【試合詳細】9・14 P.P.P.TOKYO新宿FACE大会 土肥こうじ&羆嵐&三富兜翔vs河上隆一&KAZMA SAKAMOTO&チェック島谷 マジックミラー号マスク with ナマジョvsトランザム“パーティ”ヒロシ with あやまんJAPAN&遠藤“ゴールデンボール”マメ ちゃんよた&山下りなvs夏すみれ&真琴 エチカミヤビvs世羅りさ

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『The New Beginning of “P”arty~狂宴~』
日程:2022年9月14日(水)
開始:19:00
会場:東京都・新宿FACE
観衆:433人(超満員札止め)

▼3WAYタッグマッチ
○大谷譲二/仲川翔大(J STAGE)
6分20秒 スライディングD→エビ固め
“BLACK”Andy Wu/●“BLACK”Rekka
※もう1組は竹田光珠(666)/頓所隼(GLEAT)

▼SOFT ON DEMANDvsあやまんJAPAN シングルマッチ
○マジックミラー号マスク with ナマジョ
7分39秒 尿道クラッチ
●トランザム“パーティ”ヒロシ with あやまんJAPAN&遠藤“ゴールデンボール”マメ

▼エチカ・ミヤビ デビュー戦 シングルマッチ
●エチカ・ミヤビ
9分4秒 コンバイン
○世羅りさ(プロミネンス)

▼タッグマッチ
●八須拳太郎/大家健(ガンバレ☆プロレス)
16分29秒 ブラックレイン→エビ固め
崔領二(ランズエンド)/○大門寺崇(ランズエンド)

▼ちゃんよたデビュー1周年記念試合 タッグマッチ
●ちゃんよた/X=山下りな(フリー)
13分5秒 スモールパッケージホールド
○夏すみれ(フリー)/真琴(フリー)

▼P.P.P.TOKYOvsGLEAT 6人タッグマッチ
土肥こうじ(フリー)/羆嵐(フリー)/●三富兜翔
14分25秒 サンダーボルト→片エビ固め
[BULK ORCHESTRA]○河上隆一/KAZMA SAKAMOTO(フリー)/チェック島谷(フリー)

SOD×P.P.Pコラボ公演第3弾は大成功!ちゃんよたが憧れの夏すみれと対戦も玉砕!エチカ・ミヤビがデビュー!あやまんJAPANがマジックミラー号マスクに狂乱ファイト!P.P.Pが後楽園ホールに進出決定!

オープニング


 まずは三富総帥とウエザイルがリングにあがり前説へ。



 ウエザイルコールで観客のテンションを上げ、PPPガールズ、生中野女子、あやまんJAPANをリングに呼び込みそれぞれ自己紹介。

 ABEMAの番組『ゼニイタチ』であやまんとナマジョはすでに対決済みであり、あやまんが勝利済み。今回は雪辱戦となる。

 そして特別リングアナとしてセミレギュラー参戦している、SOD公認Youtuberの小越紬もスクリーンに登場し、改めて三富総帥が観客を煽ると大声援が起きる中で大会がスタートした。

第1試合


 レッカが大谷と仲川に急所攻撃。さらにアンディが光珠を場外に投げ捨て、頓所をロープに振ろうとするが、頓所はアンディをカニバサミで倒し、レッカを場外に蹴り落とすと、アンディもスライディングキックで場外に叩き落とし三角跳びケブラーダ。
 リングに光珠が戻り、頓所がアンディをリングに投げ入れる。

 光珠がソバットから顔面を蹴り上げ、ロープに振ってポップアップしてリングに落とすと頓所とともにダブルドロップキック。フォールも仲川と大谷がカット。

 頓所と光珠が大谷と仲川を中央に振るも、腕を組んで回転した二人が串刺し攻撃。さらに大谷が光珠に串刺しエルボーから、頓所に串刺しダブルドロップキック。
 二人はロープに飛ぶが、レッカとアンディが場外から足を掴んで倒し、アンディが大谷をコーナーに振って串刺しバックエルボー。さらにレッカが串刺しニールキック。
 大谷をロープに振って担ぐと、リングに叩きつけフォールも2。

 レッカは大谷にチンロック。これを離すとアンディが髪を掴んで起こし、ロープに振ってダブル攻撃を狙う。だが大谷が避けて同士討ちさせると、レッカにDDT。アンディが大谷の後頭部に低空ドロップキックから、ブレーンバスターを狙うが、大谷が耐えると頓所がミサイルキック。
 レッカが頓所にサミングからロープに飛ぶが、頓所はジョン・ウーでふっ飛ばし串刺し攻撃。だがレッカはショルダースルーでエプロンに落とすも、頓所は飛びつきスイングDDTから光珠がハリケーンドライバー。フォールも大谷がカット。

 光珠と頓所はロープに飛ぶが、大谷は追走して光珠にランニングエルボー。さらに頓所にガットショットから首投げで倒すと仲川がPK。
 仲川と大谷は光珠を振ろうとするが、光珠はそれぞれにガットショットからロープに飛ぶも、仲川がトラースキックから大谷がノーザンライトスープレックスホールドもアンディがカット。

