UN調印式も王者KAMIKAZEは終始憮然!挑戦者・磐城を押しのけ横山が食ってかかる!崔と再会したKENSOがZERO1 9.23後楽園に来場か!?

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プロレスリングZERO1が9月23日の東京・後楽園ホール大会で行われるUNヘビー級選手権に向け、王者KAMIKAZEと挑戦者・磐城利樹が調印式を行った。なおほかの3タイトルマッチは両選手のスケジュールが合わなかったため、22日に行われたのはUNの調印式のみ。

磐城利樹「未だ一度も試合に勝ったことがありませんが、こうやってタイトルマッチとして組まれた以上
自分の全てをぶつけてベルト奪取を目指したいと思います。僕のような若い選手が今後のゼロワンを引っ張って……」

ここでベルトを持参しなかったKAMIKAZEが口を挟む。

KAMIKAZE「おい、小僧。お 前みたいなひよこがチャンピオンベルト云々語るな。100年早い。
お前はまだベルトを目の前で見る必要がない石ころ以下の存在。
俺が今回何でお前を挑戦者に選んだのか教えてやろうか」
磐城「はい」
KAMIKAZE「俺が与えなきゃ、お前みたいな選手は10年経とうとベルトに挑戦出来ない。
いつ選手寮から逃げ出すか分からないから挑戦させてやるだけ。
お前や横山はベルトには一生無縁なんだよ、自分で気づけ」
磐城「はい」
KAMIKAZE「思い出を作ってやるだけ、親心だよ」

それを聞いた練習中の横山佳和が磐城を押しのけ、KAMIKAZEに食ってかかった。

横山「おい、KAMIKAZE。俺とこいつ(磐城)を一緒にすんじゃねーよ。
今回は楽な防衛戦でいいよな、副社長さんよ。
磐城と同列にだけはされたくねーんだよ!
明日は俺が将火怒に勝って10月の後楽園ホールでお前からベルトを奪う。
絶対に奪ってやるからな。おい、聞いてんのか!」

KAMIKAZEはこれを完全に無視、調印書にサインし席を立った。

帰り際、KAMIKAZEが沖田リングアナに尋ねた。

KAMIKAZE「笹崎さんが副社長になるっていつ決まったんだ?」
沖田「僕もさっき上から聞いたばかりです」
KAMIKAZE「俺も副社長だけど……別にまあ会社が良くなっていくのであれば、2人の副社長で協力してやっていかなきゃいけない部分があるのも事実だしな……うん分かった。」

そう語ったKAMIKAZEは事務所を後にした。

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