【試合詳細】8・27 スターダム後楽園ホール大会 ジュリアvsスターライト・キッド 林下詩美vs舞華 ひめかvs世羅りさ MIRAIvs壮麗亜美 なつぽいvs鈴季すず
『5★STAR GP 2022』
日程:2022年8月27日(土)
開始:11:45
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1,511人(満員)
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[COSMIC ANGELS]●ウナギ・サヤカ【1勝4敗=2点】
5分29秒 マイ・パン・ロール
[Donna Del Mondo]○桜井まい【3勝3敗=6点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[STARS]○葉月【7勝0敗=14点】
6分46秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
[STARS]●羽南【0勝7敗=0点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[COSMIC ANGELS]○中野たむ【2勝1敗=4点】
5分56秒 飛びつき式エビ固め
[STARS]●コグマ【3勝4敗=6点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[Queens Quest]○AZM【5勝1敗=10点】
7分14秒 あずみ寿司
[COLOR‘S]●SAKI(フリー)【2勝3敗=4点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[STARS]○岩谷麻優【3勝1敗=6点】
4分56秒 片エビ固め
[COSMIC ANGELS]●白川未奈【2勝2敗=4点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[COSMIC ANGELS]○なつぽい【3勝3敗=6点】
10分11秒 フェアリー・ストレイン
[プロミネンス]●鈴季すず(フリー)【0勝3敗=0点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[God‘s Eye]●MIRAI【3勝3敗=6点】
10分28秒 雷の如く→片エビ固め
[God‘s Eye]○壮麗亜美【4勝1敗=8点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[Donna Del Mondo]○ひめか【4勝2敗=8点】
7分6秒 ランニング・パワーボム→エビ固め
[プロミネンス]●世羅りさ(フリー)【3勝2敗=6点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[Queens Quest]●林下詩美【4勝2敗=8点】
14分11秒 旋回式みちのくドライバーII→片エビ固め
[Donna Del Mondo]○舞華【3勝2敗=6点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[Donna Del Mondo]○ジュリア【3勝2敗=6点】
11分32秒 雁之助クラッチ
[大江戸隊]●スターライト・キッド【2勝3敗=4点】
ジュリアが再びキッドのマスクを引き裂き激勝!AZMが葉月をハイスピード王座の挑戦者に指名!山下りながスターダム参戦へ!IWGP女子王座決定Tに参戦の外国人選手が発表!
IWGP女子王座トーナメント抽選会
10月2日からスタートするIWGP女子王座をかけたトーナメントに、スターダムから4枠、インターナショナル枠で3枠設けられることに。
各ユニットから選抜されるということになったが、現在スターダムには6ユニットあるため代表者がリングに上がりくじ引きを行うこととなった。
ユニットを代表して中野たむ(コズエン)、ジュリア(DDM)、スターライト・キッド(大江戸隊)、岩谷麻優(STARS)、林下詩美(QQ)、朱里(ゴッズアイ)が登場。
