ハードヒット9.5千葉大会 全試合打撃なしのグラップリングルール 第2回NEXT CONTENDERS 1DAY Tournament、Grappling Tag 1DAY Tournament

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Grappling Night in CHIBA
日時:2015年9月5日(土)
開場:16:00 本戦開始:17:00
会場:千葉BlueField
観衆:8人(超満員札止め=主催者発表)

ダークマッチ(16:30頃開始)

▼第1試合 第2回NEXT CONTENDERS 1DAY Tournament 5分1本勝負
●小熊真(PsLAB東京)
5分時間切れ 判定0-3
○阿部史典(スポルティーバ)
※阿部が準決勝進出

▼第2試合 第2回NEXT CONTENDERS 1DAY Tournament 5分1本勝負
●洞口義浩(K-DOJO)
5分時間切れ 判定0-3
○服部健太(花鳥風月)
※服部が準決勝進出

▼第3試合 第2回NEXT CONTENDERS 1DAY Tournament 5分1本勝負
○山本裕次郎(花鳥風月)
5分時間切れ 判定3-0
●依光MCG健太郎(パンクラスGG行徳・川村ism)
※山本が準決勝進出

▼第4試合 第2回NEXT CONTENDERS 1DAY Tournament 5分1本勝負
●那須晃太郎(フリー)
0分57秒 三角絞め
○松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA)
※松本が準決勝進出

本戦

▼第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○勝村周一朗(リバーサルジム横浜グランドスラム)
3分45秒 ニンジャチョーク
●渡辺宏志(夢名塾プロレスリング)

▼第2試合 第2回NEXT CONTENDERS 1DAY Tournament準決勝 10分1本勝負
●阿部史典(スポルティーバ)
5分41秒 スリーパーホールド
○服部健太(花鳥風月)
※服部が決勝戦進出

▼第3試合 第2回NEXT CONTENDERS 1DAY Tournament準決勝 10分1本勝負
●山本裕次郎(花鳥風月)
2分47秒 スリーパーホールド
○松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA)
※松本が決勝戦進出

▼第4試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○富松恵美(パラエストラ松戸)
5分14秒 ヒールホールド
●松本浩代(エスオベーション)

▼第5試合 Grappling Tag 1DAY Tournament1回戦 10分1本勝負
伊藤崇文(パンクラスism)/○KEI山宮(GRABAKA)
6分51秒 フロントスリーパー
柏大五郎(K-DOJO)/●関根龍一(K-DOJO)
※伊藤&山宮が決勝戦進出

▼第6試合 Grappling Tag 1DAY Tournament1回戦 10分1本勝負
青木篤志(全日本プロレス)/○和田拓也(フリー)
7分32秒 フロントネックロック
葛西純(FREADOMS)/●土橋政春(クレイジーアーマメント)
※青木&和田が決勝戦進出

▼第7試合 第2回NEXT CONTENDERS 1DAY Tournament決勝戦 15分1本勝負
●服部健太(花鳥風月)
3分45秒 レッグロック
○松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA)
※松本が第2回NEXT CONTENDERS 1DAY Tournament優勝

▼第8試合 タッグマッチ15分1本勝負
●川村亮(パンクラスism)/竹田誠志(U-FILE)
10分38秒 肩固め
HARASHIMA(DDT)/○岩本煌史(スポルティーバ)

▼第9試合 シングルマッチ10分1本勝負
△佐藤光留(パンクラスMISSION)
10分00秒 時間切れ引き分け
△中村大介(夕月堂本舗)

▼第10試合 Grappling Tag 1DAY Tournament決勝戦 15分1本勝負
○伊藤崇文(パンクラスism)/KEI山宮(GRABAKA)
15分時間切れ 判定3-0
●青木篤志(全日本プロレス)/和田拓也(フリー)
※伊藤&山宮がGrappling Tag 1DAY Tournament優勝

全試合グラップリングの大会なのに葛西は蛍光灯を持参!川村が岩本に連敗!
タッグトーナメントは伊藤&山宮が優勝!光留は中村と時間切れ引き分け!

