12・31後楽園「年忘れ!シャッフル・6人タッグトーナメント」で竹下幸之介と岡林裕二がよもやの合体!異色の8チームが団体枠超えて優勝争う

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 12月31日に東京・後楽園ホールで開催される「年越しプロレス 年忘れ!シャッフル・6人タッグトーナメント」の公開抽選会と記者会見が11月16日、同所の展示場で行われ、KO-D無差別級王者・竹下幸之介(DDTプロレス)と岡林裕二(大日本プロレス)がくいしんぼう仮面(OSW)を加えたトリオで出場することが決まった。

 同トーナメントにはDDT、大日本、年末ドリーム枠(他団体、フリー選手)から8選手ずつ参戦。この日、参加したファンの抽選により、各グループから1選手ずつが引き当てられて順次チームが編成され、結成された8チームで優勝を争うもの。

 そのファンの抽選によって、現在開催中の「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ」のBブロックでし烈な首位争いを演じている竹下と岡林がくいしんぼうとよもやのチームを組むことになった。

竹下は「この3人の共通点は見てもらった通り、デッドリフトなんで。チーム名は『デッ・ドリフターズ』。たぶんどのチームより、僕たち3人で力を合わせたら、一番重いバーベルが上がると思う。岡林選手は300キロ? 僕は250キロで、くいしんぼうさんは50キロ? 3人で600キロ上がるということで、力では負けないと思うので優勝目指して頑張ります」とコメント。

 岡林は「この前、竹下選手と闘いまして、どんだけの実力の人か分かってるんで。竹下選手とくいしんぼう選手と組んだら優勝間違いないです。ピッサリ!」と堂々の優勝宣言。

 くいしんぼうは「この3人が組むからには優勝したいと思います。作戦は考えています。昔のUインターのダブルバウトみたいに、高田延彦さんが1回も出てこなかったような、そんな試合をやって、僕が出ずに優勝したいと思います」と虫のいい発言を残した。

 また、7チームが決まった後、3選手が残り、最後のチームが編成されたが、HARASHIMA(DDT)、橋本大地(大日本)、真霜拳號(2AW)の超豪華トリオが実現し、残り者との意の「LEFTOVERS」と命名された。

 大地は「残り者で、この3人になりました。リングの上で僕は毎年言ってます。年越せるように頑張ります。(年越しプロレスで)年越せないんですよね。年越せないんだったら優勝できるように頑張りたいと思います」と、真霜は「なかなか引かれなくて、最後残ったのがこういう素晴らしいパートナーで。何の不安もないです」と、HARASHIMAは「この2人と組めて、すごいチームだなと思ってます。たぶんそれぞれ組んだことあるよね。楽しみです。2年連続優勝を目指します。」と語った。

 そのほかの6チームは、「チーム西遊記」(彰人=DDT、関本大介=大日本、葛西純=FREEDOMS)、「イケメンズ」(高尾蒼馬=DDT、青木優也=大日本、石川修司=全日本プロレス)、「双子とトカゲとナオミの夢」(吉村直巳=DDT、関札皓太=大日本、バラモンケイwithバラモンシュウ=フリー)、「かわいい3兄弟」(クリス・ブルックス=DDT枠、野村卓矢=大日本、X)、「やってやるって!!」(樋口和貞=DDT、伊東竜二=大日本、越中詩郎=フリー)、「烏合會」(MAO=DDT、中之上靖文=大日本、入江茂弘=フリー)の編成となった。

 なお、トーナメントの組み合わせは後日決定される。

<そのほかの6チームのコメント>
「チーム西遊記」(葛西は欠席)
彰人「お二方とも業界の大先輩。僕がデビュー前から大日本さんにはお世話になってて。デビューしてからも、Dダッシュとか出させていただいて。本当にお世話になったお二方なので、ここで組めるのは光栄なことだなと思います。これも何かの縁かなと思っております。僕はもともと大日本にいた今井計選手に教わって、大日魂もってデビューしてるんで」

関本「ここで組めるのも本当に縁だと思うので。2021年、いい締めくくりをしましょう」

「イケメンズ」
石川「久々の大みそかの試合。今年は大みそかに楽しみにしていた『笑ってはいけない』(日本テレビ系)が中止ということなんで、今回は張り手しかしません。蝶野正洋魂で108発くらいの張り手をしたいと思いますので、対戦相手の皆さん、楽しみにしていてください。ガッデム!」

高尾「青木選手は全く絡みないので、非常に楽しみです。何より石川修司ともう1回組めるというのが楽しみなので、頑張ります」

青木「全く共通点のない6人タッグ。共通点をリング上で見つけて優勝したいと思います」

「双子とトカゲとナオミの夢」
吉村「2019年にバラモンさんと組ませていただいたんですけど、そのとき一人インフルエンザで欠場ということで。やっとこの3人が揃った。初めまして、関札選手。同じオレンジということですごくテンションが上がってます」

関札「絶対優勝します」

ケイ「直巳君と久しぶりに。前回は“ナオミの夢”で出たので、今回チーム名は“双子とトカゲとナオミの夢”で出たいと思います」

「かわいい3兄弟」(もう一人はX)
クリス「2年前にセキモト選手と組んだときは、ノムラ選手と闘って負けた。彼の素晴らしいリング内でのパフォーマンスと愛くるしいルックス、その2つに完全に乗っからせてもらって優勝を目指したい」

野村「我々の共通点は一つ、かわいいということです。僕もクリスもかわいい。Xもきっとかわいい人でしょう。優勝目指して頑張ります」

「やってやるって!!」(越中は欠席)
樋口「大先輩の伊東さん、越中さんと組ませていただいて光栄です。風が吹くと思うので、期待してもらいたいなと思います」

伊東「我々3人の得意技であるヒップアタックで優勝を目指していきたい。先ほど、このチームが決まって、越中さんに電話をしまして、『チーム名をどうしましょうか?』と言ったら、『もう、やってやるって!!』、これしか言わないので、チーム名は『やってやるって!!』」

「烏合會」(入江は欠席)
MAO「この3人は全く共通点がないどころか、実は入江さんとは仲がよくないという最悪の事態がありまして。どうかこれだけは出ないでくれと思ってたものが引かれてしまって、たぶん向こうも同じことを思っていると思う。ちょっと(中之上に)中立を頑張ってもらいながらになると思うんですけど。冷戦状態なので、核のボタンが押されないように頑張っていただけたらなと思っております」

中之上「本当に仲悪いらしいので、どうしていいか分からないですけど、なんとかやりましょう」

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