そしてインターナショナル枠で決定したアーバ・ホワイト、アルファ・フィーメルからのメッセージがスクリーンに流される。
一本目を主張した朱里がくじを引くが、見事ハズレを引いて崩れ落ちる。
岩谷と詩美が同時に引くと、2人ともあたりでQQ&STARSはトーナメント参加が決定。
残りの3人が同時に引くと、たむがハズレを引いて大江戸隊とDDMが参加することになった。
ジュリア「おうおうおうおう、朱里は相変わらず頭がいいな。まあまあまあ、この4ユニットということで、まあ5☆STARの結果次第で、この4ユニットの選抜メンバーが誰になるのか、諸君、お楽しみに(キッドがジュリアの髪を掴んで挑発)何つっかかってきやがって、また、マスク、剥がされてーのか?」
大江戸隊が乱入しジュリアをボコボコにするが、ここに山下りながリングに走り込みジュリアを救出。
キッド「おい、おい、なんでてめーがSTARDOMのリングに上がってきてんだよ?何しにきた!?」
山下「STARDOM、面白そうだから見に来たら、つまんねーことしてるからよ、出てきちまったんだよ」
キッド「あの、山下りなさんじゃないですか?あなたのことはもちろん存じ上げておりますけれども、てめーは、ココのリングに、ふさわしくない人間なんだよ。必要ねーんだよ。帰れよ!」
ジュリア「相変わらず、生え抜きは、頭が硬いね。キッドはさ、そうじゃないと思ってたけど、結局、お前も頭がカチコチだな。ところで、なんでいるの?出てきちゃった?ちょっと待って、ちょっと待って、山下りなじゃねーかよ!(山下に抱きつく)知ってる人、どれぐらいいるかわかんねーけど、山下りなは、あたしの、後で言います。ということは、私は、こいつら、ぶっ倒したいんだけど、いつも大勢じゃないと粋がれないチンピラ共、なら、私たち、一緒に、大江戸隊、ぶっ潰してくれるってことですか?」
山下「当たり前だろ。ただし!私が来たのは、ハードコアで勝負を」
渡辺「ちょっと待て、ハードコアだとおい、面白そうじゃね―かよ。あ?おい、何でも使っていいってことだよな?」
山下「だいぶいい感じに壊れてるやついるじゃん。いいよおい、かかってくるやつ好きなの何でも持ってこいよ。待ってるよ」
大江戸隊がリングを去る。
山下「ジュリア、久しぶり。言いたいことは、お互い山ほどあると思うよ。でも、今じゃない。リングの上でお前の気持ちぶつけてよ。私もリングの上で気持ちをぶつけさせてもらう。だから、今はまだ握手する時じゃないね」
ジュリアと山下は握手の代わりにグータッチをして一緒にリングを降りた。
第1試合
髪を掴んでにらみ合い、ビッグブーツの打ち合いから桜井がビッグブーツ連打。ロープに飛ぶが、ウナギがビッグブーツで迎撃しマウントエルボー連打。桜井が切り返してマウントエルボー連打から、コーナに押し込み顔面を踏み潰す。
これを離すとコーナに振って串刺し攻撃を狙うが、ウナギがコードブレイカーで迎撃し串刺しバックエルボーからお返しとばかりに顔面に膝を押し付けていく。
ウナギはロープに飛んで開脚式ファイスバスターを狙うが、桜井が避けて自爆させる。
ウナギが立ち上がりストンピング連打からロープに飛んで開脚式フェイスバスター。さらにロープに飛んでギロチンドロップを投下しフォールも2。
エルボーの打ち合いからウナギがエルボー連打。ロープに飛ぶが、桜井がカニバサミで倒しSTFで捕らえるもウナギはロープを掴みブレイク。
ロープにもたれかかるウナギの顔面にビッグブーツから、コーナに登りセカンドロープからのミサイルキック。フォールも2。
ウナギはビッグブーツからストンピングを連打し、カカト落とし連発からフォールも2。
桜井のラリアットをガードしたウナギが変形DDTからフォールも2。
ウナギは城門突破を狙うが、桜井が切り返してMPRで3カウントを奪った。
<試合後コメント>
桜井まい
「ウナギに勝ちましたッ!1年前、同じ場所でウナギにスターダム初戦の相手をしてもらって、私は半年前に裏切ってDDMに入って、すごく傷つけた。けど、私は強くなりたい!そうやってこの半年、色んなことにチャレンジしてきました。今日はウナギにそれを全力でぶつけて、3を取ることが出来て本当に嬉しいです。でも、もう1回また、バッチリと3を獲りたいです。またシングル絶対やりましょう」
――今日の勝利で気持ちに1つケジメを付けられた?
