【試合詳細】1・9 スターダム後楽園ホール大会 【ゴッデス】ジュリア&朱里vsコグマ&葉月 林下詩美&上谷沙弥&レディ・Cvs吏南&琉悪夏&スターライト・キッド&渡辺桃 舞華&ひめか&MIRAIvs中野たむ&白川未奈&桜井まい
『NEW YEAR STARS 2022/Day-2』
日程:2022年1月9日(日)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:725人(札止め/コロナ対策限定人数)
▼シングルマッチ 15分1本勝負
[Donna Del Mondo]○テクラ
7分58秒 ローリング・クラッチ・ホールド
[大江戸隊]●鹿島沙希
▼タッグマッチ 15分1本勝負
[STARS]岩谷麻優/○羽南
8分54秒 ブロックバスター・ホールド
[COSMIC ANGELS]ウナギ・サヤカ/●月山和香
▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
[Donna Del Mondo]舞華/ひめか/○MIRAI
12分40秒 ミラマーレ・ショック→片エビ固め
[COSMIC ANGELS]中野たむ/白川未奈/●桜井まい(フリー)
▼8人タッグマッチ→ハンディキャップマッチ 20分1本勝負
[Queens Quest]林下詩美/上谷沙弥/●レディ・C
17分8秒 人でなしBドライバー→エビ固め
[大江戸隊]吏南/琉悪夏/スターライト・キッド/○渡辺桃
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者組/Donna Del Mondo/Alto livello KABALIWAN】●ジュリア/朱里
16分55秒 葉・月ストラル
【挑戦者組/STARS/FWC】コグマ/○葉月
※アリカバが5度目の防衛に失敗。FWCが新王者となる
葉月が因縁のジュリアから3カウントを奪いコグマと悲願のゴッデス戴冠!「挫折を経験した者は強い」と涙!詩美と桃の一騎打ちが決定!
第1試合
鹿島は握手を拒否して試合が開始されるが、ゴングが鳴ると鹿島から握手を求める仕草をするも「不気味不気味」と再度握手を拒否。
残念がるテクラの背後から殴りかかり、お互い足を刈ってフォールから鹿島がアームホイップで投げ捨てるとテクラはそのまま場外へ。
場外では大江戸隊で攻撃し、リングに戻ると鹿島が蹴りつけ顔面を踏みつけると、腕をとってショルダーアームブリーカー。フォールも2。
腕へのニードロップからそのまま羽折り固め。テクラはロープに足を伸ばしブレイク。
鹿島は脇固めもテクラはロープに足を伸ばしブレイク。
鹿島は走り込むが、テクラはボディを突き飛ばして動きを止め、ロープに張り付いての水面蹴りからDDT。フォールも2。
テクラはエルボー連打でコーナーに押し込むが、鹿島がコーナーに振って走り込むも、テクラはコーナ上に座ると首4の字で捕らえる。
これを離すとロープに飛んでビッグブーツも、避けた鹿島がビッグブーツ。テクラは避けると腕を巻き込んで脇固め。鹿島はロープに足を伸ばしブレイク。
鹿島はサミングからエルボーを打ち込んでいくが、3発目をガードしたテクラがソバットからロープに飛ぶ。鹿島はビッグブーツで迎撃し、ロープに飛ぶとラリアットも、テクラがブリッジして避けるとスピアーからフォールも2。
テクラはフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
テクラはダブルアームの体勢も、耐えた鹿島の背中に張り手からコーナーに振り串刺し攻撃。鹿島は避けると丸め込んでからのフェイスバスター。フォールも2。
