【会見全文】“逆マスク警察”と化した唐澤へ激怒したやかんが“マスク装着マッチ”での王座奪取を狙う!ラグジュアリー吉田が“プロレス女子48党”の結成を目指しラグジュアリーな団体改革宣言!
- 2023-3-16
- コラム, ニュース
- ベストボディジャパン
16日、都内・ベストボディ・ジャパンオフィスにて、3月23日に新木場1stRINGで開催される『ベストボディ・ジャパンプロレスリング〜Shinkiba Spring〜』についての記者会見が行われた。
ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足。47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいい」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体だ。
日々ボディメイクに取り組む人材を積極的にプロレス界に勧誘し、2021年には当時58歳の生え抜き選手である吉田和彦が誕生。60代になっても最前線で闘い続けるゴージャス松野とタッグ王座を戴冠するなど幅広い選手層がリング上で活躍中であり、生え抜き女子選手の竹林早苗が最大手女子プロレス団体・スターダムの若手興行『NEW BLOOD』へ出場するなどプロレス界でも注目度が高まりつつある。
さらに、当団体では2022年から“コンテスト文化とプロレス文化の融合”を掲げ、本家コンテストには無い『セクシーボディコンテスト』を大会内で開催。男子部門・女子部門とそれぞれ開催されており、プロレス界よりも広大なコンテスト界から集客することに成功し観客数は回を追うごとに増加。このコンテストをきっかけに芸能界からスカウトの声がかかった参加者もいるなど熱い注目を集めている。
今回の会見には、谷口智一CEO、BBW世界スーパーボディ級王者・唐澤志陽、BBW無差別級王者&BBW6人タッグ王者の吉田和彦、なべやかんが出席。
谷口CEOによる全対戦カード発表および大会アナウンスが行われた後に各選手が大会への意気込みを語った。
▼タッグマッチ
谷口智一/アントニオ小猪木(西口)
vs
政宗(フリー)/石井慧介(ガン☆プロ)
谷口智一
「今回はね、小猪木さんとのタッグで政宗さん、石井さんとのタッグで対戦ということで。小猪木さんとのタッグには僕はかなりの可能性を感じていまして、昨年11月大会には元BBWタッグ王者のハヤトくん、タオルくん(※愛媛プロレスのライジングHAYATO&イマバリタオル・マスカラス)にこの2人のタッグで勝ってるんですよね。『2人でタッグベルト獲りに行こうか!』ということで燃えていたんですが、僕としたことがちょっと様子を見てしまいましてね。今大会にでも挑戦しようと思っていたら、現王者組(※男色ディーノ&伊橋剛太)が6人タッグ王座に挑戦するということでチャンスを逃してしまいました。
まあ、今回はね、小猪木さんとのタッグ、連携の精度を高めていくことに重きをおいて闘っていきたいです。対戦相手の政宗さん、石井さんは百戦錬磨ですから、僕らがぶつかっていってね、しっかり勝利を収めることがタッグベルトへの近道なのかなと思ってます。7月の5周年記念大会……いや、今年中にはガッチリ狙っていけるようにしっかりと僕らのタッグ力を高めていきたいと思います。そういう実りある試合になればと思いますね」
▼BBW世界スーパーボディ級選手権試合
【王者】唐澤志陽
vs
【挑戦者】なべやかん
※第7代王者は3度目の防衛戦。
唐澤志陽&なべやかん
唐澤「えー、この試合への意気込みですか?特に無いですよ。だって、(去年9月の)広島大会でシングルやって勝ってるし、(同年同月にアントニオ小猪木も交えた)3WAYでこのベルトかけてやって勝ってますからねえ。52歳のおじさんに伸びしろなんて無いでしょうから、そんな成長もしてないでしょう。意気込みなんか聞かれても、『またか』しか無いですよ。この団体人材いないのかって。ちっさいおっさんしか挑戦してこない。平成生まれはいないのか。令和生まれでもいいよ。若いのが挑戦してきてくれないと張り合いないんで。体力面も筋力面も圧勝してる俺が勝つのが当たり前なんで、そっちの好きなルールでやってやるよ」
やかん「なんか好き放題言われてますけど、僕はこの団体の旗揚げのときから……」
唐澤「聞こえないよ」
やかん「(※声を張って)僕はこの団体の生え抜きエースとして!」
唐澤「聞こえないよ」
やかん「絶対聞こえてるだろ!」
唐澤「声がこもって全然聞こえないよ。マスクなんかしてるから声が聞こえないんだよ」
(※唐澤がやかんのマスクを引きちぎろうとする)
やかん「なにすんだよ!お前、逆マスク警察かっ!」
唐澤「もうマスクなんてしなくていいんだよ。マスク外さないとボコボコにするぞ」
やかん「個人の自由なんだからいいだろ!こっちは花粉症なんだよ!」
唐澤「マスク外さないと試合してやんないぞ」
やかん「試合の時は外してるだろ!」
(※2人がしばらく揉み合い、周囲が2人を引き剥がす)
