「建設業だからこのBreakingDownに立てたりプロになれた」建築業界を背負う【土木ネキ】坂本瑠華が刑務所上がりのクールファイターにプロの洗礼!
- 2023-2-19
- ニュース
- BreakingDown
19日、幕張メッセにて『BreakingDown7』が開催。第14試合では【土木ネキ】坂本瑠華vs【刑務所上がりのクールファイター】あきが行われた。
【土木ネキ】坂本瑠華は土木作業を6年以上続けており、建築業界170社以上が登録するクリエイティブ・ランドが応援する選手。
『ブレイキングダウン5』に参戦し勝利するが、『ブレイキングダウン6』では敗北。その悔しさをバネに2月12日にキックボクサーとしてKPKBでプロデビュー。デビュー戦は判定負けとなったが、KO負けではないためわずか1週間での連戦に挑む。
学生時代に実刑で刑務所入りしたというあきは、オーディション時にいーたろから「つまんない」と対戦を拒否される。そこを坂本が拾い上げる形で今回の試合が決まった。
試合が始まると坂本が前に出て行くがもつれ合いブレイク。坂本が飛び蹴りから前に出て左右のストレート。ローを狙うがカウンターの右ストレートをあきが叩き込むも、坂本は左右のストレート。だがあきがパンチを返していくと坂本は浴びせ蹴りも空を切る。
坂本のパンチが顔面を捕らえていき、あきが下がるが足を留めての打ち合いになるとお互いのパンチが顔面を捕らえていくがここで試合終了。
判定4-0で坂本の勝利となった。
勝利した坂本は「私がこういう場で勝っていったら名前も売れるし、私が名前売ってる理由っていうのは私達がしてる建設業のイメージを良くしたいというか、建設業だからこのブレイキングダウンに立てたりプロになれたりっていうのを直に見てもらいたいです」とアピール。
試合に関して聞かれると「先週のプロデビュー戦が2分3Rだったんですよ。1分の試合だってこと途中まで忘れてて身体が3Rあると勘違いしてて、残り30秒って言われたときに『ヤバいこれ1分だ!』と思ってそっからラッシュかけました(苦笑)プロとしては負けられないしナメられちゃ絶対ダメなので、今後はブレイキングダウンでもプロ選手とやりたいです。プロなのにアマの人とやるってなると逃げてるふうに思われたくないんで、強い名前のある有名な女子格闘家が来てもらったら嬉しいですね。浅倉カンナ選手とか、そういうRIZINとか出てる選手とやりたいです。MMAかキックかは相手にあわせます」と、安保瑠輝也やYUSHIのように女子選手のブレイキングダウン参戦を希望した。