長瀬館長がアセシノを破り伝統あるUWA世界ライト級王座8度目の防衛に成功!「ベルトの歴史を認識して、軌跡をつなげていきたい」

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 伝統あるUWA世界ライト級王座を保持する長瀬館長(ファイト・オブ・ザ・リング=FOTR=代表)が4月11日、東京・北沢タウンホールで開催された「ザ・ブルー・シャーク自主興行」でのFOTR提供試合で、“謎のマスクマン”アセシノの挑戦を退け、8度目の防衛に成功した。

 長瀬が主宰するFOTRは新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて、興行活動を自粛しており、同王座の防衛戦は、19年9月19日、東京・新宿FACE(TCW興行)でのジェイソン・ザ・ゴルドー戦以来、1年7カ月ぶりとなった。

 スペイン語で“暗殺者”との意味があるアセシノは国籍など一切不明で、同年9月の「フィエスタ・メヒカーナ」で日本マットに初登場。その後はFOTRを中心にファイトしてきたラフファイターだ。

 試合の序盤はアセシノ持ち前のラフ殺法、ジャベ(関節技)に苦しめられた長瀬だが、得意の打撃技でしのぎ、最後はジャーマン・スープレックス・ホールドをガッチリ決めて3カウントを奪った(7分17秒)。

 同王座は75年12月21日、メキシコ・パチューカで新日本プロレスから、UWAに遠征していたハシ・マサタカ(橋本小助)を下したエル・マテマティコが初代王者に認定されたところから、その歴史が始まった。橋本がUWAに遠征に出る際、新日本がベルトを持った宣材写真を送ったことで、現地では“日本のチャンピオン”と認識。ベルトにも“ハシ・マサタカ”の名が刻印されており、そのルーツには日本と深い関わりをもっている。

 その後、エル・シグノ、ブラックマン、ネグロ・カサス、エル・イホ・デル・サント、エル・エスパント・ジュニア、ロッキー・サンタナ、カト・クン・リー・ジュニアら、そうそうたるトップルチャドールがベルトを巻いたが、UWAの活動停止もあり封印されていた。

 その長い封印を解いて、FOTRが15年9月3日、東京・新木場1stRINGで長瀬と新井健一郎(ドラゴンゲート)との間で王座決定戦を行い、勝利した長瀬が第18代王座に就いた。

 V8に成功した長瀬は「アセシノは細かい技術があって、ジャベがうまくて、手こずりました。自分が持っているUWA世界ライト級も、WMWミドル級も防衛戦をしていかないといけないんですけど、コロナ禍でままならない。他団体での提供試合でもいいので、防衛戦をやっていきたい。UWAに関してはベルトの歴史を認識して、軌跡をつなげていきたい。しばらく抗争していて、相手のケガで中途半端な形になっているアラケン(新井)選手とは、いずれベルトを懸けて決着をつけたいと思ってます」とコメント。

 今後の興行開催について、長瀬は「コロナ禍で興行をやるにしろ、中止や延期にするにしろ、どちらも大きな決断であり正しいと思います。各団体のガイドラインにのっとってやるしかないし、下半期には興行を再開できればいい。ファンの方にはこういうときこそプロレスを応援してほしい」と話した。

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