ダークマッチ第1試合

2015-9-5ハードヒット千葉_ダークマッチ1予定より若干遅れて始まったダークマッチでは、第2回NEXT CONTENDERS 1DAY Tournamentの1回戦が行われた。名古屋スポルティーバ所属の僧侶兼レスラーの阿部は飛び付き十字を狙うが、これは失敗。組み付く小熊を強引にバックドロップで投げた阿部はバックマウントからフェースロックを狙う。カメになる小熊をガブった阿部。
セコンドのタケシマケンジの指示に頷きながら、もう一度フェースロックを狙う阿部。スタンディングのアキレス腱固めにスイッチするが、小熊も足を取る。足を抜いてバックを取った阿部は胴絞めスリーパーへ。残り1分となり、サイドにパスした阿部はニーオンザベリーで小熊の動きを止めると、残り10秒で腕十字を狙おうとしたが、ここで時間切れ。

判定の結果、3-0で阿部が勝利し、準決勝進出を決めた。

ダークマッチ第2試合

2015-9-5ハードヒット千葉_ダークマッチ2負傷欠場の本田アユムに代わって出場する同じK-DOJOの洞口はハードヒットレギュラーの花鳥風月・服部と対戦。首の取り合いから服部が片足タックルでテイクダウンを宇奪うが、洞口もガブっていく。すぐに立ち上がった服部は、洞口のタックルを切るが、洞口もしつこく絡みつく。
下になった服部はガブっていく。そのまま立ち上がった洞口は脇を差していくが、服部は手首を掴んで距離を作ってからタックルを狙う。ガブって潰した洞口だが、服部はヘッドロックの状態から投げる。踏ん張った洞口だが、袈裟固めに捉えた服部は腕決め袈裟固めへ。その瞬間、時間切れのゴング。

判定の結果、3-0で服部が勝利して準決勝進出を決めた。

ダークマッチ第3試合

2015-9-5ハードヒット千葉_ダークマッチ3花鳥風月の山本と、川村亮の秘蔵っ子である依光の対戦。お互いにタックルを仕掛けるが、反応よく切っていく。しかし山本が先にテイクダウンを奪う。依光もそこから攻めさせず立ち上がると、再び山本がタックルでテイクダウンを奪う。
ヒザ十字固めを狙う山本だが、依光も足を交差させて防御。立ち上がった山本はフェイントを入れながらタックルを狙うが、潰してガブった依光。だが、足をすくって転がした山本。依光もすぐに立ち上がってからタックルを仕掛けるが、今度は山本がガブって潰し、サイドにパス。カメになる依光にフェースロックを仕掛けた山本だが、極められず離れたところで時間切れのゴング。

判定の結果、3-0で山本が準決勝進出を決めた。

ダークマッチ第4試合

2015-9-5ハードヒット千葉_ダークマッチ41回戦最後の試合はU-FILEの那須とリバーサルジムの松本の対戦。那須が片足タックルを仕掛けて鮮やかにテイクダウンを奪ったが、下になった松本は胴絞めフロントチョークに捉える。どうにかポイントをズラしながら首を抜いた那須だったが、松本は素早く三角絞めで捕獲。どうにか脱出しようとした那須だったが、余計に極まってしまいタップ。松本が準決勝進出を決めた。

オープニング

2015-9-5ハードヒット千葉_オープニングまずはハードヒット代表の佐藤光留が登場し「本日はご来場ありがとうございました。6月に佐藤光留始動になりまして、横浜で大事な第1戦を行ったハードヒットで、ずっと一緒にやって来た川村がセミファイナルで失神し、そしてメインイベントで自分の指が折れるというこれ以上ない悲劇的な始まり方をしましたハードヒットでございますが、今大会ハードヒット史上初めて当日券が売り切れて増席いたしました!(※場内拍手)ですが、見て分かる通りまだ来ていない奴がまあまあいます。(※場内笑い)それはそれでですね、前回、横浜の海の側で、残念ながら悲しい現実を皆さんに見せて家に着いていただくことになりました。ですが、今回2回目になるんですが、すべての打撃技を排除しましたグラップリングだけの大会でしか組めないカードを組んでみました。たまには明るいハードヒットを見せなければ、そろそろ危ないと肌で感じております。現実として勝てなかった、悔しい、失神した、指が抜けた、いろいろあると思うんですけど、この限定されたルール…さらに普段ある打撃がないという限定されたルールの中でしか見せれない! 自由な自己主張! プロレスラーとしての意地! 総合格闘家だってまだ生きているんだってところをぜひ選手に見せてもらいたいと思います。ぜひ! せっかく千葉まで来ていただいたので、目の前で(※観客から「オイッ!」という声が飛ぶ)大丈夫ですか? その調子でいいです! 受け入れる準備はたぶんみんな万全だと思いますので、楽しんでいってください。よろしくお願いします! ありがとうございました」と挨拶。