「そうですね。私の目標はコズエン全員から3を取ること。月山と、ウナギと取れて、次は白川と中野たむ。全員から3を取ります。明日中野たむと対戦するので、明日絶対取りたいと思います」
第2試合
葉月が入場するなり羽南がドロップキックからロープに飛んでフェイマサー。バックドロップを狙うが、耐えた葉月に膝十字も葉月はロープを掴みブレイク。
葉月の足をロープにかけ、その足へのドロップキックからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
羽南はエルボー連打からロープに飛ぶも葉月がドロップキックで迎撃し、顔面ウォッシュからボディスラム。さらにロープに飛んでセントーンを投下しフォールも2。
葉月はクロスフェイスで捕らえるが羽南はロープに足を伸ばしブレイク。
葉月はストンピングからロープに振るが、羽南はドロップキック。受けきった葉月がケンカキックを叩き込み、エルボー連打からコーナーに振る。だが羽南はブーメランクロスボディで迎撃し、ノーザンライトスープレックスホールドも2。
エルボーの打ち合いから羽南がエルボー連打。ロープに飛ぶが、葉月はビッグブーツで迎撃、再度走り込んで来た羽南にカウンターのみちのくドライバーII。そのままフォールしようとするが羽南が丸め込むが2。
葉月が走り込むが羽南が丸め込むも2。
羽南は走り込みエルボーも、葉月が脇固めで捕らえようとするが、回転して逃れた羽南がランニングニー。羽南はブロックバスターホールドも2.
羽南はロープに飛んでフェイマサーからバックドロップを狙うも、耐えた葉月にエルボーからコーナーに振っていくが、葉月がブーメランミサイルキックで迎撃し串刺しバックエルボー。さらにスイングDDTからフォールも2。
葉月はボディスラムからコーナーに上りダイビングセントーンを投下。フォールも羽南がロープを掴みカウント2。
葉月は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し3カウントを奪った。
<試合後コメント>
葉月
「羽南を倒して、7連勝!14点!メチャクチャいいペースだね。負けなし。このまま次は、上谷。白のチャンピオン。私が狙ってるベルトの王者。しっかり上谷を垂直で真っ逆さまに落とします。お楽しみに!」
第3試合
握手をするが、コグマが離さずに手を握ったままエルボー合戦に。たむがエルボー連打で離れると、ロープに飛ぶがコグマは追走ボディスプラッシュ。ロープに飛ぶがたむも追走バックエルボーからロープに飛ぶも、コグマは回転して翻弄するとカニバサミから低空ドロップキック。
コグマはキャメルクラッチからクマポーズをさせようとするが、拒否したたむに「宇宙一可愛い顔!」と変顔をさせる。
たむは必死にロープを掴みブレイク。
コグマは背中に乗って地団駄を踏み、さらにフットスタンプからフォールも2。
コグマが投げようとするが、切り返したたむがフロントネックで捕らえるも、逃れたコグマがDDT。
コグマはコーナーに登りミサイルキックからフォールも2。
コグマは投げようとするが、耐えたたむの背中にエルボーからロープに飛ぶも、たむが避けるとドロップキックで場外に叩き出す。
たむはコーナーに登るが、コグマはすぐにエプロンに飛び乗りエルボー連打。さらに走り込むが、たむはドラゴンスリーパーで吊り上げる。だが重さに耐えきれずにリングに落下するも、たむはすぐにコーナーに上りだいぶ。コグマが避けると走り込むが、たむはバックドロップで迎撃する。
たむはロープに飛んで側頭部にバイオレットシューティング。フォールも2。
たむはロープに飛ぶが、コグマがサムソンクラッチも2。
たむはスピンキックを叩き込み、ロープに飛んでバイオレットシューティング。フォールも2。
たむはタイガース―プレックスの体勢も、コグマが丸め込むがたむが切り返すも2。
たむは側転式のエビ固めで3カウントを奪った。
<試合後コメント>
中野たむ