 アンディを大谷と仲川がロープに振るが、アンディはまとめてドロップキックで迎撃すると、レッカが仲川に串刺しエルボーからアンディも串刺しエルボー。交互にトラースキックを叩き込み、合体パワーボムからダブルのランニングニー。フォールも頓所がカット。

 レッカが頓所を羽交い締めにして、レッカがドラゴンスクリュー。仲川をロープに振るが、仲川はロープ掴んでスカすと、アンディを場外に投げ捨て、レッカをコーナーに振ると大谷がエプロンから延髄斬り。仲川がレッカを担ぎ、大谷がコーナーに登りダイビング合体フェイスバスター。フォールも2。

 仲川がコーナーに登ると、場外のアンディはトペ・コンヒーロ。大谷もコーナーに登り、リング上のレッカへフロッグスプラッシュからフォールも2。
 大谷はレッカにスライディングDを叩き込みフォール。これで3カウント。

第2試合



 あやまんJAPANとマメも試合に介入できる特別ルールで実施。

 ヒロシは腰を振りながらレフェリーにチェックを要求し試合開始。
 お互い不思議な動きで対峙し、ミラー号がガットショットからリストを取りアームホイップ。さらに走り込み、お互い足を刈ってフォール合戦から、ヒロシがロープに振ってラリアット。避けたミラー号がコルバタで投げ捨て、さらにドロップキックからロープに飛ぶが、マメが場外から足を掴んで倒すと引きずり落とす。あやまんがそこへ走り込み、股間を中心に攻め立てるとミラー号は悶絶。ふらつくミラー号にマメがエプロンを走り込んでのクロスボディを発射する。

 ミラー号がリングに投げ入れられると、ヒロシがストンピング連打もミラー号は急所攻撃から急所へチンクラッシャー。再度チンクラッシャーを放つと、ヒロシがなぜかコスチュームを脱ぐ。
 ミラー号はスリーパーで捕らえるが、耐えたヒロシの背中にナックル。ヒロシは腕を広げて耐えると、ミラー号はその腕へショルダーアームブリーカー連発。効かないと見るやロープに飛ぶが、ミラー号は逆さ押さえ込みを狙う。

 ここで突然会場にリラックスしそうな音楽が流れ、ヨガでお互いを攻めあい、あやまんJAPANがミラー号をよがらせる。
 そこをヒロシがスローモーションスクールボーイも2。

 あやまんJAPANが「あやまんジェットコースター」と言いながらミラー号の後頭部に股をこすりつけスイングさせる。さらに左右から顔面に胸を押しつけていくと、ミラー号は昇天し仰向けに。ヒロシがそこをフォールすると1で起き上がり、雄叫びを上げながら股間をふくらませる。

 ミラー号は股間を膨らませながら椋鳥潰し(※69式スタイルズクラッシュ)からナメルクラッチ(※アナル攻め式逆エビ固め)。これはマメがカット。

 ミラー号は駅弁ドライバーでマメを迎撃し、ヒロシにガットショットから駅弁ドライバー。だがこれは自分の尻にも大ダメージであるため、ミラー号は悶絶する。
 マメが「もう一発頂戴!」とおねだりし、ミラー号は駅弁ドライバーで叩きつける。
 ヒロシがタンバリンを持ちながらフォールしようとするが、ミラー号は丸め込むも2。

 ミラー号はカニバサミから尿道クラッチ(※相手の尿道を押さえながらの外道クラッチ)で捕らえ3カウント。

<試合後コメント>

マジックミラー号マスク&トランザム“パーティ”ヒロシ&あやまんJAPAN
あやまん監督「ちょっと!負けちゃったじゃないの!」
ヒロシ「ソーリー!アイムソーリー!」
マジミラ「ちょっと待ってくれヒロシさん!」
ヒロシ「マジックミラー号マスク!」
マジミラ「たしかにさ、今日勝利を奪ったのは俺だよ。でもさぁ、俺もスゲーもん奪われちまったよ。貴女たちのチームに、俺の心は完全に持っていかれたよ!」
あやまんJAPAN「イエーイ♪」
マジミラ「この円安になってる不況の世の中、アンタたちみたいに底抜けに明るい最高のチームが必要だったんだよ!」
あやまんJAPAN「イエーイ♪」
マジミラ「むしろこっちからお願いさせてくれ!一緒に!チーム組んでやってこうぜ!」
あやまんJAPAN「イエーイ♪」
マジミラ「俺たちがさ、組んだらさ、もっと明るくて最高のチームが出来上がるから!」
あやまんJAPAN「イエーイ♪」
あやまん監督「一緒に組むってことはぁ、こういうコト~?」
(※あやまん監督がマジミラマスクの股間に立ちバックの形で尻をこすりつける)
マジミラ「オ゛ッ!オ゛ッ!オ゛アーッ!オ゛アーッ!」
あやまんJAPAN「でもでもぉ~?イくときはぁ、一緒だよ~っ!」

第3試合


 ロックアップからリストの取り合い。エチカがヘッドロックで捕らえるが、世羅が取り返しグラウンドへ。エチカはヘッドシザースで切り返すが、世羅がすぐに抜けて距離をとる。

