山本裕次郎が自主興行を初開催!対戦カードと、その見どころを語った!
2022年11月27日、プロレスラー・山本裕次郎が自主興行『BATTLE & ART PRO-WRESTLING』を初開催のポスト・ディ・アミスタッドで開催。いつもの高島平大会ではないのに高島平に関連した試合も組まれた。全カードが出そろったことで、今大会にも出場の原学選手のジム(R.Motion国分寺)へポスター営業をする山本裕次郎からそれぞれのカードに対するコメントが届いた。
【Battle Art Pro-Wrestling~山本裕次郎自主興行~ 】
日程:2022年11月27日(日)
開始:18:00
会場:ポスト・ディ・アミスタッド(神奈川県川崎市幸区中幸町3-16-1)
▼高島平警察署防犯イベントマッチ
山本「川崎なのに、何で高島平警察署防犯イベントマッチと思われた方も多いと思うので説明させていただきます。高島平区民館の隣に高島平警察署があるのですが、5/5高島平大会に高島平警察署の署長様がお忍びでご来場されていました。後日、そのことをお聞きしてご連絡をいただき今回の防犯イベントマッチの実現となりました。
高島平地区での特殊詐欺の被害が多く、ビラを配ったりなどでは防犯効果が薄いとの相談を受けてBAPとプロレスの力が役に立つのであればと思い協力させていただくことになりました。
しかし、今年は高島平大会の予定がなかったため、急遽アミスタ大会を開催の中で防犯イベントマッチの提案をさせていただきました。この試合だけ後日、警視庁のYou Tubeチャンネルで公開されます。どんな選手が出たかは、それまで不明とさせていただきます(笑)お楽しみに!」
▼シングルマッチ
山本と同じ2009年に『格闘探偵団バトラーツ』でプロレスデビューした焙煎たがい、MMAの試合では山本がセコンドに付いているFUMAのシングル。
山本「バトラーツで一緒に試合をする前に焙煎選手と出会ったのが、『ガッツマン修斗道場』に山本がグラップリングの出稽古に行ったときが最初でした。当時からお笑い芸人ではあるものの格闘技の練習を続けている焙煎選手のグラップリングの強さが出るようなマッチメークをしようと浮かんだカードです。
直近のMMAの試合では敗戦してしまいましたが、以前よりも確実に強さの増したFUMA選手。普段対戦しない選手の前でもFUMA選手の強さが見えるのを期待しています。シビアな試合なのか、お笑いになるのかどっちなんだい??」
▼タッグマッチ
山本「私が今年出会った選手、対戦した選手でもう一度対戦したいなと思ったのが酒井選手でした。私よりもキャリアは下の歳上ですが、覚悟を持って試合に取り組んでいることを対戦して感じることができました。前回シングルでの対戦のときは、私の心のコンディションが悪く集中しきれず真正面から酒井選手を受け止めることが中途半端になってしまって後悔があったため再戦希望を形にすることができました。同じシングルよりはタッグで膨らみを持たせるため、信頼している鴉野選手と組んでガッチリ真正面から闘える兼平選手にも入ってもらいました。
兼平選手と鴉野選手は、5/5高島平大会でタッグで対戦していて、真逆のスタイルで面白かったのもカード決定の理由でもあります。鴉野選手は、「兼平選手のチョップエグいからなぁ(笑)」とか「強いからなぁ〜」とか嫌がるフリをしていたので!?楽しんで試合してくれるでしょう!!
BAPにアマチュアプロレスRAWから上がっていただいてる鴉野選手、参戦当初よりもフィジカルが上がって信頼できる選手に成長してます。アマチュアとプロでもお互いに信頼しあえる選手が集まる大会がBAPなので、その形を継続するために本当に力を貸してもらってます。この試合でも十分に力を発揮してくれると期待しています。
兼平選手とは、今年3回目の対戦。色々とわがままを聞いてもらったのもあり、次回いつ試合ができるかわからないので感謝の気持ちを込めて全力でいかせていただきます。悔いの残らないように!!」
▼シングルマッチ
山本「BAPではお馴染みな原選手、初参戦の佐藤選手とのシングルです。
いつも大会を開催にあたって、お客様の満足する大会を目指すのは当然と思ってます。そして選手が満足するためのマッチメークを考えたときに本人に聞いてみるのが一番かなと思いました。
原選手から何名か名前をお聞きした中から、自分が1番見たいと思う佐藤選手を選ばせていただきました。
色々な団体のベルトに絡む佐藤選手に原選手がどう向かっていくのかが注目です。最近はキャリアが下の選手との絡みが多い原選手に刺激を与えるマッチメークだと見てくれるお客様も楽しめるんじゃないかと思ってます。
11/25から4連戦(11/27がダブルヘッダー)の大変な日程ですが、佐藤光留選手には試合を受けていただき感謝しています。BAPにも刺激になる存在だと思っておりますので、これからもオファーさせていただきます!!」
出場選手不明の防犯イベントマッチあり、初参戦の選手あり、初開催のアミスタ大会で山本自身も楽しみな大会になっているという。
山本は、「まだまだコロナも終息していませんが観に来ていただいた方には日常を頑張る力を与えていけるような大会を目指します。ぜひ会場で選手を応援していただけると嬉しいです。ご来場お待ちしております。」と語った。