「コグマ、ここでアンタに負けるわけにはいかなかった。アンタから獲ったこのベルト、大事にする。だから、また闘おう!これでたむは2勝1敗。まだまだ始まったばかり。残り、確実に星を獲りに行って必ず優勝します!そして、年内に再挑戦したいベルトがある!」
第4試合
AZMがロープに振ろうとするが、SAKIはロープを掴み耐える。AZMがエルボー連打からロープに振ろうとするが、お互い回転して耐えるとSAKIが振ってカウンターのみちのくドライバーを狙うが、耐えたAZMとお互いハイキックの避けあいからAZMが背中を押してロープを往復させる。疲れてきたSAKIをカニバサミで倒したAZMがあずみ寿司も2。
AZMはロープに飛び乗り飛び込み式のアームホイップから無道。
そのまま立ち上がったSAKIが担いで変形のデスバレーボム。
SAKIはサソリ固めもAZMはロープを掴みブレイク。
SAKIはブルズ・アンへリート。これを離すとコーナーに登りリバーススプラッシュも、避けたAZMに走り込むがAZMはハイキックで迎撃。コーナーに登ったAZMがアメジストストームもSAKIはロープを掴みブレイク。
AZMはコーナーに登りダイビングフットスタンプを投下しフォールも2。
AZMはロープに飛ぶが、ミスティカを切り返したSAKIがビッグブーツからバックドロップを狙うも、AZMは着地してフランケンから丸め込むが、切り返したSAKIがビッグブーツからフォールも2。
SAKIは投げようとするが、耐えたAZMはレッグロックスープレックスで投げ捨てロープに飛ぶも、SAKIはカウンターで投げようとするが、AZMがハイキックも、避けたSAKIが担ぐもAZMはフランケンで丸め込むが2。
AZMはバズソーキック2連発。だがSAKIはビッグブーツを叩き込む。両者ダウン。
走り込んできたSAKIに、AZMはミスティカからあずみ寿司で3カウント。
AZM「これで5連勝?ということは、レッドスターズで……特段?ちがう。独立!……独立?なんて言うんだ?(※見かねたたむが「単独」と助言)単独!!もう一度言わせてください。単独、今日5連勝ということは、私が単独1位ということだー!このまま私が連勝して、10月1日、20歳の誕生日で私が最年少で優勝して見せるんで楽しみにしていてください!そして、昨日言った、ハイスピード、逆指名したい人聞きたいですか?私は、4年越しにリベンジをしなきゃいけない人が二人います。フキゲン、葉月出てこい!(葉月がリングへ)」
葉月「AZMちゃん、やっと逆指名してくれたね。ありがとう。ただ、今の試合で疲れてて大丈夫?私と試合できる?大丈夫?」
AZM「は?余裕だし」
葉月「OK、まあせっかくなら、シングルでやりたかったけど、AZMが3WAY?3WAYがいいっていうなら3WAYでやってあげますよ。葉月が次のハイスピードチャンピオンになるぞ!いいですかー!ハイスピード、今まで15分ドローとか色々やってるよね?やってるけど、そんなに時間かけないよ?10分以内に私がAZMを沈めます。よろしくおねがいします」
<試合後コメント>
AZM
「さっきは間違えたからちゃんと言いますよ!今日私が今勝った。現時点でレッドスターズで私は……だ……独断?」
――単独です
「あ、そうそう。独断1位でございます!ヤバいな、独断が言えなくなってる。まあいいよ、私が10月1日の二十歳の誕生日で5★STAR GP最年少優勝して見せますので、皆さん楽しみにしていてください。そして次のハイスピードの挑戦者、決まりましたよ!葉月と、フキゲンです★。私は4年前に負けてるから。今は私がチャンピオンとして勝って次に私が進みたいと思っております。以上です」
第5試合
両者走り込むと白川がエルボーも、岩谷がロープに振ってエルボー。避けた白川が走り込みネックブリーカードロップを狙うが、避けた白川が背中にサッカーボールキック。さらにソバットからロープに飛ぶが、白川がローリングエルボーで迎撃し、コーナー上に岩谷の足をかけてのDDT。フォールも2。