第1試合

2015-9-5ハードヒット千葉_第1試合いきなり第1試合から総合格闘家にして花鳥風月ではプロレスラーとして葛西純や鈴木秀樹らと対戦している勝村が、佐藤光留がその実力を認める夢名塾の渡辺とグラップリングルールで対戦。
黒いシュートタイツにリングシューズというストロングスタイルの渡辺に対し、勝村はバトルトランクスにレスリングシューズ姿。

勝村がタックルでテイクダウンを奪い、アームロックを狙おうとするが、渡辺もバックに回ってガブっていく。バックを獲り返した勝村は後転してマウントを取ると、腕十字の体勢へ。しかし渡辺も後転してサイドに周り防御。フェースロックを仕掛けた渡辺だが、立ち上がって離れた勝村。
胴タックルからバックに回り、テイクダウンさせた勝村だが、渡辺はグラウンドコブラを狙う。勝村がレッグロックで切り返すと、渡辺は一旦離れて立ち上がる。組み付いてバックを取った渡辺はバックドロップ。

さらにもう一発バックドロップを狙った渡辺だが、勝村が防御するとコブラツイストへ。どうにか脱出した勝村はブリッジしないフィッシャーマンズ・スープレックスのようなカタチで後転。そこから一気にニンジャチョークに捉えてタップを奪った。

第2試合

2015-9-5ハードヒット千葉_第2試合ダークマッチで行われた第2回NEXT CONTENDERS 1DAY Tournament 1回戦を勝ち上がった選手による準決勝。まずは花鳥風月の服部とスポルティーバの阿部の一戦。
差し合いから服部が低空タックルでテイクダウンを奪うと、上四方を取る。だが、阿部も何とか脱出してタックルからテイクダウンを奪う。スイープしてサイドを取った服部はマウントへパスしようとしたが、その瞬間に阿部がスイープ。サイドにパスした阿部は立ち上がろうとする服部をガブるが、崩して押し倒した服部。

ハーフガードの阿部に対し、上になった服部はフロントチョークを狙う。スイープした阿部だが、服部はなおもフロントチョークの体勢。だが、首を抜いた阿部。服部は下からもぐるようにしてスイープしてサイドを取ると、一気にバックマウントを取ってチョークスリーパー。これがガッチリと極まって服部が勝利。まずは服部が決勝進出を決めた。

第3試合

2015-9-5ハードヒット千葉_第3試合第2回NEXT CONTENDERS 1DAY Tournament準決勝、もう一方の試合は服部と同じ花鳥風月の山本とリバーサルジム立川ALPHAの松本の一戦。黒い柔術着を着て入場した松本。
飛び付いて引き込んだ松本は変形の三角絞めを狙うが、山本もうまく防御。ならばと足に絡みついた松本はアキレス腱固めを狙うが、回転しながら逃れた山本。だが、背後に回った松本は回転しながら胴絞めスリーパーを極めてタップを奪った。この結果、松本が決勝に進出。山本と同門の服部と対戦する。

第4試合

2015-9-5ハードヒット千葉_柔道着姿で入場した松本浩代約1年前に同じカードが組まれながら直前で松本が負傷したため幻に終わったカードが1年越しで実現。普段からパンクラス横浜道場で練習を積み、鈴木みのるとも地獄のスパーリングを行ったことがある松本は高校時代に使っていた自前の柔道着を着用して入場。

2015-9-5ハードヒット千葉_第4試合柔道の足払いで富松を崩した松本は袈裟固め。しかし富松はヘッドシザースで脱出すると腕十字の体勢に。立ち上がって腕を抜いた松本はヘッドシザースの体勢から後転して腕十字を狙う。だが、腕を抜いた富松。サイドからマウントを取った松本は腕十字を狙うが極められず、一旦離れる。
引き込もうとした富松だが、松本は富松の両足を抱え込んで逆エビ固めを狙う。だが、松本の左足に絡みついてステップオーバーさせず、逆に足関節を狙う富松。松本もうまく防御して足を抜くと、ガードポジションの富松に対して強引に持ち上げてジャイアントスイング。

さらにそのまま逆エビ固めを狙うとしたが、富松はやはりステップオーバーさせない。ならばとバックを取った松本は得意のバックドロップを狙うが、富松はビクトル投げからヒールホールド。これがガッチリと極まり松本はタップアウト。
試合後、富松と握手を交わした松本だが、待望のハードヒット初戦は悔しい黒星デビューとなった。

