西村修文京区議が亀井静香氏とセミナー開催
(文・写真/フリーライター安西伸一)
3月21日(火・祝)、都内文京区大塚の天風会館で、プロレスラーであり文京区議会議員である西村修の「区政報告会『文京区をどうするセミナー』」が開催された。
ゲストは亀井静香・元 内閣府特命担当大臣(金融担当)兼 郵政改革担当大臣。
司会の2人の質問に答える形式で、会は進行。ユーモアを交えた亀井氏の話で、会場はなごみ、西村議員は区政への熱い思いを語った。
かつて西村議員はガンを克服。自然食を取り入れたりして、プロレスラーとして復帰したが、いかに人々を病気にさせないような社会にするには、政治の力しかないと痛感。
その頃、西村議員は全日本プロレスに所属。国民新党は話題になっていた。当時の全日本の武藤敬司社長には、各方面から出馬の打診もあったが、ヒザの具合をはじめボロボロの肉体でリングに立っている状況。そこで横から手を挙げ、2010年、同党公認の候補として参議院議員選挙に比例区から立候補。落選したが、その翌年、文京区の区議会議員選挙で初当選した。
以来「亀井先生を師匠とし、その背中を追いかけて」今日まで来たという。
西村議員のことは「ナイスガイ。ナイスガイだなあ。ちょっと男ぶりが強いのがたまにキズだけどね(笑)。青竹のような男だな。スラーッとした」とほめる亀井氏。
その信頼関係は、いまも厚い。
西村議員は「ただ、この町が大好き。生まれた育ったこの町のために、力を尽くしたい」と思いを語り、約1時間、200名近い人が熱心に2人の話に聞き入っていた。