電流爆破に続き地下プロレス王座を賭けて藤田あかねがPOMジュースで毒蜘蛛退治!
13日、アイスリボン『大田区総合体育館大会』が開催。第7試合では次期FantastICE王座挑戦者決定&WUW選手権試合として、王者テクラに“愛媛のジューシーみかん”藤田あかねが挑戦した。
WUW(World Underground Wrestling)王座はその名の通り地下プロレスのベルトである。そのベルトと、今やハードコアのベルトとなっているFantastICE王座への挑戦権を賭けて“毒蜘蛛”テクラと藤田が戦うことに。
先日この二人は電流爆破戦で戦っており、その時は藤田が勝利している。
この日の試合ではテクラが警戒して得意のグラウンドに引き込む場面も多く見られ、藤田がギブアップするもレフェリーが直前の攻防で倒れておりテクラの勝利は幻に。
憤慨するテクラを藤田がPOMジュース(=変形極楽固め)で捕らえ、逆転のレフェリーストップ勝ちとなった。
勝利した藤田は「あたるたびにバチバチしたり電流爆破が組まれたりしてやりあってきました。やりあってきたからこそテクラのすきを見つけられたのかなと思ってます。Fantastは電流爆破を楽しみにしてた人も多いと思うんですけど、爆破は山下とはやりません。山下に劣等感ばかり感じてきてシングルで勝ったこともないですし、なんかハードコアとかデスマッチ、今日も山下はアメリカでやってますけど、ねちっこく泥臭く少しでも山下のすきを突いて、どうにかして食らいついて、せっかくテクラから取ったんで二冠になりたいと思います」と、山下りなの持つFantast王座へ狙いを定めた。