鹿島はバズソーキックからフォールもテクラがロープに足をかける。
鹿島はダブルアームフェイスバスターで叩きつけてフォールも2。
鹿島はmy emblemを狙うが、テクラがローリング・クラッチ・ホールドで丸め込み3カウント
<試合後コメント>
テクラ
「オツカレサマデシター!またオーエドタイやりました。鹿島は初めてだったね。勝ちましたーヨ!スターダムに来た、良かったネー!メッチャ楽しいよ。メッチャ嬉しい。これから、ん~、ヨロシクね!」
第2試合
ウナギが岩谷を挑発するが、月山がウナギを下がらせて羽南を要求。
先発は月山と羽南に。
ロックアップからリストの取り合い。羽南が足を刈って倒すがグラウンドの攻防へ。月山が抜けて距離をとるが、羽南がドロップキックからロープに飛ぶ。だがエプロンからウナギが蹴りつけると、ロープに振って ウナギがガットショットから月山がドロップキック。ウナギが鎌固めで動きを止め、そこへ月山が低空ドロップキックを叩き込みフォールも2。
月山がコーナに振るが、羽南はブーメランクロスボディで迎撃し岩谷にタッチ。
岩谷はコーナーに押し込みチョップから串刺しドロップキック。さらにストンピングから髪を掴んで引き起こし、首投げからサッカーボールキック。岩谷は逆エビ固めで捕らえるが月山はロープを掴みブレイク。
岩谷はロープに飛ぶが、月山はクロスボディアタックで迎撃しウナギにタッチ。
ウナギはケンカキックから串刺しバックエルボー。さらにロープに飛んで開脚フェイスバスター。フォールも2。
岩谷のエルボーを巻き込んだウナギが大ふへん固めも、これは羽南がカット。
羽南と岩谷がウナギをロープに振ろうとするが、同士討ちさせたウナギがそれぞれにカカト落としから2人まとめてギロチンドロップ。フォールも2。
ウナギは大ふへん固めを狙うが、岩谷が切り返しエルボー。エルボーの打ち合いからウナギがエルボー連打。岩谷もエルボーからロープに飛んでバカタレスライディングキック。岩谷は羽南にタッチ。
羽南はドロップキックからロープに飛んで再度ドロップキック。フォールも2。
羽南はノーザンライトを狙うが、ウナギが切り返すも羽南が突き飛ばし腰投げ。
羽南はロープに飛ぶが、ウナギはそんなことより一献くれまいか?で迎撃し月山にタッチ。
ウナギがコードブレイカーから月山がドロップキック。さらにウナギがギロチンドロップから月山がミサイルキック。フォールも2。
羽南が腕を巻き込んで大外刈りからフォールも2。
ロープに飛んだ月山に羽南は引き込み腕ひしぎも月山はロープに足を伸ばしブレイク。
羽南はカナディアンで担ぐが、着地した月山がエルボー。羽南もエルボーで返し走り込んできた月山を腰投げからカナディアンで担ぎ上げる。そこへ岩谷がトラースキックを叩き込み、羽南がカナディアンバスターからフォールもウナギがカット。
羽南はボディスラムを狙うが月山が首固めも2。月山は再度首固めも2。再々度首固めも2。
月山はロープに飛ぶが、羽南は回転式のハイキックからブロックバスターホールドで叩きつけて3カウント。
<試合後コメント>
岩谷麻優&羽南
羽南「今日は私が勝ちました!相手には月山和香がいて、フューチャーの挑戦権利がある人がいたんですけど、面白いですね!もっともっともっと感情をむき出しにして取りに来てほしいと思います!そしてメインにはコグマさんと葉月さんがゴッデスのベルトに挑戦します。STARSはこの勢いのままベルトを獲ってSTARSでたくさんベルトを獲っていきたいと思います!We are~」
2人「STARS~♪」
第3試合
