SKE48荒井優希が「東京プリンセスカップ」1回戦を突破し、2回戦で元IP王者・乃蒼ヒカリと対戦! 「シングルでも結果を残せるよう頑張りたい」
東京女プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」が7月16日、東京・両国KFCホールで開幕。昨年に続き2度目の出場となった荒井優希(SKE48)が1回戦で先輩の桐生真弥を破り、2回戦(7・18両国)で元インターナショナル・プリンセス王者の乃蒼ヒカリと対戦することが決まった。
初出場だった昨年は愛野ユキに敗れ、1回戦で消えた荒井だが、7月9日の大田区総合体育館では赤井沙希とのコンビでプリンセスタッグ王座に就いただけに、簡単に1回戦負けするわけにはいかなかった。
荒井はエルボー、ビッグブーツ連打で攻め込むが、桐生もドロップキック、逆エビ固めで反撃。荒井はサソリ固めからFinally(カカト落とし)を狙うも、交わした桐生がエルボーを叩き込むと激しいエルボーの打ち合いに発展。荒井がビッグブーツを決めれば、桐生はスパインバスターで返した。それをしのいだ荒井はフルネルソンバスターからFinallyを繰り出してガッチリ3カウントを奪った。
初の2回戦進出を決めた荒井は「去年は1回戦で負けて、その先に進めなかった。先週の大田区でタッグのベルトを獲れたんですけど、今年はシングルでも結果を残せるよう頑張りたいと思います」と意欲。2回戦の乃蒼戦については、「一緒のチームで戦うことが多くて、あまり試合をしたことがないので未知数で怖い選手ではあるんですけど。ヒカリさんに勝てたらすごいと思うんで、全力でいきたいと思います」と意気込んだ。
敗れた桐生は「荒井ちゃんはデビューしてから、すごい力をつけてきて。この前の大田区でチャンピオンになって。私はキャリアでは上ですけど挑む気持ちで戦いました。最初から粘り強い子だなと思ったんですけど、ますます粘り強さが増していて。最後まで仕留めきれなかった。自分のためだけじゃなく、応援してくれてる皆さんのためにも勝たなきゃいけないと思ってるので、明日から気を引き締めて頑張りたいと思います」と唇を噛んだ。