Moving On〜カッキーエイド〜8.18後楽園大会 垣原賢人応援大会 船木&鈴木vs.長井&冨宅、金原&高山vs.伊藤&川村

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Moving On〜カッキーエイド〜
日時:2015年8月18日(火)
開場:17:30 開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1104人(満員)

▼第1試合 第2次UWFルール(5ノックダウン制)シングルマッチ 15分1本勝負
○松井大二郎
6分15秒 胴絞めチョークスリーパーホールド
●橋本和樹

▼第2試合 タッグマッチ 15分1本勝負
○関本大介/岡林裕二
10分14秒 ジャーマンスープレックスホールド
上山龍紀/●田村和宏

▼第3試合 タッグマッチ 15分1本勝負
○菊田早苗/KEI山宮
8分37秒 胴絞めチョークスリーパーホールド
大物一族X=バラモンシュウ/●バラモンケイ

▼第4試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○藤原喜明/中野巽耀/田中稔
13分51秒 ワキ固め
●佐野巧真/金本浩二/成瀬昌由

▼第5試合 ダブルバウト カッキーエイド特別ルール 20分1本勝負
金原弘光/○髙山善廣
13分19秒 エベレストジャーマンスープレックス→KO
●伊藤崇文/川村亮

▼第6試合 垣原賢人推薦試合〜Back to “1989 UWF DOJO”〜タッグマッチ 30分1本勝負
船木誠勝/○鈴木みのる
17分26秒 ゴッチ式パイルドライバー→片エビ固め
●冨宅飛駈/長井満也

悪性リンパ腫と闘う垣原賢人さんを応援しようとU戦士が集結!前田も熱い檄!
プロレスやバクステから力をもらった垣原さんは「僕は絶対に負けません!」

オープニング

垣原さんのテーマ曲だった『レガリテート』が流れる中、スクリーンで垣原さんの現役時代の映像のほか闘病中の写真や募金活動を行う様子などが映し出された。
第3試合の菊田早苗&KEI山宮vs.大物一族Xの試合時間に関しては、15分1本勝負と発表されているが、現在もまだ協議中だとアナウンスされる。

第1試合

2015-8-18カッキーエイド後楽園_第1試合5ノックダウン制を採用した第2次UWFルールで、UWFインターナショナルでデビューした松井と大日本プロレスから参戦した和樹が対戦。額をつけて睨み合った両者だが、試合が始まるとまずは松井がタックル。一度は切った和樹だが、ガブって松井はテイクダウンした腕十字を狙う。
和樹がクラッチするとマウントを取った松井だが、和樹が防御を固めたため立ち上がる。改めてタックルから背負い投げでテイクダウンを奪った松井はアキレス腱固め。これで和樹はロープエスケープ。

和樹のローキックがローブローにとなってしまい一時中断。再開されると、松井はボディへのミドルからロー、そしてタックルでテイクダウン。下から足に絡みついた和樹はアキレス腱固めを仕掛けていくが、松井のアキレス腱固めに和樹はロープエスケープ。
松井はタックルでテイクダウン奪うと腕十字の体勢に。クラッチが切れて和樹の腕を伸びたところでロープエスケープ。残り4ポイントになった和樹は片足タックルを仕掛けるが、上から押し潰した松井。そこからガブっていくとフェースロックへ。和樹はロープエスケープ。

背負い投げを狙った松井だが、そこをスリーパーに捉えた和樹は一気に胴絞め式に移行。だが、松井はロープエスケープ。強引にフィッシャーマンバスターで叩き付けた和樹はヒザ十字固め。すると松井はヘッドバットを見舞って脱出。しかし、これは反則のためイエローカードが提示される。
和樹はタックルから松井をコーナーに押し込むと踏みつける。レフェリーに注意されると、一旦離れた和樹だが、すかさず顔面ウォッシュをお見舞い。グラウンド状態で相手の顔面への攻撃は反則のため和樹にもイエローカード。松井も和樹をコーナーに押し込んで踏みつけるが、ここで離れたため反則にならず。

組み付いた松井は素早く背後に回ってスリーパーに捉えると、そのまま胴絞め式に捉えていって和樹からギブアップを奪った。
試合後も睨み合った両者。松井から握手を求めると、その手を払った和樹。ニヤリと笑った松井に和樹から握手を求めるが、松井もその手を払って拒否した。

<試合後コメント>
松井大二郎
「相手でけーし、レガースつけても効いたんで、蹴りも重てーし、チキショウ! もっとやりてーなあいつ! グラウンドもヒザだっけとられたの? あー油断したよ、チキショウ! でも、心の差だよ心の差! まだやるぞ! まだ始まったばかりだ! まだまだだ。覚悟しとけよ」
――カッキーエイドの第1試合でしたが、垣原さんへのメッセージを。
「垣原さん、Uの先輩でね、僕が入門した時はメインを任されていたすごい先輩で、実は垣原さん同い歳なんですよ。でも僕は練習生で入ってきて、メインやってるような大先輩で、目標にしていた先輩なんで。僕も意地でもこのリング立ちたかったし勝ちたかったんで、まだ終わりじゃないんで、垣原さん闘ってる限り僕も闘い続けます。以上です。垣原さん頑張りましょう!」

第2試合

2015-8-18カッキーエイド後楽園_第2試合田村はHEAT-UPではなくU-FILE CAMPのTシャツを着て入場。関本&岡林は23日のDDT両国大会で防衛戦を行うKO-Dタッグベルトを肩にかけて入場。
上山が先発を買って出ると、大日本組は岡林が先発で出て行く。ローからミドルを飛ばした上山だが、ミドルをキャッチした岡林は掌底を出していくが、やり馴れていないこともありうまく避けた上山。

タックルからテイクダウンを奪った上山は素早く腕十字に捉えるが、岡林はロープに逃れる。またもミドルをキャッチした岡林だが、掌底を狙ったところに組み付いた上山は下から三角絞めに捉える。だが、持ち上げた岡林はそのままバスターで叩き付けて脱出。上山の右腕を掴みリストクラッチで絞りあげた岡林だが、下から足元に絡みついた上山はアキレス腱固め。
ロープに逃れた岡林は逆水平チョップを打っていくが、ミドルの連打からドロップキックで城外に追いやった上山はプランチャを投下。田村も相手コーナーに走っていって関本にエルボー。タッチを受けた田村はニーリフトを叩き込むが、岡林は逆水平チョップで自軍のコーナーに追い詰めると関本にタッチ。

ボディスラムで叩き付けた関本は岡林にタッチ。ボディスラムで叩き付けた岡林は関本にタッチ。クイックタッチで代わる代わるボディスラムで叩き付けていった大日本組。そこから関本がブレーンバスターで投げると、続いて岡林が逆水平チョップからブレーンバスターを狙う。
背後に逃れた田村はヒザへの低空ドロップキックを叩き込むと上山にタッチ。ローキックで岡林をダウンさせた上山はサッカーボールキック。しかしミドルキックをキャッチした岡林はチョップからのど輪で持ち上げて叩き付ける。

タッチを受けた関本は投げ捨てジャーマンからぶっこ抜きジャーマンを狙うが、上山はビクトル投げからヒザ十字。辛くもロープに逃れた関本だが、上山はローキックの連打で倒すと足4の字固めへ。だが、背後から岡林がサッカーボールキックでカット。タッチを受けた田村はローキックの連打から掌底、ソバット、そしてミノルスペシャルを狙う。
だが、関本は回転させずにファイヤーマンキャリーで持ち上げるが、背後に逃れた田村はコーナースプラッシュをかわすとミサイルキック。さらに腕十字の体勢から腕固めへ。すると背後から岡林がダブルチョップでカット。関本がエルボードロップを落としてからキャメルクラッチに捉えるが、上山がサッカーボールキックでカット。