桜井が舞華を要求し、背後からエルボー連打。舞華は受けきり髪を掴んでエルボーも、桜井はエルボー連打。舞華はエルボーからガットショットを叩き込みロープに飛ぶが、たむがエプロンから蹴りつけると白川と桜井がロープに振り、白川がスライディングレッグラリアートからたむがサッカーボールキック。白川が低空ドロップキックからカズエンでトリプルドロップキック。フォールも2。
桜井は投げようとするが、舞華がボディスラムからひめかにタッチ。
ひめかはストンピングからボディスラム。フォールも2。
ひめかはMIRAIにタッチ。
MIRAIはボディスラム4連発からフォールも1。
MIRAIはフロントネックで捕らえ舞華にタッチ。
舞華はダブルチョップからバックブリーカー。フォールも2。
舞華はロープに飛ぶが、桜井はビッグブーツで迎撃し、エルボーを避けると再度ビッグブーツからたむにタッチ。
たむはローリングネックブリーカーも、ひめかが出てきて背中にハンマーブロー連発。
コーナーに振ろうとするが、たむが舞華をコーナーに振り、ひめかにスピンキック。ひめかを舞華に叩きつけて2人まとめて串刺しエルボーから2人まとめてダイビングクロスボディ。だがひめかと舞華はこれをキャッチし、暴れて着地したたむが2人まとめて丸め込みから低空ドロップキック。
たむは舞華に側転ダブルニーからフォールも2。
たむは白川にタッチ。
白川は串刺しバックエルボーからロープに飛んでスライディングキック。フォールも2。
白川は投げようとするが、耐えた舞華が投げようとするも、着地した白川がロープに飛ぶが舞華はカウンターのブレーンバスター。舞華はひめかにタッチ。
ひめかはショルダータックルでなぎ倒し、再度ショルダータックル。白川はエルボーを打ち込んでいくが、ひめかも強烈なエルボー。エルボーの打ち合いからひめかがエルボー連打。ひめかがロープに飛ぶが、白川が追走バックエルボーからエルボーを叩き込み、DDTからフォールも2。
白川はコーナーに振って串刺しローリングエルボーを背中に打ち込むと、コーナーに登るが舞華が正面に登り雪崩式ブレーンバスター。さらにサンドイッチスライディングラリアットからフォールもたむがカット。
ひめかは担ぐが着地した白川が突き飛ばし、エプロンから桜井がスタナー。続けてたむがバイオレットシューティング。さらにたむのトラースキックと白川のローリングエルボーのサンドイッチから、コーナーに登るとダイビング・フォアアーム。フォールもMIRAIがカット。
白川は投げようとするが、耐えたひめかがショートレンジラリアット。だが白川も裏拳で返し両者ダウン。白川は桜井にタッチ。
白川を迎撃したひめかがラリアット。ひめかはMIRAIにタッチ。
MIRAIは串刺しバックエルボーからボディスラム。さらに担ぐが、着地した桜井に胴締めV1アームロック。桜井はロープに足を伸ばしブレイク。
MIRAIはロープに飛んでショルダータックルで倒しフォールも2。
MIRAIはV1アームロックで絞り上げるがたむと白川がカット。
たむと白川はひめかと舞華を同士討ちさせてサンドイッチ攻撃を狙うが、ガードした舞ひめがそれぞれにラリアット。
MIRAIはロープに飛んでラリアットから再度ロープに飛んでラリアット。
MIRAIはミラマーレ・ショック(※飛行機投げ式のみちのくドライバー)で突き刺し3カウント。
<試合後コメント>
MIRAI
「今日も桜井から自分が勝つことが出来ました。昨日赤のベルトに挑戦(表明)させてもらって、2022年、どんどん始まってますよ?このMIRAIがこのリングにいる限り、どんどんもっともっともっとプロレス界、楽しくなりますからね♪」
COSMIC ANGELS
たむ「桜井さ、今日ごめんね、助けてあげられなくてさ。でもさ、みんながアンタのこと信じてるからさ、アンタも自分のこと信じてあげなきゃだめだよ。何の道が正解科を選ぶんじゃなくて、選んだ道を正解にするのがプロレスラーだから。私はそう思ってるけど」