第5試合

2015-9-5ハードヒット千葉_第5試合Grappling Tag 1DAY Tournament1回戦の第1試合。柏と関根はBOZZ連合の那須と円陣を組み、気合いを入れてからリングイン。
ウォリアーズタイツの山宮と柏が先発で試合開始。いきなりタックルでテイクダウンを奪い、アームロックを狙った山宮。柏も必死で防御してどうにか関根にタッチ。伊藤はスタンディングでアームロックを狙うが、関根は自軍のコーナーに押し込んで柏にタッチ。

片足タックルでテイクダウンを奪った柏はヘッドロックを狙うが、伊藤は柏の足に絡みつく。転がって関根にタッチすると、伊藤も山宮にタッチ。崩してバックから押さえ込んだ山宮は後転してニーロックを狙う。さらにバックマウントを取った山宮はスリーパー。どうにか逃れた関根は柏にタッチ。
伊藤にタックルを仕掛けた柏だが、伊藤はクルックヘッドシザースを狙う。必死に防御する柏だが、伊藤はスタンディングにフロントネックロック。柏は自軍のコーナーに押し込んで関根にタッチ。

伊藤が山宮にタッチすると、タックルを狙う関根をいなして倒した山宮は一気にフロントネックロックに捉えてタップを奪った。この結果、伊藤&山宮が決勝進出を決めた。

第6試合

2015-9-5ハードヒット千葉_第6試合①葛西はリングインするなりコーナーに登って缶ビールをブチ撒けると、土橋と一緒に蛍光灯の束を抱えて待ち構える。そこに登場した青木と和田の同級生コンビはハーフ丈のデニムと黒いノースリーブというストリートファイトスタイル!
しかし試合前に蛍光灯をレフェリーに取り上げられると、葛西は「聞いてねぇよ!」。青木組からの握手も拒否した葛西と土橋。

まずは和田と土橋で試合開始。グラウンドにねじ伏せる和田だが、土橋は下からレッグスプリットを狙う。しかし和田が劣勢になると、葛西がカットプレー。当然これは反則のため、葛西にはイエローカードが提示される。「ワケ分からねぇぞ!」と叫んだ葛西だが、土橋は下から足に絡みついてヒールホールドを狙う。
すると青木が入ってきてカット。エキサイトした葛西も飛び込んでくるが、青木にイエローカードが提示されると、葛西は「ルール、難し過ぎるだろぉ」。葛西は青木に組み付いて押し倒すとアキレス腱固めを狙うが、青木も極めさせない。

2015-9-5ハードヒット千葉_第6試合②葛西が土橋にタッチすると、土橋はグラウンドに引き込もうとする。猪木-アリの体勢から足をバタつかせて入れないようにした土橋だが、疲れたため葛西にタッチ。和田のタックルを潰した葛西はリバース・タイガードライバーを狙うが、和田は決めさせずに青木にタッチ。飛び付こうとした葛西だが、これは失敗。だが、バックを取った葛西はジャーマンで投げ捨てる。
青木はサイドにパスしてアームロックを極めたが、葛西はどうにか土橋にタッチ。ロープまで押し込んでから土橋を抱え上げて寝かせた和田だが、土橋は葛西にタッチ。ガブっていった葛西はDDT気味に叩き付けると腕十字を狙う。だが、バックに回った和田はスリーパーを狙う。

しかし土橋の手が届きタッチ。グラウンドでねじ伏せた和田はフロントネックロック。これがガッチリと極まってしまい土橋はタップアウト。青木&和田が決勝進出を決めた。
2015-9-5ハードヒット千葉_試合後に蛍光灯を叩き割ってみせた葛西&土橋試合後、青木、さらに和田と額をくっつけて睨み付けた葛西は、土橋と握手をして健闘を称えると、二人で蛍光灯の束を持って客席のイスに登り、自らの頭で蛍光灯の束を叩き割ってみせた。

第7試合

2015-9-5ハードヒット千葉_第7試合第2回NEXT CONTENDERS 1DAY Tournament決勝戦は、ハードヒットレギュラーで花鳥風月所属の服部vs.リバーサルジム立川ALPHA所属ながら鎌倉花鳥風月所属のプロレスラーとしても活躍する松本、つまり花鳥風月対決となった。
お互い探り合いながら脇を差そうとする。松本がガブっていくと、服部は巻き投げを狙うが、うまく投げきれず。カメになる服部に足を絡ませていった松本はレッグスプリットを狙う。服部も防御するが、松本はジワジワと足を絡ませると、一気に反転してレッグロック。これがガッチリと極まってしまい服部はタップ。
2015-9-5ハードヒット千葉_第2回ネクストコンテンターズトーナメントで優勝した松本崇寿Grappling Tag 1DAY Tournamentは松本崇寿の優勝に終わり、賞金3万円を手に入れた。