岡林が上山を場外に連れ出してダブルチョップからスリーパーに捉える。リング上では田村がラリアットを狙った関本を逆さ押さえ込み。そこからダイヤル固めで回していくが、これもカウントは2。田村はロープに飛ぶが、ラリアットで迎撃した関本は一気にぶっこ抜きジャーマン・スープレックスで投げて3カウントを奪った。

<試合後コメント>
上山龍紀&田村和宏
上山「今日はまず、出ることに意味があったんで、垣原さんのイベントのために。ちょっとまあ、相手選手とも普段噛み合わない選手ともやりたかったんでいい経験になりました」
田村「僕は垣原さんとお会いするの今日が初めてだったんですけど、田村(潔司)さん、師匠の田村さんとお話する時によく垣原さんのお名前、垣原さんの話はよく聞いてたんで、なんかあの、垣原さんが病になってしまって、なんかこう、他人ごとじゃないような気がしたんで、そっから僕、田中稔さんにお願いして、HEAT-UPのリングでもチャリティーというか募金とか集めて、少しでも垣原さんのためになりたいと思って、今日、大先輩の上山さんとこうやってタッグ組めたの、ほんとにもう出会って何年ですか? 15年ぐらい」
上山「15年ぐらいだね」
田村「僕に取ってはU-FILEでは田村さんと上山さんというのは雲の上の存在で、その方と同じリングに立てるっていうのはほんとに嬉しくて、ホントは今日、ここに田村さんが、田村さんが居て欲しいという思いを込めて今日引っ張りだしてきましたよ!(U-FILE CAMPの赤いTシャツを取り出し)上山さん、覚えてますかコレ?」
上山「これは、上山がデザインしたからね」
田村「はい。昔のU-FILE Tシャツ、あの僕、今日引っ張り出してきて、入場の時に着ました。こうやって、また集まれたらいいですね」
上山「いい機会なんでまた組めたら」
田村「そうですね。師匠はどこ行ったんですか?」
上山「もう全く…見当がつかない」
田村「こういうのもあれですけど、師匠の分まで今日は僕闘ったつもりで今日会場入りしましたんで。田村さん安心してください」
上山「自分は垣原さんのために今日頑張りました。出れるだけで光栄でした」

第3試合

2015-8-18カッキーエイド後楽園_第3試合①カード発表前から田中稔が交渉役となっていた菊田&山宮の対戦相手“大物一族X”だが、一族側から「我々の闘いに時間は必要ない。完全決着ルールを要求する」という要請があったところ、菊田&山宮がこのルールを受諾したため、15分無制限ラウンド&オープンフィンガーグローブ&道着の着用OKの完全決着ルールで行われるとアナウンス。
菊田は柔術着を着用して入場したが、試合前には脱いで素手とスバッツ姿に。すると大物一族Xが『ラストモヒカン』で……と思いきや、途中で曲が変わりバラモン一族…ではなくバラモン兄弟が登場! 確かに一族であり、ケイはオープンフィンガーグローブを着用している! 例によって水を撒き散らしながら登場したバラモン兄弟。

「何でもありの完全決着ルール」とアナウンスされると、バラモン兄弟も珍しく握手をしてから試合開始。いきなりケイを首相撲に捉えて蹴り飛ばした山宮は、救出に入ってきたシュウもヒザ蹴りから蹴り飛ばす。続いて菊田が払い腰から袈裟固めに捉えると、シュウが素早くカット。
慌ててケイはシュウにタッチするが、菊田はロープに飛ばそうとするシュウをフェースロックに捉える。転がりながらロープに逃れたシュウだが、なおも山宮が首相撲からヒザ蹴り、さらにアンクルホールドに捉える。前転して逃れたシュウだが、コーナーのケイは「無理すんな、無理すんな!」。ニーオンザベリーで捕まえた山宮はフロントネックロック。

そのまま菊田にタッチすると、菊田はスパインバスターから腕十字。「何てことするんだよ!」と言ってケイがレッグドロップでカットすると、バラモン兄弟は菊田をコーナーに乗せてから串刺し攻撃を狙う。ケイを蹴りで迎撃した菊田は、殴りかかってきたシュウに飛び付き腕十字。
しかしケイが水攻撃でカットすると、山宮にも口に含んだ水を噴射。さらに菊田と山宮をロープに貼り付けたバラモン兄弟はバケツの水を思いきりかけていくと、場外に連れ出していく菊田とシュウが水の入ったバケツを奪い合う中、止めに入ろうとするセコンドに水が全部かかってしまう。山宮はケイをスリーパーに捉えるが、ケイは排気管を腕に装着。

しかし排気管を奪い取って山宮は腕に装着してケイを追う。だが、そこにシュウが口に含んだ水を噴射してケイを救出。ケイが投げた竹刀を菊田がキャッチしたが、これは使わない。するとバラモン兄弟は山宮をコーナー下に押し込むと、スーツケースを押し込んでからボウリングの球を投げてストライク!
2015-8-18カッキーエイド後楽園_第3試合②そこに菊田が入ってきてシュウをフロントネックロックに捉えるが、ケイが竹刀攻撃でカットすると太鼓の乱れ打ち。さらにシュウが羽交い締めにした菊田にケイが道路標識で殴ろうとするが、山宮が標識を奪い取ってケイを殴打。その間に菊田がシュウを振り払うと、山宮のローキックでダウンしたケイを菊田が胴絞めスリーパーに捉えてギブアップを奪った。

だが試合後、場外でケイが菊田を羽交い締めにするとシュウが墨汁を口に含んで噴射。これをかわしてケイに誤爆させた菊田は、自ら墨汁を口に含むとシュウに向かって噴射してみせた。かつて寝技世界一になった菊田が墨汁まみれという超レアな場面が見られたが、バラモン兄弟は「俺たちは今日、なんで来ちまったんだ! ただこれだけは言わせてくれ! 今日はこれくらいで許しておいてやるよ! 覚えておけ!」と捨て台詞を吐いてから引き上げていった。

<試合後コメント>
菊田早苗&KEI山宮
――普段絶対に闘うことがない相手でしたがいかがでした?
山宮「いやー、ビックリしましたね。聞いてた話と全然違くて、ビックリしましたね。ビックリした。以上です」
菊田「言えなかったんですかね、あんな相手って。水と油ですけど、ちょっとまあ、最初は冷静にと思ったんですけど、メチャクチャやってくるんで、やり返しました」
――垣原さんのための大会となりますが、垣原さんへは
山宮「垣原さん、僕、垣原さんはほんとにプロの世界に入る前から、Uインター時代からのファンでしたので、今回呼んでいただけて光栄です。強敵だと思うんですけど、必ず帰ってきてくれるのを信じてます」
菊田「そうですね、こういう興行に、彼とは20年前からやっぱり知ってる先輩なので、協力ちょっとでもできて嬉しいです」
――菊田さん躊躇なく墨汁を口にしていましたが
菊田「えー、もうちょっとやりたい放題なんで、ちょっとね……やり返しておかないと。収集付かないというか、勝っても気持ちよく終われないんで、ちょっとやり返したらコレ本物の墨汁なんですねほんとに」
山宮「すごいですねこれ」
菊田「苦いっていうかもう酷いですよ今。これ(コスチューム)もうダメですね」
山宮「洗濯して落ちるんですかね? これは酷いですね」
菊田「まぁなんとも言えない」
――想定の一族ではなかった?
菊田「そうですね。坂口家とも縁があるんで、坂口さんとか色んな親子いるんで、レスラーには。あんまりプロレスのほうにはなんていうのかな?普段格闘技なんでちょっと意味わからなく出て、お客さん沸いてたんでアーと思ったらなるほどって感じでした」