白川「そう。私も自分のこと信じてる。MIRAIに昨日取られましたけど、アレで赤に挑戦?あんな定型文みたいなコメントしか言えないやつにプロレス界盛り上げられるんですかねぇ?私はMIRAIに負けてないと思ってる。私も自分を信じてる。コズエンを信じてる。そして桜井も信じてます」
桜井「私も昨日試合をして、Donna Del Mondoともっともっとバチバチに闘いたいなって思いました。コズエンのみんながこんなに信じてくれてるから……(※涙で声をつまらせる)悩ませて、ホントにごめんなさい。私は自分を信じて、まっすぐ突き進みます!」
たむ「泣いてもいいんだよ。ジュリアの言うことなんか聞かなくていいから!たむの言うことだけ聞いてればいいから!……練習行くぞッ!」
白川「受け身100回!」
たむ「スクワット300回!」
桜井「やりましょう!」
第4試合
前日に渡辺桃がAZMの顔面に凶器入りのキックを叩き込んでいたが、そのせいかAZMが欠場に。
キッド「おいおいおいおい、AZMはどうしたAZMは?おかしいだろ?4対3なのこれ?そんな試合、やる必要なくなーい?」
上谷「そんなん言うんだったらじゃあさ、3対」
レディ「(上谷からマイクを奪い)上谷さん待ってください。今日は私が、クイーンズクエストに入って初めての試合です。このまま、3対4でやらしてください。私が大江戸隊から勝ちます」
詩美「レディがここまで言ってんだろ。クイーンズクエスト、3人でやってやるよ」
言い終わるなりQQが急襲し場外乱闘で試合開始。
リングに戻ると、キッドが詩美をエプロンから羽交い締めにして桃がドロップキックも、詩美が避けてキッドに誤爆させる。
さらに上谷が琉悪夏、レディが吏南をビッグブーツで場外に叩き出し、詩美が桃にエルボーからボディスラム。フォールも2。
詩美はレディにタッチ。
詩美は桃をロープに振りフラップジャックから上谷がバク転ダブルニー。そこへレディがニードロップを投下しフォールも2。
レディは投げようとするが、桃が耐えるとキッドが横に入り、次々出てきて数珠繋ぎに。人数で勝る大江戸隊がブレーンバスターで投げ捨て、桃がレディをフォールも2。
桃はミドルキックで蹴倒し吏南にタッチ。
吏南はヘアーホイップからキッドとともに担ぐと、そこへ琉悪夏がボディプレス。吏南はキッドをアームホイップでレディに叩きつけると低空ドロップキックから踏みつけフォールも2。
吏南はストンピングからコーナーに叩きつけ琉悪夏にタッチ。
琉悪夏はチョーク攻撃から正面ロープにくくり、顔面を踏みつけてからフォールも2。
琉悪夏はキッドにタッチ。
キッドは首投げから後頭部をリングに叩きつけ顔面を踏みつける。
これを離すとレディがエルボー連打も、キッドは強烈なエルボーでふっ飛ばしロープに飛ぶが、レディはショルダータックルで迎撃しタッチしようとする。だが大江戸隊が場外からQQメンバーの足を掴んで場外に引きずり落とし、キッドがレディの髪を掴んで引き起こし吏南にタッチ。
吏南は首投げから後頭部にケンカキック。さらに顔面を蹴りつけると、立ち上がったレディがエルボーも吏南は前蹴り。
吏南はロープに飛ぶが、詩美が追走エルボーからレディがビッグブーツを叩き込み上谷にタッチ。
上谷はスワンダイブクロスボディアタックからフォールもキッドがカット。
上谷はキッドのエルボーを避けてエルボーからロープに飛ぶが、上谷はドロップキックで迎撃。
琉悪夏と桃が出てきて上谷をロープに振るが、上谷は琉悪夏を桃に突き飛ばし、2人まとめてフランケンからまとめてドロップキック。
