オリンピアン監修の『アクトリング』が正式旗揚げ!風香リングアナのコールで緋扇(安川惡斗)とミカサ(星希アリサ)が激突!

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 25日、新宿FACEにてARG本公演『アクトリング #1.Prologue』が開催された。

 『アクトリング』とは、総合監修に元オリンピックスノーボーダーの成田童夢氏が就任している新たなスポーツ・エンターテインメント。
 グラビアアイドルや女優などタレントを中心としたアクション集団『アクトレスガールズ』代表の坂口敬二氏が仕掛け、アクトレスガールズで得たノウハウやオリンピック選手によるプロスポーツ界のノウハウを舞台へと活かし、アクションシーンに実際のプロレス技を取り入れた女子プロレスラーと女優たちによるミクスドメディア作品として昨年展開がスタートした。

 かつてスポーツ選手たちによる『マッスルミュージカル』や、池谷直樹氏が主催したメダリスト選手&アスリートたちによる『SAMURAI ROCK ORCHESTRA』など、演劇とスポーツ選手の融合は様々行われ人気となってきた。
 令和となり、ここに注目した女子プロレスと女優の融合を果たしている団体『アクトリング』は、プレ旗揚げ期間を終えてこの日正式旗揚げすることに。


 アクトリングはチームごとにイラストとコンセプトが別れており、昨今流行りの2.5次元舞台の流れも組んでいる。
 今までのプレ旗揚げではバラバラに公演していた各チームが一堂に会し、“星になった不屈のソルジャー”Sky-Rex、“宇宙の闇から光を求めて舵を取る”宇宙海賊シェルオル、“戦乱の世から、滅びた里を救うため鬼の力を借りタイムスリップを繰り返す娘たち”花月夜-かぐや-、“忍者なのかなんなのか、忍びたいけど忍べない忍者”葉隠、“悲しみの果てに最後の希望を託されたヒューマノイド”RED FRAGMENTに加え、“世界を旅する陽気な仲良し家族”テトラも初公開。
 その中でもRED FRAGMENTのリーダーを、かつて新日本プロレス東京ドーム大会にも出場経験がある元スターダムの星輝ありさ(現:星希アリサ)がミカサ・マーティン役として務めていることもあり注目が集まっている。

 『願いが叶う三種の神器を求めている』という世界観で宇宙や時空を超えて戦う彼女たちを見るために、コロナ禍かつオリンピック期間中にも関わらず客席は満員に。

 それぞれのチームが抱える過去や思いをぶつけあうなか、ラストマッチでは元スターダムGMの風香さんがリングアナとして登場し、緋扇(安川惡斗)とミカサ(星希アリサ)が激突する場面も見られた。 


 旗揚げ公演を終えて成田童夢氏は「今までのプレ旗揚げより全体的にレベルアップしています。プロレスにはない一つ一つの所作もある、プロレスファン以外の方も楽しんでもらえる公演になっていくと期待しています。今後も新たなチーム・ユニットが増えていく予定もあり、今はコロナ禍で数百人の方にしか会場で見てもらえませんが、数千人の方に見てもらえるように育てていきますので応援よろしくお願いします」とコメント。

 女子プロレスラーのセカンドキャリアや、女優たちの新たな活躍の場としても期待が集まるアクトリング。
 坂口代表が手掛けた選手の中には現在世界で活躍しているプレイヤーもおり、今まさに世界中から注目が集まる東京から、世界へと羽ばたくスーパースターが今後生まれていくことだろう。

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