遠藤哲哉が3・20両国でのKO-D無差別級王座獲りを宣言!「竹下幸之介に勝利して、最後のピースを手に入れて完成した姿をお見せします」

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 DDTプロレスが3年ぶりの東京・両国国技館大会となる「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」(3月20日)に向け同9日、都内のホテルで記者会見を開き、メインイベントで竹下幸之介が保持するKO-D無差別級王座に挑む遠藤哲哉がベルト獲りを宣言した。

 遠藤は「DDT25周年、俺はDDTが15年目にデビューして、米国でKO-D無差別級のベルトを獲ったり、無観客でベルトを獲ったり、大田区総合体育館大会の3週間前に(高木三四郎)社長に足を骨折させられたりと、なかなか濃い人生を歩んできたと思っております。ただ一つ、俺が成し遂げていないこと。それはKO-D無差別級選手権試合で、同期である竹下幸之介に勝利すること。3月20日、両国メインのリングで、その最後のピースを手に入れて、完成した姿をお見せしますので、遠藤哲哉から目を離すな」とキッパリ。

 王者の竹下は「DDT25周年記念大会、特別な大会のメインに竹下幸之介と遠藤哲哉が立つ。それが何より特別なことだと思ってます。DDT25周年の歴史を、この1試合ですべて見せられるとは思わないですけど。自分たちが10年間、DDTで歩んできた、お互いの道筋を、それが正しかったと胸張って言えるようなものを見せることはできると思うので。3・20両国、最高にドラマチックでドリームなKO-D無差別級選手権を見せたいと思います」と泰然自若。

 前哨戦での戦いを通じて感じていることについて、遠藤は「改めて竹下幸之介のすごさ、人間の強さを感じてます。ただ、3月20日に一気にひっくり返します」、竹下は「お互いにタイトルマッチが決まってから、徐々にコンディションもメンタルも、そこに向かって上げてきたなという印象。前回の(2・27)後楽園、(3・2)新宿と、お互いに仕上がってきてるなという感覚があった。お互いバッチリ、どっちが勝っても負けても言い訳のないような仕上がりで挑めると思います」と話した。

 3・13大阪では最後の前哨戦が組まれているが、遠藤は「もちろん試合である以上、勝ちに行く気持ち。ここで竹下幸之介から直接取れば、アドバンテージがこっちに傾くと思う。竹下幸之介から3カウント、宇宙一のバーニングスター・プレス(シューティングスター・プレス)を狙っていきます」、竹下は「前哨戦という言葉がそもそも好きじゃない。タイトルマッチはタイトルマッチだし、シングルはシングルで、タッグはまた別物。調子を上げたいのはもちろんで、この間の(3・2)新宿ではサウナカミーナで、チームでバーニングに負けてるんで。その借りを返して、両国につなげたいという思いです」とコメントした。

 なお、同選手権の特別立会人を“鉄人”小橋建太氏が務めることが決定。同大会のオープニングセレモニーで南海キャンディーズ・山里亮太が肛門爆破を行う。

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