皇治がRIZIN大阪大会のメインを辞退しワンデートーナメント開催を要求!「同情でメイン張らしてもらうほど落ちぶれてない。実力で奪い取る」

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 23日、RIZINが『Yogibo presents RIZIN.29』に関するオンライン記者会見を実施し、皇治がキックボクシングのワンデートーナメント開催をRIZINへ要求した。

 この会見の前に行われたRIZINの榊原信行CEOのオンライン会見では、5月23日に開催予定だった東京都・東京ドーム大会『Yogibo presents RIZIN.28』を6月13日に延期すること、5月30日の大阪府・丸善インテックアリーナ大会『Yogibo presents RIZIN.29』は予定通り開催する旨が発表されていた。

 この大阪大会についての会見が始まると、皇治は開口一番に「もう言いたいことありまくりですよぉ」と漏らし口火を切る。
 皇治は、今大会のメインイベンターとして榊原CEOからオファーを受けていたことを明かすが、「光栄なことなんですけど、俺も格闘家の端くれなんでね?『そんな同情はいらんぞ』と。RIZINに引っ越してきてからいいとこ見せてないのにメイン張らしてもらうほど落ちぶれてないんで」とこれを固辞。

 しかし、「メインは自分の実力で奪い取ります」とRIZINへ4人でのワンデートーナメントの開催を要求。第1試合から皇治が出場し、メインイベントでの決勝戦へ自らの力で進出していくというプランを語った。
 皇治がRIZIN広報の笹原圭一へ「RIZINは総合格闘技ばかりでキックボクシングを軽視している」と愚痴り始めると、笹原は「RIZINは母体としてはMMAだが、日本の格闘技を盛り上げる使命を感じている。MMAもキックも関係なく格闘技の面白さを伝えるものなので、残り3人の選手が集まればワンデートーナメントも前向きに検討する」と返答し、榊原CEOへ開催に向けて掛け合っていくことを約束した。

 最後に、皇治は「よくピーピーピーピーほざいてる選手多いじゃないですか。俺の実力がどうこうとかね?俺が思うにね、実力がほんもんなんだったら俺のすべてを超えてると思うんですよね。俺の注目度も知名度も全て。それを超えられないのにやったらね、それでピーピー言ってる奴がいたらそれが一番口だけやぞ、と。だから逆に俺が実力で証明してやりますよ。地方にも若い良い選手多いんで、そういう奴にもどんどん噛み付いてきてほしいし、俺をぶっ飛ばして成り上がったろうという奴がおってもおもろいし、みんなでちょっと盛り上げたいと思ってます」と抱負を語り、幅広くトーナメント参加者を募集した。

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