白川は岩谷の上半身をエプロンから場外に出し、場外へのDDT。
リングに戻り、白川がストンピングから後頭部にエルボー連打。さらにフロントネックで捕らえてココナッツクラッシュから首4の字。岩谷はロープに足を伸ばしブレイク。
白川はリバースDDTからフォールも2。
白川はインプラントDDTを狙うが、耐えた岩谷がドラゴンスープレックス。
立ち上がった白川がローリングエルボーも、避けた岩谷がエルボーからトラースキック。ロープに飛んで低空ドロップキックを突き刺し、髪を掴んで引き起こすとバックを取る。だが白川が丸め込むも2。
岩谷が走り込んでネックブリーカードロップから、コーナーに登るも白川が走り込んで尻へのエルボー。さらにバックブローから岩谷の足をコーナー上にかけてのインプラントDDTで突き刺し、リング中央に引きずるとバックブロー。フォールも2。
白川は走り込んでの延髄斬りからインプラントDDTで突き刺しフォールも2。
白川は髪を掴んで引き起こし、担ぎ上げるも切り返した岩谷がツームストンの体勢。これを切り返した白川が丸め込むが、切り返した岩谷がそのまま潰して3カウント。
<試合後コメント>
岩谷麻優
「5★STAR GP、公式戦、なんかみんなが『何連勝中!』とかツイートしてるの見るたんびに『まだ自分3試合しかしてないな』『大丈夫かな?』みたいな、ちょっと置いていかれた気持ちになったりしてたんですけど、白川未奈、フツーに、フツーに……前闘ったときと別人だった。なんていうか、今日、今日ホントに9割位攻められて、ちょっとアイツはでも、首狙いすぎ。今後の試合に影響が出る!ヤバい!まあでも、5★STAR GP、この夏、乗り切りたいと思います。まずはまあ無事勝てて、2点追加出来たんで良かったです。ありがとうございました」
第6試合
エルボーの打ち合いからすずが腕を掴んでのエルボー連打。なつぽいはロープに飛ぶも、すずはアームホイップから走り込むが、なつぽいが足を刈って倒すもすずがロープに振ってエルボー。避けたなつぽいが側転アームホイップから低空ドロップキック。
なつぽいはコーナーに振って串刺しエルボーも、避けたすずが足を掴んでロープにかけると背中にエルボー。ロープに飛んでスライディングジャーマンから場外戦へ。
リングにすずが戻り、エプロンに上がろうとしたなつぽいにスライディングキックから再度場外戦へ。
すずがリングに戻り、リングに上がったなつぽいをロープに押し付け後頭部へのランニングニー。フォールも2。
すずは投げようとするが、切り返したなつぽいがアームホイップで場外に投げ捨てると、コーナーに登るがすずがエプロンに上がるとビンタからエプロンへのデッドリードライブ。さらに背中にサッカーボールキックから場外へのジャーマンを狙うが、耐えたなつぽいがガットショットから低空ドロップキックで場外に落とす。
なつぽいはコーナーに上り、場外へのプランチャを投下。
リングに戻り、なつぽいが顔面ウォッシュからロープに飛んで低空ドロップキック。
さらにコーナーに上りダイビングクロスボディも、ブリッジして避けたすずがトラースキック。キャッチしたなつぽいに旋風脚を叩きこんだすずがハーフネルソン・フェイスバスターからフォールも2。
すずはバックをとるが、耐えたなつぽいにエルボー。エルボーの打ち合いから相打ち連発。すずが走り込むが、なつぽいはトラースキックで迎撃するも、受けきったすずが投げ捨てジャーマン。すぐに立ち上がったなつぽいも投げ捨てジャーマンから走り込むが、すずは強烈なエルボーで迎撃。フォールしようとするがなつぽいが丸め込むも2。
なつぽいはラ・マヒストラルを狙うが、切り返したすずが走り込むも、避けたなつぽいにグラン・マエストロ・デ・テキーラも2。
なつぽいは水面蹴りからジャーマンスープレックスホールドも1。
なつぽはソバットからトラースキック。コーナーに登るとフェアリアル・ギフトからフェアリー・ストレインで3カウント。