 手4つをフェイントに世羅がガットショットからロープに振るが、エチカはショルダータックル。受けきった世羅とショルダータックルのぶつかりあいになり、世羅がガットショットからロープに飛ぶが、エチカはこれを避けるとショルダータックルで倒す。
 立ち上がった世羅が髪を掴んでコーナーに叩きつけるとヘアーホイップ連発。
 世羅は顔面を踏みつけると会場から大ブーイング。

 世羅は逆エビ固めで捕らえ、これを離すと背中を踏みつけてからダブルニードロップ。フォールも2。

 世羅は投げようとするが、耐えたエチカがボディスラム。
 エチカはエルボー連打でコーナーに押し込み、串刺しバックエルボーから再度ボディスラム。フォールも2。

 エチカはバックを取るが、耐えた世羅がコーナに振り串刺しバックエルボー。さらに串刺しダブルニーからフォールも2。

 世羅はリバーススプラッシュ式ダブルニーも、エチカは避けて自爆させるとエルボー。エルボーの打ち合いになり、世羅が髪を掴んでエルボー連打。さらに振りかぶってエルボーも、エチカは避けると大外刈りからフォールも2。

 エチカは顔面にドロップキックからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。

 エチカはレーザービームチョップを狙うが、世羅は避けると羅紗鋏からリバーススプラッシュ式ダブルニードロップ。フォールも2。

 世羅は逆エビ固めで捕らえ、ロープを掴もうとするエチカをリング中央に引きずると、コンバインで捕らえ直しエチカはギブアップした。

<試合後コメント>

エチカ・ミヤビ&世羅りさ
――デビュー戦を終えていかがですか
エチカ「デビュー戦、出来てよかったなと。デビュー戦をするには皆さんの助けとサポート、応援がないと出来なかったので、世羅さん、PPPの仲間、私たちを応援してくれたみんなに感謝を込めて。本当にありがとうございました!」

――練習してきたことは出し切れましたか
エチカ「出し切れました。200%出せました」

――今後の目標を
エチカ「まず日本一有名なプロレスラーになることです」

――とても多くのファンが応援に駆けつけていました
エチカ「地元の友達もいる中で、私は水商売をやってるんですけど、そこの従業員とかお客様も来てくれて、応援してくれました」

――今日、無事女子プロレスラーとしてデビューされましたが、世の中からの逆風に関して言いたいことはありますか
エチカ「特に。私個人に関してはないです。実力で見てもらうしか無いです」

(※コメント会場に世羅が合流)
世羅「いやあ、良いデビュー戦でした!私が相手をできたことを誇りに思います。これから、厳しいぞ!女子プロレスの世界!頑張れよ!」
エチカ「はい!」

――世羅選手から見てエチカ選手に可能性は感じましたか
世羅「可能性は無限大でしたね!ドロップキック1つで、メッチャ痛いし、あんだけお客さん沸かせられるんだからすでにエンターテイナーですよ。すごいね、デビュー戦で。素晴らしい!今後の彼女に期待しています」

第4試合


 先発は八須と大門寺。ロックアップから大門寺がロープに押し込むが、八須が切り返してエルボー。八須のエルボーと大門寺のナックルの打ち合い。大門寺がエルボーも、八須がタックルでコーナーに押し込み大家にタッチ。

 大家はボディへのショルダータックル連発からエルボー連打。さらにヘッドロックで捕らえ八須にタッチ。

 八須はエルボー連打から投げようとするが、耐えた大門寺がブレーンバスター。
 大門寺が背中にサッカーボールキックから崔にタッチ。

 崔はサッカーボールキック連発。八須は必死にエルボー連打も、受けきった崔が腿への左右のローキックで倒す。さらに崔は転がる八須を蹴り続け、スリーパーを狙うが八須はロープを掴むが崔は潰しながら毛をむしっていく。たまらず八須は場外へ。
 リングに戻り、崔がミドルキック連打から背中にサッカーボールキック。フォールも2。
 崔はチョーク攻撃も、八須は必死にロープを掴む。
 崔は背中にサッカーボールキックから大門寺にタッチ。

 大門寺と崔はストンピング連打。大家が助けに入るが、大門寺が場外に投げ捨てる。
 大門寺は八須をボディスラムからセントーン。フォールも2。
 八須はエルボー連打も、大門寺はビンタからコーナーに振って串刺し攻撃を狙う。だが八須は大門寺と崔に交互にエルボーから大門寺に走り込むが、大門寺はカウンターのバックブリーカーで迎撃。大門寺は崔にタッチ。

 崔は急角度の逆エビ固め。八須はロープを掴みブレイク。
 崔は強烈なサッカーボールを連発し、八須はたまらず場外へ。大門寺がエルボーからリングに投げ入れ、崔がフォールも2。
 崔は真っ赤になった背中にサッカーボールキック連発。さらにその背中をひっかき、のたうつ八須を投げようとする。だが八須は必死に堪えてブレーンバスター。八須は大家にタッチ。