第8試合

2015-9-5ハードヒット千葉_第8試合①前回のハードヒット横浜大会でシングルマッチで対戦し、川村亮から大金星を奪った名古屋スポルティーバの岩本。今度はタッグマッチで再戦することになったのだが、岩本のパートナーはハードヒット常連のDDT・HARASHIMA。一方、川村のパートナーは“デスマッチU”竹田誠志。
竹田はマスクを被って入場。川村はリングインしたときから岩本を睨み続ける。4者握手を交わすと、握手をしたままHARASHIMAと竹田を下げて試合開始のゴング。脇の差し合いからバックを取った川村はフルネルソンバスターのようなカタチで叩き付けてネックロック。岩本はHARASHIMAにタッチ。

川村も竹田にタッチすると、組み合った瞬間から竹田は回転体を見せる。HARASHIMAは足関節を狙うが、回転しながら脱出した竹田は逆にアキレス腱固め。しかしHARASHIMAはクロスヒールホールドで切り返すと、そこから強引にシャープシューターを狙うが、体勢が崩れる。
岩本と竹田はどちらも譲らず竹田が川村にタッチ。すると岩本もHARASHIMAにタッチしていく。下になった状態から後転したHARASHIMAだが、再びバックを取った川村は胴絞めスリーパーを狙う。だが、うまく脱出したHARASHIMAは腕十字の体勢に。クラッチした川村にHARASHIMAはアキレス腱固め狙いにスイッチ。

2015-9-5ハードヒット千葉_第8試合②しかし立ち上がった川村が脱出すると、岩本と竹田がリングイン。バックを取った岩本に対し、ビクトル投げを狙った竹田だが、岩本は決めさせない。猪木-アリの体勢から座り込んだ竹田は岩本の腕を掴んで引きずり込むと、上になる。ピンチと判断した岩本は転がっていってHARASHIMAにタッチ。
竹田も川村にタッチすると、脇の差し合いから川村はタックルを狙う。HARASHIMAはパイルドライバーで切り返すが、川村は竹田にタッチ。脇の差し合いからバックを取ったHARASHIMAはリバースフランケン。さらにジャーマンを狙うが、バックを取り返した竹田が逆にジャーマンで投げ捨てる。

岩本と川村がリングインし、岩本は首投げからバックを取る。ジャーマンを狙う岩本だが、腕を取った川村はアームロックを狙う。岩本はスタンディングの肩固めで切り返し、そのままコーナーに押し込む。川村の体から力が抜け、そのまま倒れ込むとレフェリーが試合をストップ。
何と岩本が川村から2連勝! 目を覚ました川村は呆然とした表情。HARASHIMAが岩本の勝利を称え、岩本も観客の声援にガッツポーズで応えた。

第9試合

2015-9-5ハードヒット千葉_第9試合①セミファイナルは前回の自らの主導となったハードヒット第1戦のメインで、試合中に指を脱臼するアクシデントに見舞われた佐藤光留が、いずれハードヒットのリングに引っ張り出したいと公言している田村潔司の愛弟子だった中村大介と対戦。共に「月」というイメージのある両者がグラップリングルールで対戦する。
総合格闘技のリングでもレガースを着用するのが中村の特徴だが、この日はレガースなし。光留のタックルを潰してアームロックを狙った中村。光留はそのまま持ち上げていくが、中村は回転しながら脱出。カニ挟みから足関節を狙った中村だが、光留も逆に足関節を狙う。お互いに一旦離れると、光留のタックルを中村が切っていく。カメになった光留に腕十字を狙う中村だが、前転した光留。サイドにパスした中村は袈裟固め。そこから立ち上がろうとした光留。

中村はスタンディングのアームロックを狙うが、光留は小股救いスープレックスのようなカタチで投げると腕十字を狙う。だが逆に中村が腕十字。クラッチが切れた瞬間に、どうにか逃れた光留だが、中村はなおも腕十字を狙いながらクルックヘッドシザース。さらにフェースロックを狙うが、光留も回転しながらアンクルホールド。
悲鳴をあげた中村だが、何とか脱出。光留の片足タックルを潰した中村は胴絞めフロントチョーク。しかし首を抜いた光留はサイドから足に飛び付いてアンクルホールド。だが、足を抜きながらマウントを取った中村は肩固め。回転しながらスイープした光留は逆に肩固め。しかし首を抜いた中村は腹固めの体勢に。

