山下りなが女子プロ界最大のシングルの祭典を制覇!世志琥へ再戦要求!
- 2017-6-6
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- プロレスリングWAVE
4日、後楽園ホールにて女子プロ界最大のシングルの祭典『Catch the WAVE』最終戦が行われた。
プロレスリングWAVEが主催するこの祭典には昨年は32人がエントリーし、8ブロックに分かれての闘いは様々な団体に波及し女子プロレス界を盛り上げた。今年は『春日萌花、大畠美咲、山下りな、長浜浩江』の所属選手によるZABUNブロックと『沙紀(フリー)、門倉凛(マーベラス)、Sareeee(SEAdLINNNG)、宮城もち(アイスリボン)』の他団体選手によるOTHER THANブロックの2ブロック制で開催。しかし通常とは違い8人の総当たり戦での闘いとなり、4月19日の新宿FACE大会で開幕し6月4日の後楽園ホールでの決勝大会が開催された。
準決勝には、長与千種の団体『Marvelous』の門倉凛が全試合ドローの勝ち点7で進出し話題となる中、高橋奈七永の団体『SEAdLINNNG』のSareee、活動休止中のOSAKA女子に所属する山下りな、WAVEの大畠美咲の4選手が進出。
準決勝では山下が粘る門倉をラリアットで沈め決勝に進出し、大畠が3分30秒という短時間でSareeeをブルークラッチで丸め込み決勝へ。
山下と大畠の決勝戦では、大畠が腕攻めで山下のラリアットを封じていくと旋回式ダイビング・ボディープレスからジャーマン3連発を叩き込む。これを返した山下がバックドロップ3連発から膝蹴りを叩き込み、大技の応酬を最後はラリアットで叩き伏せて3カウント。見事山下が第9代波女の称号を手にした。
優勝した山下は高橋奈七永をリングに呼び込むと「奈七永、こないだの世志琥との試合最高に楽しかったよ。その熱がまだ冷め切らないんだよね。今日世志琥いないけど、8月12日大田区体育館で世志琥vs山下りな、またシングルしようぜってお前よろしく伝えておけ!」と、WAVEのビッグマッチ8・12大田区体育館大会での再戦を要求。
7月2日の後楽園ホール大会で水波綾vs山下りなのWAVEシングル王座“Regina”戦も決定し「全身全霊でアナタへ全部ブチ込んでいく」と山下の熱をさらに燃え上がらせた。