<試合後コメント>
なつぽい
「鈴季すずさん、初めましてだったんですけど、メチャクチャ刺激的で、楽しかったぁ♪鈴季すずさん、このスターダムに来るとき、色んな思いがあって来たんだろうなっていうのを、YouTubeとかで見て思ってます。その気持ち、なんか分かる。それを与える方の気持ちも分かったり。人生って色々ありますよね。その中でこうやってすずさんと私が出会った。これは始まりのような気がします。すずさん!また絶対闘いましょう!次も絶対渡しが勝ちます!ばいぽい♪」
第7試合
MIRAIが走り込みショルダータックルも壮麗は受け切る。手4つから壮麗が潰すが、MIRAIが丸め込むも2。
壮麗が走り込むも、MIRAIがロープに飛んでショルダータックル。受けきった壮麗が走り込むが、避けたMIRAIがショルダータックルで倒しフォールも2。
MIRAIは後頭部へのエルボー連打からヘッドロック。フロントネックから首投げで倒しチンロックへ。フォールも2。
MIRAIはキャトルミューティレーションで捕らえ、これを離すとフォールも2。
MIRAIはストンピング。立ち上がった壮麗がチョップを打ち込んでいき、受けきったMIRAIが後頭部にエルボー連打からコーナーに叩き込み串刺しラリアット。
コーナーに登るが、壮麗が背中にダブルチョップから肩に担ぎ、着地したMIRAIがガットショットから走り込むが壮麗はショルダースルー。
壮麗は串刺しボディスプラッシュからフォールするが、2でぶっこ抜いて逆エビ固めへ。MIRAIはロープを掴みブレイク。
壮麗は担ごうとするが、耐えたMIRAIとバックの取り合い。MIRAIは丸め込むが2。
MIRAIは飛びつき式のフェイスバスターからコーナーに上り飛び込み式の回転エビ固めからゆりかもめ。壮麗はロープを掴みブレイク。
MIRAIは後頭部へのエルボーからストンピング。さらにエルボーも、避けた壮麗がロープに飛んでラリアットでなぎ倒す。
ロープに飛んで再度ラリアットからフォールも2。
壮麗はバックを取るが、MIRAIは切り返すと丸め込むが2。再度丸め込むが2。再々度丸め込むと腕を足で絡め取ってのフロントネックも壮麗はロープを掴みブレイク。
MIRAIはロープに飛ぶが、壮麗が避けると担ぐも、着地したMIRAIがバックを取るが壮麗は耐える。壮麗は走り込むが、ラリアットをガードしたMIRAIがミラマーレで捕らえるが、壮麗はそのままコーナー突進して潰して逃れると、走り込んできたMIRAIをダブルチョップでなぎ倒す。
壮麗は担いでデスバレーボム。だが立ち上がったMIRAIがラリアットでなぎ倒し両者ダウン。
MIRAIはラリアットからフォールも2。
MIRAIはロープに飛ぶが、壮麗がカウンターで担ぐと雷の如くで突き刺し3カウント。
<試合後コメント>
壮麗亜美
「今日、私がスターダムに来て、同門のGod’s Eye、MIRAIと初対戦でした。素直に勝利できて嬉しいです!もうしつこくしつこく首攻められたけど、最後は私が首で返してやりました。またMIRAIとやる機会があるか分からないけど、またゴッデスもあるし、今日を経てお互い強く慣れたのかなと思います。次の5★STAR GPもしっかり勝利して点数を稼いでいきたいと思います。ありがとうございました!」
第8試合
両者走り込みショルダータックルのぶつかり合いから世羅がガットショットを叩き込みヘアーホイップを狙う。耐えたひめかが突き飛ばし、ショルダータックルのぶつかり合いからひめかがロープに振ろうとするが、逆に世羅が振るもひめかがラリアット。避けた世羅が走り込むが、ひめかはショルダータックルでなぎ倒し、コーナーに振って串刺しショルダータックルからロープに飛んでショルダータックルで倒す。フォールも2。
ひめかは逆エビ固めも世羅がすぐにロープを掴みブレイク。
世羅はセラリズムバスターで叩きつけ、逆エビ固め。ロープを掴もうとしたひめかをコンバインで捕らえ直し、そのままぶっこ抜くとコーナーに叩きつけて串刺しダブルニ―からリバーススプラッシュ式ダブルニー。フォールも2。