第4試合

2015-8-18カッキーエイド後楽園_第4試合①佐野のテーマ曲に乗って佐野、金本、そして約9年半ぶりにプロレスのリングにあがる成瀬が懐かしい水色のスパッツにレガース姿で登場。中野が金本を挑発すると、金本も着ていたTシャツを投げつける。するとお互いにパートナーを下げて先発を買って出る。新日本vs.Uインターの全面戦争時代が甦る。
金本のローをキャッチして転ばせた中野は手招きして挑発。タックルでテイクダウンした金本だが、中野は下から腕十字を狙う。転がってロープに逃れた金本はエスケープ。タッチを受けた稔は金本にドロップキック。

そこからエルボー合戦になると、金本は掌底からソバット。さらに蹴り脚をキャッチしたドラゴンスクリュー。ここで金本が成瀬にタッチすると稔は藤原にタッチ。コーナーに押し込んだ成瀬だが、体勢を入れ替えた藤原はパンと胸を叩いてブレイク。成瀬はヘッドロックに捉えるが、足をすくっていって藤原はスリーパー。首を抜いてハンマーロックで切り返した成瀬は、そこからスリーパーへ。
足をすくって脱出した藤原だが、立ち上がった成瀬は蹴り飛ばして「立てよ、藤原!」と挑発。立ち上がった藤原にタックルを仕掛けた成瀬だが、藤原は腹固めで切り返す。これを金本がカットすると、藤原はワキ固めを狙うが、防御した成瀬は佐野にタッチ。

佐野が場外に蹴り出すと、金本がチョップを連打。だが、藤原は一本足頭突きを返してから張り手。リングに戻ろうとした藤原を捕まえてコーナーの金具に叩き付けた佐野だが、藤原はケロッとした表情でリングに戻る。佐野はコーナーに押し込むように踏みつけるが、急所攻撃を見舞った藤原は一本足頭突きと張り手を見舞うと中野にタッチ。
スタンディングのアームロックからグラウンドに持ち込んだ中野だが、金本がカットに入る。だが、中野はなおもフロントネックロックに捉えてからヒザを入れると剃刀ブレーンバスターで投げてからストレートアームバーを狙う。どうにか逃れた佐野は中野を自軍のコーナーに押し込んで金本にタッチ。

顔面ウォッシュをお見舞いした金本はミドルキック。中野もミドルからの掌底を返すとジャーマンで投げてから、立ち上がろうとする金本にバズソーキック。前のめりにダウンした金本だが、カウント4で立ち上がる。まだ朦朧としている金本に稔が一本足頭突きからブレーンバスターで投げる。さらにニードロップから腕十字を狙うが、これは成瀬がカット。
2015-8-18カッキーエイド後楽園_第4試合②金本は走り込んできた稔をフロントスープレックスで投げる。10分が経過し、成瀬がミドルキックで稔を蹴り倒す。そこからナルセロックに捉えるが、稔はロープに逃れる。成瀬は串刺しフロントキックを叩き込むが、稔もミサイルキックを返すとロープへ。だが、成瀬はカウンターのレッグラリアットを叩き込み、垣原さんの得意技だった「稲妻(レッグラリアット)!」とアピール。

さらに稔のミドルキックをキャッチしたキャプチュードで投げた成瀬はクレイジーサイクロン。しかし稔も垣原さんから受け継いだトルネードカッキーカッターで叩き付ける。両者タッチすると佐野のソバットが藤原の土手っ腹に突き刺さる。ダウンした藤原はどうにかカウント8で立ち上がったが、佐野は容赦なくダイビング・フットスタンプを投下。中野がカットに入ると、金本が飛び込んできてもつれ合いながら場外へ。
リング上では佐野が再びソバットを叩き込むが、藤原は電光石火のワキ固めに捉えてギブアップを奪って勝利。試合後、稔と成瀬は「1vs.1で勝負だ」というジェスチャーから握手。金本と中野はバチバチしながら睨み会う。

<試合後コメント>
藤原喜明&中野巽耀&田中稔
――激しいスピンキックで腹部に激しい攻撃をくらう場面もありました。
藤原「一発いいのね、あれスピンキック? いい所入ってね、これダメかと思ったら、ゆっくりゆっくりね、スピンキックが一番痛かったな」
――なかなか組む機会のないお二方ですが。
藤原「爺さんばっかりだもんな(笑)」
――垣原さんに対しては?
藤原「悪性リンパ腫? 知ってるけど、治らない病気じゃないからね。ちょっとなんかね、抗がん剤の治療で長くなるけど、大丈夫だと思う」
――中野さんは金本選手とかなり激しくやりあってましたが。
中野「昔から気になってた人なんでね。今日は気合入ってたよ正直。6人タッグだけど気合入ってたよ。金本しか見てなかったからね。なんか面白かったんじゃない? 俺らしい試合で。どうだい?」
稔「面白かったと思います(笑)。ありがとうございます」
中野「面白かったよ」
――垣原さんに対しては?
中野「今日あの、久々に会って、改めて元気そうだったんで良かったよ。まああいつだったら克服するだろう。俺はそう思ってる」
――稔さんは金本さんとも成瀬さんとも久々だと思うんですが
稔「そうですね。あの、まず僕がこのカード組ませてもらったんですけど、師匠の藤原さんと尊敬する中野さんと組ませていただいて、こう、するすると僕がトルネードカッキーカッターで取るという青写真で組んだんですけど、やっぱりそのそう簡単には行かなくてですね。金本さんとの久々のジュニ☆スタ対決も、すごい刺激あったんですけど、やっぱり成瀬さんが僕を意識してきた、成瀬さんとガンガンやれて、もっとやりたかったんですけど、また絶対引っ張り出します。レッスルワンなのかわかんないですけど、成瀬さんもう一回引っ張りだして、9年前、10年前の続きをやれたら。あとは垣原さん、こういう状態ですけど、元気になってもらえれば、懐かしいメンバーが試合して元気だしてもらえれば。悪性リンパ腫にトルネードカッキーカッターです!