2015-9-5ハードヒット千葉_第9試合②そのまま立ち上がった光留だが、中村はゆりかもめにスイッチ。だが、光留がどうにか脱出すると、中村はすぐさまヒザ十字固め。光留はアキレス腱固めで切り返すが、中村もアキレス腱固め。お互いに足関節を狙うが、なかなか極まらない。すると中村は飛び付き腕十字。クラッチして踏ん張る光留。中村がクラッチを切った瞬間、時間切れ引き分けのゴング。
中村が「もう1回」とアピールすると、光留は指を三本立てる。苦笑いしながら中村が頷くと、お互いに正座して一礼。さらに握手をして健闘を称え合った。

第10試合

2015-9-5ハードヒット千葉_第10試合①メインイベントはGrappling Tag 1DAY Tournament決勝戦。BOZZ連合を撃破した伊藤&山宮のパンクラスコンビvs.葛西&土橋を撃破した青木&和田の同級生コンビ。
1回戦とは違って通常の試合用コスチュームで登場した青木&和田。4者握手を交わしてから青木と伊藤の先発で試合開始。探り合いから青木は片足タックルでテイクダウンを奪うが、伊藤も防御。青木に何もさせず山宮にタッチ。崩してグラウンドに持ち込んだ山宮だが、青木も下から足をすくって倒すと和田にタッチ。

和田はガブっていくと、いきなりライガーボムで叩き付ける。山宮はたまらず伊藤にタッチ。ガブっていった伊藤はサイドに回るが、スイープして上になった和田。立ち上がった伊藤をしつこく追いかけた和田だが、逆にタックルでテイクダウンを奪った伊藤。サイドを取った伊藤はアキレス腱固めを狙う。そこからクロスヒールホールドを極めると、和田は転がってエプロンまで出ていく。
ブレイクがかかると和田は場外に転落。リングに戻った和田はタックルから肩口まで担いでテイクダウンすると青木にタッチ。青木が両足タックルでテイクダウンを奪うと、伊藤はスイープして腕十字を狙う。クラッチした青木だが、伊藤はアキレス腱固めにスイッチ。

青木もアキレス腱固めを極めると、伊藤はクロスヒールホールドを狙うが、ここはお互いに一旦離れる。伊藤が山宮にタッチすると、山宮はタックルでテイクダウンを奪ってからサイドを取る。そこからアキレス腱固めを仕掛けた山宮だが、青木は和田にタッチ。
バックに回った山宮はフェースロックを狙うと見せかけてローリングクレイドル。そこからバックを取るが、和田は脱出して立ち上がる。ガブってから後方回転した山宮はマウント。だが、肩口に持ち上げて田違った和田はマットに叩き付ける。アキレス腱固めを狙った和田だが、山宮は足を抜くと側転パスガード。

2015-9-5ハードヒット千葉_第10試合②和田もうまく立ち上がって青木にタッチ。伊藤のバックを取った青木はバックドロップで投げるが、逆に伊藤がアームロックを狙う。青木は自軍のコーナーに押し込んで和田にタッチ。和田は伊藤のバックに回ってスリーパーを狙う。伊藤はどうにか耐え凌いで山宮にタッチ。
テイクダウンを奪った山宮はニーオンザベリーからヒザ十字固めを極めるが、和田はどうにか青木にタッチ。バックを取ってジャーマンで投げた青木だが、山宮はバックに回ってスリーパー。極まらず山宮が伊藤にタッチすると、伊藤はスリーパーからフロントネックロック。さらにもう一度スリーパーを狙う。しかし、ここで15分時間切れのゴング。

2015-9-5ハードヒット千葉_エンディング判定の結果、3-0で伊藤&山宮が勝利してGrappling Tag 1DAY Tournament優勝。マイクを持った伊藤は「ちょっとシンドイんで……勝つと嬉しい! 本当に長いことリングで闘うことが出来て……やっぱり勝つとすごく嬉しいんで、これからも闘い続けようと思います。今日は本当に皆さん、ありがとうございました。山宮にマイクを渡します」と挨拶して山宮にマイクを渡す。
山宮は「本日はご来場ありがとうございます。グラップリングトーナメント出させていただきまして、このような結果を出すことが出来ました。自分は佐藤光留に声かけてもらって、今年からハードヒット出させてもらってますけど、非常にいい大会だと思っています。もっともっとこの大会が盛り上がればいいなと思ってますので、出来る限り協力したいと思ってますし、皆さんに応援に来ていただきたいなと思っています。選手一堂頑張りますので、またこれからもよろしくお願いします! ありがとうございました!」と挨拶して大会を締めくくった。