吏南はケンカキックからロープに飛び、バイシクルキックを避けて腰投げからノーザンライトスープレックスホールドも2。吏南は琉悪夏にタッチ。
琉悪夏はショルダータックルから串刺しボディスプラッシュ。フォールも2。
琉悪夏はロープに飛ぶが、上谷は追走すると側転からバク転でリズムを崩しドロップキック。上谷は詩美にタッチ。
詩美はショルダータックルも、受けきった琉悪夏とショルダータックルの打ち合い。打ち勝った詩美がロープに飛ぶが、琉悪夏はボディブロー。だが詩美はコーナーに振り走りこむが、琉悪夏はショルダータックルで迎撃しセントーンを投下。琉悪夏はキッドにタッチ。
キッドはダイビングクロスボディアタックからフォールも2。
詩美はロープに振るが、キッドはクリストで捕らえるも詩美は耐えるが、ならばとキッドはヘッドシザースホイップから桃の串刺しニーとキッドの619のサンドイッチ。さらにキッドがその場飛びムーンサルトを投下しフォールも2。
エルボーの打ち合いから詩美がエルボー連打。さらにバックフリップからレディにタッチ。
レディはチョップ連発からロープに振り逆水平チョップでなぎ倒しフォールも1。
キッドは走り込むが、レディがビッグブーツで迎撃しフォールも2。
レディはロープに飛んでビッグブーツからフォールも2。
レディはチョークスラムを狙うが、耐えたキッドがドロップキック。キッドは桃にタッチ。
桃は串刺しドロップキックから串刺しサッカーボールキック。
桃はブレーンバスターからフォールも2。
桃はミドルキック連打からロープに飛ぶと、レディのビッグブーツをキャッチし髪を掴んで引き倒す。そのままフォールも2。
桃はチキンウィングフェースロックもレディがロープに足を伸ばしブレイク。
桃は担ぐが、着地したレディが走りこむも桃はショルダースルーでエプロンに落とし、琉悪夏がそこへラリアット。場外に落下したレディへ桃が走り込むが、詩美が足へのラリアットでこれを迎撃すると、上谷が飛び込もうとするがキッドと吏南がカットし上谷をロープに振る。だが上谷は2人まとめてニールキックで迎撃すると、場外の大江戸隊へスワンダイブ・プランチャを投下。
リングに戻り、詩美と上谷がコーナーに登ると桃へのサンドイッチミサイルキック。さらにレディがチョークスラムで叩きつけフォールも2。
レディはバックブリーカーで捕らえるが吏南と琉悪夏がカット。
レディはコーナーに登るが、キッドが走り込み雪崩式アームホイップから桃がサッカーボールキック。さらに大江戸隊でトレイン攻撃から吏南がガットショットを叩き込みキッドが振り子式コードブレイカー。さらに琉悪夏がコンプリートショットで叩きつけ、桃が蒼魔刀からフォールも詩美と上谷がカット。
詩美と上谷はロープに飛ぶが、琉悪夏と吏南が場外から足を掴んで引き倒し、キッドが2人まとめて低空ドロップキック。
桃がレディを胴締めチキンウィングフェースロックで捕らえ、これを離すとバズソーキックからフォールも2。
桃はリバースBドライバーで突き刺し3カウントを奪った。
試合後も大江戸隊はレディにストンピングを繰り返し痛めつける。
キッド「おーい!おい!クイーンズクエストのお前ら、4対3なんてバカなこと言ってるからこんな結果になってんだ!レディC、お前の自業自得。まあでもこれは?大江戸隊からのお年玉だと思え。それからな、お前ら、今後一切マスク被って出てくんじゃねー。被って良いのは、本物のマスクウーマンの、スターライト・キッドだけなんだよ!」
詩美「おい、渡辺桃が引き継いできたマスクなんてこっちから願い下げだよ。うちのレディにこんな事までしてお前ら絶対許さねーから。とくに渡辺桃、お前ほんとになにがしてーんだよ。いい加減こっちも我慢できねーんだよ。お前さ、私とシングルやれよ」