世羅は担ごうとするが、耐えたひめかとエルボーの打ち合い。ひめかがエルボー連打も、世羅もエルボー連打で返し顔面をリングに叩きつけるとストンピング連打。そのまま顔面を踏みつける。
これを離すとエルボーを打ち込みロープに飛ぶが、ひめかはラリアットで迎撃しロープに飛んでスライディングラリアット。フォールも2。
ひめかはアルゼンチンで担ぎ、JPコースターからフォールも2。
ひめかは担ごうとするも、リバースした世羅がエアーズロックIIで突き刺しフォールしようとするがひめかが丸め込むも2。
ひめかはエルボーも、世羅が髪を掴むがひめかはエルボーでふっ飛ばしロープに飛ぶ。だが世羅がカウンターのエアーズロックからフォールも2。
世羅は羅紗鋏からコーナーに登るが、ひめかは立ち上がるとそのまま担いでサンダーファイヤーパワーボムで叩きつけ3カウントを奪った。
<試合後コメント>
ひめか
「5★STAR GP公式戦、世羅りさ。私にとって、私のプロレス人生を語るにあたって、世羅りさは無くてはならない存在。というか、私のプロレスに対する意識を変えてくれた1人でもある。まあ、過去は負け続きだったけど、スターダムに来て世羅りさから3獲ったのは、自分にとってプラスになったし、今までやってきたことが間違ってなかった。経験になってたんで、このまま点を重ねて、このジャンボプリンセスのひめかが優勝してやるからな」
第9試合
組み合うとグラウンドの攻防から一度距離を取る。
ロックアップから詩美がロープに振りドロップキックで場外に落とすと、そのまま場外戦へ。
リングに戻ると詩美がストンピングから、ロープにもたれかかる舞華の背中にスライディングラリアット。フォールも2。
詩美はボディスラムからフォールも2。
舞華は膝立ちでエルボーを打ち込んでいくが、詩美は強烈なエルボーで返しコーナーに振ると串刺し攻撃を狙う。だが舞華は避けると逆打ちから羽折り固め。詩美はロープに足を伸ばしブレイク。
舞華は投げようとするが、耐えた詩美の足をロープに当ててその反動を使ってのブレーンバスター。フォールも2。
舞華はロープに飛んでラリアットも、受けきった詩美に二度三度とラリアットを打ち込みなぎ倒す。だがすぐに立ち上がった詩美もラリアットでなぎ倒し、コーナーに登るとミサイルキック。フォールも2。
詩美はシュバインからフォールも2。
詩美は担ぐが、着地した舞華がアルゼンチンで担ぎ、バックフリップからフォールも2。
舞華は山茶華からフォールも2。
舞華は担ぐが、着地した詩美がスリーパー。そのままグラウンドで胴締めスリーパーになるも、舞華はロープに足を伸ばしブレイク。
詩美はコーナー上に座らせると正面に登り、エルボーの打ち合いから雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。
詩美はロープに飛ぶが、舞華はパワースラムで迎撃し走り込む。だが詩美もカウンターのサイドバスターで叩きつけ。再度走り込んできた舞華にバックドロップからジャーマンスープレックスホールドも2。
詩美はスプラッシュマウンテンを狙うが、着地した舞華にエルボーからロープに飛んで走り込むが、舞華はカウンターのみちのくドライバーII。両者ダウン。
舞華はエルボーから担ぐと炎華落としで叩きつけフォールも2。
舞華はみちのくドライバーIIから旋回式みちのくドライバーIIで突き刺し3カウント。
<試合後コメント>
舞華
「5★STAR GP、6点、ゲットしました。Twitterでも言ってたけど、この季節は舞華の季節でしょ!ただ、私にとっても春夏秋冬……いや!私にとってはこの5★STAR GP、春夏詩美秋冬。アイツは欠かせない存在だよ。アイツがいなきゃ始まんねーだろ。残り、まだまだあるけど、私が優勝まで全勝してやるよ!」
第10試合