 大家は次々ショルダータックルで倒し、崔を投げようとするが大門寺が背中にエルボー連打。ロープに振るが、大家が大門寺を突き飛ばして崔に同士討ちさせると、まとめてスタナーからコーナーに上り崔へダイビングショルダータックル。フォールも2。
 大家のエルボーと崔のチョップの打ち合い。大家はヘッドバッドからロープに飛ぶが、崔はキチンシンクで迎撃し、ロープに振ろうとするが大家はDDOで迎撃。
 大家は投げようとするが、崔が逆にブレーンバスター。大家は八須にタッチ。崔も大門寺にタッチ。

 大門寺のラリアットを避けた八須がエルボー連打からロープに飛んでのショルダータックル連発でなぎ倒す。
 八須は串刺しボディスプラッシュからスクワット式バックフリップ。フォールも2。
 八須は投げようとするが、大門寺がコーナーに振って走り込むも、八須は足を伸ばして迎撃し、エプロンに降りるとスワンダイブクロスボディ。
 大家が出てきて大門寺をコーナーに振り、八須が走り込むが大門寺が担いでコーナーに乗せるとビンタ。大家にガットショットから担ぎ、八須もまとめて担ぐとまとめてバックフリップ。
 八須をコーナーに振り、崔が串刺しエルボーから大門寺も串刺しエルボー。崔がサッカーボールキックから大門寺がその場飛びフロッグスプラッシュ。フォールも2。
 大門寺は左右のチョップからロープに飛ぶが、大家がエルボーで迎撃しみちのくドライバー。さらに八須がサンセットフリップからフォールも2。

 八須と大家はダブルの炎のスピアーを突き刺しフォールも2。
 崔が大家をコーナーに振るが、大家は崔に炎のスピアー。
 八須が大門寺にバックドロップホールドも2。
 八須は投げようとするが、耐えた大門寺にエルボーからロープに飛ぶも、大門寺はカウンターのバックブリーカーからシットダウンパワーボム。フォールも大家がカット。
 大門寺はロープにもたれかかる八須の後頭部にランニングニーからフルネルソンバスター。フォールも2。

 大門寺はブラックレイン(※後頭部へのスライディングラリアット)を叩き込みフォール。これで3カウント。

大家「八須!また負けちまったな!俺とタッグを組んだのに!俺はお前が憎くてしょうがない!憎くて憎くてしょうがない!俺がお前を倒しに行く!それでもいいんだけども、八須の気持ちはどうするんだって話だよ。八須、お前に勝つまで、絶対に絶対に、どんなに泣き続けようがな、八須は頑張り続けるんだ、お前らみんな立て、負けてしめるのもなんですが皆さん立ってください。八須に元気を!八須に元気玉をお願いします!いくぞーって言ったらおーって言ってください。ガンバレ八須、スパーキング。おーって言ったらスパーキングと言ってください。大門寺なんでお前が残ってるわかるか?お前も八須に元気を与えるからだ!良いライバルに成長してきただろ?だったらお前も、だったらお前も、しめを一緒にやってくれよお前」
大門寺「あたりめーだ」
大家「八須!自分の力で立てー!自分の力で立てー!自分の力で立てー!八須立て!お前が行くぞー、お前が行くぞー俺たちがオー、ガンバレ八須は皆で、スパーキングはお前が大声で叫べ。ガンバレ八須スパーキングで終わるぞ」
八須「行くぞー!」
全員「おー!ガンバレ八須!」
八須「スパーキング!」

第5試合




 ちゃんよたが夏に握手を求めるが、夏がスカすとちゃんよたが髪を掴んでエルボー連打でロープに押し込む。さらにロープに飛んでショルダータックルで倒し、再度ロープに飛ぼうとするが夏が髪を掴んで引き倒す。
 夏はストンピング連打からコーナーに叩きつけ真琴にタッチ。

 真琴と夏はちゃんよたの顔面を踏みつけサンドイッチ。これを離すと真琴はヘアーホイップで投げ捨てる。
 真琴は首投げから背中にサッカーボールキック。さらにカカト落としからフォールも2。
 真琴はコブラツイストも、ちゃんよたはロープに足を伸ばしブレイク。
 真琴はボディスラムから踏みつけフォールも2。
 真琴は夏にタッチ。

 夏はロープに振ってボディへのムチ攻撃。夏は「一周年そんなもんすか?そんなもんすかちゃんよた?」と挑発しながら踏みつけ、「お久しぶりですいくぞー!」と串刺し腰振りブロンコバスター。
 夏はリング中央に引きずり、顔騎フォールも2。

 夏は蹴りつけて挑発し、ちゃんよたはエルボーを必死に打ち込んでいく。夏もエルボーで返し、コーナーに振っていくがちゃんよたはネックブリーカードロップで迎撃。
 ちゃんよたは山下にタッチ。

 山下は夏にケンカキックから真琴に走り込むも、真琴は避けてガットショット。山下は真琴をコーナーに振り、夏を担ぐと真琴に叩きつけ、二人まとめて串刺しラリアット。
 山下はロープに飛んでショルダータックルで倒し、担ごうとするが耐えた夏がロープを掴む。
 山下は背中にエルボーからロープに飛ぶが、夏はムチ攻撃で迎撃し真琴にタッチ。