佐野巧真&金本浩二&成瀬昌由
金本「カッキー、カッキー見てくれたか?」
成瀬「僕の中では見てくれてたと思います。クワガタの雨は僕の中で降ってたんですけど、アニキの目には映ってませんでした?」
金本「わかんない」
成瀬「中野さんと金本さんの絡みが熱すぎて、ちょっとこっち火傷しそうでしたね」
金本「カッキー、カッキーのためにこういう試合組んでくれて、本当に感謝してる。話変わるけど、中野! テメー、お前、首ケガしてんのか? お前、これ(磁気ネックレス)つけっぱなしでやるんか試合を! お前外し忘れかコラ! アホか! お前今度やるぞ、1対1で。もうめっちゃ腹たったからクソ、またやったるから」
成瀬「あの熱い闘い見たら垣原さん絶対燃えてますよ」
金本「カッキーの中野選手との掌底をアレを見てんねん昔っから、すごい脳裏に焼き付いてて、カッキーはすごいよ」
成瀬「さすがやっぱ、アニキでも良い熱いすごいもの吸収させてもらいました」
金本「俺今年49歳なんやけど、腹立つ時はめっちゃ腹立つねん」
成瀬「あれ中野さん磁気パワーでチャージしてドーピングしてますから。あれでパワーアップしてますから。じゃないとアニキに勝てないんで」
金本「外したら弱いんかな」
成瀬「多分、僕は外せって言ったんですけど」
金本「聞こえなかった」
成瀬「すいません。最後ちょっと、佐野さんにシメてもらいましょうか」
佐野「いやいや、俺じゃシメられないだろう。次はシングルで、中野巽耀をやっつけよう」
金本「はい、わかりました」
佐野「その代わりコレ(磁気ネックレス)外してもらって」
成瀬「コレ(磁気ネックレス)は無しのルールで。アレずるいアレずるい」
――成瀬さんは久々のプロレスのリングでしたけど。
成瀬「最初なんかこう、僕の中では体格的にやっぱり、中野さんは僕もう自分の、ターゲットにしようとしてたら金本さんに先取られちゃって、でもそしたら田中くん、田中くんにはでもスカされて、そしたらまさかのラスボスが出てきて、ちょっと引いたら、そこでやっぱり打撃で行くって僕のほうが自信があるから、あえてそこでやっぱり組長の得意なサブミッション、それは僕ファンで見てた人間ですから、それはもうまんまと腹固めやられてちょっと、一枚上手だなと思いました。なかなかない動きなんで。プロレスどうでしょう、去年今年とそうやってプロレスやって、リングの上は楽しいですよ。あの、楽しいですまされちゃいけないんですけど、その中で闘いあって、真剣勝負の勝負があるんだけど、総合とはまた別だから、僕は総合とプロレスは全く別物だと思ってるんで。そういう意味ではプロレス、機会があれば」
――稔さんはまた絶対引っ張りだすと。
成瀬「そうですね、だから、でも、僕さっき中野くんの事言ったけど元々のターゲットは稔くんなんで、今稔くんああやってバリバリでベルト巻いて、もう僕はプロレス辞めてる9年間の間もバリバリで色んな団体出て、数多くのベルト巻いたほんとの、この業界でも屈指のトップランナーの一人だと思うんで、別に新日本が全部が全部引っ張っていったわけじゃないと思う。だから、まあそうですね、田中くんとは、できればもうちょっとやりたいなって気持ちが、でも僕の中でプロレスはもうやるつもりなかったんで、まさかこのレガースにもう一度足を通す日が来ると思ってなかったんで、でもほんとにプロレスは廃業するつもりだったんで、今回は垣原さんていうめぐり合わせがあって、相手は田中くんじゃないと出たくないって主催者側にも条件出して、最初は今日タッグマッチでしたけど、もしできんだったら、今日見てくださったマスコミの人たちがもうちょっとこう見たいって感じてもらえるんだったら、考えてもいいかなという感じですね。やらしてもらいますというか、やりたいと思うのは田中くんですねまずは。世間に求められれば。やりたいって言ってすぐやれるのがプロレスですけど、僕はそう思ってないんで。周りのニーズがないとやっちゃいけないと思うんで。僕は僕でちゃんと他で糧を得て仕事してるから。まあでも、いい刺激すごくもらいましたね。金本さんもやっぱ新日本ジュニアで一緒にしのぎ削ってきた相手だったし、佐野さんも元々新日本、UWFってレジェンド、そして藤原さん、藤原さんもあの歳であんだけ動けるのたいしたものだし、まあだから、今日わかったのは6人の中で僕が一番年下なんですよ実は。僕は一番歳で言えば若いから、もうちょっとやんなきゃいけないのかなと思いますけど、あとこれがどんぐらい使われるのか(苦笑)僕一生懸命喋りますから。いや〜クワガタの雨振らなかった! ちょっと、最初だからこうやって(YTRポーズ)これ矢野通か!」
――そうですね。
成瀬「これレインメーカーじゃないか? これ(ミヤマ仮面ポーズ)がクワガタか。それを文字ってやったはずがこれ矢野通だ! あー! だからか、今日雨降ってこなかったの。次、もういっちょあればクワガタメーカー。だからクワガタ降ってこなかったのか〜」

バクステミニライブ

2015-8-18カッキーエイド後楽園_バクステライブ第4試合終了後、リング上には垣原さんの愛娘・垣原綾乃さんも所属するアイドルグループのバクステ外神田一丁目(相崎春菜、有田りあ、川畑早紀、小嶋愛奈、垣原綾乃、志賀琴和、夏川澄華、浜口藍子、 松本ふうか、もえのあずき、諸星あずな、渡辺瑠菜)が登場してミニライブを行った。
1曲目を歌い終えると「改めて私たちバクステ外神田一丁目でーす!」と自己紹介。垣原綾乃さんは「カキハラ」コールが起こる中、「アダ名は平仮名でかっきーって言います。かっきーって呼んでください」と自己紹介すると「本日は父のためにイベントを開催してもらったり、ご来場いただいたり本当に本当にありがとうございます。私たちは歌で盛り上げていきたいと思うのでよろしくお願いします!」とアピールすると、垣原賢人さんがリクエストしたという『青春クロニクル』を披露。

綾乃さんがセンターを務めて『青春クロニクル』を歌い終えると、最後に途中にスクワットが振り付けに入っている『今夜も…』を熱唱「私たちプロレス会場でライブをやるのははじめてだったんで緊張していたんですけど、すごく楽しかったです。これからも一緒に楽しんでいきましょう。以上、バクステ外神田一丁目でした!」とカッキーエイドに華を添えた。

<バックステージコメント>
垣原綾乃さん
――プロレスのリングで歌ってみていかがでした?
「普段と違って360度から見られるというのは初めての経験なので、ほんとにすごく緊張したんですけど、皆さん盛り上げてくださってほんとにほんとに楽しくできることができました。ありがとうございます」
――センターで歌われたというのは初めてですか?
「度々という感じです。人数がめっちゃ多いので、100人ぐらいいるので毎回センターとかそういう事はないんですけど、今日はセンターとらせていただいたので、本当にありがたく思います」
――お父さんから言葉はありました?
「お父さんからは『父のためにやっていただいてる事なので、ほんとに感謝の気持ちをもって取り組んで、お礼を伝える気持ちで頑張ってください』と言われました」
――お父さんのためにこれだけの選手が集まって興行を開いてくれるという事に関して娘さんとしてはいかがですか?
「ほんとに、ほんとにありがたく思います。最初の、なんて言うんですか? (オープニングの)ムービー流されてそれ見てる時から、すごい泣いてしまってすごい、すごい感動しました、みなさんのおかげで父もこうやって出られるし、本当にみなさんのおかげだなって思います」
――お父さんに対して踊ってる時はどのような思いでした?
「やっぱり父のためにこうやってやってくださっているので、感謝の気持ちと父にも、元気になってもらえるように精一杯のパフォーマンスが出来たかなと思ってやりました」
――プロレスに対してはどのような思いがありますか?
「父が現役の頃から小さい頃から見ていたので、プロレスはすごい大好きで、今日もだから、普通にプロレスファンとしても楽しんで見てしまいました」
――お父さんはどんなご様子ですか?
「だいぶ良くなってほんとにおかげ様で、かなりいい方向に向かっております」
――最初はかなりショックを受けられたと思いますが
「最初は去年のクリスマスとからへんに私は知ったので、本当にクリスマスも正月とかも、本当なら普段は家族とかですごい楽しくすごしてたんですけど、今年はどんよりとしていて、すごい私自身もつらい気持ちがあったので、笑うことも全然できなかったんですけど、アイドルという職業はずっと笑っていなきゃいけないし、明るくいなくてはいけないので、そこが一番ツラかったです。楽しい気持ちにはなれないけど、笑顔でいなきゃいけないというのが一番つらかったです」
――アイドルとプロレスのコラボも最近多く、リングで歌われる事も多いですがまたプロレスのリングで歌ってみたい気持ちはありますか?
「はい、また是非歌ってみたいです。ほんとにプロレスも大好きだし、歌うことも踊ることも大好きなので、次もまた、是非何かでやらせていただけたらなって思います」

