カズ・ハヤシ社長によるW-1新体制スタート!新世代が団体の中心へ!

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 19日、後楽園ホールにて『WRESTLE-1 TOUR 2017 CHERRY BLOSSOM』が開催された。
 3月27日の会見で新人事が発表され、武藤敬司が会長となりカズ・ハヤシが社長へ。この日の大会は1000円キャッシュバックや女子によるタッグマッチなど新たな試みが行われたが、やはり目立ったのは新世代の台頭だろう。

 武藤敬司を校長とする『プロレス総合学院』の卒業生達の団体『プロレスリングACE』が昨年秋に旗揚げされたが、この日は進藤翔、タナカ岩石、一、木村花、立花誠吾、頓所隼、伊藤貴則と8選手が参加。対戦カードとしても全8試合中4試合と半分のカードに関わっている。
 さらにW-1の若手を中心としたユニット『NEW ERA』が現在タッグ王者&クルーザー(ジュニア)王者であり、この日も土肥孝司&熊ゴローvs稲葉大樹&児玉裕輔、吉岡世起vsアンディ・ウーというNEW ERA対決でのタッグマッチが組まれていた。
 シングル王者もNEW ERAには合流しなかった若手の芦野祥太郎が、副社長に就任した近藤修司を破り王座防衛に成功している。

 来月5月4日の後楽園ホール大会では欠場中の黒潮“イケメン”二郎の復帰も発表され、5月1日にはプロレスリングACEが新木場1stRingへ初進出。
 新社長となったカズは「俺もプロレスラーとして生きてきて、俺も会社を、リングを、本当にプロレスが好きだからこそ、本当に楽しめるリングにしたい。これからのWRESTLE-1、どうぞ見守って下さい」とコメント。

 若手たちは知名度はないが、『プロレス総合学院』という学校に通うほどの熱量を持ってプロとして闘っている。新体制一発目を終え、団体として既存のフォーマットではなく彼らにあわせた外郭を作ることが出来るかがカズ体制の要となりそうだ。

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