 真琴はダブルアームの体勢も、耐えた山下がケンカキックから走り込むが、真琴はカニバサミでロープにもたれかからせるとそのロープを蹴り上げてからWWニー。フォールも2。
 真琴はダブルアームの体勢も、耐えた山下がラリアット。ガードした真琴をコーナに振って串刺しラリアットから、ブレーンバスター。フォールも2。
 山下はちゃんよたにタッチ。

 ちゃんよたはアルゼンチンを狙うが、耐えた真琴がボディに膝蹴りからダブルアームの体勢。ちゃんよたが耐えると真琴がハイキックも、ガードしたちゃんよたがアルゼンチン。そのまま膝をついて痛めつけ、正面に投げ捨てフォールも2。
 ちゃんよたは投げようとするが、耐えた真琴が逆水平チョップ。エルボーの打ち合いからちゃんよたがエルボー連打。真琴もエルボーで返しロープに飛ぶが、ちゃんよたが追走ラリアットからロープに飛んでランニングハンマーブロー。だがすぐに真琴がスピアーを突き刺し迎撃。真琴は夏にタッチ。

 夏はストンピング連打から投げようとするが耐えたちゃんよたにボディに膝蹴り連発。さらに走り込むが、ちゃんよたがコブラツイストを狙うも夏が切り返してリバースネックロックで捕らえる。ちゃんよたはロープを掴みブレイク。
 夏はロープに飛んで顔面にケンカキック。さらにブロックバスターホールドも2。


 夏は妖乱を狙うが、山下がトラースキックでカット。山下とちゃんよたがダブルのラリアットから、ちゃんよたがコーナーに上りダイビングラリアット。フォールも真琴がカット。
 山下が真琴にスタンディングシャイニングウィザードも、真琴もブレイジングキックを打ち込み両者場外へ。 
 ちゃんよたが夏にスライディングラリアットからフォールしようとするが夏が切り返すも1。
 ちゃんよたはソバットからロープに飛ぶが、夏はビッグブーツで迎撃しフォールも2。
 夏は走り込むが、ちゃんよたがラリアットで迎撃しフォールも2。

 ちゃんよたはロープに飛ぶが、夏は首固めで3カウント。

<試合後コメント>

夏すみれ&真琴
――ちゃんよた選手との初対戦はいかがでしたか
夏「デビュー1周年ですか、今日。そうやって人の1周年とか聞くと、自分のときのことを思い出しちゃうというか。まあ、少なくともあたしが1周年のときに比べたらメチャクチャ出来る選手なんじゃないですかね。ただ、あたしも無駄にプロレス界で時間を過ごしてるわけじゃないんで。ホントにズンドコだった、ポンコツだった1周年、2周年。でも、それでも、やっぱり続けてきたからこそ私自身の価値は上がってると思うし、やっぱね、そこでね、ぬけぬけと1周年の子に主役の座を渡してるようじゃ、今までやってきた時間が全部ウソになっちゃうんで。だから今日は、こんなもんじゃないですかね。また次回ね、彼女と当たる機会があれば、もうちょっとガッツリやり合いたいと思います」

――真琴選手から見て、1周年を迎えたちゃんよた選手はいかがでしたか
真琴「私、ちゃんよたさんのデビュー戦の相手を務めて、そこからずっと1年間ずっと対戦したり組んだりさせてもらってきたので、ちゃんよたさんのことはよく知ってる方だと思います。ちゃんよたさんはプロレスを楽しんでいるというか、本当にプロレスが好きで続けてるっていうのが見えるので、これからもいろんなことに屈せず羽ばたいて欲しい。ちょっと上から目線になっちゃうんですけど、そういう思いがあります」


ちゃんよた&山下りな
山下「プロレス1年生ですか。プロレスラーはね、なってからがスタートで、今日1年という節目を迎えたちゃんよたですけど、今日がまた2年目っていうスタートなんで。いつでもスタート地点なんですよ、レスラーは何年経っても。それは今度10年になる私も夏も同じですし、だからこそ、リングに上ったらキャリアは関係ない。次はもっと夏すみれを食ってくれよ。食うために私も隣りにいるわけですから。私だって夏すみれに負けたくないんですよね、自己プロデュースでも、実力でも。PPPでまた当たることはきっとあるでしょう。そのときは大人気なく私が勝たせてもらうかもしれないよ?私のことも食っちゃってくださいよ!」
ちゃんよた「憧れの夏選手とやっと試合ができて、正直、負けて悔しいし、すごいムカつきます。ムカつくけど、でも、悪い女に惹かれるというか、本当に魅力のある選手。試合をしててもそれは感じてて、今日でデビュー1年だったわけなんですけど、山下選手もおっしゃっていたように、また1からスタートだと思って、次は絶対夏選手を倒します」

――今日試合をしてみての手応えはいかがでしたか
ちゃんよた「正直、最後、『もしかしたら行けるんじゃないか』って気持ちがあったんですけど、やっぱり全然届かなくて、夏選手は改めてすごいなと思いました」