応援ゲスト登場

2015-8-18カッキーエイド後楽園_前田日明が熱い檄休憩中も大日本プロレスのアブドーラ・小林と橋本和樹、田中稔と田村和宏が募金箱を持って客席を周る。そして休憩あけ、スクリーンには新日本プロレスの獣神サンダー・ライガー、中西学、小橋建太さん、先日引退した安生洋二さんからのビデオメッセージが上映された。続いてリングアナがUWF時代の先輩である高田延彦さんからの応援メッセージを代読。

「これだけ多くの人たちに支えられている垣原くんは本当に幸せ者だね。自分自身はもちろん、家族や仲間たちのためにも心の底から笑える日を取り戻さないといかんね。いまは辛く悔しい日々をおくっていることを想像しますが、今日この場に集まってくれた人たちの思いを励みに必ずや病を打ち負かしてもらいたい。魂込めて祈っているよ。高田延彦」

続いて今大会を主催したカッキー応援隊の山崎一夫代表がリング上へ。「本日はご来場…こんなにたくさんの皆さん、本当にありがとうございます。この会場の熱気を聞いてですね、カッキーは必ず元気になって戻ってきてくれると信じています。そしてこの声援を聞いてですね、カッキーは恐らくこのリングにあがりたくてウズウズしてることと思います」と挨拶すると、まずプロレスリング・ノアの丸藤正道が登場。

丸藤「皆さんこんばんは! はじめましての方もたくさんいるとは思うんですけど、プロレスリング・ノアの丸藤正道です。若干場違いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、僕が練習生のときに垣原さんは高山さんと一緒に次のステージにあがるために僕と共に毎日のように受け身をしたという間柄でもあります。僕が思うに、人の力、そして仲間の力、プロレスの力、僕はすごい力があると思っています。今日ここに集まりの皆さん、スタッフの皆さん、レスラーの皆さん、そしてこんなにたくさんのファンの皆さん、みんなで最高の空間を作って、それを垣原さんのパワーに変えたいと思います。今日は応援ゲストというかたちですけど、次回何かがあるときはぜひともコスチュームを着てこのリングに立ちたいと思います。今日はどうもありがとうございます」

続いて現在は新日本プロレスで活躍している桜庭和志がスーツ姿で登場。

桜庭「どうも桜庭です。僕のUインターのときの先輩の垣原さんがいまガンと闘っています。皆さん、応援してあげてください。よろしくお願いします!」

最後に『キャプチュード』が流れる中、「マエダ」コールに乗ってリングスの前田日明代表が登場。

前田「我が愛する後輩・垣原賢人のためにこんなにもたくさん集まっていただきまして、誠にありがとうございます。でもみんな心配しないでください。レスラーは癌とかでは死にません!(※大歓声)垣原が出たらみんなで言ってやってください。癌ぐらいでオタオタするんじゃない!(※大歓声)こいつはね、UWFで入門したときに、垣原と話をしたって記憶があまりないんですね。なぜかと言うとね、当時垣原は入門テストを受けて冨宅君と二人で一番元気のあった鈴木、船木、その他当時のUWFの面々、もう朝から晩まで実験台ですね。本当にみっちりしごかれてですね。その上ですね寝技のスパーリング、打撃、もう極まっても極まっても、ダウンしてもダウンしても毎日毎日ですね。普通の人間だったら1日も…1日どころは1時間で逃げ出すくらい。そういう練習をずーっと毎日毎日やってたんですよね。当時、船木にしても鈴木にしても高田にしても、『あんまりそんなに追い込んだらダメだよ。壊れちゃうよ』何回言っても分からないんです。でもアイツ、辞めなかったですからね(苦笑)。たぶんいまのレスラーがやったら地獄のように思って続かない。そういう練習をもう何年も何年も続けて、コツコツと少しずつ少しずつ実力を溜めてやっていったんですよね。自分たちの師匠にあたる人、カール・ゴッチといいて皆さんご存じでしょうけど、ただの人じゃないんですね。ゴッチさんはよく当時、ある人に言われたことなんですけど『プロレスラーなんでしょう?』と言われたときにゴッチさんは『アイム、リアルワン』って言ったんですね。自分たちはその“リアルワン”の弟子なんです!(※拍手)ただのプロレスラーではありません。だから垣原にもう一度言います。癌ぐらいでオタオタするんじゃない垣原!(※大歓声)お前はリアルワンのプロレスラーだろ? お前家に行ったら亭主だろ? 子供の前では父親だろ? だったらもっとしっかりしろ、しっかり! こんなにも大勢、熱い思いでお前のために集まってきてくれて、こうやって応援してくれるんじゃないか。そんな人たちのためにも……じゃあどうやって、普通の人だったら怖がるような病気を治していったかというのをリアルワンのプロレスラーが見せてやればいいじゃないかよ!(※拍手)垣原、もう一度言うぞ。オタオタするんじゃねぇ垣原! ありがとうございました」

2015-8-18カッキーエイド後楽園_応援ゲスト前田代表の熱いメッセージに場内は大「マエダ」コールに包まれると、山崎さんが「ひとついいですか」と言ってから「垣原に前田さん流のコメントをいただきました。そして今僕がしゃべるのは予定になかったんですけど、実はですね垣原の悪性リンパ腫が発覚するだいぶ前に、垣原と僕と高山なんかが集まってですね『そろそろみんなで集まりたいね』って話をしていて、このようなかたちになってしまって。で、田中稔選手をはじめいろいろな方が…この会場を大日本さんに提供していただいて、準備していただいた。で、ですね、結果的に考えてみればここに前田さん、桜庭選手、丸藤選手、そして出場してくれた選手を集めてくれたのは垣原なんです! カッキー、ありがとう!」と叫ぶと、「カキハラ」コールが起こった。

<バックステージコメント>
丸藤正道
「やっぱりその畑も何も違う垣原さんと、そうやって僕が練習生の時に垣原さん、高山さんというのはスタイルの違いを克服するために練習生の僕と一緒になって受け身の練習を、ほんとにきつい練習をキャリアを積んでる中でもしっかりやっていたって印象があるし、その時スパーリングとかもやってもらってボロボロにされたこともあるし、あとはね、三沢(光晴)さんが居る時に同じユニットにもなったことあるし、試合もしたことあるし、自分の中ではやっぱり思い入れの深い人なんで、前田さんがリング上でああいう風に言いましたけど、垣原さんはそんなものには負けないと思うし、必ず、またリング上に戻ってきて皆さんの前でかっこいいカッキーを見せてくれると信じてるんで。また、僕達をどんどん色々、プロレス界でこうやって力あわせて、垣原選手、彼のためにできることをしたいと思っています」

桜庭和志
――垣原さんの思い出などは?
「俺、今オレンジ色のコスチュームしてるのは、垣原さんから一回借りたんですよ。それであの、今のオレンジ使ってるのも垣原さんのおかげというか。貸してくれて使ってみたらということでやった思い出がありますね」
――病気のこと最初聞かれた時はどういった思いで?
「もうビックリですよね」
――そのうえで今日のような興行がありましたが。
「そうですね、はい」
――垣原さんへの言葉は?
「もう頑張ってくださいとしか。そういう言葉しか思いつかない」
――病気後に連絡は?
「2、3回電話はしましたね」
――どんな話を。
「色々、頑張ってくださいとか、プロレスの話とかしました」

第5試合

2015-8-18カッキーエイド後楽園_第5試合①セミファイナルは両チームともに持ち点「7」よりスタートし、ダウン=マイナス1、エスケープ=マイナス1のロストポイント制という“カッキーエイド特別ルール”を採用したUWFインターナショナルで生まれた「ダブルバウト」で行われる。
高山と金原はU-SPRITSのTシャツを着て入場。4者握手を交わすと、金原と川村の先発で試合開始。牽制のローを出す金原はミドルキック。ブロックした川村もミドルを返すが、キャッチした金原は掌底。グラついた川村に組み付いた金原は、後転してのアームロック狙いから腕十字へ。