桃「最近赤いベルトを失った林下詩美に価値なんてねーんだよ。でもそんなお前に私が、このブラックピーチが負けるわけねーんだよ。それを、しっかり、教えてやんよ!そうだな、11周年、ビッグマッチ、名古屋であるよね?1月29日、名古屋で、お前を破壊してやるよ。楽しみにしとけよ」
<試合後コメント>
大江戸隊
桃「今日も大江戸隊が勝っちゃったよ。で、アレなに?4vs3?(笑)」
キッド「何言ってんだアイツら。馬鹿じゃねーの?自業自得すぎるだろ。人数的にも当たり前だけど、この大江戸隊の実力的にも勝てるわけねーんだよ。新人が何言ってんだ。無様だなぁ~?」
桃「新人がチョーシ乗ってんじゃねーぞ。で、AZMちゃぁ~ん?AZMちゃんどうしたの?(コメント映像を)見てるのかなあ?破壊されちゃった?私に昨日破壊されちゃったから今日逃げ出しちゃったのかなあ?」
キッド「うわ~、ヤっちゃったねえ~(笑)」
桃「いつ戻ってくるか分かんないけど、こっちは準備万端で待ってるからいつでもやり返してこいよ~」
キッド「そうだよ。憎くて悔しくてたまんねーだろ?だったらお前が帰ってきたときにウチらをKO、負けさせるくらい勢い付けてこいよ?お前には気持ちってもんが見えねーんだよ!昨日の試合見てても!完全に気持ちで負けてんだよ、桃に。ま、明日もQQだからさ。ヤっちゃおっか?」
桃「やっちゃおやっちゃお」
キッド「はぁ~あ。楽勝過ぎたね」
琉悪夏「余裕」
第5試合
先発はジュリアと葉月。
髪を掴んで「久しぶり」と挑発しあい、エルボーの応酬からジュリアがガットショットからのヘッドロック。葉月が髪を掴んで切り返すと、お互い髪を掴んでロープにもつれる。
ジュリアがエルボーも、コグマが出てきて葉月とともにロープに振り、ダブルのバックエルボーから足を刈ってサンドイッチドロップキック。
葉月は顔面ウォッシュもジュリアがドロップキックで迎撃し、ストンピングから朱里とともにロープに振ると、朱里がショルダータックルからジュリアが後頭部にドロップキック。さらに朱里がサッカーボールキックを叩き込みジュリアがネックブリーカードロップ。フォールも2。
ジュリアは朱里にタッチ。
朱里はボディスラムからジュリアにタッチ。
ジュリアはボディスラムからタッチ。
朱里は首投げからサッカーボールキック。フォールもコグマがカット。
朱里はストンピングからコーナーで顔面を踏みつけ、コーナに振るが葉月はコーナーに駆け上がりミサイルキックで迎撃。
葉月は顔面ウォッシュからコグマにタッチ。
コグマは背中に乗って足踏みから、ロープの反動をつけてフットスタンプ。フォールも2。
コグマはコーナーに振ろうとするが、ジュリアがカットするもコグマは次々コーナーに振って2人まとめてく串刺しボディスプラッシュから2人まとめてクロスボディアタック。フォールも2。
コグマはロープに飛んで走りこむが、朱里は場外に逃れ挑発。コグマがこれを追っておいかけっこになるが、朱里はジュリアにタッチ。
コグマがリングに戻ると朱里はミドルキックで倒し、アリカバで合体串刺しバックエルボーから低空ドロップキックのサンドイッチ。さらに同時エルボードロップからフォールも2。
ジュリアはSTFも葉月がカット。
ジュリアは投げようとするが、コグマがDDTで切り返すとコーナーに登りミサイルキック。フォールも2。コグマは葉月にタッチ。
葉月はスワンダイブも、避けたジュリアとエルボーの打ち合い。
葉月がエルボー連打からロープに飛ぶが、ジュリアは追走ビッグブーツからロープに飛ぶ。葉月も追走バックエルボーからロープに飛ぶが、朱里が追走ニーからジュリアとともにロープに振ろうとするも、葉月は同士討ちさせるとロープの反動をつけてアームホイップから、コグマが朱里に、葉月がジュリアにドロップキック。場外に落下したアリカバへ葉月がトペ・スイシーダを発射し、コグマがコーナーに登りプランチャを投下。
