「令和猪木軍を作りたい」年末の風物詩『INOKI BOM-BA-YE』と異種格闘技大会『巌流島』がアントニオ猪木追悼興行として復活!

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 11月1日、アントニオ猪木公式Youtubeチャンネル『最後の闘魂』にて、12月28日両国国技館にて『「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」in 両国国技館』の開催が発表された。

 アントニオ猪木さんがプロデュースしていた『INOKI BOM-BA-YE』は、TBSの『K-1』、フジテレビの『PRIDE』とともに年末の風物詩として日本テレビ系列で地上波放送もされていた格闘技イベント。
巌流島はK-1を離れた谷川貞治氏がプロデューサーとして立ち上げた異種格闘技イベント。2015年~2018年まで開催され、16武術流派による異種格闘技トーナメントではウルティモ・ドラゴンの甥である奥田啓介が優勝し「プロレス最強」を実証した。

 『INOKI BOM-BA-YE』は7年ぶり、巌流島は4年ぶりの開催となるが、本大会は10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんを追悼するためにIGFと巌流島がタッグを組み、大会プロデューサーに谷川貞治氏を起用して開催が決定。
株式会社猪木元気工場の髙橋仁志社長より猪木さんが「今年は年末に何かやりたい。谷川に任せておけば面白いことやるから任せておけ」と遺言を残していたと説明があり、谷川氏も8月に猪木元気工場が立ち上がる前にすでに年末の動きに関しては相談を受けていたとのこと。

 内容に関して谷川氏は「かつてINOKI BOM-BA-YEで猪木軍vs.K-1全面対抗戦をやったが、ジェロム・レ・バンナvs安田忠夫は僕らのプロレス。格闘技の試合だけど、バンナはMMAをやったことがなく安田はダメ男だけどプロレスをやっていて勝機はあった。猪木さんに近いことになったなと思っている。今回は令和猪木軍を作りたい」と構想を語る。
 小川直也、藤田和之、ケンドー・カシン、永田裕志などが猪木軍としてなら考えられるがそうではなく、これから活躍するような選手を集めて『令和猪木軍』として猪木イズムを継承させていく異種格闘技戦を想定。
 今後は年に1回は行い、年末の風物詩復活に向けて動いていくとのことだ。

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