クラッチした川村は逆に腕十字を狙うが、後転して逃れた金原。ここで両者タッチして高山と伊藤がリングイン。高山もローで牽制するが、伊藤は片足タックルを仕掛ける。だが、上から覆い被さった高山は袈裟固め。伊藤は首を抜いてサイドを取るが、スイープした高山はヒザ十字固め狙いからアキレス腱固めへ。
伊藤もアキレス腱固めで応戦するとヒールホールドにスイッチしようとする。高山は立ち上がって防御すると、金原にタッチ。金原のミドルをキャッチした伊藤はテイクダウン。ヒザ十字を狙った伊藤だが、金原は極めさせずに立ち上がる。

掌底からミドルを伸ばした金原は腕に絡みついてグラウンドに持ち込むとヒザ十字固めへ。伊藤がアキレス腱固めを仕掛けるが、金原がロープエスケープ。残り6点。そして高山と川村がリングイン。いきなりストレート掌底を叩き込んだ川村に対し、首相撲からニーリフトを叩き込んだ高山は前傾姿勢になった川村にミドルキックを叩き込んでダウンを奪う。立ち上がった川村はハイキックを出すが、組み付いた高山はスロイダーで投げると、立ち上がってきた川村に組み付いて至近距離からの掌底で2度目のダウンを奪う。
だが、川村も左右の掌底を高山の顔面に叩き込んでダウンを奪い返す。思わずガッツポーズの川村は伊藤にタッチ。タックルを狙った伊藤だが、ガブった高山はフロントネックロックからダブルアーム・スープレックス。

2015-8-18カッキーエイド後楽園_第5試合②タッチを受けた金原はローからミドルを叩き込むと、倒れた伊藤にカカト落としからの腕十字。腕が伸びきった瞬間に辛くもエスケープした金原。青コーナーは残り4点。金原のニールキックをかわしてヒザ十字を極めた伊藤。これで金原もエスケープして残り4点。金原のミドルキックに合わせて組み付いた伊藤だが、自ら立ち上がった金原は立ち上がってきた伊藤に掌底の連打から右ハイキック。
ダウンした伊藤は朦朧としながらも立ち上がると川村にタッチ。10分経過し、川村はフェイントを入れながら掌底。しかし金原もミドルキックを返す。ソバットを狙った金原に組み付いた川村はグラウンドに持ち込むが、金原はスリーパーで捕まえる。川村はどうにかロープエスケープし、残り2点。

ハイキックを打っていく金原に左右の掌底からハイキックを叩き込んだ川村はタックルで押し込んで伊藤にタッチ。クルックヘッドシザースからフロントネックロックに捉えた伊藤だが、金原は水車落とし気味に投げていく。タッチを受けた高山はロープに押し込んでのスロイダー2連発。さらに首相撲からのヒザ蹴りを叩き込むが、伊藤は一発逆転の飛び付き腕十字。
辛くもエスケープした高山に伊藤はミドルキックを連打。だが、足ごと抱え込んでマットに叩き付けた高山はそのままエベレストジャーマンで投げ捨てる。後頭部からマットに落ちた伊藤を見た和田良覚レフェリーはダウンカウントを途中で止めて高山のKO勝ち。試合後、「Uインター」や「パンクラス」コールが起こる中、4選手はノーサイドで健闘を称え合った。川村は思わず男泣きしながらリングを降りた。

<試合後コメント>
金原弘光&高山善廣
――Uインター対パンクラスとも取れる試合でしたが。
金原「いや、僕はもう高山さんがいるから安心してタッグ組めてるんで(笑)。ただまあ若いよね向こうね。エネルギッシュだから」
高山「俺も金原さん横にいるから怖いものなし。ほんとに、金原さん言ったように、若いからほんとガンガン来るからね、川村なんかキックのイメージないけどハイキックが俺に届いたもんね! ビックリしたあれは」
金原「あー、そうね」
高山「どうせミドルしか来ないと思ったらハイが入ったから、ウワッと思った。いやでも久しぶりに楽しかったですね」
――ダブルバウトは久しぶりだったと思うんですが。
金原「カットできないですもんね」
高山「最初は、なんで俺らだけダブルバウトなんだって思ったけどね、普通のプロレスルールのほうがもっと俺の魅力が出せるなと思って」
金原「今日は十分魅力出てましたよ(笑)。すごいいいなぁと思って。ヒザ蹴りとかすごかったんで、コレは行けるなと思って」
高山「ほんとに今日はパンクラスの二人がね、初めて、あの二人のチームとは初めてあたったけど、ほんと面白かったです。UWFルール、たまにはいいなと思って」
金原「楽しいですね。俺はこれしかできないけど、これが楽しくて好きなんで、このルール出来る人もどんどんいなくなってるんで、どんどん出来る人いたらやりたいですね」
――垣原さんへのメッセージを改めて。
金原「今日来てるんですかね? まだ会ってないですけど、ほんと垣原さんUWFのキツイ新弟子時代を乗り越えた人なんでね、すごい根性ある人なんで、ほんと打ち勝って欲しいですねその根性で。垣原さんならできると思います」
高山「あの、この後4人、怖い前田日明さんが、UWFをしったように怖い道場を分かち合った4人だから、この闘いを見て垣原さんまた頑張って、病気を治すんじゃなくて、リングにもう一回戻ろう。待ってます垣原さん」
金原「垣原さんとタッグ組みたいね、3人でね」
高山「この3人でね、垣原さん真ん中でやりたいよね。またパンクラスとね(笑)」

伊藤崇文&川村亮
――UWFインター対パンクラス、ダブルバウトという珍しいルールでしたが。
川村「悔しいですね。パンクラスという最先端のUだと思ってましたけど、ほんとのUの強さを知らされました。悔しいんで、絶対ぶっ倒したいです。最先端のUがどうこうじゃないけど、一人の人間として悔しいですね。必ず次は絶対やって勝ちます」
伊藤「思い出せるのは寝技でやって、リング立った時大きいんで、寝技でいこうと、甘かった。練習して効く効かないとかありけど、ここまで高度があると、ちょっとヤバいですね。最初の印象はあるんですけど、思い出せるのは思い出せるんですけど言葉にするのがしんどいですね頭が。UWFとかUインターとかまだ勝ってないような気がする。高山さんからとれなくて、あー、まあ、久々にあんな大きい相手とやって、力強いなと思ったけど、それ言ってたら強さ競えないから。体型一緒じゃないと闘えないんだったら、闘う資格ないと思うし。技とか試合とか、悔しい気持ちとか複雑な気持ちが残ってる」
――垣原さんへメッセージを。
川村「直接な深い関係ははっきり言ってないんですけど、Uの大先輩、あの人達がいなかったら今の僕はないわけなんで、ほんとに諦めない気持ち、諦めない姿勢を見せて頑張って欲しいです。ほんとにあの、後輩として生意気かもしれないですけど僕らもそれを見て育ってきたわけなんで、その気持ちを見せて欲しいです」
伊藤「まあ、テストの時はちょっとお話してまた頑張ってって言われて、この業界入ってからすごく丁寧に対応してくれたの覚えてます。プロレスラーとして今日、結果負けたけど全然諦めてない。垣原選手、絶対にまたこの試合できる時は、垣原さんと一緒にリングに立ちたいと思います」

第6試合

2015-8-18カッキーエイド後楽園_特別リングアナ垣原綾乃カッキーエイドのメインイベントは第二次UWF時代、垣原さんと同期の長井満也、冨宅飛駈が、その当時ひとつ上の先輩で濃密な時間を過ごしたという船木誠勝&鈴木みのるに挑む一戦。
Uインター時代からリングアナを務めていた吉水孝宏リングアナからマイクを渡されたのはバクステ外神田一丁目の垣原綾乃さん。リングにあがった綾乃さんは「はじめてなのですごく緊張しているんですけど、少しでも華を添えられるように頑張りたいと思います」と意気込みを述べてから特別リングアナとして長井を呼び込む。