リングに戻り、葉月がスワンダイブミサイルキックからフォールも2。
葉月はコーナーに登るが、朱里が足を掴んで動きを止めるとジュリアが正面に登りダブルアーム。朱里がジュリアごと雪崩式ブレーンバスターで投げ捨て、合体雪崩式ダブルアームスープレックス。フォールもコグマがダイビングボディプレスでカット。
カットに来た朱里のハイキックを避けたコグマがドロップキックも、朱里はランニングニー。コグマは投げ捨てジャーマンも、朱里がハイキックを叩き込む。全員ダウン。
膝立ちでエルボーの打ち合いから髪を掴んで睨み合い、ジュリアが左右のビンタを打ち込むとビンタの応酬。ジュリアがロープに飛ぶが、葉月がバイシクルキックからカナディアンで担ぎ、コグマが走り込んで合体RKO。
葉月はボディスラムから垂直落下式ブレーンバスター。フォールも朱里がカット。
葉月は投げようとするが、ジュリアが着地すると朱里が葉月にハイキック。朱里とジュリアはダブル攻撃を狙うが、葉月が着地しコグマと走りこむが、ジュリアがコグマに、朱里が葉月に投げ捨てジャーマン。
朱里とジュリアはダブルのスイングネックブリーカーからジュリアがステルスバイパー。葉月はロープに足を伸ばしブレイク。
ジュリアはグロリアスドライバーで突き刺しフォールもコグマがカット。
ジュリアがバックドロップから朱里がバズソーキック。さらにジュリアが担ぐも、葉月が着地し葉・月ストラルで3カウント。
葉月「私達、FWCが、新タッグチャンピオンになりました!私達もクレイジーだけどアリカバ、あなた達も私達と同じぐらいクレイジーだったよ。ありがとう!そしてコグマ、昔から言ってた夢、一緒にゴッデスを巻く、やっと実現できたね。うちとタッグ組んでくれてありがとう!私達が、新しいタッグのチャンピオンなら、やっぱり挑戦者には、条件が必要かなと。皆さんどう思いますか?私達に挑戦する」
(舞ひめが乱入)
舞華「おいおいおいおい、トリオといえば舞ひめぽい、タッグと言えば、舞ひめだろう!皆そう思うだろ!そのベルト、そろそろ、舞ひめの腰に帰りたいって言ってると思うんだけどそう思わない?」
葉月「私達に、挑戦したいのならば、条件があります。それは、私達と、同じぐらい、クレイジーじゃないと、挑戦は受け付けません」
舞華「クレイジーね、あれ?ラダーマッチにやられたお前ら、私達のほうが、クレイジーだと思うんだけど。挑戦、受けてくれるよな?」
コグマ「クマイカ、ヒメグマ、うん、特に、特にクマイカ、福岡だよな?福岡、それに、ラダーマッチ、クレイジーだったよ。まあ、FWC、クマイカが入って、FTCに、そのうちなってもいいけど、今は、ヒメグマとのタッグで、挑戦させてやるよ」
(握手を舞ひめがスカしてリングを降りる)
葉月「舞ひめの挑戦は、受けて立とうと思います。ただ、アリカバを倒した私達が、そんな簡単に潰せるようなタッグじゃないと思います。これから、スターダムにもっと刺激を、そして、タッグにも刺激を与えるので楽しみにしといてください。今日は私達が勝ったので、STARSでしめてもいいでしょうか?羽南もベルト獲って、私達もベルト獲りました。次は麻優さんの番です。STARSにベルト持って帰ってきてください。そして飯田、復帰を待ってるよ。レベルアップして帰ってきてね。はい。それでは、私達が締めたいと思います!いいですよね!?本当に締めてもいいですか!?私が今を信じて明日に輝けと言いましたら、ウィーアースターズで、Sの字を皆さんで作ってください。大丈夫ですか?いきますよ!いきますよ?今を信じて、明日に輝け!ウィーアー、スターズ!」
