ジャガー横田47周年記念大会は溺愛する長男のプロデュース!「1試合だけやりたい」と言う愛息へ「1試合のために教えるのヤダ」
30日、都内某所にて、7月18日(火)に後楽園ホールで開催される『ジャガー横田デビュー47周年記念大会-孤高-』についての記者会見が行われた。
ジャガー横田は1977年6月28日に全日本女子プロレスでデビューし、数々の王座を戴冠。中でもWWWA世界シングル王座の通算防衛期間で史上一位の記録を持っている。
現在は、現役最古参女子レスラーとして第一線で活躍を続けている他、テレビ等では“鬼嫁キャラ”として登場しお茶の間を賑わせる人気者。プロレスファンで無くとも“ジャガー横田”の名は誰もが一度は耳にしたことがあるリビング・レジェンドだ。
会見ではカード発表が行われるも、ハードコアマッチがラインナップされるなど普段のジャガー興行とは少し毛色が違う様子。これについて、ジャガーは“JJ”こと高校2年生の長男・大維志さんのプロデュースであることを明かした。
ジャガーは、「今回はウチの息子であるJJがプロデュースしまして、カードの方は私がメンバーを決めました。ハードコア。私は絶対選ばないんですが、ハードコアって美学があったり、難しさが一度経験して見直したところがあります。見直したところがあります。ウチの息子のJJは『是非ハードコアは入れてくれ』と言っておりまして」と息子さんの意向を尊重した旨を語った。
さらに、記者から息子さんについての質問が飛ぶと、ジャガーはさらに饒舌に。
「息子は、『お腹にいるときはプロレスを一緒にやっていたので、僕のキャリアはホントは17年だ』と、本人が言ってるくらいホントは大好きなんだと思います。なので、試合も試合も色々な団体の試合を見ております。その中で、やはりジャガー横田の息子であるという中で、今どういうところで参加出来るのかと考えたときに、『「こんな試合が見たい」というものをプロデュースしたい』と言っていたので、今回一応話を聞いて、『出来ることと出来ないことがあるよ』とは言ってあります」と笑顔で語る。
今回は初の“JJプロデュース”としてプロレスに関わった息子さんだが、将来的にプロレスと関わっていくのかどうかについて問われたジャガーは「ギャグだと思いますが『1試合だけやりたい』とか訳のわからないことを言っていました。だけど、『1試合のために教えるのヤダ』と言って断りましたので。『ジャガー横田の息子がデビューするなんてなったらお前ハードル高いからそれだけで潰れる』と言ったら、多分断念したと思います(笑)『プロレスは受け身からだ』ということを言っていますので、技を使うまでに時間がかかるということを言っていましたら、『勇気があればハードコアなら出来るかな』とか訳のわからないことを言っていましたが、『それも甘いんだよ!』ということを言っているので、多分今は諦めていると思います」と、レジェンドレスラーとしての厳しい一面と、子煩悩なママの一面を同時に垣間見せた。
『ジャガー横田デビュー47周年記念大会-孤高-』
日程:2023年7月18日(火)
開始:18:00
会場:東京都・後楽園ホール
▼ディアナ6人タッグ 30分1本勝負
佐藤綾子/マドレーヌ/美蘭
vs
ななみ/デボラK/Himiko
▼タッグマッチ 30分1本勝負
間下隼人(ストロングスタイル)/日高郁人(ショーンキャプチャー)/阿部史典(フリー)
vs
北村彰基(ZERO1)/馬場拓海(ZERO1)/朱鷺裕基(ZERO1)
▼ハードコア6人タッグマッチ 60分1本勝負
世羅りさ(プロミネンス)/藤田あかね(プロミネンス)/佐々木貴(FREEDOMS)
vs
ドレイク森松(フリー)/夏実もち(プロミネンス)/葛西純(FREEDOMS)
▼スペシャル3WAYマッチ 45分1本勝負
Sareee(フリー)
vs
朱崇花(フリー)
vs
ウナギ・サヤカ(フリー)
▼タッグマッチ 60分1本勝負
ジャガー横田(ディアナ)/アジャコング(超花火)
vs
尾崎魔弓(OZアカデミー)/井上京子(ディアナ)