気合いの雄叫びをあげてからリングインした長井に続き、冨宅が入場してきて長井と握手。続いてGHCヘビー級のベルトを持った鈴木が入場。最後に現在はW-1を退団してフリーとなった船木が新生Uの頃によく着用していたライトグリーンのコスチュームで登場。そして綾乃さんが見事なリングアナっぷりを披露してから吉水リングアナが重厚なコールで続く。
船木が握手を求めると、鈴木が応じたところで試合開始。

いきなりドロップキックを放った冨宅だが、かわした船木はフロントネックロック。辛くもロープにエスケープした冨宅はひと呼吸置いてからリングに戻る。ローの蹴り合いから船木は左右の掌底。そして冨宅のタックルを切ってサイドを取るとマウントにパス。腕十字を狙った船木だが、クラッチした冨宅はうまく脱出して長井にタッチ。
船木に「立て、立て」と挑発する長井だが、船木が寝たままだと場外に降りてしまった長井。船木が立ち上がるとリングに戻った長井は緊張感のある間合いから前に出るが、船木は掌底からロー。これがローブローになると、長井は船木に唾を吐きかける。

長井の鋭いミドルをキャッチした船木は鈴木にタッチ。ストンピングからスタンディングのアームロックに捉えた鈴木はワキ固めへ。前転して逃れた長井は冨宅にタッチ。長井はブレイクすると思わせておいてエルボーからミドルキックを連打すると「鈴木オラ!」と叫びながら踏みつけていく。
冨宅もニーリフトを連打すると、鈴木をロープに飛ばしてカウンターのミドルキック。エプロンにエスケープした鈴木は、冨宅にぶら下がり式三角絞め。さらに場外に連れ出すと客席に叩き付けてからイスを振り下ろす。船木も長井にイスを振り下ろすと、鈴木は倒れた冨宅を踏みつける。

2015-8-18カッキーエイド後楽園_父親そっくりな掌底を打つ綾乃さん長井は船木を南側の客席通路まで連れ出して大乱闘。鈴木も綾乃さんが座っている本部席に冨宅を叩き付けると羽交い締めにして綾乃さんを呼び込む。すると綾乃さんは現役時代の垣原さんを彷彿させるマシンガン掌底を叩き込む。これには思わず鈴木も「グッド」のサイン。
リングに戻った鈴木は冨宅のチョップを胸を突き出して受け止めると張り手一発でダウンさせる。タッチを受けた船木は腕十字を狙うが、冨宅はロープエスケープ。船木はソバットからミドルキックを連打。さらにハーフダウンの冨宅の胸板にローキックを叩き込んでからチキンウイング・フェースロックの体勢に。

そのまま鈴木にタッチすると、鈴木はトーキックからサッカーボールキック。さらにハンマーロックに捉えながら逆片エビ固めという拷問技。10分が経過し、ワキ固めからフェースロックにスイッチした鈴木は冨宅がロープに逃れると檄を飛ばす長井に「うるせーな」と一喝してから冨宅へのランニングローと思わせておいて控えの長井にフロントキック。
船木がミドルキックからランニングローを狙ったが、かわした冨宅は延髄斬りを返して長井にタッチ。控えの鈴木にフロントキックを叩き込んでから船木をダブルアーム・スープレックスで投げた長井だが、船木も左右の掌底から浴びせ蹴りを叩き込む。

2015-8-18カッキーエイド後楽園_第6試合①しかし長井も蹴り脚を抱え込んでキャプチュードを返すとロープに飛ばそうとするが、そこを蹴りで止めた船木はランニングロー。タッチを受けた鈴木はニーリフトから串刺し攻撃と見せかけて張り手。しかしランニングローを狙った鈴木をキチンシンクで迎撃した長井は冨宅にタッチ。ニーリフトの連打からミドルキックを打っていった冨宅。長井もミドルキックで加勢すると魔界ドライバー(=ファルコンアロー)。
そこに冨宅がランニングローを叩き込むと、長井と2人で左右から腕十字。だが、船木も長井に腕十字を極めていく。冨宅は鈴木にミドルキックを連打するとソバットからカッキーカッター。カウント2で返した鈴木はロープに飛んだ冨宅を追走するとバックに回り込んでスリーパーを狙うが、冨宅はビクトル投げからヒザ十字。

2015-8-18カッキーエイド後楽園_第6試合②長井は船木のカットを防ごうとしたが、船木はどうにかカット。15分が経過し、「フケ」コールの中、冨宅はローキックを連打。鬼の形相で受け止めた鈴木は張り手。冨宅も張り手を返すと、気持ちのこもった張り手合戦から鈴木は徐々に掌底になっていく。朦朧とする冨宅をスリーパーに捉えた鈴木。
船木も長井をスリーパーで抑え付ける。徐々にグッタリしていく冨宅に対し、鈴木はダメ押しのゴッチ式パイルドライバーで叩き付けて3カウント。

エンディング

2015-8-18カッキーエイド後楽園_船木と鈴木に呼び込まれて垣原さんが登場試合後も船木と握手をした鈴木は「ただいまご指名にあずかりました、本当はいい奴なんだけど世の中では世界一性格の悪い男と言われている鈴木みのるです。今日なんで俺がこいつらと闘ったか、今日何で船木と組んだのか、それはすべてこいつに明日生きる力を、俺たちとみんなで与えるためだ!」と叫ぶ。
続いて船木が「そろそろ今日の主役、垣原を呼び込みたいと思います。垣原賢人、入場!」と叫んで呼び込む。

2015-8-18カッキーエイド後楽園_リングに帰ってきた垣原さん『レガリテート』が鳴り響くと、スーツにマスク姿の垣原賢人さんが、息子さんの創史(つくし=13歳)君と一緒に登場。垣原さんが現役時代と同じようにリング下で祈りを捧げてからリングインすると、吉水リングアナが名前をコール。四方に一礼した垣原さんに大「カキハラ」コール。マスクを外した垣原さんは非常に力強く、それでいて自然に「ただいま!」と言うと、「皆さんの応援のお陰でここに戻ってくることが出来ました。本当にありがとうございます。僕の体の中に潜んでいる悪性リンパ腫はとてもしつこい癌です。ですので、これからも長い長い闘いが続くと思います。でも僕は絶対に負けません。UWFは強いんです!」と言うと場内から「UWF」コール。
続けて垣原さんは「今日はUWFの先輩、そして同期、後輩の皆さん、それに大日本の選手から大きな刺激、パワーを受けました。本当に感謝しています。そして娘のアイドルグループ、バクステも本当に僕に元気をくれました。ありがとね。僕はこの病を必ず克服します。そして同じ病で苦しんでいる人たちの希望の光になります。今日は皆さん、どうもありがとうございました!」と力強く、本当に力強く挨拶。
2015-8-18カッキーエイド後楽園_垣原創史君、垣原賢人さん、垣原綾乃さん『UWFメインテーマ』が鳴り響く中、「カキハラ」コールの大合唱。垣原さんは船木、鈴木をはじめ出場選手たちと握手を交わす。最後は出場選手、ゲスト、来場した関係者全員がリングにあがって垣原さんを囲むように記念撮影に応じた。藤原はTシャツをめくって癌のときに開腹手術した跡を見せて励ました。
選手一人一人と握手を交わした垣原さんは最後まで創史君、綾乃さんとリングに残り、最後に観客に深々と頭を下げた。