やかん「お前!デリケートな時期にデリケートな話題で引っ張って来やがって!お前、さっき『好きなルールでやっていい』って言ったな?じゃあ、俺がお前にマスクを付けさせてやるよ!お前が試合中にマスクを付けたら俺の勝ち!そういう試合をやってやるよ」
唐澤「あ?マスクなんてするわけねーだろ」
やかん「いーや、お前にマスクを付けさせてやる。ありとあらゆるウェポンを持ち込んでお前にマスクを付けさせる!谷口会長!そういうルールでやっていいっすか?!」
谷口「……えーと、通常のプロレスルールに加えて、凶器持ち込み可、唐澤選手がマスクを付けたら負けというルールってことですか?」
やかん「そんな感じで!お前、やれんのかっ!」
唐澤「別になんでもいいよ。どんなルールでも蹴り倒すだけだから」
やかん「言ったな!じゃあ、ちょっと僕もルールを練ってきますんで、詳細が決まり次第発表ってことで。マスクを付けさせた上で負けを認めさせるルールにしますんで」
▼BBW6人タッグ選手権試合
【王者組/CLUB LUXURY】ラグジュアリー吉田withマサミ・ミカ/大石真翔(DDT)/大和ヒロシ(フリー)
vs
【挑戦者組/ベストぽっちゃりジャパン】大鷲透(フリー)/男色ディーノ(DDT)/伊橋剛太(DDT)
※第2代王者組は初防衛戦。
ラグジュアリー吉田
(※吉田は唐澤とやかんが言い争う中でも悠々とスマホでLINEを返している)
――お忙しいところ申し訳ありませんが、お話を伺わせていただいてよろしいでしょうか
吉田「……おっと、失礼。子猫ちゃんたちから夜のお誘いが絶えなくてネ。ボクの身体は1つしか無いっていうのに」
――試合への意気込みをお伺いしてもよろしいでしょうか
吉田「フゥーム……一言で言えば、ラグジュアリーではない試合ですね。BBJはベストなボディを持つ選手たちが集う場所のはずなのに、ぽっちゃり軍の皆さんはラグジュアリーの欠片もない。ベストボディ・コンテストの理念の1つ、“知性と品格”というのがあるのですがね、健全な精神は健全な肉体に宿る……つまり、知性も品格も無いボディに宿っているのは知性も品格もない精神だということ。我々CLUB LUXURYが『ラグジュアリーとはなんたるか』を教育して王座を防衛する試合になるでしょうね」
やかん「いや、CLUB LUXURYにいる大石さんも大和さんもやってることDPGにいたときと変わらないじゃないですか。ガラの悪いヤカラですよ。ラグジュアリーさ全然無いじゃないですか」
吉田「……フッフッフ」
やかん「笑ってごまかしたぞこの人!」
――そういえば、今回はディーバがいつものW YUKIのお2人ではなく、マサミさんとミカさんに変わりました。セクシーボディ・コンテスト出場者からヘッドハンティングをしているのでしょうか
吉田「ウィ。よく聞いてくれました。彼女たちも僕の子猫ちゃんコレクションですよ。僕のもとには『吉田様のお側に立ちたい』という連絡が無数に来ているので、その中から新メンバーを選抜しました。ディーバが代わったのではなく、これからどんどん増えていくんですよ」
――最終的に何人になるのでしょう
吉田「48人くらいですかね」
やかん「YSD48を結成するってことですか!?」
吉田「ノンノン。そういった下卑たものではありませんよ。プロレス女子48党を結成して都政に乗り出すつもりです。歌舞伎町を中心に夜の帝国を築いて都政を掌握し、いずれは国政へと進出したいですね」
――とんでもないスケールの話になってきました
吉田「プロレス女子48党の活動の第一歩として、今年に入って1度も練習に来ず、道場での陳謝にも応じなかったバキュームけーすけ選手を除名したいと思います。皆さんいかがですか?賛成の方は挙手を(※全員が挙手)……はい。全会一致でバキュームけーすけは除名です。このように、プロレス女子48党を結成してラグジュアリーな世界を創っていく第一歩にしていきたいですね、今回の試合は」
『ベストボディ・ジャパンプロレスリング〜Shinkiba Spring〜』
日程:2023年3月23日(木)
開始:19:00
会場:東京都・新木場1stRING
▼シングルマッチ
八須拳太郎(P.P.P.TOKYO)
vs
木村昌嗣
▼女子タッグマッチ
チェリー(フリー)/赤井沙希(DDT)
vs
パピヨン朱美(デラべっぴん)/竹林早苗
▼タッグマッチ
谷口智一/アントニオ小猪木(西口)
vs
政宗(フリー)/石井慧介(ガン☆プロ)
▼6人タッグマッチ
[ダンカンプロレス軍団]ベストボディ・ベイダー/諸橋晴也(フリー)/鈴木悟(フリー)
vs
ゴージャス松野withマダムK・ビューティーゴリ子/高尾蒼馬(DDT)/前口太尊(飯伏プロレス研究所)
▼BBW世界スーパーボディ級選手権試合
【王者】唐澤志陽
vs
【挑戦者】なべやかん
※第7代王者は3度目の防衛戦。
▼BBW6人タッグ選手権試合
【王者組/CLUB LUXURY】ラグジュアリー吉田withマサミ・ミカ/大石真翔(DDT)/大和ヒロシ(フリー)
vs
【挑戦者組/ベストぽっちゃりジャパン】大鷲透(フリー)/男色ディーノ(DDT)/伊橋剛太(DDT)
※第2代王者組は初防衛戦。