「渡米前ラスト一緒に歌ってくれたよね?」AEWの志田光が古巣のピンチに帰国しアイドルタッグ復活!?
26日、アイスリボン後楽園ホール大会『RE:BORN2022』が開催。AEWに所属する志田光が次回後楽園ホール大会に参戦することが発表された。
2008年当時芸能活動をしていた志田は、映画『スリーカウント』に出るための条件としてアイスリボンでプロレスラーデビュー。
アイスリボンの第二次アイドルプロジェクトとして“マッスルビーナス”が誕生し、歌とダンスと映画撮影を行いながらプロレスの試合を行っていた。
「アイドルの腰掛けでプロレスをナメている」「どうせすぐに辞める」と言われていたマッスルビーナスだが、14年が経ち志田光はアメリカのAEWで活躍。同期の藤本つかさはアイスリボンの取締役選手代表となり、豊田真奈美から“飛翔天女”の名とジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスホールドを受け継ぐほど、女子プロレス界を代表するいち選手となった。
同じく同期の松本都は自らが立ち上げた『崖のふち女子プロレス』をサイバーエージェントグループの社長預かりになるまで成長させ、唯一無二の存在として女子プロレス界で生き残っている。
現在のアイスリボンは昨年末に起きた選手大量離脱を中心に厳しい状況下に置かれており、これを知った志田光から「おそらく、かつて私がアイスリボンでデビューしたということを知らない人もいることでしょう。最近大変そうですね。きっといろいろなものと戦っていると思います。年末のニュースを見て、私はこう思いました。いつかきっと、それは今なんだ。志田光渡米前ラスト自主興行で一緒に歌ってくれたよねつっか。あれから2年5ヶ月、今度は、私があなたの居場所まで行きます。3月20日、アイスリボン後楽園ホール大会、あなたの隣で一緒に闘わせてください。お願いします」とVTRでメッセージが送られた。
マッスルビーナスのデビュー曲である『いつかきっと』の名を聞いた藤本は涙を流しながら「嬉しい。いつかきっとって、今のことですか?マッスルビーナスやってもいいですか?3月20日、もう何年ぶりかわからないけどマッスルビーナスやらせていただきます!マッスルビーナス最後の試合の時に私が言ってたこと覚えてくれてた。『もしアイスリボンがピンチのときは助けに来てね』って。多分それが今なんだなって思って感動しました」と、同期の助けに感謝をしながらアイドルタッグ復活を約束した。
大会まで1ヶ月を切っているが、果たして2人はダンスと歌を思い出すことはできるのか?
14年の時が経ったマッスルビーナスの姿に期待が集まる。