――山下選手、今日は“X”として出場でしたが、ちゃんよた選手と組んで闘ったことについてはどう思いますか
山下「私みたいのがXを名乗らせていただいていいのかってちょっとドキドキしたんですけど(笑)ちゃんよたとはシングルマッチもしたし、特別な思いはあるし、彼女をすごく応援したいって気持ちもあるんで、今日は母であるバンビさん、欠場で残念ではあるんですけど、また私もちゃんよたに惹かれる1人としてまた隣に……いや、対角でもまた立ちたいと思ったね。どんどん、ズイズイ入っていきますよ。なので今日Xって登場に関しては、会場の反応はともかく、ちゃんよたの隣ってポジションは嬉しかったですね。……ちょっと照れちゃうんですけど、こんなこと言うの(笑)」

――ちゃんよた選手、女子プロレスラーとして2年目を迎えましたが、今後は他団体に出場したいという気持ちはありますか
ちゃんよた「そうですね。私は是非出ていきたいんですけど、オファーがないと出られないと思うので、もっとみんなに知ってもらえるように、オファーをいただけるように頑張りたいと思います」

第6試合


 先発は河上と土肥。ショルダータックルのぶつかりあい連発から、ロックアップで組むもすぐに土肥がヘッドロックで捕らえグラウンドへ。河上はヘッドシザースで捕らえ、両者距離をとるとマッスルポーズで挑発合戦。なぜか握手し通じ合い、両者タッチ。

 羆嵐に島谷がショルダータックル連発。島谷は首にチェック貫手からロープに飛ぶが、羆嵐はショルダータックルで迎撃し三富にタッチ。

 三富はロープに押し込みモンゴリアンチョップからロープに振ってアームホイップ。さらにロープに飛んでニードロップからフォールも2。
 三富は後頭部にエルボーからロープに飛ぶが、KAZMAがエプロンから羽交い締めにし、そこへ河上がラリアット。さらに島谷とKAZMAが続きトレイン攻撃を連発。倒れた三富に河上がセントーンを投下し、KAZMAがフットスタンプを投下。さらに島谷がその場飛びムーンサルトでフォールも2。
 島谷が三富を場外に投げ捨て場外乱闘へ。

 リングにKAZMAと三富が戻り、KAZMAが踏みつけフォールから河上にタッチ。

 河上はコーナーに押し込み逆水平チョップ。河上は島谷にタッチ。

 島谷は首へのチェック貫手からKAZMAにタッチ。

 KAZMAはロープに押し込みチョーク攻撃。これを離すと投げようとするが、耐えた三富が逆にボディスラム。
 河上が三富の背中にチョップからストンピングを落とし、KAZMAとともにロープに振るが、三富は避けるとKAZMAを河上に叩きつけ、KAZMAの足を河上に持たせると、まとめてドラゴンスクリュー。三富は土肥にタッチ。

 土肥はKAZMAをショルダータックルで倒し、コーナーに振って串刺しラリアット。
 さらに足をロープに乗せてのフットスタンプ。フォールも2。

 土肥はアルゼンチンで担ぎ、カットにきた河上を羆嵐がアルゼンチン。それぞれバックフリップで叩きつけ、羆嵐は島谷にガットショットからロープに振りダブルのショルダータックルから羆嵐のセントーンと土肥のギロチンドロップの同時投下。
 羆嵐が島谷を肩車し、土肥がコーナーに上がるも島谷が着地し羆嵐の背中にドロップキック。さらにコーナーを背にすると、走り込んで来た羆嵐を足を伸ばしてカットしスイングDDT。
 KAZMAと河上がコーナーに振り、島谷が串刺しラリアットからKAZMAが串刺しボディスプラッシュ、河上も串刺しボディスプラッシュから、河上のラリアットとKAZMAの延髄斬りのサンドイッチ。
 KAZMAと河上が羆嵐を担ぎ、島谷と合体パワーボム。フォールも土肥がカット。

 土肥とKAZMAがエルボー合戦から土肥がエルボー連打。ローリングエルボーも狙うが、KAZMAがストップエンズイギリを叩き込みスネにソバット。さらにソバットも、ガードした土肥がローリングエルボー。フォールも島谷がカット。
 島谷はガットショットからチェック貫手も、キャッチした土肥が指を折り、悲鳴を上げる島谷の髪を掴んでショートレンジラリアット。そこへ羆嵐がセントーンを投下し、コーナーに登るとダイビングセントーン。避けた島谷が横入り式エビ固めも2。
 島谷はエルボー連打からボディに膝蹴り。ロープに飛ぶが、羆嵐はクロスボディで迎撃するも、河上が羆嵐にストンピング連打。
 三富が出てきてエルボーをガードすると、低空ドロップキックからロープに飛んで脳天チョップ。さらにブレーンバスターで叩きつけフォールも2。

 三富はコーナーに登るが、河上が正面に上り雪崩式ブレーンバスター。バルクでサンドイッチボディスプラッシュから、河上がバックドロップで叩きつけフォールも羆嵐がカット。
 KAZMAが羆嵐の顔面にジャンピングニー。だが土肥がKAZMAを場外に投げ捨てるも、島谷が土肥にミサイルキック。三富が島谷にチョークスラムも、河上が三富にナックル。
 河上がロープに飛んでラリアットも、受けきった三富がニ発目を巻き込んでからローリングラリアット。ロープに飛ぶが、河上はホイップして裏拳からロープに飛ぶ。三富はこれを避けるとロープに飛びラリアットからフォールも島谷がカット。
 三富は兜斬りを狙うが、切り返した河上がロープに投げ、島谷がドロップキックからKAZMAがニーアッパー。河上がラリアットからフォールも2。

