「本物のNOAHを俺が見せてやる」ジェイク・リーが清宮海斗を下して悲願のGHCヘビー級王座初戴冠も、中嶋勝彦が挑戦名乗り!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 19日、神奈川県・横浜武道館にて、プロレスリングNOAH『GREAT VOYAGE 2023 in YOKOHAMA』が開催され、ジェイク・リーがGHCヘビー級王座初戴冠を果たした。

 この日、GHCヘビー級王者として試合に臨んだ清宮海斗は、NOAH生え抜きとして三沢光晴さんのエメラルドグリーンの魂を背負い、武藤敬司から必殺技(ドラゴンスクリュー、足4の字固め、シャイニング・ウィザード)を正式に継承した後継者としてNOAH新時代の旗手となりつつある。
 新日本プロレスにゆかりを持つリビングレジェンドたちが強い存在感を放ってきたここ数年のNOAHに於いて、清宮は日本のプロレス界の過去を乗り越えて未来を創っていく役目を担っているとも言える。

 一方、ジェイクは全日本プロレスで2度の三冠ヘビー級王座戴冠、世界タッグ王座戴冠を果たすなど団体の顔の1人として活躍していたが、「一度しかない人生だから挑戦したい」と昨年末を以て全日本を退団。今年1月1日のNOAH日本武道館大会にて突然姿を現し、新たな闘いの場をNOAHに定めたことを宣言。ジャック・モリス、アンソニー・グリーンとともに“Good Looking Guys”を結成するなど強い存在感を放ってきた。

 今年2月21日の武藤敬司引退興行では、清宮はオカダ・カズチカとのシングルマッチで惨敗。バックステージで膝をつく清宮の前にジェイクが現れ、「お前、もう休めよ。俺がNOAHの新しいビジネスモデルになってやる」と、騎手のバトンタッチを要求。前哨戦では、再起のためにもがく清宮をジェイクが余裕を持って圧倒する展開が続いており、横浜決戦の行方には注目が集まっていた。

 ジェイクは、この日新たな動きを見せたYO-HEY&タダスケをGLGの新メンバーとして帯同して入場。
 試合が始まると、清宮は敢えてジェイクの土俵に上がって真っ向からのぶつかり合いを挑むも劣勢は否めず。ジェイクは不敵な笑みを浮かべながらサブミッションで清宮の腕をじっくりと痛めつけていき、清宮がヘッドロックで食らいついてもバックドロップで叩きつけるなど圧倒。清宮が場外戦に持ち込んで強引に流れを変えようとしてもラフファイトにも長けるジェイクが優勢に終え、スリーパーホールドで絞め落とす寸前まで追い込む。
 このままジェイクの完勝かと思われたが、清宮の持ち味は逆境からの爆発力。クロスボディやミサイルキックで流れを変えた清宮は、場外からの地対空ドラゴンスクリューからコーナーを飛び越えるトペ・コンヒーロ。30分弱の猛攻をしのいだ清宮が反撃開始。
 清宮は暴れるジェイクをぶっこ抜きジャーマンで叩きつける體力を見せ、怒涛のエルボー連打。ジェイクのジャイアントキリングをカウンターで顔面に被弾してもゾンビのごとく起き上がり、ドラゴンスクリュー、シャイニング・ウィザードと連撃。さらにオリジナルの変型シャイニング・ウィザードを発射するが、ジェイクがこれをキャッチして振り払いキチンシンク。さらに串刺しフロントハイキックで顔面を打ち抜き、これで3カウント。
 35分36秒の激闘に終止符を打ち、ジェイクが悲願のGHCヘビー級王座初戴冠を果たした。

 終わってみれば必殺技のD4Cを出すまでもない余裕を残しての勝利を収めたジェイクの前に現れたのは、中嶋勝彦。
 中嶋は「ジェイク・リー、俺がここにいるってことはどういう意味か分かるか?ジェイク・リー、本物のNOAHを俺が見せてやるよ。俺が、NOAHだ」と語りかけ、ニヤリと笑って去っていく。
 これを受けたジェイクは「俺が一番闘いたかった相手だ」と歓喜の高笑い。そして観衆へ向き直り、「改めて、今日から俺がNOAHの舵を取る」とベルトを掲げて大会を締めた。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年7月
« 6月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

月別

ページ上部へ戻る