キッドがエプロンで入場パフォーマンスを行っている背後からジュリアが急襲し場外乱闘へ。そのままマスクの一部お破り、剥がされ切るのを耐えたキッドがリングに転がり込む。
だがキッドは髪を掴んで場外にともに転がり落ち、そのまま大江戸隊とDDMで乱闘に。
ジュリアが大江戸隊を踏み台にしてのドロップキックを放てば、キッドがイス攻撃からケブラーダを発射し、リングへ戻る。
キッドは顔面を蹴りつけるが、ジュリアはマスクを掴んでヘッドバッド連打。さらに振りかぶって強烈なヘッドバッドを叩き込むとキッドが倒れるが、ジュリアは引き起こすとロープに飛んでビッグブーツ。避けたキッドがチョップを打ち込み、エルボー合戦からジュリアがエルボー連打。キッドはビンタで返すが、ジュリアはナックル。キッドはジャンピングソバットを顔面に叩き込むも、ジュリアは低空ドロップキックを顔面に叩き込む。ロープに吹っ飛んだキッドはその勢いのまま後頭部に蒼魔刀を突き刺し両者ダウン。
ジュリアは串刺しバックエルボーからベアハッグスープレックスを狙うが、着地したキッドがロープに振ってジャンピングフォアアーム。
キッドはクロスレッグスープレックスホールドも2。
キッドはコーナーに上るが、ジュリアは正面に登ると雪崩式ダブルアームスープレックス。
さらにファルコンアローからフォールも2。
ジュリアはグロリアスドライバーを狙うが、切り返したキッドがコーナーに振って串刺し攻撃を狙う。だがジュリアはカニバサミで倒しバックドロップ。ジュリアはコーナーに登りミサイルキックを狙うが、キッドはビンタから正面に登り改めてビンタ。雪崩式カサドーラも、立ち上がったジュリアが走り込んできたキッドにジョン・ウーを突き刺しフォールも2。
キッドはマフラーホールドから黒虎脚殺でとらえるがジュリアはロープを掴みブレイク。
キッドはタイガースープレックスホールドも2。
キッドはコーナーに上りムーンサルトも、ジュリアは下からヘッドシザースで捕らえてビアンカ。キッドはロープに足を伸ばしブレイク。
ジュリアはグロリアスドライバーを狙うが、着地したキッドがツームストンの体勢も、ジュリアが切り返すがキッドも切り返し黒虎天罰。フォールも2。
キッドはコーナーに上りムーンサルトを投下しフォールも2。
キッドはタイガースープレックスを狙うが、耐えたジュリアがエルボー。避けたキッドがヘッドバッドからタイガースープレックスを狙うが、切り返したジュリアが雁之助クラッチで3カウント。
納得いかないキッドは試合後も乱闘を続け、大江戸隊とDDMが引き剥がす。
ジュリア「ヘイ、ヘヘイ、オイ!ヘイ、ヘヘイ、ヨッ!調子はどうですか?キッちゃん、勢いにもノってないね。キッちゃん、ちょっと足りないね。SLKファンの諸君もなにか足りなかったんじゃないの?一年半ぐらいかな、ここでそのマスクを引き裂いてやった時の、あの快感が、こいつは好きで好きでたまらないレベルでさ、今日お前の欲望満たしてやろうと思ったけど、あとちょっとだったな。まあまあまあ、この、続きは、またの、お楽しみということで、今日は、帰れクソチビ!(キッドはリングを去る)5☆STAR、去年は途中欠場し、今年はなんと開幕戦2連敗。でもな、面白くなってきたんじゃないの諸君!去年、去年の雪辱、必ず今年は取り返す。そして、私が狙うベルトは唯一つ。わかってるよね?私はあいつが持つあいつのベルトだけなんだよ!必ず、ジュリアのための夏にしてやる。アリーヴェデルチ!またな!」
<試合後コメント>
ジュリア
「みんな待ってたんじゃないの?最近のジュリア、どうかしてるって思ったでしょ?そう。これが足んなかったの。ゾクゾクするこの気持ち。まあ、ある意味それに火を付けてくれたのはスターライト・キッド。だからお前には今日感謝してやる。でもなあ、まだまだお前に超えられるわけにはいかねぇからな。いつまでもテメーのことなんざ跳ね返してやるから。ジュリアが狙うのはただ1つ!必ず今年はこの手でしっかりと結果を残して、今年こそ最大の栄光をつかむぜ。諸君、お楽しみに。アリベデルチ!またなっ!」