<試合後コメント>
葉月&コグマ
葉月「私たちが新・タッグチャンピオンです!」
コグマ「はい!」(※コグマは既に号泣)
葉月「しんどかったぁ!しんどかったけど、粘ってよかった。諦めなくてよかった。そして、復帰してよかった!……泣かない。私とコグマがタッグ巻いたからには!しっかりスターダム、今以上に面白く盛り上げたいと思います!」
コグマ「うん!……うんっ!」
葉月「そして、内に秘めてるクレイジーさを持つ人、どんどん暴き出していきたいと思います」
コグマ「昔からね、取ろうって言ってて……1回2人ともいなくなって、もう一緒にリングに立つこともないと思ってたから……」
葉月「うん、うん……」(※葉月がもらい泣きも、上を向いて涙をこらえる)
コグマ「復帰して、こんなことがあるんだなと思って、やっぱり諦めないって……大事。大事だってこと、身を以て伝えられたんじゃないかと思います」
葉月「次の挑戦者、もう決まって。舞ひめ。舞華はラダーマッチのときにラダーから雪崩で麻優さんを投げつけていたので、舞華にはクレイジーさがあるかなと。ひめかはどうか分かりませんけど、舞華にクレイジーさがあるのなら私たちは受けて立ちます」
コグマ「うん。同じ福岡だし」
葉月「私たち、そんな簡単に潰れないし」
コグマ「挫折を経験した者は強いってことをこれから照明していきたいと思います」
葉月「これから、記録に残るかは置いといて、記憶に残るタッグチャンピオンとしてしっかり成長します。楽しみにしといてください」
――お2人はどんな王者像を作っていきたいですか
コグマ「見てる人が、人生いろいろあると思うんですけど、諦めたり挫折したり、そういうことを乗り越えたらもっと良い未来が待ってる。そんな支えになれるような王者になっていきたいと思います」
葉月「そうだね。まあ新しく自分たちを知った人もいると思うので、私たちの過去を知らない人も多いと思いますけど、しっかり過去も見てもらって、で、私たちの今を知ってもらえればなと。アリカバを倒した私たち。なかなか私たちを倒せる相手はいないんじゃないかと思います」
ジュリア&朱里
ジュリア「朱里、ごめん……ほんっとにごめん……」
朱里「いや、ウチらはまだ終わらないし、絶対絶対、終わらない。アリカバは最高のタッグ。絶対、一番世の中に広めることができるタッグだと思ってる。絶対取り返そ!」
ジュリア「朱里とタッグ、アリカバを組んでたらすごくタッグの面白さに気付いて、自分と朱里にしかできないこと、まだまだやりたいことはいっぱいあるから、必ずコグマと葉月から私たちが取り返して、また完全な最強の王者を目指したいと思います。今日は負けました。認めます。ただ、葉月。2年ぶり、楽しかったよ。もっとやりたい。もっとやり合いたいなと思った相手がまた現れたんで、これから楽しみです。……でもやっぱ悔しいィィーーッ!!帰ろ!」
朱里「帰ろ」
ジュリア「飯いこ」
朱里「行こう行こう」
ひめか&舞華
ひめか「みんな、舞ひめの復活、待ってたんじゃない?ねえ?」
舞華「うん」
ひめか「あの日、アリカバにベルトを取られて、そして舞ひめぽいとしてアーティスト狙って、DDMに持って帰ってきて。アリカバがゴッデス取られて……誰が次出るの?って言ったら、もちろん、舞ひめ」
舞華「なんか、ゴッデス(挑戦)の条件?クレイジーさが必要とか言ってたけど、ユニットトーナメント、ラダーマッチ、勝ったのは誰ですかぁ~?そして、あの2人、福岡県出身。クレイジークレイジー言ってるけど、一番クレイジーなのはこの私だから、そのこと、よぉ~くあの2人に教えてやるよ」