシヒコを平田一喜が首が折れ曲がるほどの垂直落下式ファイアーサンダーでリングに突き刺し3カウントを奪うが、最後は9歳のゆにがウラカンラナで平田を丸め込みバトルロイヤルを制した。

 勝利したゆにを大石真翔が肩車し祝福するが、そのまま大石がシュミット式バックブリーカーで叩きつけベルトを奪取。9歳の男の子を騙し討ちした38歳のアイドルレスラーに会場から激しいブーイングが飛ぶが、意に介さず大喜びする大石を優宇が払腰からラストライドで制裁。
 王座に返り咲いた優宇は「15年前小学生だったとき『DDTの選手になりたい』って高木さんに直接私は言った人間なので、こうしてDDTの後楽園大会でタイトルマッチが出来るっていうのはすごく嬉しいです。やっぱり、このベルトは私が世界で一番愛している気がします。このベルトをずっと守っていきたいと思います!」と、愛おしそうにベルトを抱きしめた。

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