 河上が担いでサンダーボルトで突き刺し3カウント。

河上「おいおいおいおい、今世紀最高のガチムチバディ集団がPPPTOKYOにやってきたぞ!そして、勝ったぞー!おい、おい、三富、どこだ?おめーな、どこの団体でも、みねーようになったな。お前、お前、こんなすげー空間作ってたんだな。おいおいおい、まあまあ今日は、今日はお前のこと認めてやるよ。そして、そして土肥熊、お前らな、令和のガチムチ、そしてお前ら昭和のガチムチ、おいおいおいおい、なかなか気持ちよかったよ。同じガチムチ同士、またやろうじゃねーかおいおいおい。どうですか?また見たい?また見たいっしょ?また見たいっしょ?(会場から「もう一回」コール)リマッチあるかもしれないな。だがよ、俺らが3人でポキっだ!なぜならなぜなら、なぜなら、俺たちが、ハァー!俺たちが今世紀最高のガチムチボディ集団、バルクオーケストラだー!」
(バルクオーケストラはリングから去る)

土肥「また、PPPのリング、レイプされたな。ただ、土肥熊対バルクオーケストラ、まだまだ見たいか?おい。ホー!土肥熊とバルクオーケストラもう一回見たいか!?三富先生、そういうことになった。よろしく」
三富「河上隆一の攻撃で、頭がボーっとしてるんですけど、今話したとことはようは土肥熊最高ってことですよね?いやすいません、ちょっと間違えてたかもしれない。土肥熊対バルクオーケストラの試合が最高だったってことですよね?ちょっと、ダメージで頭がぼやけてちょっとわからないんですけど、最後に確認させてください。でも一番最高なのは、このPPPTOKYOの空間ですよね?ありがとうございます。なんか今の声援で目が冷めました。でも、この空間が最高なのは、僕ら3人だけではなく、バルクオーケストラだけではなく、一緒に盛り上げてくれたみんなのおかげです。なのでお手すきだったらリングに上がってください。皆さん推しの選手の名前を叫んでください!皆さんの推しを叫んでください!ありがとうございます。でも、でも、でも!聞いてください。僕の一番推しは、今日来ていただいたみなさんです。すいません、なんか頭打ったら人格が変わっちゃいました。エチカ・ミヤビ、今日デビューおめでとう!PPP、第3の生え抜き新人です。これで所属選手は三富、大谷、八須、ちゃんよた、エチカと増えました。そしていつも出ていただいている皆さんのおかげで興行なりたってます。ありがとうございます。そんな仲間の皆さんと、仲間のお客様に、ちょっとご報告があります。選手ちょっとしゃがんでもらって、スクリーンをご注目ください!」

(スクリーンで11月22日の新木場大会、来年1月15日の大阪・コレガスタジオ大会、2月7日の新宿FACE大会、続いて春の後楽園ホール進出が決定したことが発表される)

三富「2023年!後楽園ホール行くぞー!そして、来年1月には大阪も行くぞー!PPPの新進気鋭は止まらねーぞ!でも、思えば、2019年にたった一人で立ち上げた、このイベントが、一つのイベントプロモーションが、こうして沢山のお客さんを集めることができて、プロレス団体なんて思ってなかったけど、仲間が増えて、僕は、後楽園まで泣くのはとっとこう。でもこの選手を率いてプロレスやるなんて思ってなかった。こうやって夢を見続けられるのは、八須、大谷、ちゃんよた、エチカ、そして土肥さん熊さん、いつも協力してくれるみんなのおかげです。ありがとうございます。未だに、スタッフも2人しかいなくて、自分でリリース書いて自分でチケット一枚一枚営業して、こうしてプロレス団体が大きくすることを実感して、仲間を作る喜びを得ることができました。これから皆さんに感動を作り届けます。もっともっと感動をつくり出して、2023年皆さんで、後楽園ホールいこうぜ!そして、TDCホールもその先にいこうぜ!皆さん、この後今延長が迫ってます。また延長になると30分10万円かかります。ちょっとマイク長かったですがご起立ください。小越さんも出てください、小越さん今日リングアナありがとうございました。一緒に締めましょう。すいません、感謝の挨拶が遅れてしまいましたけど、小越さん率いるSODさんだったり、ずっと仲間でやってくれてるアレクシーさんだったりがいてくれて今この場があります。パーティーという言葉には仲間という意味もあるんです。皆さんで最後、3,2,1レッツパーティーでしめたいと思うんです。よろしいでしょうか?北側のみなさんよろしいですか?東側の皆さんよろしいですか?西側の皆さんよろしいですか?南側の皆さんよろしいですか―?今日お越しの皆様、PPP楽しんでいただけましたかー!?それでゃいくぞー!3,2,1,レッツパーティー!」

