「ガンプロミックスト・タッグトーナメント」は勝村周一朗&春日萌花が制覇!「3人でもう1回6人タッグのベルトを狙います」
CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが6月27日、東京・板橋グリーンホールで、「イレイザーヘッド2021」を開催。8チームが参加した「第1回ガンプロミックスト・タッグトーナメント」の準決勝、決勝が行われ、勝村周一朗、春日萌花の「春勝蹴闘(しゅんかしゅうとう)」が制した。
この日、勝村組は準決勝で、今成夢人、まなせゆうな組を撃破。朱崇花、冨永真一郎組を破って勝ち上がった石井慧介、HARUKAZEの「ハルカゼ興業」と決勝で激突した。
序盤は勝村が得意の関節技でHARUKAZEを攻め立てて優位に進めた。その後、一進一退の攻防が続き、春日はHARUKAZEにフットスタンプを連発。HARUKAZEはスピアで反撃すると、春日とエルボーの打ち合いに。春日はHARUKAZEに強烈なヘッドバットを見舞い、ダブルリスト・アームサルトを繰り出すもカウントは2。ならばと春日はハイジャック式の極楽固めで絞め上げると、最後はダイビング・フットスタンプを投下し3カウントを奪取。勝村組が見事にトーナメント優勝を飾った。
勝村が「ごほうびのチャンピオンベルトはないの?」と問い掛けると、本部席からは「7・11板橋で、メチャクチャ、スペシャルなチームとの対戦を用意させていただきます」との回答が返ってきた。
続けて、勝村は「我々(GWC)6人タッグのベルトを落とした。必ず桜井(鷲)は復活する。3人でもう1回ベルトを狙います」とアピール。
春日は「私たちが一番強いんだから優勝するのは当然。第1回優勝者として、胸を張って、ガンプロの歴史をつくり上げていきます」とマイク。
バックステージで勝村は「ホッとしました。勝って当たり前とは言わないけど、絶対優勝しないといけないという思いがあったんで。こうやってガンプロを盛り上げていきたい」と、春日は「順当な結果。今日の一番のエネルギーは勝村さんに負けたくなかった」と話し、胸を張った。
なお、同団体では9月25日に今年2度目となる聖地・後楽園ホール大会を開催することが決まった。