シン・ウルトラショヲコ&ハイパーミサヲの“ニューヒーローズ”が2・11後楽園で「爆れつシスターズ」の持つプリンセスタッグ王座に挑戦!

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 東京女子プロレスが16日、東京・成増アクトホールで「TOKYO JOSHI 2021 WINTER~LOVERS~」を開催。シン・ウルトラショヲコ(期間限定で中島翔子改め)とハイパーミサヲのニューヒーローズが2月11日の東京・後楽園ホール大会で、実の姉妹の「爆れつシスターズ」(天満のどか、愛野ユキ)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦することが決定した。

 ウルショコは4日の後楽園大会で行われた、ミサヲとの敗者改名マッチに敗れ、1カ月限定で改名。東京女子の愛と平和を守るべく、10日の東京・板橋グリーンホール大会から、ミサヲとのタッグチームとして始動した。

 ニューヒーローズは16日の成増大会では、第2試合で山下実優、宮本もか組と対戦。空手有段者コンビの蹴りに手を焼いたものの、ウルショコが場外の山下にウルトラトペを敢行すると、ミサヲがハイパミ・リターンズを決めて宮本から3カウントを奪い、コンビ結成から見事に2連勝を飾った。

 この日、セミファイナルで「爆れつ」は猫はるなとのトリオで、角田奈穗、小橋マリカ、鈴芽組との6人タッグ戦で激突。試合は妹の愛野がヴィーナスDDTで鈴芽を仕留めて勝利したが、試合後にニューヒーローズがリングイン。

ウルショコは「君たち、今の闘いぶり見せてもらったよ。あそこに沈む夕陽がキサマらなら、昇る夕陽は私たちだ。その強さの象徴が必要だ! その変身ベルトを懸けて勝負しろ!」とタッグ王座への挑戦を表明。天満が「(ウルショコは)今月いっぱいじゃないの?」と突っ込むと、ミサヲは「細かいことはいいんだよ! やるのかやらないのか、どっち?」と返し、「爆れつ」は「やってやるよ!」と受諾。ミサヲが「どっちが王者にふさわしいか、ハイパーウルトラジャッジメントだ!」と言うと、天満は決戦の場を2・11後楽園に指定し、「どんな挑戦者が現れても俺たちは爆れつに勝ってやる!」と王座死守を誓った。

 バックステージでウルショコは「平和の象徴として、強さの証が必要だ」と、ミサヲは「東京女子を一人で守ってきた。2人で愛と平和を守るのは大歓迎。ベルトを獲ってノリノリでいきたい」とコメント。仮にベルトを獲ったとしても、“1カ月”の改名期限が切れてしまうが、ミサヲは「ベルトを獲る。それから考える」とした。

 王者チームの愛野は「まだウルトラショヲコと闘ってない。ワクワクする相手で気持ちが高まりすぎ。空回りしないようにしないと」と、姉の天満は「向こうに主導権奪われないようにしないと。何度も試合したことあるけど強敵」と気を引き締めていた。

 試合前のマイクパフォーマンスが目立つものの、ニューヒーローズの実力はいうまでもなく折り紙付きで、「爆れつ」にとっては、厄介なチャレンジャーが出現したといってよさそうだ。

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