<試合後コメント>
冨宅飛駈&長井満也
長井「僕が20(歳)で垣原くんが16(歳)の頃から知ってるんで、やっぱり前に船木さんと鈴木さんが居て、ちょっと僕も心にくるものがちょっとありましたけど、やっぱり、自分と冨宅選手が頑張っているのを見て、垣原くんもまた、病に向かっていく力が沸いてくれると嬉しい。今日は自分たちだけじゃなくて沢山会場に来ていただいたファンの皆さんの力もきっと伝わったと思います」
冨宅「いや、まああのね、皆言う事は一緒やし、思ってる事は一緒なんで、まあ特に、喋ることはないです。右に同じ、あっ、左に同じ」
長井「まああと、垣原賢人指名試合で今日は俺たち頑張ったんで、垣原賢人に逆に俺からの指名試合で、まああの同期三人、同期なんですけど、俺と冨宅くんがタッグ組んだり、俺と垣原くんがタッグを組んだりっていうことはあるんですけど、垣原くん冨宅くん俺、この3人で6人タッグってやった事が一度もないんで、逆に俺からの垣原賢人への指名試合で、3人でタッグ組んで、一回試合してもらいたいですね。まあ、46のオヤジからのお願いなんで、カッキーも聞いてくれると思います。今日はありがとうございました」

<バックステージコメント>
垣原賢人さん
――全試合ご覧になられていかがでした?
「自分のためにこのカッキーエイドを主催してくださった田中稔選手、藤本さん、カッキー応援会の皆さん、そしてリングをご提供してくださった大日本さん、そしてマスコミの方々本当にありがとうございました。皆さんの、選手のすごく熱意が、僕に対する思いがファイト内容からすごく伝わって来ました」
――今日は退院の許可をもらって出ていらしたんですか?
「今は入院してるわけじゃなくて通院という形で。ただ、どうしても免疫力が低下したりとかして、人混みに入ってしまうと咳が酷くなったりして、何度か肺炎にもなったりしたんで、そのへんはすごく注意するようにと主治医からも言われておりまして、なるべくマスクは付けるように義務づけられてはいるんですけど、調子は上がって来てます」
――久しぶりにリングに上った感想は?
「そうですねやっぱり、元々自分が育った場所なんで、帰ってきたなというほんとに気持ちでしたね。感無量といいますか、ただいまっていう感じでしたね」
――お嬢さんは格闘技やってらっしゃるんですか?
「娘ですか? 格闘技はやってないですけど、ただ僕相模原のほうでキッズ教室で掌底を教えてたことがありますので、それで掌底が得意に」
――かなりいい掌底でした。
「そうですか?(笑)いやいや。まだまだ」
――前田さんから熱い激がありましたが。
「控室でも色んなお話を聞かせていただきまして、まずは気持ちですよね。気持ちを強く持てということで、みんなわかってるかもしれないですけど、ちょっとね、チキンハートというか心弱いとこあるんで、前田さんは新弟子の頃からよく知ってますから、そこを突かれましたね。まず気持ちを強く持てという事をすごく言われまして、あとまああの、食事療法とか特別な悪性リンパ腫に効果的な治療方法もいくつか教えていただきまして、多分僕のために色々調べてくださったと思うんですけど、それは間違いなく効果的なもんだなと思って、さっそく取り掛かりたいなと思います」
――今後の治療に関しては?
「そうですね、まだですね、抗がん剤6クールやったんですけど、今後もこの先二年間抗がん剤の一種である分子標的薬という、これからも点滴で定期的に二年間続けていくという形なんですけど、それだけに頼らず、前田さんなんかもね、そういうやはり抗がん剤だけに頼るのよくないということだったんで、まああの、東洋医学の漢方だったり、当治だったり、食事療法もそうなんですけど、そういったもので治していきたいなと。もっともっと自分が知らない治療法もあるとおもうんで、前田さんのアドバイスもそうですし、日本全国あちこち行ってですね、自分の悪性リンパ腫に有効な治療法があればそれを取り入れていきたいなと思ってます」

また、垣原さんは山崎一夫さん、山本喧一さんと共に8月21日に神保町・書泉グランデの7階イベントスペースで開催される「カッキーエイド・アフターイベント〜チャリティーオークション&サイン会〜」に急遽参加することになったという。
垣原さんの体調を最優先するため、急遽の変更する場合があるが、第一部では大会に出場した選手から提供された秘蔵アイテムのチャリティオークション大会を開催。オークションの売上は全額カッキー応援隊を通じて垣原さんに寄付される。なお、大会関係者からUインター時代のTシャツが提供されるという情報も(詳細は当日発表)。

そして第二部では垣原さんの著書『Uの青春』購入者限定50冊に本人がサインをするとのこと。サイン会への参加方法は、当日16時分より書泉グランデ「プロレスオンリーショップ」にて『Uの青春』ご購入の方に整理券を配布するとのこと(先着50名)。整理券のない人にはサイン出来ないのでご注意ください。

当イベントに関するお問い合わせは書泉グランデ(03-3295-0017 B1F アイドル・スポーツフロア直通)まで。

<大会総括>
山崎一夫さん&田中稔&藤本かずまささん(マッチョ記者)
山崎「カッキーエイドの試合に、一番動いてくれたのはこの田中稔選手。選手の交渉からカードから、事務方のこと、大会全部の仕切り、そしてチケットの売りから全部やってくれたのは藤本さんで、この田中選手と藤本さんで連携をとって、この形になったと。そしてそれよりまず大日本プロレスさんにこの会場を提供いただかなかったらできなかったことなんで、本当に感謝しております。そしてこの試合に快く参加していただいた選手たち、そして試合ではないけれども募金活動とか沢山のプロレス界から、プロレスじゃない将棋の方とかもそうですし、キャンピングカー、色んな方がカッキーのために動いてくださったことが、僕があのこれをやるにあたってすごく勉強になりましたし、カッキーに教えてもらう事も非常に多かったです。本当にやってよかったと思ってますし、実際のところこの会場が埋まって、今日はほんとにホッとしておりますし、それは僕らの何とかしたいと思って動きましたけれども、結局はそのカッキーの、垣原賢人の人柄でお客さんがチケットを買ってくれたり、色んな方がそのチケットを売る宣伝を色んなところに拡散していただいて、選手たちも沢山力をいただいてやっとこの8月18日カッキーエイドが成功に終わったと。そして今日会場の熱気ですね、やっぱり選手たちを応援する会場でも言いましたけどこの熱気がカッキーを一番元気にしてくれるような気がしてますし、カッキー本人も必ずまたこのリングに帰ってきますと言ってくれたので、それが何よりだったと思います
ありがとうございました」
稔「まああの大会を開催するってなって、大会なんかいいですよって言ってた垣原さんを説得することから始まって、ここまで三ヶ月。ほんとにこう、準備にこう色々な事があったんですけど、もうリング上からゲートを出て入場してくる垣原さんを見た時、なんでしょうね?色んな事があったんですけど、それはもうどうでもいいなと。とにかくこう、やってよかったなというのと、今回垣原のためだったらなんでもやるよと集まってくれた皆さんにほんとに感謝しか無くてですね、ほんとに垣原さんに元気を与えられたんであれば、やってよかったなと思います。今日はありがとうございました」
藤本「今日に至るまでやっぱりその、僕らプロのイベンターではないので興行に関するスキル不足っていうのを日々感じながら、今日まで不安を抱きながらやってきたんですけども、まあ、今日お客さん、あと試合はほとんど見ることできなかったんですがリングの熱気とか感じましたし、今回大日本さんがいなかったらこの大会できなかったと思いますので、僕らももっとスキルを高めてですね、今度は彼が返ってくるリングを作れたらいいなと思っております。またマスコミの皆さんも報道していただきありがとうございました」

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