JWPとセンダイガールズが対抗戦3番勝負で激突!

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 22日、両国KFCホールで開催されたJWP女子プロレス『FLY high in the 25th anniversary』にて、JWPvsセンダイガールズ対抗戦3番勝負が行われた。

 先鋒戦は中森華子(JWP)vsカサンドラ宮城(仙女)。お互い試合中にヘッドバンギングのムーブを行うが、これを知らなかったカサンドラは「カサンドラのヘッドバンギングをよ!勝手にやりやがってよ!あれマジで訴えっからな!」と激怒。中森は「私の方が前からやってるから!」と意地を張り合うとシャイニング・ウィザードからディスティニー・ハンマーにつないでまずはJWPが1勝。

 中堅戦はコマンドボリショイ(JWP)vsDASH・チサコ(仙女)。5ヶ月ぶりのシングルマッチとなるコマンドボリショイとDASH・チサコは、掌底を多用してペースを握ったボリショイがピコニー・スマッシュで試合を決め、JWPが2連勝で勝ち越しを決めた。これにチサコは「もっともっと次はレベルの高い試合ができればいいなと思いました。別に負けたからどうとかじゃなくて次、倍にやり返して仙女が勝ちたいと思います」と悔しそうに語る。

 大将戦は勝愛実(JWP)vs里村明衣子(仙女)。勝愛実は里村の厳しい攻撃の数々に持ち前の元気を封じられながらも、リバース・スプラッシュの連発からジャーマンで意地を見せる。しかしバックドロップを放った里村は、会場のファンに「終わりにしていいですか!?」と叫ぶとデスバレーボムでとどめを刺した。

 大将戦を制した里村は「アメリカからの続きの対抗戦…私まだまだ気持ち引きずってますよ。熱いままですよ!もっと大勢でやりましょうよ!キャリア関係なく、もっとウチも選手が増えて強くなってますんでぜひやりましょう!JWPの次に歴史が長い団体ってウチなんですよ!そのぐらい時代はもう巡り巡って加速してるんで、この2団体…次、もう1回やるぞ!」と対抗戦継続を宣言。
 ボリショイも「嬉しい。やっぱり団体ですよ。フリーで活躍してる人もいるけれども、やっぱり団体を背負って、後輩を育ててやっている里村選手には重みを感じるし。今度は3人じゃなくて5人、7人ってどんどん増やしていったらおもしろい」と呼応した。

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