大谷晋二郎が試合中に動かなくなり緊急搬送!意識はあるが手足が動かず

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 10日、両国国技館にて『押忍PREMIUM~ZERO1・20周年&21周年記念大会』が開催。メインイベントでは杉浦貴の持つ世界ヘビー級王座に大谷晋二郎が挑戦した。

 昨年8月に世界ヘビー級王者であった田中将斗とGHCナショナル王者であった杉浦貴がダブルタイトル戦を行い、杉浦貴が雪崩式オリンピック予選スラムで勝利し二冠王者へ。
 田中将斗のりマッチ、火祭り覇者・菅原拓也の挑戦を退け防衛を続け、左前腕両骨骨折で昨年9月より欠場中の大谷が至宝奪還に名乗りを上げた。

 復帰したばかりの大谷の左腕を杉浦が執拗に攻め立てるが、大谷は気合を入れてヘッドバッドやエルボーを叩き込み顔面ウォッシュ。大谷を応援する拍手に会場が包まれるなか激しいエルボー合戦となり、打ち勝った杉浦がコーナーへの投げ捨てジャーマン。
 だがこれで大谷が動かなくなり、レフェリーが試合を止めた。

 大の字になった大谷は意識はあり会話もできるが体が動かない様子。そのまま救急隊により緊急搬送された。

 大谷は呼吸も正常にしており意識もある状態であるが、どのような診断が医師によりなされるか発表が待たれる。

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