初代ガンバレ王者・高岩竜一が初防衛戦の相手に大家健を指名し22年1・10板橋で実現!「ガンバレ☆プロレスの象徴は大家だと思うから」
ガンバレ☆プロレスの11月23日、東京・成増アクトホールで開催されたシングル最強決定トーナメント「ガンバレ☆クライマックス2021」準決勝、決勝を制し、新設された初代スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に就いた高岩竜一が同25日、東京・後楽園ホールで開かれた二夜明け会見で、初防衛戦の相手に同団体代表の大家健を指名した。
高岩は「優勝して2日経ったんですけど、まだ興奮がぬぐい切れない。この団体は気持ちを前面に出してくる闘いが多いので、なかなか疲れが抜けない。ただ、すごくすがすがしい気持ちで、ベルトを持ったことで身の引き締まる思いです」と述べた。
今後について、高岩は「ガンプロのベルトなので、ガンバレの人に頑張ってもらいたい。ガンプロの象徴はやっぱり大家だと思います。だから逆に大家を指名したい」と発言。
ここで、会見場にいた大家が現れ、「やるに決まってるでしょう。決定でいきましょう」と即決。高岩は「来年の1月に6興行ある。そこで組んでもいいんじゃないか」と要望。
会見終了後、同団体で協議した結果、22年1月10日に3興行が開催される東京・板橋グリーンホール大会の第1部(12時開始)でタイトル戦が実施されることが決定した。
大家は「私、トーナメントで黒田哲広に負けて悔しかった。決勝で今成(夢人)が高岩さんに負けて悔しかった。でも、俺は高岩竜一、アンタには負けてない。俺がガンプロの代表として、オマエからベルト獲るから首を洗って待ってろ」と強気に語った。
高岩は「俺と試合してないからだろ。このベルトをよく見ろ。龍と虎。俺は竜一という名前。虎と言ったら俺の分身。これはもう俺のもんだ。誰にも渡さない。今ガンプロの現場監督で入ってる大谷晋二郎はZERO1の象徴。ガンバレの象徴は大家。ここを倒さないと、これを持ってる意味がない」と余裕を見せていた。