<試合後コメント>

BULK ORCHESTRA
河上「勝ったぞォーッ!」
3人「ホイッ♪ホイッ♪ホイッ♪ホイッ♪ホイッ♪ホイッ♪」
河上「三富三富ィ!なかなか、なかなかスゲー空間、P.P.P.TOKYO、なかなか、なかなか楽しい空間だったよオイ!あと土肥羆!今日はキッチリ俺たちGLEATの疾走感のあるガチムチ見してやったからよ!」
島谷「チェックチェックチェック!」
河上「お前ら昭和のガチムチ、また相手してやるよオイ!またP.P.P.TOKYOでもいいぞ。また遊んでやるよ!俺たちゃにゃあ……」
KAZMA「おっ、どうしたどうした!(笑)」
河上「ちょっとなあ、久しぶりの声出しの試合は!気持ちーんだァ~!またPPP来てやるよ!なぜならなあ、俺たちが今世紀最高のガチムチバディ集団!BULK ORCHESTRAだぁ~!」
3人「だぁ~!」
島谷「チェーック!」


三富兜翔&土肥こうじ&羆嵐
――SOD×PPPコラボ公演第3弾を終えて、総括をお願いします
三富「板についてきたっていうのはいい意味なんですけど、悪く言えば新しいものが作り出せていない部分もあるんで、マジックミラー号マスクが生まれて、ナマジョさんも活躍していただいて、今回なんとあやまんJAPANさんとマジックミラー号マスクが合体したということで、また新しい展開が生まれそうな、渦を起こしそうな予感がしますので、今後とも世の中に新しいものを作り出すPPPとSOD、力強くコラボして、新しい環境を皆で作り出していきたいと思います」

(※土肥羆がコメント会場に合流)

三富「すみません、土肥さん。足引っ張っちゃって。完全に僕が足を引っ張ってしまいました。土肥羆だけだったら攻勢だったと思うんですけど。ただ、BULK ORCHESTRA、やってみてどうでした?」
羆嵐「最高じゃないですか。面白かったっすね」
土肥「面白いよ。俺らとしてはな、BULK ORCHESTRAもそうだし、“G”に初めて触れたわけだからね」
羆嵐「Gになあ!」
三富「G、いっぱい知り合いいますもんね」
羆嵐「友達ばっかりだよ!」
土肥「コイツの友達がいるからなあ。お前の友達、カズ・ハヤシ。執行役員がいるからなあ」
羆嵐「コレがいるんすよ、コレ」(※I'm hereのポーズ)
三富「PPPのリングっていうのが意外なところですけど、点と点が線になる瞬間もあるかもわからないですよ。皆さん、土肥羆vsBULK ORCHESTRAのネクストにご期待ください」

――今後の展開として、来年は後楽園ホール大会の開催も決まりました
三富「今日は超満員札止めになりました。ウチとしてはコロナ禍以降は最高動員数を記録することができました。プレイガイドとか前売りも伸びるようになって、PPPの面白さが認められてきた実感はあるんですけど、やっぱりまだ、マンパワーが少ないっていうのがあるんですよ。土肥さんがコーチやってくれてるんですけど、新人、新しい選手を輩出して、後楽園、やりたいですね」
土肥「後楽園、俺らなんも知らなかったんだよ(笑)」
羆嵐「確かに(笑)ホントになにも知らなかった」
三富「補足すると、後楽園ホールはまだメジャー団体が押さえてる期間なんで、まだ我々は押さえられなくて。でも後楽園ホールから『やっていいよ』って許可は出たので、空いた所の日程を今後詰めて、10月中に発表させていただきます。別途記者会見なんかもやりますんで。おそらくですけど、僕のデビュー10周年の記念試合なんかやると思いますのでよろしくお願いします」

――後楽園ホールも決まり、目標とするTDCホール大会に向けて、よりメジャー化していく中での施策はありますか
三富「メジャー化していくって意識は全然なくて、むしろ唯一無二になっていくという意識で。将来的にはPPPでデビューした選手、PPPに所属している選手だけで試合ができるようになって、土肥羆が出なくなるようなのが理想ですね(笑)」
土肥羆「「えーーっ?!」」
三富「そのときまでずっと二人三脚で力を合わせてやっていきたいと思います。唯一無二を目指します」

――今日はエチカ選手もデビューして、所属選手も1人増えました
三富「僕らセコンド付いて見てたんですけど、逆にエチカ・ミヤビを指導したの土肥さんなんですよ。僕の感想から言うと、トランスジェンダーという、ただでさえちょっと色眼鏡で見られる中で、彼女はこれから色んなものと闘っていかなきゃいけないという、それに向かっていく覚悟は感じることは出来ました。これから経験・実績をドンドン積んでいただきたい。僕はメチャクチャ期待しています。土肥さん、どうでした?」
土肥「いやあ、本番に強い子でしたね。練習の段階では僕はGO(※デビューの許可)を出していなかったんで。ただ、総帥の熱い気持ちと、彼女自身も練習にひたむきに頑張る姿勢を見て、デビューするってことで。正直デビュー戦はなんも出来ないと思ってたんですけど、期待の倍の倍くらい。いいデビュー戦だったと思います」
羆嵐「土肥さんいい仕事してますねえ~」

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