<大会総括>
佐藤光留
ーーまずはプロデューサーの立場からでお願いします。当日券も完売して増席もされる満員となりました。大成功と言っていいのではないでしょうか?
「ビックリしました! みんなのギャラがほんのり上がるという生々しい成功でしたが(笑)。でも去年グラップリングの試合をやった時に、誰もが『そんなもので本当に人が来るのか?』って言ったんですよ。それが今のプロレスにあるべきなのにないものだったんですよ。だから今年も継続してやろうと。ちょっと千葉は離れているけど、俺たちが信じているプロレスをやればきっと来る! どんなに時代が変わってもレスラーがレスリングをできなければしょうがない。そんなのレスラーじゃないんだ。そういう気持ちでやったら全選手のギャラがほんのり上がるという事態になりました(笑)」

ーー今日会場に来てみて意外だったのは、女性ファンがかなり多かったことです。
「う〜ん、その辺は佐藤光留効果じゃないのは確かだなって(笑)。……否定してもらいたいですね(笑)。めっちゃうなずいてるじゃないですか。いや結局レスリングを見ることに男女差なんてないんですよ。お客さんとして見に来ているんですから。今はプロレス女子って言葉もありますけど、昔から女性の方も見に来てくれているんですよ。僕もファンの時に覚えがあるんですけど、大声張り上げて応援して、負けたら泣いているような女性っているんですよ。それが例えプロレスの本質的な部分で、(リングで見せられるのが)組技だけだと言ってもやっぱり女性の方でもわかって当たり前なんです。楽しめて当たり前なんです。だから全然。ただまぁ佐藤光留効果ではない(笑)。……否定してください(笑)」

ーーよく知らないジャンルでもキレのいい動きにはハッとさせられますよね。
「そうですね! 別に好きな動物じゃなくても動物園で早く走ったら「おっ」となりますし、かっこいい車だったら車種は分からなくてもはっとしますし」

ーーまた勝村選手が試合で使ったパンケーキというテクニックも、これがフィッシャーマンズ・スープレックスの原型なのかな?と思わせてくれました。
光留「まぁ古きを知るっていうわけじゃないんですけど、どんどんどんどんプロレスが進化しても、ひとりのレスラーが持っていけるものは限られているんじゃないかと思うんです。でもいらなくなったものじゃないんです。昔の技術って。決していらなくなった技術じゃないのに、無理矢理新しいものに変えているという面もゼロじゃないと思うんで。それを……言うたら打撃がないわけですから。ルールで使えないわけですから、それだけで一個空くわけですから。打撃と組技を片手ずつで持っているとしたら今日は片手が空いているわけですから。そしたらそこに新しいものを持ってくる。もしくはもともとレスリングにあったものを持ってくるのかという問題だと思うんです。そこにレスラーが持ってきたのは、今では古いと言われている技術。基本と言われる技術だったという事だと思います」

ーー今日の興行の成功で、また明日につながったのではと思いますが?
「首の皮一枚」

ーーもうちょっと厚いんじゃないですか?
「いやぁ〜。常にハードヒットは首の皮一枚ですね」

ーー今日は生き残ったと?
「生き残ったという感じですね」

ーー「明日また生きるぞ!」と?
「う〜ん。ねぇ? 死ねないじゃないですか? 生きるのも難しいけど、死ぬのも難しいんですよ。どうせ難しいなら生きる方がいいじゃないですか?」

ーー今日は選手としては中村選手とかなり苦しい戦いでのドローでした
「苦しかったですね! ダークマッチを見ていて……これは川村とよく話すんですけど、パンクラスの試合とか見ていてすごいいい選手なのにどうしてもプロとしてはなんか足りないな、というのはフィニッシュできない選手なんです。すごく打撃もうまい。タックルもうまい。寝技も穴がない。でもフィニッシュできない選手っていうのはちょっとプロっぽくないんですよ。というのを今日のダークマッチの最初の3試合を見てる時にちょっと感じたんです。やっぱり試合をフィニッシュさせなくちゃいけない。で、結果として自分の試合みたいにフィニッシュ取れかけたけど取れなかったっていう試合になるのは自画自賛ですけどいいと思うんです。フィニッシュを取りにいくっていうのはプロの総合格闘技では大事だと思うんです。そういう意味では中村大介選手っていうのはプロフェッショナルだと思うんです。すごかったですもの」

