連敗中の堀口恭司は崖っぷち!次戦で負けたら「もういいかなっていう感じ」とクビ宣告!?
6日、都内某所にて9月25日にさいたまスーパーアリーナで開催される『超RIZIN』・『RIZIN.38』の追加対戦カード発表会見が開催。対戦相手となる金太郎とともに堀口恭司がオンラインで会見に参加した。
堀口の日本凱旋試合の対戦相手に選ばれた金太郎は「色んな意見がありますけど、1Rから目離さないでください。全員黙らせます。上回ってる所は、殺す気持ちやと思ってます」とバチバチとしたコメントで挑発。
だが堀口は「久しぶりの日本での大会ってことで、まああの、ファンの皆さんの前で試合できることをすごい楽しみにしてます。毎回自分は1試合1試合挑む気持ちは変わらないので、位置づけ・・・とかはないですね。(金太郎戦をなぜ受けたか)自分は、なぜ受けたか?自分はなんだろうな、あんまりオファーとかは断らないので、それでですかね。はい」と坦々と相手にしていない様子でコメントを残す。
だが榊原CEOは記者会見を終えて「ベラトールのスコット・コーカーとも話したんですけど、ベラトールで2連敗してる堀口、彼らもこういうことはあまり予想してなかったし、僕らもベラトールに契約先が変わってこういう結果になるとあまり予想してなかった。だから、ベラトールで3タテ(3連敗)したらベラトールリリースなんですよ。普通に考えたら。だからそういう意味でいうと堀口にとってはとっても重たい試合ではあるだろうし、キャリアでいうと金太郎のキャリアって15勝13敗とかいうキャリア。このレベルの選手にきっちり勝ってこれないんだったら、ベラトールはもういいかなっていう感じなんだよ」と堀口の状況が崖っぷちであることを語る。
その大事な試合に金太郎を選んだ事に関しては「RIZINでのバンタム級って層が厚い。それでいて堀口ってRIZINの中でもキャリアが長いから大半の選手とは交わってるし、過去にやったことなくてここで堀口が戦うべき相手?いろんなこと考えて色んな可能性を想定して、僕は金太郎がベストチョイスだと思ってはいます。(朝倉)海も怪我してるし、井上直樹もいない。金太郎はワンちゃん倒せるだけのものもあるし、スリリングな試合になる。RIZINの中でしのぎを削ってキャリアを積んできた金太郎選手との試合は、十分当日楽しんでもらえるスリリングな試合になると思うんで期待していただけたら」と思いを込めた。
約2年ぶりに日本で試合を行う堀口がどのような試合を見せてくれるのか、『超RIZIN』メインイベントのメイウェザーvs朝倉未来戦を越える試合を期待したい。