歌舞伎町のSOD LANDで初のプロレス興行!初代マジックミラー号マスクに武藤敬司の弟子が変身!?
24日、新宿・SOD LAND内で初のプロレス興行『SOD“WRESTLE”LAND』が開催された。
3月22日に新宿FACEで開催されるプロレス団体P.P.P.TOKYOとSODのコラボ興行『The Ecstasy Carnival~恍惚の宴~』では、マジックミラー号の化身であるマジックミラー号マスクのデビュー戦が決定している。
この日はマジックミラー号マスクになる権利をかけて、SOD LANDのB1~4Fまでを使った試合が行われることとなった。
まずスタート地点にはPPP総帥の三富兜翔、SOD所属女優にして筋肉系Youtuberのちゃんよた、新宿二丁目プロレス王者である竹田光珠、現役慶応大学生の学プロレスラー無村架純が登場。
無村が奮闘して先輩である三富を捕らえると、残りのメンバーも加わり三富をボコボコに。さらにSOD女子社員のはるなまきさんと御調みつさんも加わりムチ攻撃で三富の尻や胸を痛めつけ、気持ちよくなった三富をフォールし失格させた。
続いて2Fに移動すると、武藤塾出身で元全日本プロレスの大和ヒロシと現在全日本プロレスにレギュラー参戦している植木嵩行が待ち受けており、ちゃんよたが巨大電マで大和と植木の尻を攻めて悶絶させる。元気になってしまった植木は無村を視力検査の前につれていき、おとちとんとこを次々読ませると無村はメンタルに大ダメージ。弱った無村をちゃんよたがアルゼンチンで担ぎ、その顔面に植木が胸毛をこすり付けギブアップを奪う。さらに元警察官タッグとして親睦を深めようとしたちゃんよたを植木が裏切り、手錠でちゃんよたを捕縛してフォールし3カウント。
満足気に3Fにあがった選手たちを待ち受けていたのは水着美女とランジェリー武藤。ガラスの膝を守りながら奮闘した武藤は、SOD BASARAをピンに見立ててチャイナ服を来た美女の菊池堂亜美さんと東條伊吹さんの間にボーリングのように立てると、そこへ植木を叩き込む。しかし元気になってしまった植木は拳銃を取り出すと光珠の尻に向けて発砲し、昇天してしまった光珠を看取ると選手たちは最上階を目指す。
最後の部屋であるマジックミラールームにはセクシー男優のしみけんさんが仁王立ちで待ち構えており、さながら御前試合の様相を呈する。
無礼を働いた植木の胸毛をしみけんがむしり失格させると、ガラスの膝でシャイニングウィザードを叩き込んだ武藤を大和が69式アンクルホールドで捕らえギブアップを奪った。
見事マジックミラー号マスクになる権利を得た大和に、しみけんさんが男魂挿入の儀を執り行いマジックミラー号の魂を憑依させる。
変身を遂げた大和は「あれは私がまだこの業界に入る前でした。悶々とした気持ちをぶつけるものは、マジックミラー号しか無かったんです。そんな思い入れのあるマジックミラー号に、今日私はついに自分自身がなることが出来ました!人生って、スゴくないですか?自分がなれると思っていなかったものになることが出来る。今日はそのすべての思い、それを受け止めることが出来て最高の気分です。3月22日、マジックミラー号マスクがデビューさせていただきます。楽しみにしていていください!イエァ~~」とプロレスLOVEポーズで意気込みを語る。
その姿を見たしみけんさんは「闘い方がすごくマジックミラー号っぽく、透明性のあるものでした。武器とかを使う選手がいる中で、1人肉体でぶつかっていったってことはマジックミラー号マスクにふさわしいなと思いました」と太鼓判を押した。
3月22日の新宿FACEではさらにパワーアップしたコスチュームとマスクでの登場を予告したマジックミラー号マスク。
25周年を迎えたマジックミラー号の新たな姿に期待が集まる。