ーーそういう姿勢をハードヒットに参戦する選手には求めていきたいと?
「はい! 今日洞口選手は本田(アユム)選手の代わりに昨日出場が決まって、今日(負けてしまったけれど)後ろですごい悔しがっていて。もう『本当に悔しいです!』って感じだったのでまた出そうかなって思っています。そういう気持ちをファンは面白かったなぁって帰れますけど、選手は勝てなくて、レスリングで倒されてすごい悔しい思いをしたって。これって成功の陰に隠れているけれど、これがなくちゃダメなんです。だから洞口選手がこれからフィニッシュを取れるようになって、プロとしてもう一回ハードヒットに出るというドラマがこれから始まるんです。そういう意味じゃ首の皮一枚じゃなかったと思っています。すごくつながってるんだなって思ってます。
とにかくフィニッシュを取りに行く。『テイク・ザ・フィニッシュ』ですね。……あぁいいな。次は(大会名を)『テイク・ザ・フィニッシュ』にしよう。(英語として)合っているのかどうかは分からないですけど(笑)。テイク・ザ・フィニッシュってP’sLABでアマチュアを教えていた時によく米軍兵の人が来たんです。日本語が通じないからフィニッシュを取りにいけっていう意味でよく「テイク・ザ・フィニッシュ」って言ってたんです。なぜ伝わらなかったかっていうと英語として正しくないからなんですね。どうなんですかね?」

ーーエスケープがルールからなくなることで戦い方も変わると思うのですが?
「変わりましたね。でも打撃がないんで、50なくなったけど50足した感じで。結局同じだと思います。人間なかったら(ないなりに)できるんですよ。(逃げるのに)ロープ使うなよ。テメェ(の技術で)で逃げろよって(笑)。」

ーーグラップリングルールでロープエスケープがないのは前からでしたっけ?
「確か。CONTENDERSではなかったなと思いまして。パクリですから」

ーーCONTENDERSの創始者である宇野薫選手には何か一言ありますか(笑)?
「何も(笑)。」

ーーこれがわかる人ももう……
「この前天龍プロジェクトに道着とロングスパッツで出て、向こう側に(対戦相手として)村上和成さんがいたんですけど、『これトーナメント・オブ・Jのパクリなんだけど分かるかなぁ』と思ったけど、村上さん『あぁ!』ってなってなかったから分からなかったんだなって。でもこれからも平成10年頃の格闘技のプレイバックを誰にも頼まれていないのに続けていきたいと思います」

ーーデスマッチファイターはどうでしたか?
「良かったですね! 客から苦情が来ました。『これから裸でレスリングをやる選手がいるのに蛍光灯をばらまくとは何事だ。厳重に抗議します』ってツイッターが僕に来たんで。ちゃんとイエローカード分はギャラから引こうと思ってますんで。そしたら(同じくイエローカードをもらった)青木さんのも引いていいのかな」

ーーでももう払ってしまっているんですよね?
「まぁそうなんですよね。でもあれチームだからな。どうすればいいんだろう(苦笑)」

ーー1年越しに松本浩代選手が出場しましたが?
「絶対うそですよ、72キロなんて! 控室で青木さんと並んでいたら明らかに同じ体格でしたから。青木さんが72キロだったらまぁそれでいいけど、明らかに青木さんは90キロあるじゃないですか。だから松本浩代も90キロですよ。ふつう女子の選手は体の柔らかさやテクニックでいくんですけど、あいつパンクラスの道場でも体力を削りにくる、現代MMAみたいな(笑)、技術じゃなくて押せ押せで舌打ちしながらレスリングするんです。でもやっぱ(その松本を)極める富松さんはさすがだなって思いました。ただリクエストで女子でも打撃ありでやりたいって声があるんで、見合う選手がいればやりたいと思います」

ーー90キロの松本選手に見合う選手がいれば?
「松本浩代は打撃ありはいいや(苦笑)」

ーー富松選手も含め、女子でも打撃ありで?
「女子で試合をフィニッシュするのは難しいですけど、それができる女子がいたら女子でも取り入れたいと思います」

ーー年内の予定は?
「次はそろそろ発表しますが11月のいい感じの頃にやります。そして本当に会場を探し始めた岐阜大会。年末に川村亮10周年記念大会を本当にやりたくて。今、いろんなスケジュールをすり合わせているところです。」

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