9月に引退したメルヴィン・マヌーフが猪木追悼大会で日本引退試合もわずか1分58秒でギブアップ!
28日、両国国技館にて『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』が開催。第9試合ではメルヴィン・マヌーフvsイゴール・タナベの試合が行われた。
今年9月にベラトールで引退したマヌーフが、日本でも引退試合を行う事に。相手はプロデビュー戦である日系ブラジル4世の柔術ファイターイゴール。
パンチの威力に定評があるマヌーフだが、イゴールはタックルを切ったマヌーフの腕を下から絡め取り、そのまま回転しヒールフック。これでギブアップとなり、マヌーフの日本引退試合はわずか1分58秒で幕を閉じた。
大会終了時にはマヌーフの引退セレモニーも行われ、「今回(9月に)引退しましたけども、猪木さんのために来ました。今回は日本での引退試合と銘打たれたように、日本での試合は今回で最後になる。引退だ。でも自分は格闘技が好きなので、海外ではどうするのかは今の段階ではなんとも言えない。でもこれから格闘技と付き合っていくつもりはある。今後のことは考えていきたい。最後のキャリアを終えるのにこの日本の両国に来れた事を心から感謝します」とコメント。
マヌーフは完全引退ではなく、海外での今後の活動を示唆した。