高木三四郎が2・23バーレスク東京でのKO-Dタッグ王座獲り宣言! 坂口征夫&町田光が2・26後楽園で勝者組に挑戦

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 DDTプロレスが2月11日、神奈川・横浜ラジアントホールで『DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.1』を開催。同月23日に、名門ショークラブ・バーレスク東京での路上プロレスで、「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)に挑戦する高木三四郎(パートナーは阿部史典)がベルト獲りを豪語した。

 阿部とのチーム煩悩大社長で「しゅんまお」に挑む高木は、この日、勝俣とのシングル戦で前哨対決。この試合はバーレスク東京風の曲が流れている時間は何をやってもいい特殊ルールで行われた。勝俣は曲が鳴っている間にイスで攻め込んだ。さらにラダーに上って攻撃を仕掛けようとしたところで、音響トラブルが発生。なぜか飯野“セクシー”雄貴のテーマ曲がかかってしまい、飯野が登場。飯野は勝俣に加勢するも、高木が勝俣の顔を飯野の尻に突っ込ませ、スタナーを発射して3カウントを奪った。

 高木は「あんなインチキダンサーは一人も呼ばない。本物のバーレスクダンサーたちで彩ってもらう。ベルトを獲るのは煩悩大社長だ! 六本木は俺が大学生の頃から遊んでた街だ。バーレスク東京って、昔エリアっていうディスコだったんだよ。エリアは隅から隅まで知ってる。トイレの場所まで知ってる。アイツらをトイレに引きずり込んで、六本木の下水に流してやってもいい。アイツらを六本木に葬ってやる!」と怪気炎。

 また、第5試合のMAO&上野勇希&平田一喜VS坂口征夫&岡谷英樹&町田光は、MAOと町田が激しい打撃戦を展開。最後は町田が居合いパンチで平田を仕留めると、町田が坂口とのコンビでのタッグ王座挑戦を熱望。王者組の「しゅんまお」が受諾したため、2・23バーレスク東京での勝者組に、坂口&町田が2・26後楽園で挑むことが決まった。

 MAOは「15年前からやってることが変わんねぇ。パートナーが澤(宗紀)さんから阿部さんに変わっただけ。町田、坂口、久々に戦いたい相手が出てきた。俺は武闘派集団DDTも好きだから。こういうのもオールドスクール。DDT右翼として通らなきゃいけない道。先の先まで見えてるんだ。高木三四郎みたいな、15年前から何も変わってねぇヤツには負けない」、勝俣は「今の最先端路上プロレスを俺が体感させてやる。15年前と同じ気持ちで来たら、痛い目に遭うからな」とコメント。

 なお、ハリウッド大会への出場権をかけた若手リーグ戦「D GENERATIONS CUP」Bブロック公式戦で、8月にデビューしたばかりの“驚異の新人”正田壮史が先輩・石田有輝の相撲殺法に苦しみながらも、侍ドライバー’01でピンフォールを奪い、自力初勝利を挙げた。「会見のとき、このリーグで初勝利を挙げても意味がないって言ったけど。すべてなめていた。石田さんに負けそうになって。半年間で培ってきたものを頭から捻り出して勝てた。石田さんが初勝利の相手で良かったです。あんなにもどすこいしてくれて」(正田)。1勝1敗の正田は2・18名古屋での最終公式戦で、この日、先輩の中村圭吾を破った小嶋斗偉(2勝)と対戦し、ブロック1位通過の可能性を残した。Aブロックでは岡谷英樹と高鹿佑也が2勝で並び、名古屋大会で決勝進出を争う。

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