KO-D無差別級王者・樋口和貞が12・31後楽園『年越しプロレス』6人タッグトーナメントで“1日限定”ジュニア戦士に変身?

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 12月31日に東京・後楽園ホールで開催される、毎年恒例の『年越しプロレス 年忘れ!シャッフル・6人タッグトーナメント』の公開抽選会と記者会見が11月24日、同所の展示場で行われ、KO-D無差別級王者で純然たるヘビー級戦士の樋口和貞(DDTプロレス)が“1日限定”でジュニア戦士に変身する可能性が浮上した。

 同トーナメントにはDDT、大日本プロレス、年末ドリーム枠(他団体、フリー選手)から8選手ずつ出場。この日、参加したファンの抽選により、各グループから1選手ずつが引き当てられて順次チームが編成され、8チームで優勝を争う。トーナメントの組み合わせは後日決定される。

 抽選の結果、7チームが次々に決まり、最後に残ったのが樋口、BJW認定ジュニア・ヘビー級王者の関札皓太(大日本)、前東北ジュニア・ヘビー級王者のMUSASHI(みちのくプロレス=欠席)の3人。

 樋口が「優勝目指すしかない。気合入れてやる」と言えば、関札は「残り物には福がある。チャンピオン、チャンピオン、前チャンピオン。今年こそ優勝します」とキッパリ。2人でチーム名を相談し、[スーパーJカップス」と決定。関札が「僕たち、ジュニアの選手が集まったということで。樋口選手は今はヘビー級なんですけど、12月31日に限って、ジュニアの規定体重に乗っけてくれると思います」と発言すると、樋口は目を丸くしていた。

 樋口は『年越しプロレス』の2日前の12月29日、DDTのTOKYO DOME CITY HALL大会で、同4日の後楽園で行われる『D王 GRAND PRIX 2022』優勝決定戦(上野勇希VS納谷幸男)の勝者とのKO-D無差別級王座の防衛戦を控えているが、防衛を果たし、このトーナメントで優勝した上での“最高の年越し”を見据えていた。

 そのほかの7チームは、「怒羅威伐亜洲卍敗(ドライバーズハイ)」<MAO&青木優也&宮本裕向>、「チーム2023」<クリス・ブルックス&関本大介&木髙イサミ>、「ゼロヒャク」<上野&橋本大地&青柳優馬>、「ビッグ・ボンバーズ」<納谷&神谷英慶&菊タロー>、「笑父血(わらちちち)」<HARASHIMA&石川勇希&竹田誠志>、「バラ之上インザスカイ with ダイヤモンド」<遠藤哲哉&中之上靖文&バラモンケイ with バラモンシュウ>、「チーム関西」<正田壮史&野村卓矢&田中将斗>。

 なお、同大会での「スペシャル8人タッグマッチ」として、竹下幸之介&ドリュー・パーカー&カーラ・ノワール&RSP VS岡林裕二&菊田一美&加藤拓歩&吉田和正、男色ディーノ&アントーニオ本多&平田一喜&勝俣瞬馬VS伊東竜二&アブドーラ・小林&“黒天使”沼澤邪鬼&星野勘九郎の2試合が決まった。竹下と岡林は昨年12月26日、東京・代々木競技場第2体育館でのKO-D無差別級選手権以来、1年ぶりの遭遇となる。

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